2012年2月29日水曜日

とにかく、おもろい!!

NHKの朝の連続ドラマ小説「カーネーション」。

とにかく、おもろい。

朝の連ドラというと、若手女優の登竜門的なイメージがあり、まさに“新ヒロイン”の誕生というイメージですが、今回の主役糸子は、何事にも真正面からぶつかり、時にはどなり声を出したり舌打ちしたりと決して“ヒロイン”とは言えない役回りです。

このドラマの主人公「小原糸子」のモデルは、世界的デザイナーとして活躍する「コシノ ヒロコ」、「コシノ ジュンコ」、「コシノ ミチコ」の“コシノ三姉妹”を育てた『小篠綾子さん(享年92歳)』です。

モデルの幼年期から、三姉妹の独立までの間を演じる「女優 尾野真矢子」。

一見可愛らしく見える糸子が、お笑い芸人「ほっしゃん」演じる北村との岸和田弁での豪快なやり取りは本当に痛快です。

モデルの晩年は、配役が変わり夏木マリに変わりますが、視聴者としてはちょっと残念です。

「小篠綾子さん」は三姉妹が独立した後も「コシノ洋装店」で洋服を作り続け、なんと75歳にしてシルバー世代向けのブランド「コシノ アヤコ」を立ち上げました。

彼女の口癖は「人生これからや!!」だったそうです。

久しぶりに観たいドラマに出会いました。

最後まで楽しみたいと思います。

しかし、昔の女性は強い!!

2012年2月28日火曜日

開幕近し!!

日本プロ野球もキャンプ打ち上げになり、開幕へ向けて後一ヶ月です。

今年の野球界、私なりに気になることがたくさんあります。

☆巨人宮國投手はこのまま活躍できるか?・・・小谷前投手コーチ最後の秘蔵っ子
☆大方の予想どおり巨人は日本一になるか?・・・尊敬する原監督の采配
☆主力の大量離脱、ソフトバンクの行方は?・・・抜けた46勝、これで勝てたら若手育成の大成功
☆栗山日本ハムは?・・・やはり、一緒にプレーした方は気にかかる

その他・・・海外の話題として
・松井秀喜はどこにいく?
・ダルビッシュの初登板の結果は?
・松坂の復帰は?
・イチローの復活は?
・ヤンキース黒田の活躍は?
・マリナーズ川崎、オリオールズ和田、ブルワーズ青木は通用するのか?

横浜DeNAは?

う〜ん、今季シーズンが終わってから興味が湧くかもですね。球団の本気度がまだまだ見えませんし...

今年は、助走期間じゃないですかね?

とにかく、大きな話題はあまりないのが特徴の今年の野球界。

自分なりの楽しみを探さなくてはなりませんね。

しかし、巨人宮國投手は気になるなぁ〜。

2012年2月27日月曜日

災害の爪痕

当社のお得意先への訪問。

今回は、当社へご支援いただいている企業様をお連れしての訪問です。

訪問先は、先の台風12号で甚大な被害を被った地域に位置する様々な意味で地域の産業をリードする製紙メーカーである「北越紀州製紙様」です。

南紀白浜空港から工場への移動の際、車窓から見られる風景は以前の美しい山や美河川熊野川ではなく、流域の町を飲み込み、山々のいたるところに土砂崩れ痕を残した、見ただけでその被害の大きさを容易に感じ取れるそれでありました。

東日本大震災の被災地での衝撃と同様に、ここでも自然の猛威に想像を絶する怖さを感じ取ることができました。

被災から大分時間が経過しているにも関わらず、国道は片側通行が多く見受けられ、河川に流出した土砂や岩は当時の原型を留めたままで、以前の風景に戻るまでは相当な時間が必要になるのだと思います。

熊野権現様、龍神の滝、熊野古道等など神々が宿ると言われるこの場所。

宗教っぽい話しではありませんが、人間に対する何かのメッセージなのでしょうか?

2012年2月26日日曜日

好きにやれるということは・・・

組織を率いるものとして、一番やらせてあげたいことは「自由にさせてあげたい」と真剣に私は想う。

あくまでも、社のルールという礎の上にある「自由」であることは断っておきたい。

私は社長という職には就いているが、当社が行う事業すべてに精通していて現場での最新情報を常に更新できている訳でもない。

ですから、私よりも有能な社員は社内に何人もいます。

自身よりも優秀な者がより働きやすいものにするには「自由が必要」なのだと考えます。

普通、社長が掛ける言葉は重みがあのます。

ほとんどの社員が、社長は何を想い、何を言おうとしているか少なからず興味があるものです。

ひよっとしたら、その言葉が人生の転機を迎えることになることもあります。

それくらい、社長の言葉とは影響力を持っているのです。

だから自由にさせてあげたいのです。

それは「自分で考え、自分なりに行動すること。」なのです。

もっと深く説明しないとご理解いただけないとは思いますが、私より優秀な社員が、より働きやすくする為には自由にやらせることが大切です。

勿論、組織として事業を行っている訳ですから、組織としての進むべき道標と組織としてのルールは守った上での「自由」です。

好きにやると言うことには“責任”が伴います。

「好きにやれるのであれば、責任は当たり前」

『好き勝手にやる』とは違うのです。

しかし、「責任は嫌だから好き勝手にやれなくてもいい」なんていう発想はもっと勘弁してもらいたいものです。

2012年2月25日土曜日

欠点を武器に!!

どうやって才能を育て、伸ばすのか?

この疑問に立ったときどのように物事を考え、捉えるべきか?

どんなに高い評価を得ている人でも、何から何でも完璧というわけではありません。

短所、欠点、弱点を必ずどこかに抱えているものです。

そう考えると、現場での指導者は、欠点を長所に変える目を持って部下に接していくことが大切となります。

これは、あくまでも才能を育て、伸ばす為の一つであり、すべてがこれに当てはまるものではありませんが、部下の長所、欠点をまんべんなく360度見渡すことはどの手法に関しても共通項なのだと思います。

人は、人によって気付かされることがありますが、最初から欠点をさらされ、その克服ばかりにエネルギーを費やすと精神が余程強くないと、精神的に疲弊してしまいます。

それよりも、360度見渡しながら良い関係を継続し、指導者に命じられたからではなく、自分が必要性を感じた方がその修得は早いものだと思います。

欠点とは、長所に対する相反する言葉ではありますが、見方を変えれば欠点こそ人の才能を伸ばす武器となり得るのです。

「一言多い」「軽い」「チャラい」・・・喋るな! 重みのある行動をしろ! というよりも、失敗覚悟でその行動力に期待してみてはどうだろう。意外と粘り強い営業マンになるかもしれません。

「人見知りする」「人前では思っていることの半分も言えない」・・・しかし、情報の蓄積や結果の分析解析など数字を相手にした業務では抜群のセンスを発揮できるかもしれない。

このように、長所が欠点を補うケースはたくさんあるはずです。

要は、360度見渡すことができるかどうかだということです。

ここでも、相反する言葉について考えさせられます。

2012年2月24日金曜日

需給問題検討会

当社が参加する「全国木材資源リサイクル協会連合会」。

本日は、国側から環境省、国交省、経産省(エネルギー庁)、農水省(林野庁)にご出席戴き、当連合会が年末に提出した要望に対するご回答を中心に意見交換させていただきました。

要望の内容については、協会連合会のホームページでこれからご覧になれますが、以下のような項目に整理いたしました。

・震災廃木材の処理について(放射線に汚染されていない廃木材の風評被害の対応等)
・優良産廃処理業者認定制度のインセンブティブの強化について
・リサイクル商品のグリーン購入推進について
・再生可能エネルギーの固定買取制度について
・森林系木材資源の有効活用の加速化について
等々

中でも、震災廃木材関連、再生可能エネルギーの今後について意見は集中致しました。

放射線の問題、再生可能エネルギー全量買取に関するバイオマス燃料の区分、今後も我々業界の大きな関心事には変わりありません。

今後の動向が更に気になるところです。

また、第二部では、「森林バイオマスビジネス最前線」と題して、株式会社 森のエネルギー研究所 代表取締役 大場龍夫様よりご講演を戴きました。

我が国で技術的、地域性、風土、コストから見ても新エネルギーとしての可能性を一番秘めているのが「バイオマス」を活用したものだと考えます。

風力、太陽光等も含めた再生可能エネルギー、全国の原発が停止を続ける現在においては更に議論を深めていかなくてはなりません。

2012年2月23日木曜日

ベイスボールエンターテイメントビジネス

近々にご案内申し上げますが、当社ブルーエコノミー研究所が主催する次回セミナー(4月から全3回の予定)。

本日は、そのセミナーに登場戴くスピーカーの方と事前打ち合せをさせていただきました。

正式な開催案内の際にご紹介いたしますが、今回のセミナーは「マーケティング戦略」にフォーカスしており、具体的な事例を最前線にいらっしゃるスピーカーの方々にご登場いただくことになります。

今回の打ち合せいただいた方は、永くファンに、地域に愛されるビジネスでありコミュニティーである「メジャーリーグベースボール」のマーケティングについてお詳しい方です。

「なぜ、年間何十億というギャランティをプレーヤーに支払うことができるのか?」
「なぜ、地域コミュニティーとしての役割を果たすことができるのか?」
「どのような理念や目的で、球団のオーナーは事業を行っているのか?」

このような、日本にいてはなかなか分からない、理解できないこと、情報として手に入らないことを掘り下げて行きたいと思います。

ファンや地域の人が「我が町のチーム」を愛する仕組み、文化、それぞれのニーズに応えるMLBの各球団が行う“マーケティング術”を学んでみたいと思います。

そこには、「人間の喜びの核」がどうもあるような気がします。

2012年2月22日水曜日

第65代横綱 貴乃花

第65代横綱といえば「名横綱 貴乃花」です。

現在は、一代親方として「貴乃花部屋」を率い、現役引退後も各界随一の人気誇ります。

最近、この貴乃花親方のメディアへの露出が目立ちます。

原因は、今年から春場所担当部長となった同親方、場所の成功への意気込みが“営業活動”にも表れており、そのアグレッシブな行動が注目の的になっているようです。

貴乃花親方引退後、相撲界の人気は低迷し、注目を浴びる力士はほとんどが外国人力士、更には弟子への暴行、大麻所持、八百長事件と不祥事が続出し、著しく相撲ファンが離れて行きました。

そのような現状の中、注目される大阪で開催される「大相撲春場所」。

貴乃花担当部長の集客プランというと...

・被災地の子供たちを招待
・観戦客の見送り
・15日間升席を通しで購入したお客には、親方自らがチケットを届ける(大阪府内限定)
・和装の女性客はテレビ中継に映る席を確保
・Jリーグ、ガンバ大阪戦前、自らが1000名にちゃんこを振る舞い、試合前の“キックイン”も親方が行う。
・吉本興業への支援依頼と新喜劇への出演
・橋本大阪市長へのPR協力依頼

これまでの担当親方もそれなりに頑張ってきたのでしょうが、優勝回数22回の実績を誇る知名度抜群の元名横綱が自ら動くわけですから目立つはずです。

どちらかというとお堅いイメージがする相撲界ですが、私も現役時代から親交のあったお相撲さんはいますが、皆さん明るくお茶目な人が意外と多いのです。

このような貴乃花親方の「営業活動」が相撲界に定着していけば、またいつの日か15日間すべて満員御礼の垂れ幕が下がる日が来るのだと思います。

ちなみに、貴乃花部屋のホームページを観てみましたが、すごく分かりやすく見やすいものに仕上がっていて好感が湧きます。

貴乃花親方の春場所に懸ける意気込みを記したブログや、自らが主宰する小学生向け文武両道ネット学習サイト
、“四股(しこ)”をアレンジしたエクササイズなどもバナーで張り付いていますので一度ご覧になってみてはいかがですか。

東日本大震災から1年が経つ3月11日(日)に初日を迎える大相撲春場所、日本中に変革していく新しい相撲界を発信してもらいたいものです。

2012年2月21日火曜日

部下に恵まれない?

部下の不出来を愚痴る前に、やるべきことがあります。

「自分は部下にとってどのような上司なのか?」

「コミュニケーションは的確にできているのか?」

「部下が自発的にイキイキ働けるような環境づくりを十分にやっているか?」

先ずは、自分自身に“自問自答”するべきです。

日本コカコーラの魚谷会長は、部下との関係を構築する為には2つのキーワードがあると語っています。

一つ目は、常日頃から部下達にお題を与えておくこと、そして、部下の提案を信じて時には大胆に動いてみることが大切。

二つ目が、漠然と組織人として扱うのではなく、個人として向かい合うこと。(パーソナル化)

そして、上司と部下というついてまわる単語が「管理」です。

同氏は、管理ではなく「インスパイア(鼓舞)」「ファシリティーと(導く)」の方が正しいとも述べています。

まさに、部下との関係も顧客マーケティングも本質的には同じと言えます。

主人公は上司であるあなたと会社ではなく、顧客や部下であることを認識すべきです。

「顧客に恵まれなくて」なんて言っている営業マンは笑われます。

部下に対してもまったく同じことです。

2012年2月20日月曜日

社員のブログ

当社の社員が当番制で書いてくれている「Iam...な人たちのブログ」。

毎日見るのが楽しみです。

当番制ではありますが、積極的に書いてくれている人と、そうでない人がいます。

それはそれで良いのです。

しかし、私もしょっちゅう会社にいるわけではないし、頻繁に社員全員と会話出来ているわけでもありません。

ブログは日記みたいなもので、その人が今何を想い感じ生活をしているのかを読み取ることができます。

また、同時に人に見せるということが原則ですから、文章にも気を使います。

気を使うから、文脈の構成力も身に付きます。

当社のホームページにアップされていますので、当然外部の方々も見ています。

「藤枝さんのブログ見てますよ。」というお声をお掛けいただくこともよくあります。

そして、「社員さんのブログも頻繁に更新されていて楽しくみてますよ。」という声もいただきます。

本当に有難いものです。

ブログのお陰で、あまり普段コミニュケーションがない方とも会話することができます。

さて、社員のブログをみていると、家族のことを書いてくれていることが多いのですが、特に子供のことを書いた内容が多いですね。

社員の皆が子供に対して深い愛情を持って日々生活していることがうかがえます。

本当にうれしいことです。

やはり、何のために生きているのか? 人生についてどのように想っているのか? 家族とは?...

このようなことを考えてくれている社員を誇りに思います。

たかがブログですが、様々な場面で社員にも会社にも役立っているのです。

“恥ずかしい”“書く内容がない”“そもそも書かなきゃいけない理由がわからない”なんていう社員もいるかと思いますが、日常の生活の中でほんのわずかな時間、自分を振り返り何かを学ぼうとする時間を「ブログを書く」という行為で取り入れない手はないと思いますがね。

2012年2月19日日曜日

リーダーに求めるもの

あるビジネス誌の読者アンケート(40歳代、男性)。

「日本のリーダーに欠けているものは何だと思いますか?」

結果は...

1位 実行力・・・63.7%
2位 決断力・・・53.0%
3位 道徳観・・・15.8%
4位 情報発信力・15.0%
5位 調整能力・・14.7%
6位 独創性・・・14.6%
7位 個性・・・・ 3.8%
8位 優れた容姿・ 2.1%

結果からいうと、日本人は「実行力」と「決断力」をリーダーに求めている。ということです。

日本の舵取りも、企業の舵取りも同様で「リーダーたるもの最後は自分で決定を下さなくてはいけない」のです。

そして、特に気になったコメント...

『今のリーダーは、調整に追われてばかりで何も決められない。』

う〜ん、私自身も耳の痛いコメントです。

2012年2月18日土曜日

異国への想い

昨夜は、都内の知人のお誘いでとあるライブハウスにお邪魔しました。

どうも、今回ステージ上がるアーティストは知人の友人らしく、もう長い間日本で活動を続けていて、今回のステージを最後に母国アメリカに帰国するといいます。

ステージの合間でのMCで彼女はこう話しました。

「日本に長く居て、色んなことがあった、こうやって歌える場所があったから、子供2人を大学に入れ卒業させることもでき、おまけに孫の顔まで見ることができた。」

「3.11後は本当に親切にしてくれた日本への恩返しも含めて、ユニセフと恊働して支援もさせていただいた。」

「私はこのステージを最後に母国アメリカに帰国するけど、死ぬまでにはまだまだやりたいことがたくさんある。」

「しかし、やりたいことをすべてやるには余りにも時間が少ない。」

英語がしゃべない私ですので、不確かな解釈ですが多分こんな内容のメッセージだと思います。

異国での約20年ぐらいの生活の中で、様々な人とふれあい、たくさんの日本への想いがあるのだと思います。

「やりたいことはたくさんある、しかし、やりたいことをすべてやるには余りにも時間が少ない。」

この想いは、アメリカ人も日本人も同じなのですね。

彼女は、今故郷に自宅を建築中だといいます。

子供や孫たちと楽しく過ごすことを楽しみにしているのでしょうね。

私も、年間にかなりのライブを聴きに行きますが、心に残る素晴らしいライブでした。

2012年2月17日金曜日

ON-OFFの切り替え

オンオフの切り替えは、今の世の中大変重要なことと言えます。

しかし、現代人は多忙でどこからがONで、どこからがOFFか分かりづらくなっています。

中には、すべてがONの状態で、その中でときには心を緩める方が良いと言う方もいます。

私はどちらかというとそのタイプ。切り替えが苦手というか、出来ないひとです。

ONというと本気モードというか発進モードと言う感覚です。

逆にOFF=楽にする、休むというイメージですが、前述の考えでいつもONでいるならば、OFF=自然体と言う考え方もあります。

では、ONの状態のままで、いかにOFFのプライベートを充実させるか?

・仕事でもプライベートでも、何かひとつ上手くいくことがあったら「よくできた」と自分で自分を褒める。
・家族やパートナー、友人・知人など、自分を客観視してくれる人と関わりを持ち、ときには厳しい意見をもらうことを忘れない。
・時間が経つのも忘れて没頭できる、やっていて本当に楽しいと思えるものをひとつ持つこと。

「なかなかON-OFFの切り替えが出来なくてね。」とお悩みの方、無理して切り替えなくてもいいんじゃないですか?

日常の生活の中に、“自然体”でいられる時間と人との関係を持てれば、それで良しなのかもしれませんね。

2012年2月16日木曜日

マーケティング

マーケティングに関するものの本はたくさんあります。

何を読んでも分かりづらい。

そんな中、私が一番理解しやすく腹に落ちる言葉が...

「マーケティングとは、ニーズに応えて利益を上げること」

“ニーズに応えて利益を上げること”このたった15文字に集約できる。

もうちょっと丁寧に言うとすると、「市場やお客様にどのようなサービスや価値を提供すれば、そのニーズを満たすことができるかを探り、そのサービスや価値を生み出し、市場やお客様に届ける、そこから利益を頂戴するということ」になります。

当社、ブルーエコノミー研究所では、次回セミナーを4月より開催予定です。

テーマはマーケティング最前線です。

詳細については後日お知らせ致しますが、中西所長を始め、様々な業界からスピーカーもお招きして開催いたしますので乞うご期待。

ちなみに、今回は私も登場致します。

ブルーエコノミー研究所HP
http:/www.blueeconomy.jp/

2012年2月15日水曜日

ある若手経営者の言葉

会社の存在価値を伝えることとは?

企業ブランディングのキモとは?

ある若手経営者の言葉が、頭から離れません。

「キチンと整理して、正しく伝える。」

社内にも、社外にも「正しく伝える」ことは大変重要です。

そのための努力は惜しんではいけない。

2012年2月14日火曜日

自分の価値

みなさんは、自分の価値高めていますか?

自分の価値を高めるためには、いくつかのルールがあります。

自分の存在価値を高めたいことだけにフォーカスすると、相手は「どん引きする」可能性が高いし、しっかりとアピールできないと「何か物足りない人」という印象を相手に与えてしまいます。

まず大切なのは、「率直に話す」ということです。

みえすいたお世辞や、簡単にしてしまう“口約束”、本意の全くない会話は止めるべきです。

真実だけを話すべきです。

次に、「人をおとしめて、自分を大きく見せる」ことをしない。

自分をよく見せるために、他人の悪口を言ってはいけません。

より素晴らしい人生を手な入れられるかどうかは、自身の努力と価値で決定されます。

他人をおとしめることでは、自分の価値は上がりません。

この二つの項目意外にもたくさんの「自分の価値を高めるルール」はあるようです。

一度、自身の価値にについて考えてみるのも良いものですよ。

2012年2月13日月曜日

「残したい日本の音風景100選」

1996年、当時の環境庁(現、環境省)が、全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残したいと願っている音の聞こえる環境「音風景」を公募し、「音環境」として保存する意義のある100件を選定委員会が選定したものです。

一部ご紹介致します。

北海道 オホーツク沿岸 オホースク海の流氷 (江本さん)
石川県 金沢市 寺町寺院群の鐘 (宮崎さん)
岐阜県 美濃市 卯建の町の水琴窟 (木村さん)
滋賀県 大津市 三井の晩鐘 (北角さん)
島根県 大田市 琴ヶ浜海岸の鳴き砂 (尾崎さん)
高知県 室戸市 室戸岬・御厨人窟の波音 (西原さん)
熊本県 山都市 通潤橋の放水 (山田さん)
沖縄県 うるま市 エイサー (赤嶺さん)

私が住む横浜は「新年を迎える港の船の汽笛」が選ばれています。

ちなみに、( )内の方は、その県にお住まいの私の友人達です。顔が浮かびます。

「日本に残したい音風景」今回始めて深堀してみました。

皆さんも、子供の頃から慣れ親しんだ“音”があると思います。いかがでしょうか?

ふと思いました。
東日本大震災で、被害を受けた地域も残したい音風景に選ばれた“音”がありましたが、残すことができたのでしょうか?

「岩手県 大船渡市 碁石海岸の雷石」

2012年2月12日日曜日

キャンプ地沖縄

この2月沖縄は「プロ野球キャンプ地」として『プロ野球』一色に包まれています。

ソフトバンク、西武以外の10球団は沖縄でキャンプを張っています。(巨人は宮崎第一キャンプ、沖縄第二キャンプ)

2月1日に12球団一斉にキャンプをスタートし、約2週間が経とうとしています。いよいよ、練習試合も始まり、18日からはオープン戦もスタートします。

沖縄にはセ・パ合わせて10球団が、ペナントレース優勝を目指して研鑽を深めている訳です。

セ・リーグでは、昨年日本一を逃した中日が高木守道新監督の下、「ファンと共に」日本一を目指しています。

また、昨年残念ながらペナントレース終盤失速したヤクルトは「心をひとつに」をスローガンに優勝を狙い、大型補強の巨人は「躍動」をテーマに新戦力で復権を目指しています。

そして、「破天荒」をチームテーマにした広島は、選手一人一人に覚悟を求め背水の陣を構え、「熱くなれ!!」の阪神と「熱くぜ!!」の横浜は
本当に熱くなるのでしょうか?

一方、“沖縄キャンプ”の象徴でもある日ハムは栗山新監督「9+」ナインプラスを掲げ、ダルビッシュ投手が抜けた後の戦力を埋めきり日本一奪還へ向かいます。

宮古島のオリックスは「新・黄金時代へ」を掲げ、目標を優勝一つに定めており、久米島の楽天は「ともに、前へ」星野イズムで球団創設初優勝が絶対使命です。

最後はロッテ、一昨年の優勝から昨年は一転して最下位、「和のもと、ともに闘おう!」の精神で雪辱へ反転を誓っています。

沖縄でキュンプを張る10球団、それぞれにキャッチフレーズを旗頭に頂点を目指します。

シーズン終了時に、掲げたキャッチフレーズどおりになっている球団は、たったの1チームです。

プロ野球ファンが興奮する素晴らしいプレーの為に、後半のキャンプも怪我なく頑張っていただきたいものです。

2012年2月11日土曜日

復興庁発足

東日本大震災からの復興の「司令塔」となる復興庁が10日発足しました。

復興予算を管理し施策を調整、被災自治体の一元的な窓口となることが設置の目的であります。

初代の復興相に就任したのは、復興対策担当相を務めてきた平野達夫氏。

がれきの早期撤去、処分、東京電力福島第一原発事故対応、被災住民の高台移転等々、山積する課題に取り組むわけですが、本日で震災から11ヶ月を迎える中、スピード感を持ってアグレッシブに行動し、縦割り行政を打破していただきたいものです。

2012年2月10日金曜日

がんばっぺ! いわき

3.11東日本大震災で大きな被害を受けた「スパ・リゾートハワイアンズ」

一部再開していましたが、過日2月8日に「ウォーターパーク」と新設ホテル「モリノス・タワー」がグランドオープンしました。

日本中で大ヒットした映画「フラ・ガール」の影響もあり、全国的にメジャーとなった「スパ・リゾートハワイアンズ」ですが、もとは衰退する常磐炭坑での新しい地域産業として「常磐ハワイアンセンター」として立ち上がり、“東北のハワイ”として長く人気を誇っておりました。

しかし、東日本大震災において大きな地盤の沈下等の被害を受け、まさに“第二の創業”となったわけです。

私も、映画「フラガール」を期に興味を持ち始めた同地ですが、悲しみに包まれた日本に、笑顔と元気を取り戻すために、昨年、4月22日からダンシングチームが、それぞれの思いを旨に練習を再開し、「フラガール全国きずなキャラバン」も決行しました。

また、我々の仲間である全国青年部協議会の災害復興イベントとして、北海道・東北ブロックが中心となり「復興!!きづなリゾートハワイアンズ」と銘打ち、甚大な被害を受けた東北三県の子どもたちを招いく事業を行います。

復旧・復興については、何かの旗頭必要かと思います。

「スパ・リゾートハワイアンズ」がその旗頭の一つとなることを願います。

2012年2月9日木曜日

世界や組織の歴史を学ぶ

自分がいる世界や組織の歴史を学ばないということは、その世界や組織の衰退に繋がる。

どんな世界でも、その中で仕事をするのなら、その世界や組織の成り立ちから謙虚に学び、先輩達が残した財産を継承していく姿勢が大切なのではないか。

歴史を学べば、それを築いてきた先輩達が何を考え、どんな業績を残したのかもわかる。

成功例だけではなく、失敗例もいくつもあるはず。

歴史を学ぶということは、同じような失敗を繰り返さないことにもつながるはずである。

会社の風土も時代とともに移り変わっていくが、しっかりと歴史をを学び、そこから未来の発展につながるような世界を構築していかなくてはならない。

*落合博満著「采配」参照

2012年2月8日水曜日

やっておけばよかったリスト

先日、ある調査結果を目にしました。

この調査、世代別に「やっておけばよかった」と今でこそ思う事柄をあげたものです。

20代(30代以上の回答)
1位 資格取得
2位 語学勉強
3位 貯金・投資
4位 遊び(趣味、娯楽、恋愛)
5位 人脈づくり

30代(40代以上の回答)
1位 資格取得
2位 貯金・投資
3位 語学勉強
4位 人脈づくり
5位 健康管理・運動

40代(50代以上の回答)
1位 貯金・投資
2位 人脈づくり
3位 資格取得
4位 語学勉強
5位 健康管理・運動

このような結果をみると、先輩方が何を後悔しているかよく分かりますね。

皆さんは、この結果についてどう感じますか?

2012年2月7日火曜日

エゴとの戦い

営業をしていると「陥りやすい罠」に自らはまることがあります。

そのほとんどが、自分自身の「エゴ」によるものです。

エゴ?

「当社のサービスを知った欲しい」「見てほしい」「使って欲しい」

これはすべて自身の欲求です。

それに対して、お客様は3つの“ない”で応えます。

「聞かない」
「信じない」
「行動しない」

そして、そもそもお客様が“興味”がないもの。

「あなたのサービス」
「あなたの会社」
「あなた自身」

営業マンが陥りやすい罠である“エゴ”。

「聞いて戴けるように」
「信じて戴けるように」
「行動して戴けるように」

相手のことを常に考えて対応すべきです。

その結果として

「サービス」を「会社」を、そしてあなた自身に興味を持って戴けるのです。

2012年2月6日月曜日

変革する環境経営

昨今の世界的な経済危機により、各社が行ってきた「環境経営」のあり方についても再考が必要となって来るのだろうと感じます。

環境への取り組みは、企業の“ブランディング”には重要でも、本業のビジネスのように即効性を伴って収益に対する貢献度合いが分かるようなものではありません。

先週は大手メーカー各社が、今年度最終収益予測の下方修正を次々と発表しました。

パナソニック、ソニー、キャノン、リコー...

すべて企業が、「環境経営企業No.1」を目指して競ってきた企業です。

そして、我々処理業界も「環境経営」というニーズにお応えすべく技術開発、リサイクル素材の販路拡大、物流構築に努力邁進してきました。

1992年の地球サミット以降、環境問題解決に真摯に取り組む企業はそのブランド力を高め、企業の体質さえも変革させてしまうほどの勢いでした。

また、その取組をシステム化することは1996年のISO14001のJIS化により更に拍車が掛かり、関係企業や消費者も巻き込んでのイノベーション活動でした。

しかし、これからの「環境経営」は福島第一原発事故の影響にも表れたように、資源・エネルギーの確保や価格高騰、原発事故などを伴う放射性物質を含む汚染のリスクなど、企業活動に直結する“ビジネスリスク”もこの領域に入り込んできます。

我々処理業界も、お客様である企業の変革とそのニーズを的確に捉えて対応できなくてはなりません。

「衛生処理」→「適正処理」→「排出事業者責任」→「資源循環」へと変革を遂げてきた処理業界、このように考えると必然的に次の道筋は見えているのです。

2012年2月5日日曜日

互酬性

「互酬性」・・・相互関係、ギブアンドテイクの促進、一般的互酬性、均等的互酬性、不均等的互酬性、2つの相対するものの関係。

このような意味で使われる言葉です。

これをビジネス社会使うとすると、顧客、上司部下、同僚、協力関係会社...の関係に当てはまります。

この「互酬性」をよい方向に進める為には法則があるようです。

『自分の強みでなく、相手の評価軸を知っているか?』

ここから、法則は始まるとあります。

☆一対一の損得ではなく、相手の役に立つことを考える。
☆人に何かを頼まれたり、相談されたときは、自分にできる限りのことをする。
☆自分が何をしたいかより、何をしたら相手が喜ぶかを常に意識する。
☆相手の方が得意と思う分野に関しては口を出さず、全面的に任せる。
☆人に何かをしてあげた結果、まわりまわりって、別の誰かから帰って来た経験がある。

「一人で出来た」「一人で出来る」というビジネスは、そうあるものではありません。

必ず誰かと関わるもので、関わりがあるからこそその達成感も喜びも大きなものとなるのです。

相手との均等のとれた「互酬性」が、今のビジネスシーンでは必ず必要なのだと感じます。

2012年2月4日土曜日

ため息のメカニズム

悩み事、考え事、心配事...

こんなことを抱えている時に出るのが「ため息」。

「ため息」をつくと幸せが逃げていくと言われす。

「人間の自律神経には、興奮時に活動する交感神経と安静時に活動する副交感神経がある」のだそうです。

この副交感神経のひとつに呼吸情報をモニタリングする迷走神経というのがあって、これが“ため息”の秘密を解くカギだといいます。

難しすぎて良く分かりませんが、肺の膨らみが悪かったり、血中酸素が少なくなった場合、ここの神経から「呼吸をしろ!!」という指示が出ると言うことのようです。

ところで、何を言いたいかというと、“ため息”は科学的に言うと正常な呼吸を導く為の「リセット行為」であるということです。

ため息をつくとき、総じて姿勢が前屈みで呼吸のリズムがよくない場合が多いものです。

ですから、結論としてため息をついても幸せは逃げないということです。

逆に、ため息や深呼吸をして「呼吸のリセット」をし、前向きな考えをもつことが大事だということです。

「ため息」健康レシピ
☆お風呂で全身を丁寧に洗い、緩めのお湯でゆったりとつかる。その状態で、今日あったイヤなことをすべて思い出す。
☆鼻から息を吸い、それを目一杯溜める。溜めた息が苦しくなったら、口から「ハァーッ」と大きくため息ほ吐く。
☆吐いた瞬間に一気に体の力をゆるめ、「あ〜あ、いい気持ち、極楽極楽」と唱える。同時に、ゆるんだ体の感覚を味わう。
☆体をゆるめ、心をほぐすことをイメージしながら、2番目と3番目のセットを何度か繰り返し、リラックスした心地よい余韻を楽しむ。
☆お風呂から上がったら、ベッドで思い切り手足を伸ばして横たわる。再度「あ〜あ、いい気持ち」と唱えてから眠る。

思わずついてしまう“ため息”は、行き(息)詰まった時に行き(息)を抜く為の知恵だそうですよ。

*首都大学東京 北 教授コラム参照

2012年2月3日金曜日

仲間は大丈夫だろうか

日本海側、東北を中心としての「豪雪」に関するニュース。

例年の倍の積雪量という地域もあるほど、今年の冬は厳しいものがあります。

仲間は大丈夫だろうか?

石川の宮崎司は、雪かきで大変だとメールをくれていた。

丸一日大雪で対応上したというニュースが流れた、青森の小野ちゃんは大丈夫だろうか?

新潟の大橋君や青田君は大変な冬を過ごしているだろうな。

福井の矢野ちゃんは電話では元気そうだった。

長野の林部会長の地域は雪が深いのかな?

富山の松ちゃんとこは?

秋田の青年部のメンバーはどうなんだろう?

全然連絡ないけど、札幌の久保ちゃんはどうしてんの?

ジャイアンは、精密検査の結果が悪くて、ダイエットしているとショートメールくれたけど、その後どうかな?

被災地の宇角さん、元気だろうか?

何もしてあげれないけど...

来週は、元気な姿でみんなと会えたらいいなぁ!!

2012年2月2日木曜日

先義後利

「先義後利」

「義を先にして利を後にする者は栄える」

これは、中国の儒学者の祖の一人、荀子の言葉です。

このことについて、調べていたら創業300年超える老舗の家訓として“先代のことば”の中に、次のような言葉がありました。

「先代は話している途中に、肝心にところにくると、口癖のようにこの言葉がでました。」

『あんなぁ よおぅききや』

“ききや”
聞きや・・・一言一句もらさず聞きや
聴きや・・・よく聴いて覚えときや
利きや・・・役に立つように気を利かしや
効きや・・・立派な効果を期待してるよ

先代の“ききや”はどれを指してしたのか? 

どれもみんな大切な『ききや』だと今のご主人は語っています。

そして、いろいろと語ってくれた先代に感謝し、頭の中にじっくりと入る話し方を思いだしているそうです。

「先義後利」を商売の精神とした、老舗の家訓に心を打たれました。

2012年2月1日水曜日

さあ、いよいよキャンプイン

本日、2月1日よりプロ野球12球団が一斉にキャンプインしました。

野球ファンが待ちに待ったシーズンの到来です。

昨年のチャンピオンチーム「ソフトバンク」は、主力投手やリーダーがFAや移籍で大量離脱しましたが、どのような新戦力が登場するのか、大変気になるところです。

また、監督が変わった中日、横浜、日ハムの動向も気になります。

私個人としては、一緒にプレーした経験がある、日ハム栗山監督、ヤクルト小川監督、学園の先輩巨人原監督、この3チームは特に気になるところです。

それぞれのチームが、2月18日から始まるオープン戦、開幕に向けて熾烈競争が始まるのですが、各地から届くキャンプリポートが今から楽しみです。

このキャンプでいかに自分自身を追い込み、一年を通じて戦える心身を作らなければならないわけです。

自分自身のキャンプインを思い浮かべながら、懐かしく思う2月1日でした。