本日付けの読売新聞社会面に「トナーカートリッジリサイクル」による、リサイクル施設の「粉じん爆発」についての記事をみました。
この問題、何が足りないのか?
私は、「排出事業者とのパートナーシップ」につきると考えます。
弊社も数年前までは、全国でもっとも「トナーカートリッジ」をリサイクルする施設でしたが、ある理由でその事業から撤退しました。
・廃棄物の量
・処理コスト
・リサイクルの方向性
すべて「排出事業者誘導型」の仕組みでした。
そして、一番の問題は、進まない「作業環境」の改善でした。
3Rの前に大事なのは「如何に安全に処理をするか!」
このような「特別な技術」を必要とする処理は、何よりも「排出事業者との良好なパートナーシップ」だと思います。
弊社は、排出事業者とのパートナーシップによる様々な取り組みの結果も一つの「企業財産」と考えます。