2010年11月30日火曜日

失言には十分注意!

昨今の政治の世界でよく見受けられるのが「失言」です。

安易で軽はずみな発言で、自らの職を辞する国務大臣もこれまでにたくさん見てきました。

「失言」については、決して政治の世界だけではなく、我々のビジネスシーンや普通の日常でも大きく関係することがあります。

やさしく声をかけたつもりが、相手は逆にとったり、提案しろと言われたから提案したら、現行の批判ととられたり、この人は大丈夫と思って言った噂話が、尾ひれがついて相手に伝わり大変になったり、この様な事は良く耳にすることですし、誰しも経験のあるような話です。

よく失言は気の緩みにより行われると言われます。また、「自分は仕事が出来る」とおもっている自身家や「責任感」や「正義感」が強い人も失言が多いとも言われています。

思った事をすぐに口に出す、相手の感情を度外視した発言には十分に注意をすべきですね。

私は思うに失言の多い方は、基本的に「人の話を聞かない」「人の話を聴けない」方が多いように思います。

失言をしないためにも「アクティブリスニング」は必要なスキルでしょうね。

2010年11月29日月曜日

もう師走!

なんと、もう師走ですよ。

一年間は本当に速い。年々そのスピードは速く感じるものです。

「一年間を走るスピードは、年齢の数の同じと言います。」

私は今年45歳ですから、時速45kmで走った、今年一年という事です。

20歳の時は20kmで走っていたのですね。

では、今後の事を考えると...恐ろしくなってきますね。

スピードが上がる分、何をどうすればよいのでしょうか?

自分一人で出来ていたことを、協働で行う、教えて任せる、体力的に必要だったことはより若い世代へとつないで行く。

人、それぞれの考えがありますね。

何か老けこんだ様なことを語っていますが、これから一日一日を更に大切に生きて行かなくてはならないのですね。

2010年11月28日日曜日

自己啓発本

学習は大変大切です。経験側だけでは今の日本経済を乗り越えることは不可能といえるでしょう。

ビジネス本とは別で、自己啓発という欄が本屋さんには必ずあります。

あるコラムでの自己啓発本のランキングが掲載されていましたので紹介します。

1位「思考は現実化する」ナポレオン・ヒル著
2位「原因と結果の法則」ジェームズ・アレン著
3位「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィーとジェームス・スキナー共著

上位3位までの自己啓発本、どれも大変有名な本で、私もすべて読ませてもらっています。
みなさんはどうですか?

その他日本人の著書もたくさん読まれています。

経験側以外から得たものをどの様に使っていくかは、その方々それぞれですが、いつもそこには新たな気付きや発見があったり、自分が思っていたことの確認があります。

2010年11月27日土曜日

手帳

ビジネスパーソンが、毎年この時期になると集まるのが、手帳売り場です。

ビジネスパーソンとして必要不可欠なのが「手帳」です。

出来るビジネスパーソンと言われる人は「自己管理」が出来ていると言われます。

目標管理、時間管理、情報管理、優先順位管理...

自身がやるべきことを項目毎に整理し、その項目に優先順位を付け、自身のスケジュールに合わせて管理して行く、その行動との中で仕入れた情報を次の自己目標に当てはめていく。

みなさんはどの様な手帳を選んでいますか?

私もこれから手帳選びですが、新しい年に希望を込めながら選んでいくのも良いものですね。

2010年11月26日金曜日

はい!チーズ

笑顔とは良いものです。

社内においても、頻繁に顔を合わす社員もいれば、本当に久しぶりに会う社員もいます。

すれ違う時に、感じるものがあるときもあれば、そうではない時もあります。


ところで笑顔といえば、写真を撮るときに「はい!チーズ」と言います。(最近ではあまり言いませんが)


このフレーズの起源はというと、写真発祥の国と言われるフランスから発信されたという説があります。


フランスは御存じのとおりチーズの消費量が高く、チーズの“イー”と伸ばす発音の部分で口元が横に広がりにこやかに見えるから「チーズ」と唱えるという説です。

ですから、本来は「Say!Cheese」でして、カメラマンが「Say!」と言って、被写体になる方が「Cheese」と唱えるのが本当の様です。

私も、一番苦手なのが笑顔で接することです。

「はい!チーズ」頑張ります。

2010年11月25日木曜日

環境税2,400億円規模

本日付けの各紙で報じられている、民主党税制改正プロジェクトチームの総会の結果。

地球温暖化対策税(環境税)の基本方針を大筋で了承したと報じている。

2011年度からの導入とし、2030年のCO2の排出量を1990年比で30%削減することを目標とし、税収規模は最大2,400億円と想定しているという。

環境税導入に合わせて見直しを検討されているガソリン関連税、軽油引き取り税の旧暫定税率については、財政悪化を理由に先送りされた。

この新税が導入されると、特定業界へ与える影響も予測され、これまでも慎重に議論されていたのだが、どの様に進展するか、今後の動向が大変気になります。

CO2排出量に応じて課税する石油石炭税の活用等、ますます多エネルギー利用産業に与える影響は激しくなりそうです。

地球温暖化防止と経済成長を両立させるために、この新税収を活用すべきとの意見ですが、どの分野にどの様に配分されるのか?

我々業界も大変興味あるところです。

ものづくりに関しては更に経営環境が悪化する事は必至でありますが、経済状況悪化の長いトンネルの出先も見えない状況での11年中の導入、温暖化防止と経済成長のバランスどのようになるのか?

廃棄物処理を取り巻く状況も大きく変化を伴う事態であることだけは確かです。

2010年11月24日水曜日

就職内定率

2011年3月卒業予定者の就職内定率が、10月1日現在で57.6%。

就職氷河期と言われた2004年同月が60.2%ですから、その数値の低さには驚きます。

年々就職活動の時期は早まり、一年中リクルートスーツに身を固めた学生がいる様な気がします。

リーマンショック以来の各企業の新卒採用は激減しており、グローバル化を意識した“即戦力”の企業側の希望が目立つようです。

私も社会起業家支援や若者支援に御協力させて戴いている関係で、大学の教授や大学生にお会いするケースが多いのですが、内情は大変の様です。

講演の際には、「ある程度のリスクをとっでも前に進んで行くんだ!」のようなメッセージを自身の経験から話してもらいたいとのリクエストを頂戴するのですが、現状の若者を象徴しているのでしょうかね。

しかし、働けない若者が増えてくると必ず社会に影響が出てきます。

高齢者や子どもに関する問題はもちろんのこと、我が国の生産性にも大きく影響を及ぼす訳です。

当分は続きそうな就職内定率の低下ですが、一に雇用、二に雇用という政府がどの様な対応をとるのでしょうか?

と普段となるのですが...

「今は皆が裕福で、何か都合が悪くなると政治や社会のせいにする。もっと自身の努力を見直すべきではないのかしら。」という脚本家の橋田寿賀子さんのコメントを思い出しました。