2011年11月7日月曜日

戦略的CSR講座

当社、ブルーエコノミー研究所が主催する、第二回目「戦略的CSR講座」が4日に開催されました。

今回は、企業CSR研究の第一人者である、横浜市立大学教授で同校CSRセンター所長の影山麻子弥教授をスピーカーにお招きして開催されました。

内容は、「今後の日本経済における廃棄物処理業者の役割は大変重要であり、今日は、政治も行政も目指すべきシステムを模索しているまっただ中である。」

「そう言った意味では、我々廃棄物処理業界が、国や行政へのアイデア、提言により、協調しながらシステムの転換を図れるのではないだろうか」ということでした。

その為には、今後も引き続き国、行政とのパイプを更に太いものとし、システム作りに参加することが大切だと感じました。

「いかに提案が出来るか!」

何事においても今後の我々業界のキーワードのように想えます。

2011年11月6日日曜日

横浜DeNAベイスターズ

TBSホールディングスとDeNAの間で、「横浜ベイスターズ」の売却契約が締結されたという報道がされました。

昨年から、揺れに揺れた同球団の売却話しでしたが、「モバゲー」で有名なDeNA社で収まったということです。

地元横浜の球団ですし、自身の出身の球団でもあることから、「気にならない」と言ったら嘘になりますが、「まあ、一件落着でよかったなぁ」という感想です。

DeNAの春田会長は42歳。

若いオーナーですから、思い切った“フロント”“現場”人事を進めて欲しいものです。

どうですか?

「清原監督」「新庄監督」なんていうのは...

どこかの優勝チームのように勝ててもお客様が入らなければ、監督の首も危うい時代。

思い切って、全く新しいチーム創りにトライしてみてはどうでしょう!

2011年11月5日土曜日

日本の伝統継承

京都や奈良に来るたびに想うのが、日本の伝統継承の凄さです。

特に奈良にはその想いが強く感じられます。

例えば、法隆寺の建物に用いられている柱。

樹齢3,000年の木を100年水に浸けて、100年乾かす。伐採後200年も掛けて材木にするのですから、一人で出来る訳ではありません。

脈々とその作業を受け継いで行く訳です。

そして、約300年に一回、その建物を分解し腐った部分は補修を施し、更地の状態から再度組み立てると聞くと、もう気が遠くなる話しですね。

しかし、残念なのは「日本の伝統継承」を理解しているのは外国人であって、日本人はほとんどが理解していないことです。

ギリシャやエジプトの様な石の細工は風化しますが、日本の木の建物は違います。

そう言った意味でも、日本の伝統というか先人の知恵というか技術というか、世界に誇れるものだとつくづく感じるものです。

倭の国から始まり、飛鳥、奈良、平安、鎌倉〜戦国、江戸時代...

2,000年の歴史、そして、我が国の伝統継承の素晴らしさを感じました。

2011年11月4日金曜日

東海大菅野投手

先日行われた2011プロ野球ドラフト会議。

大学実力NO.1投手「東海大菅野投手」をどこが指名し、引き当てるか大きな注目をあびましたが、結果は競合抽選の結果日本ハムファイターズに指名権が決定しました。

そして、本日のスポーツ紙には「菅野浪人」の記事。

自身の叔父でもある巨人軍原監督のもとでプレーするという強い本人の意思で、一年間留年して来年のドラフトを待つという選択をしたと報道されました。

しかし、このドラフト会議、何度となく制度の見直しを経て、今日のスタイルになっているのですが、本当に残酷というか「悲喜こもごも」というか、運命というのは本当にあるのだなとつくづく思います。

「どこでもいいから、プロに行きたい」と言う選手もいれば、「この球団にしか行かないという選手」もいる訳ですからね。

米国のように、フランチャイズがしっかりしていて、球団自体が地域のコミュニティとしての役割をキチンと果たしており、また肝心なのはフリーエージェントの資格基準が、日本とは大きく異なることも、日本の指名された選手の「残酷物語」を生み出す様結果になっているような気がします。

昨年の巨人沢村投手のように、一本釣りされた幸運な選手もいれば、一位指名を2回も断った元巨人軍のエース江川投手もいます。

来年のドラフトを目指すということは、一年間大学も社会人のチームにも所属できず試合にも出れないし、制度としては米国のチームへも入団できません。

辛い、大変な一年になるかと思いますが、自身の決断でしょうからなんとか切り抜けて、一回り大きな投手となって欲しいものです。

東海大学や付属高校には「若き日に汝の希望を星につなげ」という建学の精神の一節があります。

来年は、自身の希望を星につなげれるといいですね。

2011年11月3日木曜日

40歳でタバコをやめればいくらの得?

私はタバコを十数年前に止めましたが、国の財源確保で必ず話題登場するのが「タバコ税」。

嫌煙家の私ですが、決して他人の自由を侵すものではありませんので...

そこで、本日の話題。

禁煙するといったいどれぐらいお得なのか?

日本禁煙学会が発表のデータを基にした、面白いコラムがあったので紹介します。

日本で一番売れているタバコ「マイルドセブン一箱410円」をベースに、これを一日一箱吸うとして、一年間で14万9650円。30年間では448万9500円。

それに、100円ライターを二ヶ月に一個で購入したとして、一年で636円。30年間で1万9080円。

そして、喫煙者が余分にかかる平均的な医療費は月額241円。年2892円。30年で8万6760円。

2022年には一箱1000円に値上がりする分を含めて合計すると、30年で986万円が煙となって消えることになります。

更に、この金額を複利で運用していたとすると、30年ものの国債の金利が1.9%(2011.10月現在)ですから、1315万円となります。

では、止めたとしてその為に掛かる費用は?

禁煙外来に通うことで、費用は1日200円×3ヶ月で止められると言われています。

さて、この1315万円。喫煙者の皆様どう感じますか?

再度、言っときますが個人の自由を侵すものではありませんからね。

悪しからず...

2011年11月2日水曜日

「3rd season Kids Dance Contest」

本日は、NPO法人Reライフスタイルからの告知です。

11月13日(日曜日)に横浜市中区新山下「Bay Side YOKOHAMA」で開催されます『3rd season Kids Dance Contest』。

早いもので、今年で三回目の大会となります。

高校生の部 5チーム
中学生の部 15チーム
小学生の部 20チーム

合計40チームが、それぞれの部の頂点を目指して競います。

当NPO法人では、日頃発展途上国を中心として「ペットボトルキャップで世界の子どもたちにワクチンを!」のイベントを展開しておりますが、

年に1度は「元気な子どもたちを応援しよう!!」ということで、ダンスコンテストを開催しております。

本コンテストは、単なる“発表会”的なイベントではなく、プロのダンサーが実際に審査員となり、しっかりと評価し、順位をきちんとつけるものとなっています。

昨今の“無競争時代”とは逆行していますが、子どもたちにきちんとしたゴールを目指すこと、努力の成果とは、そして、一生懸命に頑張ったけど報われないこともあるということを体験してもらっています。

毎年、勝っては泣き、負けては泣き、我々主催者側も来場者の皆様も大きな感動を味わっております。

さて、今年のコンテスト、総合司会はFMヨコハマDJ栗原さん、イベントMCにMC SATOKOさん、特別審査委員は元ZOOのNAOYAさんをはじめ、KAZUさん、MANKEYさん、MIHOさん、YUMIEさんと現在のダンスシーンをリードする皆様です。

今年は、どのような感動を味わうことが出来ますでしょうか。

開催まであと数日、参加者の皆さんは体調を壊さぬよう、最高のコンディションで最高のパフォーマンスを披露してもらいたいと思います。

詳細については、専用HPをご覧下さい。

皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。

http://kidsdance.org/kidsdance/home.html

2011年11月1日火曜日

信用・信頼のレバレッジ

ビジネスをおこなう上で、大切なのは相手との信用・信頼関係です。

ビジネス上関係する他者との関係を活用することで、他者がすでに構築した信頼・信用の上に、当社のサービスや商品を紹介して戴ける事もあります。

このように、「てこの原理」のように小さい力でより多くのものを動かすことを「レバレッジ」といいます。

なぜ、お客様からの紹介の場合の受注の成約率が、通常の何倍にも上がるのか?

これこそまさに「信用・信頼のレバレッジ」なのです。

お客様同士の尊敬や信用・信頼の上で、当社のサービス、商品が紹介されるからです。

では、どのようにしてこの様な関係を活用できるのでしょうか?

それは「深い人間関係」と「原理原則に基づいた一貫性のある戦略」と言われています。

「信用・信頼のレバレッジ」のために、まず考えなくてはならないのは...

『相手のビジネスを良くする!』という発想なのです。

自分と相手がコラボレーションすることで、何か新しい価値を創造できるかを考えることです。

「ビジネスとは、お客様あるいはお取引先との関係づくりである」とも言えます。

お互いに、もっとも心地よい関係を築き、もっとも生産性の高い関係性を創造する。

そのためには、お客様をあるいはお取引先を、大切な友人や家族と同じように考えること、相手を「尊敬」することが大切なのです。