2009年7月31日金曜日

激アツ祭

2009.8.31に開催される「激アツ祭」(開催場所:SHIBYA-AX)。

高校生の、高校生による、高校生のためのアツいイベントが開催されます。

今年で第3回目を迎えるこのイベント、今回は社会貢献の取組みとして、ペットボトルキャップの回収リサイクルで世界の子供たちにワクチンを送る活動に協力していただけます。

当日は、キャップ20個を持参していただくと、ハズレ無しの豪華抽選会に参加出来るおまけ付きだそうです。そして、その成果として100人分のワクチン募金を目指すそうです。

高校生で構成される実行委員会が、企業のサポートを受けて、自身の夢の実現に向けて、また、社会貢献を機軸とした活動を進めています。

このイベントがたくさんのティーンに共感され、一つの結果として共感を得れば良いですね。

皆様のご協力に感謝申し上げます。大盛会を祈っています。

http://www.i-n-g.co.jp/event/event/index.html (公式サイト)

2009年7月30日木曜日

地域のコミュニティーとは

昨年秋からの世界的な経済破綻。

金融機関はもとより、様々な産業でその影響は広がりました。

自動車産業においても世界的に有名な企業、よく言う“ビッグスリー”「GM」「フォード」「クライスラー」。

自動車産業を支え続けた街が「アメリカ デトロイト」です。

何の話かと言うと「デトロイトタイガース」の活躍です。現在MLBアメリカンリーグ中地区で堂々の1位を走っています。近年は低迷が続いていた同チームですが、大変歴史の古いチームで、エグゼクティブからよりも労働者たちに愛され続けているチームとも言えます。そう言えば私も大好きな野茂投手も所属していましたね。

自動車産業を支え続けたまちデトロイトが、ビッグスリーの経済破綻を機に、雇用がなくなり、生活に不安持つ人々が大勢溢れています。

そんな人々の楽しみが「俺の街のチーム」デトロイトタイガースです。米国のチームは全米の各地に散らばった形で30チームあり、それぞれが“地域のコミュニティーとして確立されています。

今回の経済破綻で、タイガースの使用する球場の広告看板からビッグスリーが消えかけましたが、タイガースのオーナーが自費で、その企業の広告看板を維持しているそうです。

当社も地域貢献については、強く意識している企業ですが、自分の街そしてお隣を愛する気持ちを忘れないで、地域のコミュニティーになれるよう頑張りたいと再認識した話題でした。

2009年7月29日水曜日

未来を示すこと。

この時期、業界では新執行部体制がスタートしたり、社内でも個人面談や第一四半期の成果の確認、見直しなどの作業が行われます。

そこで、リーダーとして、経営者としてキチンとしたビジョンや戦略を示さなければなりません。

要は、「リーダーシップ」を発揮する事です。「一つの目的に向けて、関係するメンバーをその実現に導かなければならない」のです。

私は、リーダーシップとは「自分一人では出来ない事を、メンバーのエネルギーを引き出して、実現不可能な事を成し遂げる為の行為」だと考えます。

その為には、自分の思い「実現したい未来」を明確に掲げ、「見えない未来を示す」事が大切です。

それには「共感」という二文字が重要なキーワードと考えます。

見えない未来を示す事が出来ているのか?メンバーからの共感は得られているのか?

リーダーとしての必須条件であるからこそ、様々な場面で強く意識しています。

NPO法人Reライフスタイル報告

26日は、NPO法人Reライフスタイルの理事会でした。

今回新たに会員として加入いただいた「護美飼糧㈱」様。岡山市で一般・産業廃棄物処理を営まれている会社で、当社ともリサイクルネットワークの中で大変お世話になっている関係もあり、中国地方の社会貢献事業の拠点として活躍していただきます。今後も幅広い連携を期待しております。

徐々に各地での活動も広がっており、九州(宮崎)、中国(岡山)、中部(静岡)と当社会貢献の和が一つの形となってきております。

今後も、全国産業廃棄物連合会 青年部協議会を中心に各地で活動が始まる予定です。

また、本理事会にて、先日の名古屋場所で優勝いたしました「横綱白鵬関」の所属する「宮城野部屋横浜後援会様」から多額の御寄附を頂戴いたしました。昨年に続き2回目の善意に心から感謝申し上げます。

また、本年11月29日(日曜日)には、「キッズダンスコンテスト」のイベントを開催いたします。もうすぐ、開催案内等も出来上がりますので、NPO法人のHPや当社のHP等での告知も行いますのでよろしくお願いいたします。

本年度回収実績
65,986.2㎏

本年度募金金額
520,237円

本年度ポリオワクチン数
26,012人分

皆様の善意に対して敬意を表するとともに心から御礼申し上げます。

2009年7月27日月曜日

元選手

7/25付けの日刊スポーツ記事。

当日は前夜のプロ野球オールスター戦の結果が派手に掲載されていたが、その裏で、「元巨人投手 深町亮介さん(24)」の記事がありました。

現在、愛知・名古屋工業高校で非常勤講師として、新たな夢へ向かっていると紹介されている。

巨人時代の2年間は「夢の様だった!」と語る同氏。

同高校では、何と野球には無縁のボクシング部の顧問に就任し、学生と日夜汗を流して、自らもボクシングを学び、部員の成長していく姿を楽しみに頑張っているそうです。

しかし、学生たちは、陰で「一軍で1アウトしか取れなかったらしいですね?」と揶揄されたようだ。

私も元プロ野球選手、大なり小なりその様な経験はあります。

胸に突き刺さるこの様な言葉!「深町先生」の気持ちがよく分かるので、この記事に見入ってしまいました。

しかし、私もそうですが、野球では良い成績は収められなかったが、これからの人生の方が長いし、元プロ選手としては何かと辛い事も多いのですが、その分楽しみも多いのです。

深町先生は、夢は?の問いに「生徒一人一人の夢を背負っていますよ。」と答えている。

この気持ちがあれば必ず指導者として“成功”しますよ。深町先生の新しい夢への出発にエールを贈ります。

お互いに頑張りましょう。

2009年7月25日土曜日

全国産業廃棄物連合会青年部協議会

先日の23日は、全国産業廃棄物連合会 青年部協議会の第10回通常総会が開催されました。

当青年部組織も設立以来10年で、全国47都道府県を網羅し、登録会員数は2,000社を超える大きな組織へと拡充されました。

総会では、20年度事業・収支報告、21年度事業計画・収支予算等が承認され、任期満了に伴う役員の改選が行われました。

小職も幹事として選出され、第1回幹事会の互選にて副会長を拝命することとなり、新会長加藤氏(東京青年部 株式会社 加藤商事 代表取締役)のもと、微力ながらその大任を仰せつかることになりました。

来年度に開催されます「第7回全国大会 海よ!空よ!大地よ!」の開催地担当副会長として、また、関東ブロック長の仲田氏(栃木県青年部)、神奈川県青年部部会長梅沢氏とともに、全国青年部10周年の記念事業の責任者としても汗を掻くこととなりました。

この任期2年が、青年部としての活動の締めくくりとなります。

先輩方から脈々と受け継がれてきた青年部、次の世代に何を残せるか?青年部の必要性や意義をしっかりと繋いで行きたいと思います。

2009年7月24日金曜日

個人面談

当社は、夏と冬の賞与の支給のタイミングで、社員の個人面談を行うのが恒例になっています。

事前に、「自己評価シート」「目標・実績管理表」を作成し、直属上司の評価、担当役員の評価後、私の所に降りてきます。

支給額の解説、増減ポイントに対するコメント、社員に要求する私からのコメントが入った賞与支給通知書がそれぞれに渡されます。

年に二回の行事ですが、このタイミングで一度自分自身を振り返ってもらう事と、会社がどの様にその社員を評価しているかを伝える事を目的に行っております。

内容はその社員によって悲喜こもごもではありますが、本日の面談は、「個人のスキルアップ」を意識した、強めの要求に終始しました。

現在、廃棄物処理業は様々な意味で淘汰の時代へ進んでおります。

個人のスキルを伸ばし、そのノウハウを時代に反映させ、戦力的に纏め上げれるかが大切と考えます。まさに、ストーリー性です。

社員には、今の思いを心を込めて伝えました。必ず良い成果を上げてくれると確信しております。

2009年7月23日木曜日

200回目の更新

今日ののブログが、200回目の更新です。

当社のHPの見直しを機会に始めた「ブログ」。始めのうちは週1回ぐらいのペースで更新出来ればいいなぁ。何て思ってましたが、最近では更新が日課となり、自然と携帯用のパソコンに向かう様になりました。

生活の一部となった「ブログ」。日常の生活にも変化が...

以前よりも早起きして、一般紙やスポーツ紙を一通り確認し、紙面にある週刊誌の中刷りまでチェックします。

会社に出社すると、e-mailのチェックと返信し、関連する仕事を終わらせて、インターネットでトピックスや関連ネット情報を確認する。

今まで見過ごしていた小さい情報も見逃さない!気掛かりな情報も少し突っ込んで調べる様になりました。

学生やプロの頃に必死に書いた「野球日誌」と同じで、過去のプログを読み返したりします。せっかく書くのだから間違った事は書かないように、書く前に調べる。案外この作業が自分のスキルにも影響をし始めた。

誰かか見てくれていると思うと頑張っちゃいますね。最近はブログと言うよりコラムっぽくなってきましたが、出来る範囲で何とか頑張っていきます。

ご愛読いただいている方には、厚く御礼申し上げます。

2009年7月22日水曜日

個性を貫く

「トルネード」。ここでの「トルネード」は決して気象用語ではありません。
「トルネード」と言えば「野茂英雄」。

本日付けの日刊スポーツで、「トルネード」について語っている。

以前のブログで、米国でいかに「野茂英雄」がメジャーリーグファンからリスペクトされているかを書いたことがありますが、自分自身のスタイルを貫く姿には、米国のみならずもちろん日本でも愛される魅力的な人間に映ります。

「とにかく、強く球を遠くまで投げたい」との想いが、「トルネード」の原型だと言う。しなやかな柔らかく強い筋肉がの裏付けがあってのことだと思うが、本人はそうとも限らないと語る。

奇抜なあのホームが、誰からもいじられず野球人生を終えたことは奇跡に近い。注目されない高校時代、社会人に入ってからもどちらかと言うと放任されていことも、後々考えると好結果を生んだのでしょう。

プロ入団時に「投球フォームを変えないで欲しい」と当時の仰木監督に要求した話しは有名だが、その話しは実話だと言う。

自分の経験から言っても、入団契約の時点でそんな要求をする新人は聞いた事が無いし、芯の強さを感じます。

「自分自身のスタイルを信じ、そこで勝負したい!」

しかし、試合に使ってもらえなければ勝負する場所はありません。自分のスタイルが確立するまで使い続けてくれた監督に感謝している。それに対して何とか応えたいと思ってやってきた。

自分を信じ、個性を貫く強い心。その為に安定したパフォーマンスを出し続ける為の努力をする。

「野茂英雄」本当に魅力的な男だ。

2009年7月21日火曜日

スマート・グリッド

「スマート・グリッド」最近耳にし始めた名称。

先日お邪魔した。「ヨコハマ・エコ・スクール」の座談会でも出てきました。

何だろう?

分かり易く直訳すると「賢い送電網」。その最大の特徴は、
1.停電や断線などのアクシデントが起きたとき、送電線が自力で治癒できる。
2.ソーラー・パネルなどで家庭や企業が生産した電力を電力会社に売り返せる。

また、風力発電や太陽光発電も「スマート・グリッド」の技術開発により、システム的にもうまく機能し、商業的にも成功出来ると考えられている。

米国のオバマ大統領も「スマート・グリッド」の支持者で、「経済復興計画」の中で、「スマート・グリッド」に対して320億ドルの予算を割り振った。

日本では、経済産業省が「米国は継ぎはぎだらけの送電網なので効果があるが、日本は送電網がしっかりとしているので、米国に追随する必要はないのではないか」とコメントしている。

しかし一方では、東京工業大学や、東電、東芝、日立などが共同で「日本版スマート・グリッド」の実証実験を2010年より開始すると報道され、その実証試験とは、実際の家庭生活を想定し、太陽パネルを設置して、家電、電気自動車、ヒートポンプ式給湯器に利用し、余った電力を蓄電したり、電力会社に販売を行い、その売買状況や様々なシュミレーションにより、その影響を分析検証するという。

効率の良い電力消費、省エネ家電の利用、電気自動車の普及と、“電気”について再度考える時期に来ているようですね。

「スマート・グリッド(賢い送電網)」これからの可能性も含めて、動向が注目される事は間違いないようです。

2009年7月19日日曜日

人物紹介

先日、当社HPでアップしました。18人目の人物紹介は、「株式会社シゲン 代表取締役 加藤泰弘氏」

私が、現在の廃棄物処理業界に入ってから何かに付けて関係ある先輩であり、気の合う仲間、そして、当社の株主の一社でもあります。

プライベートの部分でも、悪友集団?「環境配慮企業経営者交流会」のメンバーで、NPO法人Reライフスタイルの副理事長にの大役も担っていただいております。

同氏、独立起業後は、車両1台からスタートし、様々な苦労を乗り越え、持前の愛嬌と営業センスをベースに着々と事業を大きくされてきました。

まあ、良いところだけを抽出してお話しするとキリがないのですが、ここでは言えないエピソードもたくさん抱えております。

最近は、あまり表舞台に顔を出さない加藤さん、まだ、40半ばなのに「引退した」とか「芸能活動」しているとか、様々な憶測が飛び交うのも加藤さんの特徴でもあります。

また面白い噂が出ないかなとか期待してます。(失礼)

とにかく、切っても切れない関係の加藤社長、これからも末永いお付き合い宜しくお願いします。

貴社の益々のご繁栄ご祈念申し上げます。

2009年7月18日土曜日

米国金融事情

米金融大手の4月~6月期の決算報告が始まった。

大手、ゴールドマンサックス、JPモルガンなど業績の順調な回復を印象付けている。

しかし、大手の好決算が続く中、中小金融機関は破綻が相次いでおり、53行にも及ぶ中小金融機関が経営破綻しており、当分の間この傾向は続くと解説している。

大手金融機関の大きな収益は、株式や債権、商品市場での“投資収益”であり、長引く不況で、住宅ローンの焦げ付きや住宅ローンを組み込んだ証券商品も低価格で推移しており、今後も当てになるかどうかは未知数でもある。

今後、秋以降も雇用悪化が続くと、金融危機再燃の可能性もあるとの解説もある。

一方日本においても、エコカーや省エネ家電の好調は数字に表れているものの、生産の拠点は海外にあり、これまでの日本を支えた中小下請け業者への利益の還元までには程遠く、仕事すら満足にない中小零細企業は増える一方だとも言われています。

景気回復、政権交代...今年の夏から大きな転機を迎える日本。先読みが難しい現状であることだけは、みんなが分かっているようでが...。

2009年7月17日金曜日

NPOの仲間訪問

昨日は、小職が理事長を拝命しています、NPO法人のお仲間の会社にお邪魔しました。

全国青年部のある方のご紹介で、当NPO法人が進める「ペットボトルキャップを集めて世界の子供たちにワクチンを送ろう」のキャンペーンにご協力いただいている静岡県富士宮市の「有限会社 フジマクロ」様です。

同社は、古紙回収で地域に貢献されている企業で、富士宮市内の小学校の児童やPTAのご父兄の方々とこの事業を進めていただいております。

先日はその活動が地元紙にも取り上げられ注目をあびています。

同社の高野社長、若手ながら持ち前の体育会系の精神力と、形にとらわれない斬新なアイデアで多くの方々から共感を得ています。

「一つ一つのアイデアを実行して、しっかりと形にしたい」とキチンとした考えの持ち主でもある高野社長。

御社の益々のご繁栄を祈念申し上げます。

また、この様な出会いを提供いただいた某社長、有難うございました感謝申し上げます。

久しぶりに熱く語り合った訪問でした。

2009年7月16日木曜日

講演会ご依頼御礼

昨日は、都立東大和高校の一年生と保護者の方々を対象に「職業人による講演会」に講師として行って参りました。


以前大変お世話になった方のご縁で、今回の講師のお仕事が実現しました。


同校は、キャリア教育を重視され、自らの在り方、生き方を考えるための取り組みを進めています。

今回は、自らの在り方、生き方、社会との関わり方、職業について考えてみようということで、小職にお声が掛った訳です。


講演の内容は、私の少年期の話し、高校野球時代、プロ野球時代、そして、サラリーマンから経営者へと、経験則で得たものを少しお話しさせていただきました。


同校は、「文武両道」の伝統を持つ、スポーツの盛んな学校で、挨拶が非常に心地よい学校でした。


自分自身の「物語」をしっかりと作り、「人間力」を養っていただきたいと言う内容、つたないお話しでありましたが、今回のようなチャンスを戴きまして、校長先生、進路指導部の先生方大変お世話になりました。


生徒達が自分自身のストーリーをしっかりと歩んでいただき、人間力のある大人になってくれることを祈念いたします。


また機会がございましたらお会いしたいと思います。有難うございました。

2009年7月15日水曜日

YES!

昨日、横浜市 地球温暖化対策事業本部が主催する「ヨコハマ・エコ・スクール」(YES!)の第1回主催講座に参加してきました。

「ヨコハマ・エコ・スクール」とは、市民が求める環境情報や環境学習の場所を提供し、市民、市民活動団体、事業所など環境関連団体等をネットワークし、環境リーダー(脱温暖化の担い手)を育成・養成を目的として設立されました。

今回は、「地球温暖化シュミレーション」で有名な、国立環境研究所の「江守正多氏」をアンバサダーとして迎え、地球温暖化の現状についての講義や来場者とのディスカッションがありました。

様々な趣向を取り入れていく「YES!」。今回の講座も「カフェでYES!」と題して、飲食をしながらの学習でした。もちろんアルコールも有りで。

内容は、現在までに研究発表されている温暖化シュミレーションの進捗状況に対して、様々な角度からの現状説明が行われました。

また、参加者からはかなり突っ込んだ専門的な質問も活発に行われ、地球温暖化に対する市民の関心度が現れていました。

参加されている方は、行政の技術系の担当者や、地球環境に関心が深い市民、私のような環境ビジネス事業者、オフセットプロバイダーなどなど。特に企業人としてはリタイヤされている年配のおそらく化学、物理系技術者の方の参加が目立ちました。

温暖化については、様々な意見が交差しますが、怖い部分ばかり見ると終末的発想になるし、反対の意見だと偽温暖化に騙されるな的になります。

我々のビジネスも、環境ビジネスと環境便乗ビジネスとがあります。本物の環境ビジネスにする為にはまだまだ沢山の勉強が必要と痛感いたしました。

また、企業市民の一人としても、こういったイベントに積極的に参加し、様々な情報の中から「何をすべきか!」しっかりと判断して行きたいと思います。

2009年7月14日火曜日

真っ当な利益

当社が前年度に投資した「フラフライン」。廃プラスチックを破砕・圧縮しラッピングするラインで、リサイクル用途はボイラー燃料です。

現在、月間に約3,000トンを生産出荷しています。

最近、「フラフ燃料」を生産している同業者様からお声が掛るケースが多い。当社は、廃棄物の集荷営業は勿論のこと「物流」の構築に力を注いでまいりました。

リサイクル=物流と言っても過言ではありません。廃棄物を排出される事業者様とその素材を最終的に利用されるメーカー様を繋ぐのが、我々の仕事です。


「萬世リサイクルシステムズさんは、物の流れが分かりやすく、お金の流れについても透明性があって信頼おける。」という内容のお言葉。


まさに冥利に尽きます。当社専務を中心として「真っ当な利益」を目指して、「三方良し」の事業の仕組みを崩さなかった賜物と自負しています。


どちらかに無理が掛ると事業は長続きしません。


先ずはお互いに良い仕事を行い、その結果良い仲間になっていければと思います。

お客様からの有難いお言葉、「サービスにサービスを重ねる」当社精神を忘れず、更にご期待に応えられるように事業を進めてまいります。

2009年7月13日月曜日

J-VER制度

当社でも進めている温暖化対策。

その一つの手法として、ますます広まっているのが「カーボンオフセット」。

環境省は、昨年11月に「J-VER」制度を創設し、基準を設けて確実に温室効果ガスの排出削減や森林によるCO2の吸収が行われていることを認証している。

森林によるCO2の固定吸収については、間伐などにより吸収量を確保したり、売却できる仕組みが作られてきました。

昨今、大手企業では、その森林吸収量の購入が進んでいます。(カーボンオフセット推進ネットワーク)

京都議定書の期間中、経団連傘下企業は、自主行動計画によって削減を実施中であるが、排出削減の一部を森林吸収にあてることはできません。

しかし、2013年以降の次期削減の枠組みでは、森林吸収量が削減にあてられる可能性や、現在の法律での排出量の公表制度でも、森林吸収量を差し引いた量を併記する改正案も作業中であることから、企業の購入が進んでいると考えられます。

売る側のメリット「林業再生」、買う側メリット「地域貢献、企業イメージ、将来対策」。一石二鳥の制度であるが、どこまで進むか注目するところです。

2009年7月12日日曜日

いよいよ開幕!

九州南部では梅雨明けも発表されましたが、いよいよ、高校野球、夏の甲子園大会の各都道府県予選が開幕しました。

今大会も、様々なドラマチックな戦いが各地で繰り広げられるでしょう。

我が母校は、私が甲子園に出場した、昭和58年の第65回大会に初出場して以来、2回目の甲子園の土は踏めずじまいのままです。

言いたい事は山ほどありますが、ここでは触れ無いことにして、全国の高校球児にエールを贈ることにしましょう!

3年生は最後の夏、ベンチに入れる選手もいれば、スタンドで応援する選手もいます。それぞれの思いを一つ一つのプレーにぶつけて頑張ってもらいたいです。

毎年お邪魔させていただいている、横浜高校の激励会に今年も行って参りました。

必ずレギュラー、ベンチ入り選手の紹介の後、ベンチに入れなかった3年生の生徒が一人一人壇上で挨拶をするのですが、感慨深いものがあります。

学校側、渡辺監督、父母会の方々や選手を見ていると、やはり「甲子園出場が目標ではなく、甲子園で勝つことを目標にしている学校は違うな!」という印象を毎年受けます。

強打者、筒香主将が引っ張る横浜高校野球部のご活躍を祈念いたします。

また、出身である東海大二高の兄弟校である東海大相模高校、個人的にお付き合いのある上田監督率いる慶応高校、それぞれの活躍期待しています。

2009年7月11日土曜日

無駄

出張先の地方紙で見つけた、気になるコラム。

「高度資本主義社会においては、無駄は必要悪である。」とあった。

「無駄」を作り出しているのは人間か?大量消費と資本主義は緊密に結びついていて、過剰なサービースを提供することで、需要が喚起され、その結果「無駄」が発生する。

マネーが資本主義の血液ならば、「無駄」は脂肪ということである。

なるほど!しかし、無駄と感じるかどうかは、人それぞれの主観の問題である。

「無駄」にもいろいろとあり、環境配慮的「無駄」、経営資源的「無駄」、人的「無駄」...

十人十色の考え方がある「無駄」、何が無駄なのかは神のみぞ知る。

文末にこうあった「神のみぞ知る“無駄”だが、幸い我々人間は、その神から“もったいない”と判断できる、“直観”という素晴らしい能力を与えられている。」と結んでいる。

出張先での印象に残るコラムでした。

2009年7月10日金曜日

全国青年部中国ブロック

本日は、全国産業廃棄物連合会青年部の中国ブロックの通常総会に、全国副会長とともにお招きいただき、出席させていただきました。

鳥取、島根、山口、広島、岡山の五県が一同に集まり、鳥取県は皆生温泉で開催されました。

同総会には、行政から鳥取県、親会の鳥取県会長、広島県会長も来賓としてご参加され、80名を超える参加者の見守る中、すべての議案が満場一致で承認され、新ブロック役員も選出されました。

今月で、最後の秋田県青年部をお仲間に迎え、47道府県が勢揃いした全国青年部、会員登録数2,000社を超える大組織となりました。

「組織拡大」の時期から「組織の充実」へと移っていく全国青年部、再度、青年部としての活動の目的と意義を見つめ直し、各方面からの期待に答えなければと感じました。

前ブロック長の今岡さん、全国幹事会も含めて大変お世話になりました。今後も末永いお付き合い宜しくお願い致します。

そして、新ブロック長の上村さん、今後のリーダーシップ期待してます。宜しくお願いします。

中国ブロックの皆様、大変お気遣いいただき有難うございました。またお会い出来る事を楽しみにしています。

2009年7月9日木曜日

MLBオールスターゲーム その2

昨日に続き、本日もMLBオールスターゲームの話しです。

MLBオールスターゲーム、別名「ミッドサマークラシック」(真夏の祭典)と呼ばれるこのイベント。

第1回は、1933年7月6日にシカゴホワイトソックスの本拠地で5万人の観客を集め「コミスキー・パーク」で行われ、シカゴ万博の記念事業として開催されました。

ワールドシリーズ以外では、対戦が観れないア・リーグ対ナ・リーグのスーパースターの戦い、一通の少年ファンの投書が発端となりシカゴ地元紙の「シカゴトリビューン紙」のスポーツ担当記者の尽力により実現しました。

その少年ファンの投書は「ヤンキースの大打者ベイブ・ルースとジャイアンツの大エースカール・ハッベルとの対決が観たい」という内容の文書だったようです。当時、ヤンキースはア・リーグ、ジャイアンツはナ・リーグでした。

今年で80回を迎える同イベント、試合の前日にはホームラン競争や全米出身の選出選手対その他の国の選出選手との「フューチャーゲーム」も行われ世界中の野球ファンの注目を集めます。

真のスーパースターの競演!残念ながら今年の日本人プレーヤーは「イチロー選手」のみですが、素晴らしいプレーとドラマを期待しています。

このオールスターゲームで活躍した選手のほとんどが「野球殿堂」入りしている現実を見ただけでも、この試合に選出される事自体が大変名誉であることも納得いくはずです。

2009年7月8日水曜日

MLBオールスターゲーム その1

米メジャーリークもオールスター戦の季節になってきました。

今やメジャーリーガーとして最高峰に位置する「イチロー選手」がメジャーデビュー以来9年連続での球宴出場が決定した、ファン投票での出場は8回目である。

9回目の出場は、ヤンキースのキャプテン「ジーター」と守護神「リベラ」の10回に次ぐ数字であり、
それも連続出場というから凄いの一言。

メジャーの球宴は、人気はもとより個人の成績が大きく反映されると言う。いくら地元の人気選手でも、今シーズンの成績がずさんであれば獲得票は落ち込み、勿論監督推薦も得られません。

あのスーパースターのヤンキースA.ロッドも今回は選出にもれている。

現在、メジャーの球団数は30球団、メジャーの球宴は毎シーズン1試合のみですので、我が街に球宴がやってくるのは30年に一度となる。

人生の中で、地元ファンとして地元で観戦できるチャンスは30年に一度という事です。まして入手困難なチケットをゲット出来る可能性は本当に少ないのです。

今年の開催は、今月14日(米国時間)にセントルイスで行われます。本物のスターが終結するこのイベント、世界中の野球ファンを楽しませてくれるのは間違いないですね。今からやや興奮気味です。

2009年7月7日火曜日

ランチミーティング

日頃、私は男性社員とランチミーティングを頻繁に行います。

お互いに忙しい私と社員のみんなですから、改まって会議として時間をとるより、昼時に社内にいるメンバーとお弁当を取りながら話しをする方が効果的なのです。

その内容は、真剣に仕事の話しの時もあれば、他愛もない世間話しや家族の事などなど。

私自身の近況報告もあったり、情報収集の場所であったり、フェイスチェックの場所でもあります。

社員が喜んでいるかどうかは別として、私にとっては大切な時間です。

昨日は、当社HPでブログ公開中の「キモカワ営業の中沢君」を交えたランチミーティング、内容は「ストーリー性のない仕事はお客様にはウケない」という話題でした。

突っ込んだ内容は企業秘密ですが、理解できてるかな?不安の残るミーティングでした。

このランチミーティング、時間とポケットマネーがある限り続けて行きたいですし、「社員もせっかくの休み時間なのに!」なんて思っている奴はいないと確信してます。

ひょっとして「昼飯代が助かるだけいいか!」なんて思ってないよな!社員諸君!

2009年7月6日月曜日

「七夕ライトダウン」キャンペーン

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」

7月7日(火曜日)の七夕の夜、環境省が呼びかける同キャンペーンが実施されます。

その意図とは、「豊かさと便利さを追求する為に、大量にエネルギーを消費してきた社会、地球温暖化をはじめとする様々な環境問題が、人類にとって深刻な状況を招いている。この問題を解決する為に世界の国々と連携し、限られた資源を有効に活用し、CO2の排出を抑えた低炭素社会を実現する必要性がある。
日本はその実現の為に、クールアース推進構想を世界に提案しています。
こうした環境問題の重要性を国民全体で再認識していく為に、7月7日の七夕の日をクールアースデーと定め、施設や事業所、家庭にどで一斉に電気を消す七夕ライトダウンを呼びかけています。」とある。

当社でも、このイベントに賛同し次の事を実行します。

①20:00~22:00まで、事務所と工場の照明を消し、処理ラインの停止を行います。(防犯の為必要な箇所を除く)

②当日はノー残業デーとします。

このイベントの参加団数は、現在「84,221」団体。

明日の夜は、晴れて夜空が綺麗だと良いですね。

2009年7月5日日曜日

業界の魅力

久しぶりに業界の話しです。

経済の冷え込みは、我々業界にも必ず影響があります。

木くずのリサイクルも、住宅着工件数が減少すれば解体工事も減少し、木くずの発生量は減少します。動脈物流(流通)の動きが鈍れば、製品輸送に利用する木パレットや梱包材の廃棄量も減少します。

全体発生量が減少すれば、廃棄物の取り合いになることは必然です。

業界としての問題は、その取り合いの手法です。

先日、ある排出事業者様の業界団体のリーダーからの苦言がありました。

「木くずの処理費のたたき合い凄いね!でも、そんなことで良いの?我々も以前に受注額のたたき合いをやった経緯があるけど、その結果は承知のとおり、業界の信用を失墜し、マーケット価格の暴落による倒産・崩壊を生じ、その影響は不適正処理まで及んだよな。」

「藤枝君も業界の一翼を担っているならキチンとしたアクションを起こしなさい!」

という内容です。

私論ですが、資本主義国である我が国では、正しい競争やその結果としての格差はあってしかるべきと思いますし。それぞれの企業が戦略的に行う事業展開は自由であるべきなのです。が、しかし、「業界の魅力」を損なう行為はいかがなものか?と感じます。

血みどろの争いは必ず「業界の魅力」を損ないます。

いただいた貴重なご意見、肝に銘じて今後の行動にあたりたいと思います。

2009年7月3日金曜日

株主総会

本日は、当社の第9期定時株主総会でした。

午前11時より株主6名(法人株主4社、個人株主2名)のご参加を得て、平成20年度営業報告、貸借対照表、損益計算書等決算書(案)承認、取締役選任等々の議案のご承認をいただきました。

平成20年度は、新規設備投資効果や営業努力、生産グループでの合理化等で何とか増収増益を確保出来ました。

また、本年度、平成21年度に関しましては、廃棄物の集荷環境の悪化を勘案して、様々な製造コストの合理化を試行すると共に、お客様の使い勝手の良さを追求し、更なる収支改善を目指します。

本年度のキーワードは、「安心」「感謝」「当社なら、当社しか」です。

安心を与え、感謝戴き、スペシャルなサービスを展開していく。

とにかく、関係する企業様が「おたくと付き合っていて良かった!」と言っていただけるような仕事を目指します。

2009年7月2日木曜日

働くことの意識

平成21年度新入社員の意識調査、毎年この時期に(財)日本生産性本部から発表される意識調査の結果。

気になる項目

「デートか残業か?」・・・「残業」82.8%「デート」16.6%(過去最高の開き)。男女別で「残業派」男性78.6%女性88.4%で、女性の方が仕事優先!

「将来の共働き志向」・・・「男性」78.6%な対して「女性」63.1%過去最高。!

時代を反映して

「仕事への考え方」・・・「リストラに対する不安」と「会社の倒産・破たんの不安」が前年よりも大きく増加している。

更に

「積極的に婚活しないと結婚できないか?」・・・男性35.2%、女性25.6%と男性の方が10%近く上回った。!

仕事に対するアグレッシブな気持ち、力強さ、自信...どう見ても女性社員の方が平均して勝っている感がしますね。

若年層就職氷河期とか言われるこれからの世代、男性諸君頑張ろう!

そういえば昔、「ウーマンリブ」なんて言葉ありましたよね。懐かしい!

2009年7月1日水曜日

景気底打ち?

先月30日に発表された「経済指数」。

一部報道では、生産メーカーの休日稼働が再開など改善の兆しが見え始めたと報じているが、総務省が発表した有効求人倍率0.44倍(過去最悪)、完全失業率5.2%(5年8か月ぶり高水準)、現金給与総額2.9%減(12か月連続減少)とある。

企業生産は上向きだが、雇用拡大までには達していないみたいです。

一方、家計調査では、エコポイントや定額給付金により、消費支出は前年同月比で0.3%増(1年4か月ぶり増加)している。

しかし、雇用が不安定だと家計での大きな投資は難しくなり、その例として、住宅着工件数は前年同月比で30.8%減(6か月連続減少)、マンションにおいては60.3%減まで落ち込んでいる。

建設大手50社の工事受注額も41.9%減(過去最大の減少)とあり、我々業界も含めて「景気底打ち」には程遠い感がする具体的な数値でした。