2010年12月31日金曜日

チャリティーチャレンジ報告

12月の報告です。

12月 144km 累計 1,588.356km 残り 643.684km

ご寄付いただきました方々の総数 30名

ご寄付総額 108,895円

目標達成率 37%

皆様の善意に心から感謝申し上げますとともに、新しい年も御支援宜しくお願いします。

http://justgivlng.jp/c/428

久しぶりの帰郷

久しぶりに母が住む故郷の熊本に帰郷しています。

帰郷早々に、私の恩人の一人で高校時代の野球部コーチ『大石さん』とお会いし、後輩達や同期、先輩の近況等の情報収集です。

故郷熊本の経済状況は、想像以上に厳しい様です。

横浜にいますと、廃棄物処理業界の動きは分かっていても経済全体となると...

18歳で故郷を離れて約30年、故郷の良いところだけが想い出に残っています。

帰郷して様々な話しを聞くと、決して良い話しは現状多く有りません。

良い想い出だけが残っていることは、かえって幸せなことなのかな?とも感じます。

そんな大晦日の帰郷ですが、やはり母の顔を見れるのは嬉しいものです。

さて、皆様はどの様な大晦日をお過ごしですか?

一年を振り返りながら新しい年への想いを描かれていることでしょうね。

迎える年は大変厳しいとは思いますが、本年同様、人と人との関わり合いを大切に充実した一年にしたいと思います。

皆様も良いお年をお迎え下さい。

2010年12月30日木曜日

今年の3大ニュース

当社事業の話題を入れていくと、到底3大ニュースでは収まり付きませんので、事業を除く「私にとっての3大ニュース」を発表します。

第1位 全国産業廃棄物連合会 青年部協議会 第7回全国大会 海よ!空よ!大地よ!横浜大会開催

*大会準備委員長として大きな経験をさせて戴きました。

第2位 NPO法人Reライフスタイル 「ワクチン募金が1,000万円を突破!」

*お陰様を持ちまして、皆様の善意の結果が大きな形として1,000万円を超えました。心から御礼申し上げます。


第3位 当社のインターン生から正社員となった岩元君が社内恋愛からゴールへ

*びっくり度では、今年間違いなくNO.1のうれしいニュースです。

その他、様々な事がありました。

企業とは?、事業とは?、仕事とは?・・・自分なりの答えは、「人と人との交わり」「人と人との結びつき」です。

そんな私なりの3大ニュースでした。

本日で当社も仕事納めです。今年一年皆様には大変可愛がって戴きました。心から御礼申し上げます。

少し早いですが、迎える年が皆様にとって素晴らしい一年でありますように。

藤枝 慎治 拝

2010年12月29日水曜日

ビジョン作り

「ビジョンを作れ!」「将来像を書け!」口では簡単に言えるが、なかなか難しいものです。

では、「ビジョンを作る」上で、よく問題視される点とは?

・現状の課題を羅列するだけ
・ものの本や、他社の成功事例を集めて、良いとこ取りをする
・あまりに漠然としていて理解できない
・逆に複雑すぎて理解できない
・キャッチフレーズ、ワンフレーズだけで、後は想像にお任せ
・出来た上がったビジョンをころころ変える

組織の長が、自分が受け持つ部署をどのようにしていきたいのか?

大企業のような、過敏な“社内統制”や“上への気遣い”を過剰に必要としない我々中小企業では、もっと自由度を広げてもらって良いと考えます。

どうしたいのか?それが決まったらあとはやるか、やらないかの問題。

先ずはどうしたいのかを明確に。

具体的な進め方は、上下間で納得して進めていけばいいのです。

2010年12月28日火曜日

産廃不法投棄件数と量

27日付けで環境省が発表したデータ。

「09年度産廃不法投棄件数と量」

2009年度に見つかった産業廃棄物の不法投棄は279件、5万7千トン。記録が残る1995年以降では、件数・量ともに最小。

大規模な投棄案件が減り、量は前年度の20万3千トンから大幅減となったと報じている。

組成については、相変わらず建設系廃棄物が全体の73%に当たる4万2千トンで最多。不法投棄者別でも建設業排出事業者が2万5千トン(43%)、排出事業者不明1万4千トンあった。

激減は大変喜ばしいこと?そもそも不法投棄があること事体が問題。

経済の冷え込みが続く中、物のライフサイクルの最後に位置する廃棄物処理。価格も含めたしわ寄せが最終に来るのは理解できるが、「安かろう!悪かろう!」の現在の流れは明らかであり、2010年度以降のデータ予測が大変心配になるところです。

もし、量が減ったとしても全体的な発生量減も考慮しなくてはいけません。

真水での減になるように、関わる業界の一員として責任を果たしたいと再度認識した報道でした。

2010年12月27日月曜日

How to win ?

現在、日刊スポーツで連載されています。元横浜ベイスターズ監督山下大輔氏のマイナーリーグリポート「砂漠のオアシス」。

楽しみに見させて戴いております。

本日、第8回目の記事に、元ロサンゼルス・ドジャース監督で現在は同チームの特別顧問の「トミー・ラソーダ」氏の言葉が紹介されています。

「トミー・ラソーダ」氏は、名門ドジャースの監督を21シーズンも務め、明るく熱血漢あふれる西海岸のチームを代表する名物監督でした。

その歴史は日本にも大きく影響を与え、巨人、中日など一時期春のキャンプをドジャースタウン(ベロビーチ)で行っていたこともあり、日本球界とも関係深い監督でした。

そのようなラソーダ氏は、選手達にこのような質問をよくするそうです。

「How to win ?」・・・勝ち方って何だ?

答えは

「execution」・・・エクスキューション=やり遂げることだ!

ごく当たり前のことを「なんとなく」プレーするのではなく、果たすべき役割を選手個々が強い意識をもって、その役割を“やり遂げる”ことだと言うことです。

リポートする山下大輔氏は、自身の横浜ベイスターズでの2年間の監督経験を振り返り、何とか勝ちたいと言う思いで、目先の補強ばかりに目が行き、まだ未熟な2軍の選手を育ててチームのレベルアップにつなげようという意識は低かったと書いています。

今年、2シーズン目のシーズンを終えた山下大輔氏、日本球界への復帰後の指導者としての期待は、誰もが認める人格者だけに、大きく期待が膨らみます。

「execution」=やり遂げること

胸に響く言葉です。

2010年12月26日日曜日

経営者交流会イベント

今夜は、毎年恒例の環境配慮企業経営者交流会。

一年間いろんな方々と触れ合いますが、このメンバーとの関係は簡単には語れません。

この交流会、16名のメンバーで構成されており、NPO法人の中心的なメンバーでもあります。ここからNPO法人が始まったと言っても過言ではありません。

今年もいろんな事がありましたが、最後のイベントをこの仲間で過ごせることがとても嬉しいのです。

世間は大変厳しく、暗くなる話ばかりが続きますが、交流会の仲間だけではなく今後も様々な方との“触れ合い”を大切に頑張りたいと思います。

企業活動や仕事とは? “人と人との触れ合い”“人と人との結びあい”と思います。

交流会の皆様、今年一年大変お世話になりました。

来年も、お互いに頑張りましょう!

2010年12月25日土曜日

BOPビジネス

「BOPビジネス」とは・・・世界の最貧困層を(base of pyramide)を対象としたビジネス。

世界でこのBOP層は40憶人いると言われています。このBOPビジネス、途上国の貧困解消として各方面から注目を集めています。

日本におけるBOPビジネスは、勝ち組の代表といわれる「ファーストリテイング ユニクロ」が参入し、国内でも俄かにBOPビジネスに対する話題が広がってきました。

また、経済産業省のBOPビジネスに対する市場規模を4兆ドルと試算し、今後の成長産業としても期待され始めている。

BOPビジネスに参入したファーストリテイングは、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏率いるバングラディッシュのグラミン銀行と提携し、現地で合弁会社立上を今年7月には発表しています。

今後、途上国の貧困解決に役立つ、技術や商品開発を、各企業が新しいソーシャルビジネスの形として活動のスピードを加速すると予測されます。

「BOPビジネス」、今後の注目株です。

2010年12月24日金曜日

体育会系学生は...

インスパイヤー取締役ファウンダー成毛 眞 氏はコラムの中で、昨今の就職事情について、次のように語っている。

「子供の就職がうまくいかない。親はどうすべきか」

答えを先に話すと「就職指導やハウツー本に出ていない現実を教える」である。

人材採用の裏側で、大学での就職指導やものの本には出てこない、しかし、社会人なら知っている現実がある。それを子どもに教えてやるのが親にできることとある。

その中で、私の興味をひいたのが「体育会系学生は負け方を知っている。」というフレーズです。

なぜ企業は体育会系の人材を優先採用する企業が多いのか? 以下の理由が挙げられます。

・常に挑戦することに慣れている。
・体験から学ぶ訓練が出来ている。
・論理的に学ぼうとすると習得するまでに時間が掛るが、とにかくむちゃくちゃに向かっていけば早く覚える事もある。(これって体育会系?)
・スポーツを本気でやった連中は「負ける」ことに慣れている。

「体育会系は負けることに慣れている?」...この世の中頑張りさえすれば勝てるとは限らない実社会において、負け方を知っているのは強い!と捉えています。

確かにそうかも、学生時代に優秀だった子が、社会に出てから何でも自分の思うようにならない、今までのように上手くいかないと、たった一回の挫折で絶望感を感じる子も最近は多いのかも知れませんね。

私も体育会系ですが、なるほどと思わせるコラムの内容でした。

就職を目指すお子さんのをお持ちの親御さんいかかでてしたか?

親なら言える、他では教わることが出来ない、社会人なら知っている現実。

う~ん。まだまだ体育会系も捨てたものじゃないんだなぁ。


2010年12月23日木曜日

イライラ

「もう!イラつく!」、「イライラする!」と日常の生活の中では、様々な「イライラ」がありますね。

そもそも、「イライラ」のもととは何なの?

東京世田谷にある「月読寺」(つくよむじ)住職の小池龍之介さんは次のように“イライラしないコツ”を説いています。

イライラのもととは?「私をもっと大事に扱って欲しい」という“自己愛”が潜んでいる。イライラを防ぐには、そうした自分の心を“客観視”することが大切です。

仏道では、「イライラ」とは“怒り”であり、私たちを煩わせ、悩ませる「煩悩」のひとつであるそうです。

そんな日常の「イライラ」も、相手の言動や行動に反応しすぎることなく「自分の心に目を向ける」ことで、イライラを減らすことができようです。

イライラのもと、「自己愛」が生む3大イライラの芽とは?

・丁寧に扱われるはず!という“期待感”
・私の方が正しい!という“批判”
・あの人ばかりが!という“嫉妬”

「期待感」「批判」「嫉妬」の3つ“自己愛を生む3つの芽”、なるほど!と納得するところがあります。

最近「イライラすることが多くなってきた」と感じてる方、「更年期なのかしら?」とか思わないで、この3つの芽を、自分の生活の中に当てはめて、自分の心を客観的に見てみてはどうでしょうか?

なんか「悟りの境地」みたいですね。

流石、東京大学教養学部卒の住職の言葉は重いですね。

また、勉強になりました。合掌。

2010年12月22日水曜日

ターリーズコーヒー

以前は全然コーヒーを飲まなかったというか、嫌いな飲み物だった私が最近飲むようになってきました。

当然、ターリーズやスターバックスとかにも立ち寄るようになってきました。

そこで目にしたのがターリーズコーヒーの「ピクチャーブック」。

ターリーズコーヒーが行うチャリティイベントの一つで、今回で第7回になる「ピクチャーブックアワード」の受賞作品は店頭で販売しています。

今回のテーマは「おいしい・たのしい・うれしい」で、今回の絵本大賞は「おかぁさん、どおして?」という作品です。

既に4月から発売されていますので、目にした方もいらっしゃるかと思いますが、私自身も絵本を見直すきっかけとなりました。

ターリーズの企業理念には「子どもたちの夢や目標のお手伝いをする」とあり、まさにその理念を実行しているイベントでもあります。

また、絵本の販売収益の一部は「社団法人セーブ ザ チルドレン ジャパン」に寄付されています。

皆さんもターリーズにお立ち寄りの際には、気に掛けてみて下さい。

コーヒーを飲まなかった時には出会わなかったことにも出会うことができました。

*我々のNPO法人でも「そらくんとみらいちゃん キャップ物語」を販売しています。是非ご覧ください。
詳細はHPまたは事務局へ

2010年12月21日火曜日

個人面談と社員のモチベーション

24日に迎える当社恒例の全社員個人面談。

その際に使用する個人面談シートが私のコメント待ちでしたが、今し方完成しました。

内容は、当上期に対する業界マーケットの動向、収益報告や予算との対比の解析、その他、賞与支給額と個々の評価増減額。

そして、個人目標に対する自己評価、直属上司評価、担当役員評価、最終査定会議を取りまとめた社としての個人へのコメントという構成になっています。

企業は、決して結果がすべてとは私は考えません。

結果で評価されるのは我々経営陣だけであり、他の社員は目標に対する心がけやプロセスも大変重要な事です。

また、その成長の過程での出来事や上司とのやりとりも同じく重要なのです。

我々経営陣のモチベーションの保つ術は、極端に言うと「社の成績」です。なぜなら我々中小企業の経営陣は、会社と自分自身が一体であるからです。

しかし、社員はそうはいきません。会社の成績が良いだけで「働きがい」や「生きがい」を感じる事はできません。

家族の幸せ、社会的な保障、同僚との順調な人間関係など、様々な角度から感じ取れる幸せ感がなければモチベーションは維持できません。

そういった意味では、自身の働きがどの様に評価されているのかを知ることは、社員にとっては大変重要な関心事なのです。

24日に控えた個人面談。大変楽しみにしています。

特に、各グループのマネージャーには、私からのクリスマスプレゼントを用意していますから楽しみにしていて下さいね。

2010年12月20日月曜日

競争社会?

現在の我が国は、競争社会なのか?競争のない社会なのか?

就職内定率の低下は?

受験は?

企業vs企業?

社内の出世は?

国際競争?

でも、運動会に順位がない?

成績の公表しない?

なんでも平等?

子どもの時に経験から学ぶ「競争」って、今あるのですか?

段々と大きくなるにつれて、競争が見えてきて、結果“負ける”人が多くなってくると挫折感ばかりを持った人が多くなる。

動物でも、餌の獲り方は親から学ぶ。

人間は、生きる術や競争に勝つことは誰から学ぶのでしょうか?

生まれながらに持ち得ているもの?違うと思います。

では、どの様にして学ぶのでしょうか?

世界のホームラン王「王貞治氏」はこう言っています。

「敵との戦いは短く一瞬のことです。自分との戦いこそが長く、その明暗を分けるのです。」

この言葉の意味すら理解出来ない時代ではないのかと思います。

2010年12月19日日曜日

ムダな時間

人は気付かない内に「ムダな時間」を過ごしています。

では、ムダ無く効率の良い行動(仕事)をする為にはどうしたらよいのでしょうか?

私たちの行動には3種類あると言われます。

①やらなければならないこと
②やったほうがいいこと
③やらなくていいこと

効率の悪い「ムダな時間」が多い人は、③の「やらなくていいこと」に時間を費やします。

逆に効率の良い人は、①の「やらなくてはいけないこと」に時間とエネルギーを費やします。

しかし、意外に多い行動が②の「やったほうがいいこと」に走る人なのです。

なぜ?②の「やったほうがいいこと」は無限の広がりを見せますから、行動(仕事)していて楽しいからです。

しかし、間違ってはいけません。

①の「やらなければいけないこと」があって、プラス②の「やったほうがいいこと」だということを決して忘れてはいけないのです。

2010年12月18日土曜日

最近、この内容の議論が多い

「ものづくり」について...

新聞、雑誌、ビジネス書...どれを見ても日本の「ものづくり」の衰退について書かれているものが多いし、業界の内外を問わず企業人の話題に良く上がります。

「メイド イン ジャパン」はどこに行ったのでしょうか?

ひと昔前は、ノートPCはソニー、カメラはキャノン、自動車はトヨタ、ゲーム機は任天堂...

我々の周りは「メイド イン ジャパン」が必ずありました。

ある、中国メディア記事を見ていたら、「メイド イン ジャパンを崩壊させたのは誰だ?」というコラムがありました。

「数十年に渡り、世界を席巻してきた“メイド イン ジャパン”は、日本のハイテクイメージを世界に発信するとともに、日本の輸出経済をけん引してきた。」

「しかし、ここ数年米国アップル社のiphonやipadの人気により、ソニーからアップル社へ乗り換えている。」

そして、「メイド イン ジャパン」の衰退や他国企業の浸食は、“メイド イン ジャパン”を製造する企業の“想像力”の衰退こそが、他国企業の浸食を進めている主要因である。」と述べています。

何かにつけて我が国に批判的な隣国ではありますが、全くのデタラメな意見でもないと感じます。

社会的な問題、政治的な制度の問題、国民性の変化などなど、「メイド イン ジャパン」の現状は大変厳しいものです。

日本の「ものづくり」は、消えて行くのか?それとも再興して行くのか?

どちらにしても、“変化”が必要なことは分かっていることです。

2010年12月17日金曜日

企業のお手本

私が常に気にしている企業が2社あります。

一社は「サムスングループ」、もう一社は「リッツ・カールトンホテル」です。

技術開発・組織運営については、サムスングループ、コアサービスについてはリッツ・カールトンホテルグループ。

こんな括りで、いつも気にしている企業です。

そんな中、私は起業者必見と言っている韓流テレビドラマ「英雄時代」。

一時期韓流ドラマにハマりまくった時に“眼精疲労”になるぐらい観たのが、全70話のこの「英雄時代」です。

韓国を代表する「サムスン」と「現代」をモデルにしたドラマでして、政治や社会背景的視点も盛り込まれた優れもののドラマです。

そもそも企業の成り立ちとして、富裕層階級より創業された「サムスン」と貧農地区出身者が創業した「現代」の対照的な歴史をベースとしたストーリーに、現在の企業家や起業家を目指すものがどの様に感じるのか?

私的には、ムチャクチャ腹に落ちたドラマでした。

是非、皆さんもどうぞ!

2010年12月16日木曜日

昨日の夜は

11月23日に全国大会設営の大役を終えたばかりの神奈川県産業廃棄物協会青年部。

昨夜は、恒例の新人歓迎会と忘年会が開催されました。

小職は、一次会の時間帯にどうしても外せない用事があり、二次会から参加いたしました。

一次会の酒宴の余韻のまま、他のメンバーは二次会に突入!

良い感じで“デキアガッテ”いる感じでしたが、全国大会の大成功の勢いがまだ残っているのか、全体的に良い雰囲気でした。

2年前の全国幹事会で、全国大会神奈川県開催を提案したのは、この神奈川県の青年部のメンバーの存在があってこそ出来た事であり、梅沢部会長をはじめ幹部のリーダーシップがあれば、必ず成功出来ると確信していたからなのです。

一つの大きな組織を機能させることは大変難しいことです。

その為には、様々な“仕掛け”もやりました。内容は内緒ですが...

青年部とはいえ、年代や考え方、それぞれの企業の文化が違うメンバーに「ゴールフラッグ」を見せて、主旨を理解してもらい行動に移す。

そして、その行動が形となり共感した仲間と達成感を味わう。

それが、更に評価されるとなると良い話しに良い話しが重なります。

そんな雰囲気のみんなを観ていると、なんか“安心感”が沸いてきました。

もう少し任期が残っていますが、後輩たちの成長ぶりに関心と安心を感じた昨夜でした。

ね、そうでしょう?梅ちゃん

2010年12月15日水曜日

2010年 ロベルト・クレメンテ賞

アメリカメジャーリーグベースボールにおいて、一番名誉とされている「ロベルト・クレメンテ賞」の表彰が、ワールドシリーズ第2戦の試合前に表彰されました。

過去のブログでも何度もこの賞については紹介していますが、MLBにおける「社会貢献活動」について最も顕著なプレーヤーに贈られる大変名誉な賞で、ワールドシリーズのMVP(最優秀選手賞)よりも位が高い賞と言われています。

今年度、この賞を受賞したプレーヤーは、松坂投手も所属するボストン・レッドソックスの「ティム・ウェイクフィールド投手(44歳)」です。

ウェイクフィールド投手は、レッドソックスの本拠地のボストンや自宅のあるフロリダを活動拠点として、子供たちに野球教室を開催したり、子供育成に関するチャリティを10年以上も続けています。

また、その活動資金に1億円もの資金提供を行っています。

今年44歳の超ベテラン投手ですが、「ナックル・ボーラー」と言って、投球する球種のほとんどが“揺れながら落ちる”「魔球=ナックルボール」という投手で、プレーでも大きな特徴を持つ選手です。

日本で「ナックル姫」と呼ばれて、アメリカのマイナーチームに今シーズン所属した「吉田えり選手」が憧れている選手として、日本でも話題になった投手です。

「ナックルボーラー」と言えば、どの様に変化するか分からない“揺れるボール”の使い手ですから、捕手にとっては相手をするのに一番泣かされる投手です。

日本では「ナックルボーラー」と言われる投手はいませんが、MLBではニークロ投手やハフ投手など殿堂入りを果たしている往年の名選手もいます。

ウェイクフィールド投手も他のナックルボーラーと同様に、「肩を壊したり」「元野手」の経歴を持っています。解雇された経験も持っています。

この様な苦労人でもあるウェイクフィールド投手、レッドソックス内でもローテーションの3・4番目を任される先発投手であり、昨シーズンはチーム最多登板記録(383試合)を達成し、名投手ロジャー・クレメンスの記録を塗り替えています。

投球同様に“地道な社会貢献活動”を継続してきたウェイクフィールド投手、来シーズン45歳になる「魔球の使い手」がどの様な活躍を見せてくれるか楽しみです。







2010年12月14日火曜日

査定会議

我々役員の年に2回必ずやってくる「査定会議」。

夏と冬の賞与のタイミングで行う、役員の会議です。

各グループでの上司と部下の個別面談後、全社員の個別評価が持ち寄られて一人一人に対する評価を行います。

個別の管理目標に対して、5段階の自己評価、一次評価者(直上司)の評価、二次評価者(担当役員)の評価、そして、最終の役員での査定会議となり、今回の賞与のベース、個々の評価に基づく上乗せメリット額が決定して行きます。

本日決定したそれぞれの評価を個々の評価シートに落とし込み、12月24日の個人面談となるのが当社のルールであります。

社員が一丸となって一生懸命にやってくれていることは重々承知の上での個々の評価です。

個々の評価シートへの落とし込みは大変な仕事ですが、私にとっては大きな楽しみでもあります。

過去のそれぞれへのコメントも振り返りながら、その成長ぶりを確認していく。

社員の皆様、今回の査定会議は過去の会議のよりも相当内容が濃かったですよ。“覚悟して”個人面談を楽しみにしていて下さい。

2010年12月13日月曜日

IPO(新規株式公開)数に想う

巷では、「龍馬伝」や「坂の上の雲」がドラマの世界では大変な人気ですが、現実はというと?

2009年のIPO(新規株式公開)企業数はわずかに19社、ピーク時が2000年の180社ですから、10分の1にまで落ち込んでいるのです。

その数は、既に中国に抜かれている事は勿論のこと、お隣の韓国、香港、台湾にも抜かれているのです。

また、上場廃止になっている企業がある訳ですから、上場企業は実数でも減っているのです。

私も社会起業家支援に参加させてもらったりしていますから、偏った意見は言えませんが、この数字は、「要するにガツガツ感に溢れ、人を押しのけてでも成功をつかみ取るといったタイプの若者が減っている」といわれる事に関係しているような気がします。

明治維新からの文化、経済、工業技術の高度成長期のような“野心”の塊はドラマや歴史の中にあって、現実には失われたものに日本はなったのでしょうか?

過去の歴史は、時には大変役に立つお手本です。

今の日本の状況はいつの時代をお手本に学び直せば良いのでしょうか?


2010年12月12日日曜日

調布キャンドルナイト

ひょんな事から知り合いになれたクリエイターの若者が活動している“調子キャンドルナイト”。

当社も少しだけお手伝いさせて戴きました。http://chofu-candle.yanopic.com/home.html

「でんきを消してスローな夜を」

皆様も公式WEBでご覧になって、応援して下さい。

イベントの成功祈念しています。


2010年12月11日土曜日

御存じでしたか?イオンのチャリティイベント

皆様のお宅のお近くにも“イオン”があるかと思いますが、御存じでしたか?

「イオンの幸せの黄色いレシートキャンペーン」。

毎月11日に発行されるお買い物の際に支払うと出てくる「黄色いレシート」。

黄色いレシートを店内に設置されている、地域のボランティア名が書かれているBOXに投函すると、レシート合計金額のお買い上げ金額の1%に相当する品物が、当該団体に寄贈される仕組みのチャリティです。

本日は12月11日、“イオン”に行かれる機会があればご確認下さい。

これも、「ちょっとだけチャリティ」ですね。

2010年12月10日金曜日

入団発表

昨日に続き野球の話題。

ここ数日、新入団選手の入団発表が各球団で行われています。

ふと、自身の入団時を想い出します。

私の時のドラフト1位は首都大学リーグ東海大学のエース高野光さんでした。2位が後にブンブン丸として活躍する池山内野手、3位は一昨年まで野村楽天のヘッドコーチを務めた橋上外野手など、結構当たり年と言われた年でした。

当時はドラフト外入団という制度もあり、その中に私もいましたし、テレビ解説でも活躍中の栗山英樹さんもいました。

当時、高卒3年で目が出ないとクビと言われた時代、高卒同期で入団した、池山、橋上、桜井(4位)、藤枝と全員1軍に上がったのも珍しいといえば珍しいと思います。

もちろん、この4人の中で一番成績が残っていないのは私ですが...

ドラフト上位の新人に比べ、ドラフト外というと紹介される場面も写真を撮るにも端っこで肩身の狭い思いをしたものです。

大学へ進み、将来母校の指導者になるというレールがひかれていた私が、家庭の事情でブロ野球に入る様になった訳で、高校時代は父親の性の「後藤慎治」。入団発表の時は、母親の性「藤枝慎治」ですから、ユニフォームの背中のネームも「FUJIEDA」になっていました。

18歳の九州の田舎の少年でしたから、そんなこんなで不安な入団発表であったことは間違いありません。今でも脳裏に鮮明に残っています。

そんな少年が、27年後にこのようなブログを書いてるわけですから、人生とは不思議なものですね。

さて、私の話しはこれ位にしまして、新入団された選手たちの活躍を期待して、球春の訪れを野球ファンの皆さんと一緒に待ちましよう。




2010年12月9日木曜日

何かを持っている斉藤投手

本日、日本ハム1位指名の早稲田大学斉藤佑樹投手の入団発表が、華々しく多くのファンにお披露目されました。

早稲田の斉藤投手、どうしても私の中で彼に被るのが「元ヤクルトスワローズ荒木大輔」さんです。

年齢的に私より1つ上ということで、ヤクルト時代はよく話もしました。

荒木さんが、肘の手術から一軍に復帰するまで結構な時間を費やしましたので、その間ファームでも一緒に過ごしましたし、ゲームでも相当投球を受けさせてもらいました。
もちろん、一軍のゲームでも組ませてもらったこともあります。

人気といい、ルックスの良さといい、野球センスといい、とにかくこの2人は共通していると思います。ましてや母校も早稲田実業ですからね。

しかし、荒木さんは、高校時代あまりの人気の凄さで、他県からの招待試合のオファーによる登板機会の多さなどで、プロに入ってからも酷使された肘・肩と人気選手、ドラフト1位というプレッシャーと常に戦っている姿を見ていましたので、もし、斉藤投手が同じような状況だったら心配になります。

投手の肘・肩は消耗品です。大人気だった高校時代、1年生の時から投げ続けた大学時代、我々の時代とは体のケア技術も各段に違うとは言え少し心配になります。

「何かを持っている」という言葉で、流行語特別賞をもらった斉藤投手、“それは仲間”だけではなく、強靭な身体も持っていることを願います。

2010年12月8日水曜日

One Good Day!

本日は、NPO法人Reライフスタイルが支援する「世界の子どもたちにワクチンを日本委員会」にお邪魔してきました。

毎年この時期に、お互いの活動についての情報交換に細川理事長へ訪問しています。

また、今回も当NPO法人の活動について感謝状を頂戴しました。この件については、NPO法人HPでも報告させて戴きます。

話しは変わりますが、私はよく書店に行きます。そこで必ず目を通す書棚は勿論ビジネス関係書籍ですが、その他に必ず一通り眺めるのが女性ファッション誌です。

中でも、30代~40代の女性向け雑誌です。

世の中のトレンドは各年齢層で違いがありますが、私はこの年代の特に女性のトレンドは気に掛かります。

その様な中、今回気になった雑誌「STORY」1月号。今回は定価800円にプラス80円の特別価格で、プラス分の80円がユニセフを通じてアフリカの島国、マダガスカルの子どもたちが通う小学校の3つの教室を作ることに支援されます。

また、今回の1月号には、日常の生活を通じて行う事が出来るチャリティが数々取り上げられています。

あれも?、これも?と思うほど日常のあちらこらで“ちょっとだけ”チャリティが出来るのです。

「One Good Day!」「ちょっとだけ人のために、そして自分のため」

素敵な言葉です。

2010年12月7日火曜日

エンゲージメント

欧米企業を中心に、“従業員エンゲージメント”や“顧客エンゲージメント”の向上を、企業課題の優先順位の上位においています。

「エンゲージメント」とは、会社に対する愛着心のようなイメージで、従業員エンゲージメントであれば、会社と従業員が双方向で「エンゲージ」(約束、忠誠し合う)しているということです。

分かりやすく言えば、従来よく言われた「満足度」という考えとは違い、「愛着度」に着目しているところなわけです。

会社と従業員とのエンゲージメントが向上していると、

・組織との信頼関係
・向上心や改善の要求が高まる
・企業理念や方針・戦略の理解度が上がる
・社内の同僚への尊敬や協働が高まる
・組織を第一として、業務に取り組む
・全体的に働き甲斐を感じる

などが挙げられます。

この様な従業員エンゲージメントレベルの向上効果により、必然的に顧客エンゲージメントレベルも向上すると言う事です。

「満足感」から「愛着心」。

2010年12月6日月曜日

ブルーオーシャン戦略

最近よく見聞きする「ブルーオーシャン戦略」

今はまだ目を着けられていない市場やライバルが少ない、またはライバルがいない状況の市場のことを「ブルーオーシャン」といい、その市場での戦略理論が「ブルーオーシャン戦略」です。

以前よりも減退する市場を、もう一度再興したいという考え方もあれば、減退したものを新たな市場を創出していく、新たな市場に目を向けて行く考え方もあります。

日本は島国ですから、同業者間での戦いが比較的多い国でもあります。

私も以前ある外国の方に「日本人はなぜ、同じ地域で同じ日本人同士でいつも戦うのか?」と質問されたことがあります。

ヨーロッパ諸国をはじめ、国境か隣接している国は、いつも他国での市場を意識します。

鎖国という経験もある島国日本の文化なのでしょうか?

しかし、「ブルーオーシャン」を見つける事はそう簡単に出来るものではありません。では?

グーグルの創設者で、シリコンバレーのベンチャー会社を世界有数の企業に育て上げた「ラリー・ペイジ」の言葉である、「そんな馬鹿な事はできない」と誰もが思う事ならば、競争相手はほとんどいない。

を想い出します。

「ブルーオーシャン」の発見の仕方の一つでしょうね。

2010年12月5日日曜日

第2回NPO法人Reライフスタイル主催「キッズダンス」コンテスト

第2回NPO法人Reライフスタイル主催「キッズダンスコンテスト」

参加チーム20チーム、大きなトラブルもなく無事終了することが出来ました。

参加者の子供たち、指導者やご父母の皆様、ご参加有難うございました。

また、設営にあたりましたボランティアの方々、理事・事務局皆様大変お疲れ様でした。

ダンスについてはど素人の私ですが、立場上“審査委員長”という肩書が頂戴していますので、真剣に評価させて戴きました。

今年も、元ZOOのNAOYAさんを中心に、様々なステージで活躍されているプロのダンサーの方々も審査とパフォーマンスに駆けつけて戴きました。

そして、今回もFM横浜のDJ栗原さんにまたまたまお世話になりました。

皆さん本当に感謝申し上げます。

昨年よりも、更にレベルが上がった様に見受けられる今大会、成績についてはNPO法人のHPで詳しく報告致しますが、主催する側の我々も今後更に設営レベルを向上させなければなりません。

今後、日本人がグローバル化が進む世界で、戦い抜くには“感性”が重要な役割を占めると個人的には考えます。

まさに、本日参加いただいた子供たちは、ダンスを通じて感性を磨いている訳です。

「ダンスを学んだか?」と
「ダンスで何を学んだか?」

似た言葉ですが、内容が大分異なります。

出場してくれた子供たちが、ダンスを通じて益々個性や感性を磨いて、世界で通用する若者に育って戴きたいと心から思います。

2010年12月4日土曜日

子どもの純粋な気持ち

子どもに純粋な気持ちを持ち続けさせる方法はただ一つ!

それは、「子どもの周りにいるすべての人が、純粋なものを尊重し、愛することだ。」

18世紀の哲学者のジャン・ジャック・ルソーが言った格言です。

明日はいよいよ、NPO法人Reライフスタイル主催「第2回キッズダンスコンテスト」が開催されます。

小・中学生約20チームが日頃培った努力と成果を発表します。

東南アジアを中心とした、感染性予防のワクチン接種率が低い国々の支援を活動の中心としています当NPO法人ですが、年に一度は「元気な子どもも応援しよう」ということから、昨年から始まった大会です。

折角の子どもたちの晴れの舞台、我々スタッフも今から緊張しています。

昨年同様、大変レベルの高い戦いが予想されます。

子どもたちの純粋にダンスに取り組む姿、心から尊重して見守りたいと思います。

2010年12月3日金曜日

褒めるための場

指摘したり、批判したり、指導したりすることは、部下を持っていれば当たり前のように行う事です。

しかし、褒める為に“場”を設けることはなかなか出来ていません。

正しいことを行って成果を上げれば即褒めなければいけません。

また、その正しい行動が数回続けばそれは習慣になった訳ですから更に評価し褒めなくてはなりません。

では、どの様な“場”を設けて褒めるべきか?

朝礼や定期会議で褒めるといことも一つです。しかし、なかなか特別に褒めるタイミングが難しいと言う方は、前もって「褒める場所」を設定するというのも良い手法です。

実際に社員を褒めるための会議や飲み会を行っている企業もあるようです。

この効果は、正しく評価されていると本人が確認出来ることはもちろんのこと。他のメンバーにも正しい行動が連鎖的に伝わる効果もあります。

「自身が必死に頑張った結果の達成感と、そのことをキチンと評価してくれる。」

組織運営の中で大変重要な事だと思います。

2010年12月2日木曜日

健康十訓

現代の人間の関心事は、「ヘルス(健康)」「ビューティー(美容)」「ヒーリング(癒し)」という話題は以前にしました。

健康については、何百年、何千年も前から人の関心事であり、それは現在も変わらないのです。

そこで、江戸時代に健康を維持する為の「生活習慣」として、尾張藩の横井也有が著した「健康十訓」を紹介します。

「少肉多菜」
「少塩多酢」
「少糖多果」
「少車多歩」
「少煩多眠」
「少念多笑」
「少言多行」
「少欲多施」
「小食多齟」
「少衣多浴」

この「健康十訓」に“節酒・禁煙”をすれば完璧!

皆さんどうですか?

2010年12月1日水曜日

サイエンスとアート

先日、ある取材を受けた時に、経営と“アート(芸術)”は関係深いという話題をしたことがありました。

経営にはサイエンスの部分とアートの部分の両方が必要であると、私は常日頃から思っています。

私は、社員に「ストーリー(物語)のない仕事は絶対にうけない」と言い切っています。

「○○株式会社様 物語」「営業マン○○君 物語」。それぞれに物語があるからこそ、深くて長いお付き合いが出来るものです。

そのストーリーを生み出せるのが「アート」だと思います。また、アートを“感性”ともいえると思います。

ですから、ビジネスパーソンとしてのスキルを上げる事ももちろん大切ですが、ストーリー作りはアートの部分に属しますから、センスを磨く必要の方が非常に大切だと言う事です。

社員が作り上げた、顧客ストーリーや自分ストーリー、私が作り出す当社の戦略ストーリーは、作り上げた自分自身が楽しいものであればあるほど、相手(ステークホルダー)にもうけるはずです。

先ずは、ビジネス本や歴史書など過去の出来事(サイエンス)などを参考に学び、自分で心底おもしろいと思えるストーリーをつくること、ここが出発点なのでしょうね。


2010年11月30日火曜日

失言には十分注意!

昨今の政治の世界でよく見受けられるのが「失言」です。

安易で軽はずみな発言で、自らの職を辞する国務大臣もこれまでにたくさん見てきました。

「失言」については、決して政治の世界だけではなく、我々のビジネスシーンや普通の日常でも大きく関係することがあります。

やさしく声をかけたつもりが、相手は逆にとったり、提案しろと言われたから提案したら、現行の批判ととられたり、この人は大丈夫と思って言った噂話が、尾ひれがついて相手に伝わり大変になったり、この様な事は良く耳にすることですし、誰しも経験のあるような話です。

よく失言は気の緩みにより行われると言われます。また、「自分は仕事が出来る」とおもっている自身家や「責任感」や「正義感」が強い人も失言が多いとも言われています。

思った事をすぐに口に出す、相手の感情を度外視した発言には十分に注意をすべきですね。

私は思うに失言の多い方は、基本的に「人の話を聞かない」「人の話を聴けない」方が多いように思います。

失言をしないためにも「アクティブリスニング」は必要なスキルでしょうね。

2010年11月29日月曜日

もう師走!

なんと、もう師走ですよ。

一年間は本当に速い。年々そのスピードは速く感じるものです。

「一年間を走るスピードは、年齢の数の同じと言います。」

私は今年45歳ですから、時速45kmで走った、今年一年という事です。

20歳の時は20kmで走っていたのですね。

では、今後の事を考えると...恐ろしくなってきますね。

スピードが上がる分、何をどうすればよいのでしょうか?

自分一人で出来ていたことを、協働で行う、教えて任せる、体力的に必要だったことはより若い世代へとつないで行く。

人、それぞれの考えがありますね。

何か老けこんだ様なことを語っていますが、これから一日一日を更に大切に生きて行かなくてはならないのですね。

2010年11月28日日曜日

自己啓発本

学習は大変大切です。経験側だけでは今の日本経済を乗り越えることは不可能といえるでしょう。

ビジネス本とは別で、自己啓発という欄が本屋さんには必ずあります。

あるコラムでの自己啓発本のランキングが掲載されていましたので紹介します。

1位「思考は現実化する」ナポレオン・ヒル著
2位「原因と結果の法則」ジェームズ・アレン著
3位「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィーとジェームス・スキナー共著

上位3位までの自己啓発本、どれも大変有名な本で、私もすべて読ませてもらっています。
みなさんはどうですか?

その他日本人の著書もたくさん読まれています。

経験側以外から得たものをどの様に使っていくかは、その方々それぞれですが、いつもそこには新たな気付きや発見があったり、自分が思っていたことの確認があります。

2010年11月27日土曜日

手帳

ビジネスパーソンが、毎年この時期になると集まるのが、手帳売り場です。

ビジネスパーソンとして必要不可欠なのが「手帳」です。

出来るビジネスパーソンと言われる人は「自己管理」が出来ていると言われます。

目標管理、時間管理、情報管理、優先順位管理...

自身がやるべきことを項目毎に整理し、その項目に優先順位を付け、自身のスケジュールに合わせて管理して行く、その行動との中で仕入れた情報を次の自己目標に当てはめていく。

みなさんはどの様な手帳を選んでいますか?

私もこれから手帳選びですが、新しい年に希望を込めながら選んでいくのも良いものですね。

2010年11月26日金曜日

はい!チーズ

笑顔とは良いものです。

社内においても、頻繁に顔を合わす社員もいれば、本当に久しぶりに会う社員もいます。

すれ違う時に、感じるものがあるときもあれば、そうではない時もあります。


ところで笑顔といえば、写真を撮るときに「はい!チーズ」と言います。(最近ではあまり言いませんが)


このフレーズの起源はというと、写真発祥の国と言われるフランスから発信されたという説があります。


フランスは御存じのとおりチーズの消費量が高く、チーズの“イー”と伸ばす発音の部分で口元が横に広がりにこやかに見えるから「チーズ」と唱えるという説です。

ですから、本来は「Say!Cheese」でして、カメラマンが「Say!」と言って、被写体になる方が「Cheese」と唱えるのが本当の様です。

私も、一番苦手なのが笑顔で接することです。

「はい!チーズ」頑張ります。

2010年11月25日木曜日

環境税2,400億円規模

本日付けの各紙で報じられている、民主党税制改正プロジェクトチームの総会の結果。

地球温暖化対策税(環境税)の基本方針を大筋で了承したと報じている。

2011年度からの導入とし、2030年のCO2の排出量を1990年比で30%削減することを目標とし、税収規模は最大2,400億円と想定しているという。

環境税導入に合わせて見直しを検討されているガソリン関連税、軽油引き取り税の旧暫定税率については、財政悪化を理由に先送りされた。

この新税が導入されると、特定業界へ与える影響も予測され、これまでも慎重に議論されていたのだが、どの様に進展するか、今後の動向が大変気になります。

CO2排出量に応じて課税する石油石炭税の活用等、ますます多エネルギー利用産業に与える影響は激しくなりそうです。

地球温暖化防止と経済成長を両立させるために、この新税収を活用すべきとの意見ですが、どの分野にどの様に配分されるのか?

我々業界も大変興味あるところです。

ものづくりに関しては更に経営環境が悪化する事は必至でありますが、経済状況悪化の長いトンネルの出先も見えない状況での11年中の導入、温暖化防止と経済成長のバランスどのようになるのか?

廃棄物処理を取り巻く状況も大きく変化を伴う事態であることだけは確かです。

2010年11月24日水曜日

就職内定率

2011年3月卒業予定者の就職内定率が、10月1日現在で57.6%。

就職氷河期と言われた2004年同月が60.2%ですから、その数値の低さには驚きます。

年々就職活動の時期は早まり、一年中リクルートスーツに身を固めた学生がいる様な気がします。

リーマンショック以来の各企業の新卒採用は激減しており、グローバル化を意識した“即戦力”の企業側の希望が目立つようです。

私も社会起業家支援や若者支援に御協力させて戴いている関係で、大学の教授や大学生にお会いするケースが多いのですが、内情は大変の様です。

講演の際には、「ある程度のリスクをとっでも前に進んで行くんだ!」のようなメッセージを自身の経験から話してもらいたいとのリクエストを頂戴するのですが、現状の若者を象徴しているのでしょうかね。

しかし、働けない若者が増えてくると必ず社会に影響が出てきます。

高齢者や子どもに関する問題はもちろんのこと、我が国の生産性にも大きく影響を及ぼす訳です。

当分は続きそうな就職内定率の低下ですが、一に雇用、二に雇用という政府がどの様な対応をとるのでしょうか?

と普段となるのですが...

「今は皆が裕福で、何か都合が悪くなると政治や社会のせいにする。もっと自身の努力を見直すべきではないのかしら。」という脚本家の橋田寿賀子さんのコメントを思い出しました。

2010年11月23日火曜日

海よ!空よ!大地よ!

何度もブログに書きました全国大会が本日開催されました。

大会キャッチフレーズの「海よ!空よ!大地よ!」

滝ともはるさんが歌う同名の曲を大会イメージソングとして使わせて戴きました。

この曲、20数年前に滝ともはるさんが作られた曲で、2008年にデビュー30周年を記念して発表された曲です。

滝ともはるさんは、1980年、堀内孝雄さんとのデュエット曲「南回帰線」で大ヒットを遂げ、当時の人気番組「ベストテン」にも登場しています。

現在は、横浜関内でライブハウス「パラダイスカフェ」のオーナー兼歌手として、横浜の夜と大人の憩いの場所を演出しています。

今回、大会テーマソングとしてご提供いただいた「海よ!空よ!大地よ!」は、「南回帰線」のヒットの後、なかなか歌手としての道が開けず、しかし、「歌手としての仕事が天職」と信じて必死に頑張っていた当時、32歳の7月1日の誕生日までに、“この道が”開けなかったら歌手を辞めようと思っていた時に書いた曲だと聞きました。

自身の人生の道を開いて行くのは自分自身であり、うまくことが運ばない何とも言えないジレンマは、誰にも八当たり出来るものではありません。

「本当に神様がいてくれるなら、この道を開いてくれ!」

人生の中で、この様な本当に行けるところまで行った経験は誰しもあるものではありません。

この様な心境の中、創り出された曲は心への響き方が違います。

このストーリーは32歳の誕生日の後、横浜での仕事の声が掛り“道が開き”、今では我々仲間にとっては欠かすことのできない「歌手 滝ともはる」へと進んでいくのです。

エンディングのフレーズにある「同じ時代を生きた証が欲しい!」「同じ時代を語る友がいればいい!」。

まさに、我々青年部協議会の全国大会にふさわしいテーマソングでした。

滝さん、本当に感謝しています。ありがとう。




2010年11月22日月曜日

いよいよ!明日です。

全国産業廃棄物連合会 青年部協議会 第7回全国大会 海よ!空よ!大地よ!横浜大会

いよいよ明日となりました。

本日早朝より、会場設営が始り、夜遅くまでリハが続きました。

1年間という長い大会記念事業「co2-プロジェクト」の結果発表も本大会で行われます。

我々業界が今後どの様に変化して行くべきかを問われる大切な大会です。

全国から600名の協会員の皆様と100名のゲスト方々の御来場を心からお待ちしております。

2010年11月21日日曜日

丸の内朝大学

昨日の「AKB」(朝活美人)の話題に続き、本日も朝活の話し。

早朝7時の大手町、丸の内、有楽町では、出勤前の時間を“自分磨き”の時間に使いたいというビジネスパーソンが増えていると言います。

開校して2年目というのに新学期ごとに“学生”は増え、語学、ビジネス関連の講座はもちろんのこ、環境や農業やクリエイティブなどの講座も人気です。

各講座は、丸の内近辺の提携施設によって異なっており、講座の予約等についてはHPから確認できるようです。

この様な現象も、ココロとカラダが喜ぶ“朝活”がキーワードとなっているのです。

一時期前までは、朝活といえば、ウォーキングやランニングと相場は決まっていましたが、現在ではたくさんの選択肢があるのですね。

ここにも、国民が消費者が望んでいるものがあるのでしょうね。

2010年11月20日土曜日

もう一つのAKB

世界でもっとも人数の多いポップスアイドルグループにギネス認定された「AKB48」ですが、本日紹介するのは、もう一つの「AKB」です。

それは「朝活美人」の略「AKB」です。

今巷では、多くの女性ビジネスパーソンが「AKB」を宣言し活動しています。

では、“朝活美人”の効果とは?

“何かしたいけど時間がない”という言い訳が減りました。

満員電車を避けて心も身体もゆっくりと通勤が出来ます。

集中力がアップして、朝に効率よく働いて残業が減りました。

などなど、大きな効果があるようです。

また、早く寝て、早く起きると電力の使用量も減り、地球にもお財布にも良いのですよ。

私も朝活で頑張っていますが、皆様もどうですか?「AKB!」

2010年11月19日金曜日

「経営者の志と倫理」実態調査

「経営者の志と倫理」についての実態調査

本調査は我が国の経営者が倫理的な判断に迷いが生じる可能性のある「経営課題」を抽出し。これらをめぐるガバナンスとマネジメントの現状と動向を把握するために行った2009年3月に全上場会社、公開会社を対象として、(財)日本生産性本部が調査したもので、今回が第3回目である。

その調査の要旨が先月発表されました。

1.経済のグローバル化が進展しているが、海外グループ企業における企業倫理の取り組みには進展なし。
2.企業倫理を徹底する手段は経営層の直接的関与から制度化へ。
3.国内グループ企業と一体化した企業倫理の取り組みが進む。
4.経営者が企業経営において重点を置いているものは「顧客」「収益」「従業員」。「顧客」を重視する企業が増加。「従業員」を重視する企業は減少。
5.リーマンショック以降の金融危機によって企業倫理に関するリスクが「増加している」企業がある一方、「変わらない」企業が過半数。

このような結果が発表されています。

調査結果として、「経営者はグローバル化に対応した企業倫理の取り組み推進を」と言う事のようです。

大企業においては目の前の課題でありますが、中小企業においても企業倫理の在り方については、常に現状にマッチした自らの業に整合したものを整える必要があります。

2010年11月18日木曜日

セルフイメージ

セルフイメージとは?

「自分が自身に持っているイメージ」のことです。

“私はきれい好きだ”、“私はいい人だ”、“私は数学が得意だ”というように、自分が考える自分というか、自己認識ともいえると思います。

人の行動や思考は、この“セルフイメージ”と経験による影響が大きいといわれます。

ですから、セルフイメージが変わると人は行動や思考が変われるということです。

他人が持つ自分のイメージはなかなか変えられませんが、自分自身のイメージは変えられるものです。

ですから、自身の目標を達成する努力を重ね、その成果によってセルフイメージを高める事が出来れば、更に自己肯定感が高まりより高い目標を目指せると考えます。

自分で決めた目標を自身の努力でクリアーし、自己肯定が高まり成長していく。

セルフイメージの正しい連鎖ですね。

2010年11月17日水曜日

横浜市第6次産業廃棄物処理指導計画

横浜市第6次産業廃棄物処理指導計画の素案がまとまり、パブリックコメントの募集が始まりました。

数値的な目標は、15年度に発生量10%削減(01年~07年度平均値比)

最終処分率を発生量の7%としています。

本日、富山県で開催されました環境3団体主催の「産業廃棄物と環境を考える全国大会」においても、いの一番に挙げられているのが“3Rの推進”です。

経済の冷え込み、生産拠点の海外流出等により減り続ける廃棄物ですが、国も行政も3R減量化、再利用、再資源化の中で、減量化に力を注いでおります。

長引く経済状況の悪化や3Rの推進により、廃棄物の量は更に加速的に減って行くわけですが、そのような状況の中で、我々廃棄物処理業はどのような事業の展開を計るべきか?

この社会のメッセージをどの様にとらえて、どの様に事業に反映していくか?

大きな大きなメッセージであります。

2010年11月16日火曜日

断捨離(だんしゃり)

“断捨離”とは?

心の執着を手放すためのヨガの行法「断行・捨行・離行」をベースに、「ラクター(がらくた)・コンサルタントのやましたひでこさん」が提唱したものです。

「捨てることを通じて、今の自分にふさわしくないモノや感情を取り除く」という。片づけが出来ない女子の中で熱いブームになっているようです。(私はまったく知りませんでした。)

この際、“もったいない”という議論は別としてこの様な考えものあるということで、次に当てはまる女の人は、今すぐ“断捨離”が必要だそうです。

・自分に自信がもてない
・部屋がゴミ置き場のよう
・クローゼットに服がぎっしり
・デスクの上が書類の山
・時間がなく、いつも何かに追われている
・頼まれごとや誘いにNOと言えない
・ダメ男を好きになりがち

いやはや強烈な内容ですね。

で、その効果は?
・自己肯定感が高まる(自分を信頼できる)
・自分にとって大切なものが見極められるようになる
・心にゆとりが生まれる
・ムダ買い、ムダ使いが減る
・自分にとって、最適なパートナーをジャッジできる

さあ、女性の皆様どう感じますか?

2010年11月15日月曜日

全国大会予告篇配信開始!!

いよいよ来週に迫った、11月23日(火曜日・勤労感謝の日)に横浜国際客船ターミナル大さん橋ホールで開催されます全国大会。

全国産業廃棄物連合会 青年部協議会「第7回 全国大会(横浜大会)」 海よ!空よ!大地よ!の予告篇が、You Tubeで配信されています。

http://www.youtube.com/watch?v=CuMD6UQcQlc

開催を担当する神奈川県協会青年部でも設営が大詰めほ迎えております。

当日は、全国大会では初の試みであるUSTREAMによる配信する予定で、残念ながら何らかの理由で参加出来ない会員の為に第一部から第3部までその映像を配信いたします。

http://www.ustream.tv/channel/co2-project

ご興味のある方は是非ご覧ください。


2010年11月14日日曜日

APEC2010

横浜中を大きく騒がしていました「APEC2010」も本日で閉幕。

明日からは普段どうりの落ち着きを取り戻すことでしょう。

菅首相は、今回のCEOサミットでの講演で「横浜で第二の開国」を主張しました。昨今話題に挙がっているTPP(環太平洋連携協定)やFTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)の近い将来の実現を目指すと言う事です。

一方国内での下半期の各メーカーの収支予測では、一部の企業を除いて下方修正が相次いでおり、国内生産に軸足を置く企業は円高のあおりをもろに受けており、ますますこの貿易に関する均等や自由化の動向が気にかかるところです。

国内では、アジア圏特に中国、韓国のポジティブな話題と国内のネガティブな話題に国民がどの様に対応していいのか混乱を極めている訳ですが、これだけ横浜中を騒がせた今回のAPEC、「それなりの成果を出してくれるのでしょうね。」と言いたいものです。

2010年11月13日土曜日

経営者交流会

私の友人で形成する経営者交流会、普段なかなか触れ合う事が出来ない異業種が集う会です。

我々業界の内側の感覚とは少し違う、外から観た意見や動脈産業の動向はどのように変化しているのか?国や行政はどの様な指針で動こうとしているのか?

限られた範囲での議論ではなく、我々業界での常識以外の情報が交換出来ます。

また、この会の仲間が中心となるNPO法人Reライフスタイルも年々活動の幅を広げ、たくさんの方々から御支援戴いております。

12月5日(日)には第2回「キッズダンスコンテスト」が横浜市新山下「ベイサイド」で開催されます。只今、参加チームの募集中ですのでご興味のある方はNPO法人HPで御確認下さい。

さて、交流会の話しに戻りますが、会員それぞれが各業界で担う仕事が年々多くなり、頻繁には会う事が出来なくなってきてはいますが、“この会”だけは大切に永いお付き合いを続けて行きたいと思います。

会員最年少の笹田君御結婚おめでとうございました。お幸せに。

2010年11月12日金曜日

十分の一税

「十分の一税」とは、ユダヤ人やキリスト教徒等が宗教組織を支援するために支払う、ある物の“十分の一”
のこと。(一般的に)自発的な寄付・租税・徴税として支払われる。什一税とも。*Wikipedia参照

現在、世界各国で行われている税制の源とも言われるこの考え、社会貢献に関しても多くのビジネスの成功者達がこの「十分の一」の行為を行っています。

当社では、利益の1%(残念ながら百分の一ですが)を何らかの形で、様々な社会貢献、地域貢献に使うルールを決めており、それを実行しています。

なぜそのようなルールを決めて実行しているのか?

「廃棄物処理施設は、今まで単なる社会的に必要である“インフラ”だっが、これからは地域のコミュニティとなるべきである。」と考えているからです。

一方、我が国でもこの税については、増税や減税、補正予算や事業仕訳など話題は事欠きません。国民の大きな関心ごととなっています。

さて、皆さん「あなたは、収入の“十分の一”を、他の人のために使うとしたら、何に使いますか?」

2010年11月11日木曜日

本物の“プロ”

お陰様で、仕事柄様々な方々と触れ合う機会を戴く事が出来ます。

どうしても、元プロ野球選手という肩書が付くケースが多いので、タイトルにある“プロ”というフレーズが付いて回ります。

そんな中、“本物ののプロ”の方の話になり、「本物のプロとは?」を定義付けるとするどのようになるのか?という話題になりました。

答えは...

「本物のプロとは、ほんの一瞬、たった一度のチャンスの為に技を磨き、そして、そのプロセスの評価を望むのではなく、結果のみで評価される者である。」

この様な答えが出ました。

皆様はどう考えますか?

2010年11月10日水曜日

ソシオ制度

球団身売り問題で球界を騒がせた「横浜ベイスターズ」

本日付けの報道で、あるアンケート調査の結果が掲載されていました。

「今後の買収再燃させないためには?」
試合をもっと観に行く・・・19%
関係団体に支援を要請する・・・37%
特に行動は起こさない・・・19%
別にどうでもいい・・・4%
その他・・・21%

「売却条件で最も重視してほしい点は?」
本拠地存続の確約・・・66%
球団名の存続の確約・・・6%
ファンサービス向上・・・6%
補強資金の充実・・・10%
その他・・・12%

その他の中で「何だろう?」と思った文字「ソシオ制度」

恥ずかしながら初耳でした。

ソシオ制度とは、会員制度に支えられた組織の運営で、プロスポーツではサッカーの「横浜FC」があげられます。

また、世界的には同じくサッカーの名門「FCバルセロナ」が事例としてあげられています。

会員制度ですから、チームを支える市民が会費を払い、いくつかの権利を得る訳です。
FCバルセロナの事例でいうと...
①投票・・・選ぶ権利、選ばれる権利
②クラブとの一体感・・・バッヂや認定証、クラブ施設利用特別料金利用、イベント参加等
③ディスカウントチケット・・・5%オフ、節ごと(3試合)のチケット購入

単にチームを応援するではなく、投票して役員(理事)を選び、実際にボランティアも含めて運営に参加し、裾野拡大のイベントにも参加するという、“観る”“する”“支える”を柱とした制度なのです。

プロ野球の球団運営が「ソシオ制度」で可能かどうかは別として、この様な制度を継続しているプロチームがあり、市民の誇りとして、地域のコミュニティとして、子供そして大人の夢として存在していることは大変素晴らしいことですね。

「企業理念に左右されないプロチームをつくりたい!」という思いがそこには詰まっているようです。

やはり、プロチームは地域の必要不可欠な「コミュニティ」でなければならないということです。

2010年11月9日火曜日

バーチャル起業

先週開催されました「チェンジ ザ ワールド」起業家支援プログラムでの事業発表に参加させて戴きました。

当社からも、中沢チーフと岩元君が参加しており、この機会を楽しみにしておりました。

中沢君は、「里山」にフォーカスした事業アイデアでした。

会社名は「株式会社 里山」。

事業計画のプラッシュアップと言う意味では、細かい指摘はありますが、なかなか面白い事業でした。

“環境”“自然”というキーワードはもちろんのこと、“婚活”“少子化”という社会問題まで視野に入れた事業アイデアでした。

一方、岩元君の事業提案は「子ども教育」をキーワードとした、アウトドアフィットネス的な会員制の“子ども塾”のアイデアでした。

会社名は「オーシャン コミューン株式会社」。

この事業も大きな社会問題“教育”にフォーカスしており、身体を動かし、仲間との協調性を養い、またクリエイティブな部分も入れた子どもの個性を引き出すような仕組を事業としています。

今回、バーチャル起業ではありますが、両人にとっては大変意義のある大きな経験となり、スキルアップに繋がったと思います。

日常の仕事でアップアップの状況ではあるのは理解の上での受講指示です。

日常の仕事は誰でもやっている事で、その日常の中で如何に仕事を効率的に行い、学習する時間をつくり、実行に移すのかが先ず大切であります。

両人には、何をどのように学べて、どのような成果を上げたかの復命を期待しております。

先ずはお疲れ様でした。

2010年11月8日月曜日

海外進出の日本企業

今年8月に発表された4月から6月のGDP(速報値)では、前年比で年率0.4%増となりました。

前期(1月から3月)は年率4.4%増でしたから、伸び率がかなり減少しました。

すなわち私たちの消費“個人消費”が減少したことが主要因と言われています。

また、一部のメディアでは、ドル換算のGDPでは、中国が日本を抜いて第2位になったという報道もされました。

GDPの算出の方法ここで議論していも仕方がないですが、この様な経済状況下で、日本貿易振興機構「平成21年度日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査」によると...

海外拠点をもつ日本企業の約75%が中国に拠点があると回答。

海外市場での売上が総売上の25%以上を占める企業が全体の3割を超え、約60%が海外事業(特に販売事業)を拡大すると答えています。

ちなみに、日本企業海外拠点の所在地1位は74.9%で中国ですが、2位は44.8%でアメリカ、3位は38.0%でタイになっています。

我々業界でも「日系静脈産業メジャー」ということばが生まれたように、廃棄物処理技術がどのように海外に進出していくのでしょうか?

また、進出は本当に可能なのでしょうか?

2010年11月7日日曜日

walk&run インストラクター資格認定講習会

4か月に亘る「walk&run インストラクター資格認定講習会」、本日最終講義を無事に終えることができました。

1.アウトドアフィットネス概論
2.リスクマネジメント
3.フィットネスにおける基礎理論
4.ウォーキング指導概論

と学び、本日は、最終的なドリル研修を受けました。

パフォーマンスの実践そしてチェック、自身で学び、人に伝えることの重要性。指導するための“肝”とは?

インストラクターとしての“肝”とは?

『人間性』と『アイデア』

そして、アウトドアフィットネス「ノルディックウォーキング」とは?

『フィトネス・コミュニケーション』

自分なりの答えでありました。

皆様も是非何かにトライしてみてはどうでしょうか?

藤枝慎治のチャリティ・チャレンジのご報告
10月度  175.4km

累 計 1,087,031.4km(6月~10月まで)

目標まで 1,084,799.4km

やっと折り返しました。

2010年11月6日土曜日

斉藤佑樹投手

日本ハムファイターズ1位指名の早稲田大学斉藤投手

先日の早慶戦で見事勝利し、東京六大学秋のリーグ戦の覇者となりました。

その早稲田大学の第100代野球部主将が斉藤投手でもあります。

優勝後のインタビュー中に、「斉藤は何かをもっていると言われていますが、その何かがが今わかりました。それは、“仲間”です。」という名言を残しました。

素晴らしい若者です。

この斉藤投手もそうですが、ゴルフの石川遼プロもそうですね。

斉藤投手を分析するある大学教授がコメントしていましたが、斉藤投手が素晴らしい由縁とは?

「自己肯定力」と「自己客観力」

“自己肯定力”とは、自身を認め、自身を信ずる力と言えます。

また、“自己客観力”とは、自分自身の現在の状況を客観的に理解し、何をすべきかが理解出来ている力であると言う事です。

この2つの“力”、斉藤投手にも石川プロにも言えることで、国民みんながあこがれる若者のキーワードとなっているように感じました。

今後、大きな社外的現象になるぐらいの活躍が大きく期待されますね。

2010年11月5日金曜日

品質管理コスト

当社の下期の重要な課題として「品質管理システム」の構築があります。

やはり、“品質管理”にはコストが掛ります。

今まで、我々の様な廃棄物由来の原料で商品を製造する企業としては、「もの作り」産業に近づかなくてはという掛声はあったものの、実際に力強く前に進んでいたかと言うと疑問が残ります。

生産現場を中心として、実際に廃棄物の処理をご委託いただいているお客様とご一緒にその品質を向上させていかなくてはなりません。

その為にも、“品質管理”に掛る項目とコストをより明確にしていく必要があります。

1.品質問題発生防止コスト(予防コスト)
・システム化
・教育・訓練
・工程管理など
2.検査コスト(評価コスト)
・品質検査
・受入れ品検査など
3.NG品リターンコスト(失敗コスト)
・NG品返却、ラインリターン
・追加加工
・追加物流など
4.リスクヘッヂコスト(外部失敗コスト)
・保険
・訴訟など

この他にも、正確に項目とコストを整理して、それぞれに予算化と対応が必要となり、勿論、目標の管理も必要になります。

当社のこれからの“品質管理システム”。

見た目だけのものではなく、中身の伴った制度に仕上げてまいります。

2010年11月4日木曜日

co2-pj表彰選考委員会

再三お知らせしております、全国産業廃棄物連合会 青年部協議会の全国大会。

大会記念事業「co2-プロジェクト」に関する表彰選考委員会が本日行われました。

結果については、ここではお話し出来ませんが、選考委員会の委員の皆様、大変ご多忙の中ご出席戴き有難うございました。

結果については、11月23日の全国大会ま場にて発表されますが、エントリー率部門以外の4部門「優良取組部門」「生活部門」「エコアイデア部門」「共同削減部門」で表彰企業(団体)が決まりました。

800件を超える削減報告の中から、選りすぐられた報告です。結果発表の場で受賞される皆様とお会い出来る時を楽しみにしています。

また、同大会では「USTREAM」での大会の模様を配信することも決定し、ますます盛り上がりを見せております。

1年間という長丁場でのイベントは、我々業界でも初とも言える事業です。

想い出に残る“証し”にしたいものです。

2010年11月3日水曜日

必要不可欠なもの

☆企業人として不可欠な3つの“力”

・「現状把握力」
・「事実の分析力」
・「戦略的思考力」

☆変革期に必要な3つの“C”

・CHANGE(チェンジ)
・CHALLENGE(チャレンジ)
・COMMUNICATION(コミュニケーション)

2010年11月2日火曜日

まさか!故郷の味が

私の故郷の味、熊本ラーメンの老舗「桂花」が、1日民事再生法の適応を熊本地裁に申請したと発表したと報道されました。

1955年創業の「桂花」。私が生まれる前から故郷熊本の味なのです。

高校卒業後、東京に出てきてからもラーメンを食べたくなったら足を運んだのが「桂花」でした。

当時は、新宿に3店舗あり合宿所から電車に乗って少ない休日でしたが通ったものです。

九州のラーメンですから、もちろんとんこつスープで、仕上げに焦がしたにんにく“マー油”がかかっているのが特徴で、ちょっと硬いかなと思わせる腰のあるストレート麺が絶妙に絡む、私的には絶品の味です。

横浜でも2店舗ありましたが、今は横浜西口ビブレBFのみとなり、ここのところご無沙汰していたところです。

報道によると、製麺工場などへの設備投資が膨らみ、ラーメンブームの影響で他店との競合も厳しくなったようです。

今後は、国内外でチェーン展開する、同じ熊本の「味千ラーメン」を展開する重光産業が支援するようですが、幼いころからの故郷の味「桂花」何とか、その味の存続を願いたいものです。


2010年11月1日月曜日

無形の力

売上、経費、利益など数字で見えるものを“有形の力”というのであれば、顧客とのコミュニケーション力、洞察力、観察力、判断力などは“無形の力”と言えます。

また、結果が“有形の力”であれば、プロセスは“無形の力”なのかもしれません。

“無形力”とは『知恵』であり、『考えること』そのものだと考えます。

昨今は、“見える化”が流行ですが、見えるようにするのも知恵です。

先ずは、しっかりと考えることが大切です。

結果ばかりを探すと『無形の力』は身につかないのでしょうね。

2010年10月31日日曜日

出会い

先日の当社社員による「Iamな人たちのブログ」に掲載されたとおり、社内におめでたがありました。

『社内恋愛』『社内結婚』を可能にする雰囲気や風土が当社にあるということは、大変うれしいことで誇れることです。

この件については、そっとしとくということで、本日の話題はお見合いの話しです。

世の中には、世話好きで“仲人”の達人といわれる方々もいます。

結婚しない若者の問題や少子化問題、結婚は我が国においても重要な問題です。

そこで、お友達からの紹介や出会いの場所において、またはお付き合いし始めのころのNGワードについて...(ここでは女性から男性へのNGワードです。)

先ずは“こんな行動は絶対に控えて!”
・煙草を吸う
・遅刻する
・自分の話しばかりする
・お礼を言わない
・自分の多忙さをアピールする

すべて、最低限のマナーですが、当たり前に出来ないと非常識な部分を露呈する致命的なものです。また、女性が働くことは当たり前となった昨今ですが、やはり男性はどこかで女性には家庭を守っていて欲しいと思うものです。

自宅でも遅くまで仕事をしているというような話しはほどほどにした方が...

次に“良い感じでお付き合いがスタートしたけど、まだ日が浅い”ケースのNGワード
・ペットの話し
・出産の話し
・親との同居話し
・過去の恋愛話し

いずれも、自分の想いだけでは成り立たない、相手の感情を配慮しないと難しい話題ばかりです。
会話の中で、相手の反応を観ながら、また、事前に予測しながら慎重に...

結論!凄腕仲人から観た最近の婚活傾向とは?
・金銭的に余裕のある男性は、概して若くてきれいな女性が好き
・一般的にも、売り手市場と言えるのは“アンダー30歳”の女性
・年下の男性が希望できるのは、女性が35歳まで
・一人っ子の男性は、兄弟のいる女性が好き
・人気の女性の血液型はA型、O型

*本命の彼女に読んで欲しい雑誌NO.1「CLASSY」からの出典です。私の私見ではありませんからね。

2010年10月30日土曜日

神奈川油田2010

「CO2マイナスプロジェクト」の共同削減部門に報告した、(社)神奈川県産業廃棄物協会青年部が実施した『神奈川油田2010』。

神奈川県各地から回収した廃食油をBDF(バイオディーゼル燃料)に使用する試み。

様々な普及効果がありました。

28日付け神奈川新聞の地域面には、「廃食油てキャンドル」横浜市立川井小学校が環境を考える体験学習として、大きく取り上げられ掲載されました。

本当に意義のある取り組みだったことを確認いたしました。

この『神奈川油田2010』の中心人物が、(社)神奈川県産業廃棄物協会青年部 梅沢部会長[㈱グローバルテクノス代表取締役]です。

この人物、度々このブログにも登場しますが、神奈川県青年部部会長としての役割と責任をまわりの期待以上の成果で応えてくれています。

私が、全国青年部協議会に出向して頑張れるのも梅沢部会長がいてくれるお陰なのです。

まあ、公私の隔たりなく、永く、そして内容の濃いお付き合いが続いていますので、私が何を考えているかぐらいいつも見抜いていますら、なんてことないのでしょうが。

紙面で紹介されています横浜市立川井小学校とも、地元企業であることはもちろんですが、日頃から会社、工場見学にも協力されており、地域のコミュニティーとしても活躍されている訳です。

その梅沢部会長を中心に大活躍した『神奈川油田2010』の成果については、また次回に報告するとして、“梅ちゃん”本当に有難うと言わせて下さい。

全国大会本番まで、もう一息!神奈川県青年部の皆としっかりとした形を残しましょう。

2010年10月29日金曜日

ドラフト会議2010

日本プロ野球の今年のドラフト会議、注目の選手のそれぞれの交渉先が決まりましたね。

ハンカチ王子こと早稲田大学斉藤投手は日ハム、大石投手は西武、そして沢村投手は念願の巨人。

意中の球団だった選手、そうではない選手、悲喜こもごもですね。

とにかく、頑張ってプロ野球を盛り上げてもらいたいものです。

ここのところ野球の話題が多いのですが、今回のドラフト会議ですが、私もちょこっと報道で観るだけですから適当なことは言えませんが、何か滑稽に映ります。

初めての試み?今回のドラフトに企業スポンサー(大手電機メーカー)がついてましたね。

イベント色が強くなって、競合くじ引きも多かったせいか大変盛り上がりをみせていました。

しかし、この風景何か変...

選手にとってみれば「人生の岐路」です。これでいいの?と感じます。

イベント色たっぷりで、交渉権を抽選であてて、元有名選手の監督や大企業の子会社の社長がガッツポーズで大騒ぎ。

設えはどうあれ、人の人生が掛かっている運命の日、もっと厳格に出来ないのかな?とも思います。

話題性があって、球界も盛り上がるし...とお考えでしょうが、ちょっと違う様な気が、私見ですがします。

横浜の球団買収の件しかり、各球団の監督交代劇を観ていても、何か軽々しく観えるのは私だけでしょうか?

選手が、チームが、そして野球が、何かの道具に使われているようでなりません。

2010年10月28日木曜日

全国大会まで1か月

全国産業廃棄物連合会 青年部協議会の第7回全国大会まであと一カ月。

本日は、全国協議会幹事を中心に各ブロックの面々も加わり、全国大会開催に向けて最終的な打合せがありました。

各都道府県青年部からも参加登録が進む中、“いよいよだ!”とモードになってまいりました。

記念事業「CO2マイナスプロジェクト」の結果発表についても、第一選考が終わり選考委員会の皆様のチェックが開始されています。

来月11月23日の開催に向けてラストスパートです。

しっかりとした『形』を残して、次の世代に『伝えて』いきたいと思います。

本日は全国青年部の皆様お疲れ様でした。

お手伝いいただいた、神奈川県青年部梅沢部会長、笹田さん、岩本さん、心から感謝いたしましす。

2010年10月27日水曜日

記憶の銀行

今、秘かにブームとなりつつあるのが「記憶の銀行」memoroです。
http:/www.memoro.org/

イタリアを発祥とした、70歳以上の人の昔ばなし(経験)をムービーに収め、ネット公開するものです。

1940年以前生まれのお年寄りの失われてゆく記憶を後世に残す試みで、息子や娘、孫などが本人にインタビューし、You Tubeのように投稿する仕組みで、2008年6月イタリアで始まって以来、静かな反響を呼んでいるようです。

日本でも、2010年3月に公式サイトをオープンし、現在世界12カ国で展開しています。

“高齢化”という問題を抱えるわが国でも、お年寄りの役割が新たに創出されることは大変喜ばしいことですね。

私も少し勉強させて戴きたいと思います。

2010年10月26日火曜日

ファンサービス

いよいよプロ野球も大詰めの日本シリーズが始まります。

ロッテ対中日...人気カード?どうでしょう?

地域性でいえば、千葉対名古屋は大変興味が沸きます。とぢらのチームも熱狂的なファンが多いですよね。

好ゲームを期待したいものですが、ちょっと試合とは離れた話題ですが、今シーズン開幕前に巨人軍は、オーナーから「選手のファン対応改善」の厳命が出されたという報道を目にしたことを思い出しました。

なぜ急に思いだしたかと言うと、先日テレビでゴルフの石川遼選手と北野たけし氏の対談が報じられていて、北野たけし氏は時間が許す限りサインに応じるというコメントをしていました。

なぜなら、「サインをする側は何百人、何千人という単位だけども、サインをもらう側すると対1人であり、その瞬間が非常に大切なんだ」このような内容でした。

人気とファンサービスとは反比例する傾向があるという説を聞いたことがありましたが、まさに「選手のファン対応改善」の事なのです。で、巨人のオーナーが対応改善の厳命を下したことを思い出しましたのです。

やはり、ファンあってのチームであり、地域のコミュニティーであるわけです。

そういった意味でも、千葉対名古屋の盛り上がりに興味が沸きます。

横浜ベイスターズの身売りの話が取りざたされていますが、本当に地域に、ファンに愛されているのか?

また、選手も横浜でプレーすることに誇りを感じているのか?

こんなことも感じる今日この頃です。

とにかく、米国のワールドシリーズに日本の日本シリーズも負けないように盛り上がって戴きたいものです。

2010年10月25日月曜日

品質管理

当社における品質管理の重要性は、企業経営の必須項目の上位に掲げるものです。

当社のように、廃棄物由来の原料を使用したもの作りでは、原料品質が標準的ではなく搬入されてくる廃棄物原料をいかに異物を除去し、ブレンドして需要家のスペックに合わせるかが勝負になってきます。

そこで、本年度から品質管理チームを新設しました。更に、下期からは「品質管理室」へと格上げし、組織としての分厚さも持たせようとしています。

当社の主な製品は、生産工場へエネルギーを供給するボイラーの燃料になるもので、石炭や重油といった化石燃料の代替燃料です。

品質の管理項目として、カロリー、灰分、塩素濃度、重金属類にいたるまで、そのスペックを満たさなければなりません。

特に、課題としているのは“異物”の混入です。

金属類やがれき類を主とする異物は、製品スペックだけの問題ではなく、当社もそして需要家の施設にもダメージを与えます。

そして、そこには現状回復の為のコストまでも影響を及ぼします。

品質管理については、排出事業者といわれる廃棄物原料を提供していただいている方と、我々処理業者とが、場合によっては搬入いただく収集運搬会社との連携が非常に大切です。

たまごが先か?ニワトリが先か?の議論ではありませんが、どこかで品質管理が必要となってきます。

その為には、きちんとした情報をきちんと伝え、それぞれの責任で品質管理をきちんと行うことが必要です。

リサイクルは“循環型社会の和”ですので、その中のでそれぞれが与えられた役割を果たすと言う事です。

今後も、もの作りの先人たちの知恵を拝借し、廃棄物処理から本当のもの作りへと近づけて行きたいものです。

2010年10月24日日曜日

たった一つの質問

あるコラムにこのようなフレーズがありました。

顧客満足度を知る「たった一つの質問」とは?

企業が実施する様々なアンケートは、とにかく質問の数が大すぎます。

市場におけるお客様や見込みお客様に対して出来る質問を、「たった一つ」だけあげろと言われたらどのような質問をしますか?

その答えは...

『あなたがこの会社(当社)を友人や同僚に勧める可能性はどの程度ありますか?』

究極の質問です。

当社の下期における営業グループの方針に「当社のファンを増やす」としたいと統括マネージャーから先日説明がありました。

もちろん、この方針を満足いくものにするには、具体的な手法・手段が必要になってきますが、顧客満足の根幹ここにあると思います。

この究極の質問。社員が胸を張って堂々と質問出来るようにな企業になりたいものです。

2010年10月23日土曜日

広告宣伝

昨日に続いてプロ野球の話題。

たまに中継を見るとバックネット前の広告の多さに驚きます。

特にパ・リーグの数の多さにはびっくり。

プレーを観てるのか、広告を観ているのかわからないほどですね。その数6枡!

年々減り続ける野球中継ですが、やはりバックネット前の広告は、企業にとっては魅力的なのでしょうか?

米国MLBでのバックネット前の広告は2枡、大変シンプルです。日本も昔はそうだった。

各球団も収入が減る中、広告収入は基調な財源なのです。

もう一つ気になる“広告”が選手のユニフォーム。

これについては、如何なものか?と考えさせられます。ロゴマークからみても、そのユニフォームに合うロゴ?

と思えるものもありますね。

収入も大切ですが、何かちょっとは考えて欲しいななんて思ったことでした。

2010年10月22日金曜日

2010プロ野球ドラフト会議

今年のドラフトは“豊作”の年といわれています。

早稲田大学ハンカチ王子こと斉藤投手を筆頭に、大学・社会人の即戦力も多い様です。

さて、そのドラフト候補選手。我々の頃とは大分様変わりしているようです。

スポーツ紙の報道によると、候補選手のご両親が指名予定球団の訪問を受ける形でヒアリング会を開催したもようです。

斉藤投手、大石投手、福井投手とドラフトの目玉3投手を抱える早稲田大学では、日ハム、阪神、広島、オリックスが訪問し、各球団の育成方針や施設や企業としての強みをアピールしたそうです。

また、ヒアリングでは候補選手のご両親が質問する場面もあったようで、その内容に驚いきました。

・コンプライアンスに関して
・環境ISOの取得は?
があったというから、時代もここまで変わったのか?と驚愕しました。

心配したのは、プロ野球のOBのスカウトの方々が、このような質問にキチンと対応出来たのか?

心配しますよ!本当に。

しかし、時代は変わったんですね。

2010年10月21日木曜日

幕の内弁当化

幕の内弁当化された企業の魅力について

時代が望む顧客ニーズなどのサービスの品揃えを整えることは大変重要なことです。

しかし、企業を取り巻く周辺が望むからといって、何でもかんでも、あれもこれもと詰め込んでしまうと企業の“幕の内弁当化”が進む。

普段、我々が食べる“幕の内弁当”は、色んな具材が盛り込まれていてトータルでは大変美味しいものですが、何を食べたのか記憶に残らないこともあります。

やはり、そこには何らかの“こだわり”が必要になってきます。

事業に例えるなら、当社ならではの「企業カルチャー」を見せなくてはなりません。

社外市場を見渡して、市場の要求に応えようとする想いが強ければ強いほど企業の“幕の内弁当化”に陥る危険性が増します。

その様にならない為にも、自社の強みをしっかりと理解し、顧客ニーズのキモを捉えて、自信をもって胸を張って「これだ!」と言えるものを提供したいものです。

2010年10月20日水曜日

水ファンド

経産省が、日本企業や国際協力銀行、外国投資ファンドと連携し「水ファンド」を来年にも設立するという報道に大変興味がわきました。

この「水ファンド」の資金を活用して、大手商社やエンジニアリング会社が共同出資し海外の水処理会社買収などを推進し、欧州「水メジャー」に対抗する狙いの様です。

昨今、菅首相も提言する環境ビジネスでの経済の底上げが具体的に動き始めたのでしょうか?

私も、極近しい仲間たちと「日系静脈産業メジャー」というキーワードで、日本での循環型社会からアジア圏での循環型社会へ向けて、我々中小企業における静脈産業技術をいかに提供できるか?について勉強を始めたところです。

日本の水処理技術は世界でもトップレベルであり、様々な面で世界に貢献できるものです。

我々廃棄物処理業界も海外との文化や価値観の違いという高いハードルはあり、時間的にはもう少し掛りそうですが、日本の優れた廃棄物処理技術や回収システムが必要とされる時のために備える必要性はありますね。

2010年10月19日火曜日

社内制度

気になった社内制度をご紹介。

「Ameba」で有名な、国内屈指のインターネット広告販売力を誇る、株式会社サイバーエージェント。

同社の社内制度「2駅ルール」では、勤務しているオフィスの最寄駅から各線2駅圏内に住んでいる正社員に対して、月3万円の家賃補助を支給するという制度です。

満員電車などの通勤のストレスから開放され、リフレッシュして働いて欲しいという想いから始まった制度だそうで、一定の規定はあるもののたくさんの社員がこの社内制度を活用しているようです。

また、社員の勤続年数が高まるにつれて結婚により、2駅圏内に住むのが困難なケースも増えてきたので、入社5年を超えると、どこに住んでも5万円の住宅補助が支給される仕組みも付加されたそうです。

この2つの社内制度は、社員の長く働こうとする意欲を高め、生活の質を高めるのに役立っているのだそうです。

比較的に歴史の浅い企業で、社員の平均年齢も若い場合は、社員のモチベーション向上・維持に大きく効果がありそうですね。

社としての想いを形にして、効果を仕組みにする『社内制度』。

私も只今勉強中ですが、想いのスタートをどこに置くかが、“成功のカギ”であることは間違いありませんね。

2010年10月18日月曜日

好きな仕事をやっているか?

好きな仕事をやっているか?



大変難しいテーマです。自身のライフスタイルと仕事がマッチしている方は少ない。

「先ずは、その会社に入ってから会社の文化に順応して...」

「自身のライフスタイルに限りなく近い会社に入る...」


全く違う気がしますね。


前者では、“好きな仕事”になるまで時間がかかりそうですね。


後者は、“好きな仕事”に既になっていることもありますが、逆に期待外れ感や絶望感もあるかもしれませんね。


以前耳にしたメジャーリーグ「イチロー選手」のコメントを思いだします。


「今、自分がやっていることが好きであるかどうか?それさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進もうとする自分がいるはず。」

なるほど!

“好きかどうか?”。そして、“好きなことに出会えるかどうか?”なのでしょうね。

2010年10月17日日曜日

手紙の御礼

当社インターンシップ生の第一号「阿曽君」のことは何度か書かていただきましたが、彼が当社でのインターンシップを終えて高知大学に戻って1か月が過ぎ、先日阿曽君から手紙が届きました。

内容はというと、「大学に戻り一日中勉強に励んでいます。」ということと「インターンシップの経験を伝え、授業のサポートをする“FT(ファシリテーター)”に選ばれて、来年度のインターンシップ制度に参加するかどうか悩んでる後輩学生にアドバイスをしている。」この様な内容でした。

当社でのインターンシップ終了時に、彼に私からお願いしていた“人に伝える”ということを実践していてくれているようです。

手紙をくれたこと自体が嬉しいのに、その内容にはさらに感動しました。

「あの経験があるからまだ出来る!」「あの経験をしたのだから、しっかりしないと!」

常に『正しい助言をしてくれる“もう一人の自分”』と共存してくれているようです。ホッとしました。

文末には、来年1月にインターンシップを検討している学生たちとこちらの方に来るようなことも書いてありましたので、今からワクワクしてその時が待ち遠しく思っています。

彼もやはり当社のファミリーです。手紙は本当に嬉しかったです。

ちょっとは成長したのだなと安心しています。

でも、彼のことですから手紙の内容をそのまま鵜呑みにすると大変なことになりますから、年明け1月に会ってから判断することとします。


2010年10月16日土曜日

病んでる方がこんなに多い?

最近、皆様が望む3つのこと

「健康」「美容」「癒し」

昨日も書かせていただきましたが、こんなにも病んでいる方が多いのです。

その病は“うつ病”。大変大きな問題となっている現代を代表する病です。

厚生労働省の発表(全国の医療機関を対象に行う患者調査による)ですと、1996年43.3万人だったうつ病患者が、1999年44.1万人。

その後、増加を続け2008年には104.1万人と9年間で2.4倍にも増加しているそうです。

この数字はあくまでも、医療機関で診断された人数であり、診断、通院していない方は入っていないのですから、潜在的な我が国の“うつ病”の方の数は相当な数だと推測されます。

そこで、うつ病チェック。
・いつもより早く目が覚める
・朝起きた時、陰気な気分がする
・朝いつもの様にテレビを観る気にならない
・服装やみだしなみにいつものように関心がわかない
・仕事に取り掛かる気になかなかなれない
・仕事に取り掛かっても根気が続かない
・決断がなかなかつかない
・いつもの様に気軽に人と会う事が出来ない
・何となく不安でイライラする事がよくある
・これから先やっていく自信がない
・「いっそ、この世から消えたい」と思う事が最近よくある
・テレビがいつもの様に面白くない
・寂しくて誰かに側にい欲しいと思う事が最近よくある
・涙ぐむ事が多い
・夕方になると気持ちが楽になる
・頭が重かったり痛んだりする
・性欲が最近おちている
・食欲が最近おちている

「陣の内脳神経外科クリニック」HPから参照
http://www.jns.info/cgi-bin/check/utu.cgi

ちなみに、私の診断結果は『精神的に正常である』でした。

先ずは、心身ともに健康であること!本当に大切です。

その為にはどうしたら良いのか?少し研究する時間を下さい。

またの機会にご報告致します。


2010年10月15日金曜日

イベント告知です。

2010年~2011年会長を拝命しています「横浜サンセット21ライオンズクラブ」が主催する統一奉仕デーイベント「アウトドア エコフィットネス」が開催されます。

今年度のライオンズクラブ統一奉仕デーのテーマは「地球環境保全」です。

今回、「アウトドア エコフィットネス」ご参加いただく参加料をチャリティとし、中国内蒙古地区に植林行うチャリティイベントです。

毎年日本に飛来する“黄砂”の原因と言われている同地区は、毎年30メートルの勢いで砂漠化が進んでいると言われています。当社もこれまでに約700本のカラマツの木を同地区に植林してまいりました。

また、地球環境保全活動に協働するだけではなく「アウトドアフィットネス」という、新しいトレンドもご経験していただき、現代の人間がもとめる“健康”、“美容”、“癒し”を体験してみてください。

内容は、私も推奨する「ノルディックウォーキング」と「ヨガ・ストレッチ」です。当日は、協賛いただいているアウトドアフィットネス協会からインストラクターから指導も受けられます。

ご興味がある方は是非ご参加ください。詳細については以下のとおりです。

開 催 日:平成22年10月24日(日曜日)
場   所:横浜市中区「山下公園」
集   合:中央噴水前
受付開始:午前8時30分
参加費用:1,000円(全額チャリティに充当致します。)
対   象:小学生以上*小学生の方は、保護者同伴でお願いします。
そ の 他:用具類については、主催者側で用意致します。当日は動きやすい服装でご参加ください。
協   賛:社団法人アウトドアフィットネス協会、社団法人海洋緑化協会、NPO法人AIDSネットワーク       横浜、NPO法人Reライフスタイル


2010年10月14日木曜日

温暖化法案

今国会での注目すべき提出法案が、先の国会で廃案となった「地球温暖化対策基本法案」です。

鳩山前首相が掲げた鳩山イニシアティブでは「マイナス25%」という大きな国際公約を宣言したのですが、景気低迷が続く我が国での今後の地球温暖化対策はどのように行うべきかの議論になる訳です。

国民の心配するのは...

・エネルギー多消費型産業から低炭素化社会へ急速に転換した場合の影響は?
・石油化学、鉄鋼などエネルギー多消費型産業に地域全体が依存している“産業城下町”での雇用不安などのマイナス影響は?
・ガソリンや軽油といった化石燃料に課税する環境税について、消費税引き上げにプラス更に環境税となった場合の国民の購買欲の低下影響は?
・また、生活必需品である電気、ガス、水道といった公共料金に与える影響は?

あれもこれも手を加えないといけない我が国ですが、温暖化法案については当社の事業に大きな影響を及ぼしますので、今後の動向を注視していきたいと思います。

2010年10月13日水曜日

法人税率引下げ

国会での首相の発言にもあるように、政府の現行法人税率引下げの動きが加速しています。

日本の実行法人税率(法人事業税、法人住民税を含む)は、現在40.7%。

報道によると、経産省が今月18日に発表した「産業構造ビジョン」の骨子案では、現行税率を先ずは5%程度引下げを「政府税制調査会」に要望する方針を示しました。

今回の減税が実行されると、景気への影響は大きいとする経済評論家のコメントでは、減税当初はただでも税収に乏しい現状を更に悪化させるが、一年後には、企業の設備投資を加速させ、二年目以降にはその設備投資の増大が雇用や賃金にも影響を与え、その結果個人消費を刺激し10年後には、10年後には、個人消費で1兆2000憶円、設備投資で2兆2000億円、輸入に回る金額を差し引いてもGDP全体の押し上げ効果が2兆1000憶円とする試算もあります。

また、今回の法人税減税には海外への企業の流出を止めるという狙いもありますが、日本企業の主な海外進出先である、中国での法人税は25.0%、お隣の韓国も24.2%と比べると、日本の課税水準はかなり高い。

今回の減税で試算のとおりの成果が生まれるのか?

「国内企業の投資意欲」と「減税による税制悪化」、このバランスをいかに上手にとっていくか。

今後の日本の舵取りに影響大であることは間違いありません。

2010年10月12日火曜日

タレントマネジメント

ちょっと気になるキーワード「タレントマネジメント」。

現在の企業経営環境は、人事や採用といった部分での閉そく感を漂わせている企業がたくさん見受けられます。

やはり、それなりに企業として良い成績を上げていないと、投資や雇用は積極的に行えないものです。

特に中小企業での“将来”と“現在”とのバランスは大変難しいものです。

しかし、事業自体の立て直しや発展のためには、柱となる従業員がいかに力を発揮するかに掛かっています。

その力を発揮させるための手法として着目したいのが「タレントマネジメント」です。

昨今の経営環境は、小さくなる市場に対して新規事業や既存事業のイノベーションを試みます。また、事業の立て直しの為には、リーダーとしての人材を育成しなければなりません。

生え抜きと言われた人たちが、終身雇用という保険のもと仕事をする時代は終わり、より実践的でより即戦力のキャリアを持ち合わせた人材を企業も要求するようになりました。

また、偏りすぎる“成果主義”の為にスピードについていけない者へのリストラも進んでいます。

この様な経営環境の中、一人一人の能力に焦点を当てる「タレントマネジメント」手法を導入する企業が増えているようです。

従業員個々の経験や能力を企業側がしっかりと把握し、人材の適材適所を可能にし、生産性を高めることに繋がる。

そして、企業がその組織に必要な人材がより明確になれば、採用、配置、教育といった人事戦略が一貫したものとなると言う事です。

とにかく入社させて見極めようではなく、この部署にどのような人材が必要で、足りない部分を戦略的に教育していくのです。

なんとなく、この様な事は既にやっていたはずですが、改めて「タレントマネジメント」という観点で考えてみると、より適材適所の大切さが見える様な気がします。

2010年10月11日月曜日

クライマックス第一ラウンド

パ・リーグのクライマックス第一ラウンド西武対ロッテ。

二試合連続で、ロッテが逆転勝ちを飾りました。

たまたま観ていた、第二戦目の八回裏4対3とライオンズリードの攻撃。

2死2塁でのレフト前ヒット、このヒットで2塁走者が生還すれば、ダメ押しで2点差となるシーン。

あらかじめ前進していたレフトからホームへ好返球、キャッチャーもナイスブロックでタッチアウト!

この様な場面、私の経験からすると「次のロッテの攻撃、体外この様な場面の後は点が入る」と考えます。

なぜ?

①ライオンズ側は、ダメ押しだという気持ちが立ち切れ、次の守備に集中する為の心の準備に時間がかかる。(全員の気持ちがふとキレるものです。また、アウトになっても1点差で勝っているという油断が出る。)

②ヒットの後でのタッチアウトチェンジの場合、次のリリーフ陣の準備が遅れるもの。

③好ブロックした里崎捕手からの打順(見事に同点ホームラン!ホームのクロスプレーは捕手ならではの緊張感があり、アウトにした場合のアドレナリンの放出は半端じゃないですよ!)

こんな事を考えます。

その後は、なんとなく結果が見えたので観るのを止めましたが、結果はロッテの延長での逆転勝ちだったようです。

野球には、セオリーがあり、何度となく観たような場面で、同じような結果になるケースが多いのです。

その様な状況の中で、誰が冷静に展開を読み、その為の準備をしているかがとても大事なのです。

ホームでのタッチアウトの場面で、誰かが、選手が心の切り替えが出来る様な声を掛け、ブルペンでは予測しないチェンジに備える誰かがいて、興奮冷めやらぬ里崎選手への配球に誰かが気を配っていたら...

これも野球です。だから面白いのです。

2010年10月10日日曜日

CO10

今月11日より開催されます「COP10」(国連生物多様性条約第10回締結会議 名古屋市開催)

議長国である日本がどの様な役割と責任を果たすのでしょうか?

気になるのは日本国民の生物多様性についての認知度です。内閣府の調査では生物多様性の意味を知っていた人は約1割という結果だったそうです。

日本列島は、生物多様性がとても豊かな国でありながら、危機にひんしている「ホットスポット」34か所の一つに指定されています。(NGOコンサベーション・インターナショナルより)

発展途上国ほど、干ばつや開発行為による生態系破壊が人々の生活を壊していると言われています。
農業や漁業といった第一次産業に依存している率が高い国ほど影響が大きいと言う事です。

いよいよ始まるCOP10、どのような結果になるのか注視したいところです。

2010年10月9日土曜日

大沢親分逝く

既に報道されているとおり、“親分”の愛称で球界やプロ野球ファンの方々に愛されていた、元日本ハム監督大沢啓二さんがお亡くなりになりました。

私自身は、現役時代にグラウンドでお目にかかった事があるだけで、会話を交わしたこともありませんが、一軍・二軍問わずよく球場にいらっしゃったなというイメージです。

日曜日「サンデーモーニング」での“喝!”“あっぱれ!”が見れないと思うと、番組のファンだけに大変残念です。

大沢親分の逝去の報道記事の中で、この季節あることに対して「なんでだろう?」と毎年思っていたことの謎が解けました。

その謎だったこととは、「きんもくせいの花の香りを嗅ぐと、なぜか寂しくなる」という事でした。

この季節、今まさにきんもくせいの香りが漂っている時です。

その記事には、大沢親分が「この季節、きんもくせいの香りがする時期に、たくさんの選手が戦力外通告を受けて、チームを去っていくんだ。だからきんもくせいの香りを嗅ぐと辛くなる。」というコメントが紹介されていました。

去年も今頃に書いたブログに、この季節はたくさんの選手が去っていくという内容を書いた覚えがあります。

一般的には、きんもくせいの香りはとてもいい香りです。今想えば、なぜか球場の周辺にはきんもくせいが多かったように思えます。

でも、戦力外通告や引退を経験した者にとっては、何か寂しく切ない香りなのです。

決して嫌いな香りではないのですが、きんもくせいの香りを嗅ぐとそうなります。

この新聞記事を見た時に、「そうなんだぁ」と謎が解けました。

愛称通り、大変面倒見の良い球界の大先輩のご冥福をお祈りいたします。合掌。

2010年10月8日金曜日

名言

私が敬愛する元楽天監督の野村克也氏の名言

「一瞬のやる気なら誰でも持てる、けれども持続性のあるやる気は深く認識したものだけに宿る」
という言葉があります。

野村克也氏曰く「監督業とは“気付かせ屋”である」

選手を動かすための動機付けをさせるのは監督としての仕事であるけど、その意義をしっかりと理解させて(理解出来て)いないと、持続性のある“やる気”にはつながらないということです。

我々経営者もまったく同じですね。

2010年10月7日木曜日

下期への準備

本年度上期の最終月となる10月、下期へ向けての重要な月でもあります。

明日8日には、全社員へ向けての下期事業指針の説明です。人事異動、年度予算の見直しなどを全社員に伝えることとなります。

実際には、3か月毎に年度予算を見直している訳ですから、2度目の見直しとなります。

売上予算に対して、経費の執行状況等、それぞれの予測差異について見直し、現状に沿ったものへ調整して行きます。

我々中小企業は母体自体が小さいので、好調の時は利益が比較的上がりやすい。しかし、一度歯車が狂うと落ち込むスピードも速いのです。

このような特性が中小企業の宿命であるならば、

中小企業こそ事業計画(経営計画)が必要(重要)である。
中小企業こそ資金繰り計画が必要(重要)である。

と言えるのでしょう。

入口から全力で駆け上ってきた当社、現在は“踊り場”に立っています。これからの下期、来期に向けて踊り場で何をすべきか?


ここが大変重要だとあることを全社員にしっかりと伝えたいと思います。

2010年10月6日水曜日

九星

人生困った時の神頼みとよく言いますが、占いやおみくじ、最近だとスピリチャルといった世界が大きなトレンドになっていますね。

その中でよく風水という言葉を聴くことがあります。

風水気学のベースといえるのが“九星”です。

皆様は自身の九星(先天性)を御存知ですか?

ちなみに私は「八白土星」(昭和40年生)です。

では、八白土星の特徴はというと

「どっしりと落ち着いた山のような性格を持ち、相続・跡継ぎなど物事をつなげる役割を担う。堅実に努力することによって大業を成し遂げる底力の持ち主。若いうちに迷いながら失敗を繰り返すことで、自分自身の道を切り開いて行く。社交性に乏しく一見とっつきにくく思われがちですが、内面はとても温厚です。根性と堅実さを生かせる職業につくと成功します。」

とあります。

当たっているのか、どうなのか?私を御存じの方の判断にお任せします。

生きていく中に、人はそれぞれにタイミング(時期)や相性があるといわれます。
私たちの人生にも良かったり悪かったりがありますね。

その中でどのように生きて行くか?ですね。

決して宗教っぽい話ではありませんから、誤解のないようにお願いします。

2010年10月5日火曜日

新しい仲間

昨日付けで企画開発グループに配属となった「インターンシップ 松浦航君」

ニュージーランドの大学からやってきました。

当社のインターンシップ生も4人目。またまた、将来楽しみな人と出会う事が出来ました。

6か月という限られた期間ですが、明確な課題に対して必ず“形”にして巣立ってもらいたいと思います。

配属後の私とのオリエンテーションの時間も、的確な質問と、芯のある自身の意見に感心させられます。

そして、当社に来たインターンシップ生のすべてに言えるのですが、とにかく“ハート”が良い!

さて、この素晴らしい素材にどのようにスパイスを加えるか?

いやぁ。楽しみだ!

2010年10月4日月曜日

藤枝慎治のチャリティ・チャレンジ報告

藤枝慎治のチャリティ。チャレンジ「ノルディック・ウォーキングで世界の子どもたちにワクチンを」

9月まで4ヶ月間の報告です。

6月 227,299km
7月 256,305km
8月 353,227km
9月 206,025km

距離累計 1,086.856km(目標2,232kmに対して、残り1,145.144km)

これまでにご寄付戴いた方27名 ご寄付額100,879円(目標に対して34%の達成)

ご支援いただいています皆様、心から御礼申し上げます。引き続き応援宜しくお願いします。

今月も頑張らせて戴きます。

チャレンジページはこらから
http://justgiving.jp/c/428

NPO法人Reライフスタイル
http://www.re-lifestyle.com

2010年10月3日日曜日

「2HB」

またまたなぞなぞです。「2HB」とは?

本日で、3回目の講義となる「Walk&Run インストラクター資格認定講習会」。

早朝から表参道を舞台に、アウトドアフィットネス協会の人気講師畑先生から「フィットネス概論」について、講義を受けました。

“フィトネス”から連想されるもの、「健康」「ダイエット」「予防医学」「生活習慣」...

その中でも、“フィトネス”においての重要なキーワードが3つ「2HB」です。
①Health(ヘルス)→健康
②Healing(ヒーリング)→癒し
③Beauty(ビューティー)→美しさ

現代の我々が欲している“3つのキーワード”「2HB」

いろんな意味で参考になりました。

でも、実はもう一つ“H”があります。それについてはまたの機会に。

いよいよ11月は資格認定試験です。復習をしっかりとやりますよ。

2010年10月2日土曜日

10月1日より

『煙草値上げ』

10月1日より煙草1箱60円~140円の値上げになりました。

販売元のJTは、この値上げで、年間消費が約25%減と見通しを立てているといいます。

私の様な“嫌煙家”は大変有難い話ですが、愛煙家の方には厳しい環境になりますね。

「今まで煙草をつくって、売っていればよかった」JTですが、これからは「煙草を“くゆらせる”時間と空間をつくっていかなければならない」ということです。

神奈川県も4月の条例施行依頼、煙草にまつわる調査が進んでいるようです。

お酒を提供していない場所では、全面禁煙施設が業績をアップさせているようですが、お酒を提供する施設では、完全分煙の浸透までは至っておらず、ましてや大規模チェーン展開以外の個人店については、分煙に関する投資も高額であるため、大変な選択を迫られているようです。

先月末に買いだめした愛煙家の方々、なにがあっても止めるもんかという愛煙家の方々、とにかく吸い過ぎにはご注意を。

また、これを機会に禁煙されている方々は禁煙の成功を祈念致します。

2010年10月1日金曜日

10月1~12月31日

このタイトル何のこと?

答えは「赤い羽根共同募金」の募金受付期間です。

「社会福祉法人 神奈川県共同福祉募金」への平成21年度の募金総額は、11憶9,765万円です。

県内690の民間社会福祉施設・団体の活動を支援したそうです。

平成22年度の同団体の募金目標額は12億2,700万円。

寄付金分配計画は
・年末たすけあい援護活動3,012万円
・市区町村社会福祉協議会に3憶3,584万円
・民間社会福祉施設に1憶5,000万円
その他
広報資材作成、障害者地域作業所、地域共同募金、在宅福祉サービス、社会福祉団体、災害準備金
となります。

私も毎年募金させていただいておりますが、今年もさせて戴きます。

ちなみに、「赤い羽根共同募金」には税制の特典もあります。
個人の場合・・・所得税は2,000円、住民税は5,000円を超える金額が寄付控除の対象となります。
法人の場合・・・「全額損金」扱いとなります。

皆様も会社でご家族でご協力を!
http://www.akaihane.or.jp/hanett

2010年9月30日木曜日

全国産業廃棄物協議会 全国青年部協議会幹事会

昨日の幹事会、大変重要な案件が次々と決定し、活動にも拍車が掛かりました。

11月23日に開催される「第7回全国大会 海よ!空よ!大地よ!」の記念事業である『co2-プロジェクト』についても2,000社を超えるエントリーを戴き、報告についても現在集計出来ているだけで700を超える勢いであります。

日頃、社業での実務を抱えており大変多忙な全国青年部の会員ですが、各地でそれぞれに頑張って戴いております。

私が所属する神奈川県青年部も、94社のエントリー企業が100%削減事例の報告をして戴けました。

梅沢部会長はじめ、委員会のメンバー、またご報告戴きましたエントリー企業の皆様にも心から御礼申し上げます。

その他、全国大会詳細についてや年明け行事についても様々な意見と決定がなされました。

私も単なる業界ロビー活動という範囲ではない、経営者としての組織運営のあり方や同僚・先輩から教わることが多々あります。

今年度事業の佳境へとこれから入って行きますが、悔いの残らぬよう頑張ってまいります。

2010年9月29日水曜日

クライマックスシリーズ

プロ野球レギュラーシーズンもパ・リーグではソフトバンクが劇的な逆転優勝を飾り、セ・リーグも最後までもつれにもつれております。

クライマックスシリーズという“へんてこりん”なシステムとなり、レギュラーシーズンがプレイオフのインセンティブにしかならなくなった昨今、クライマックスシリーズで楽しむしかなくなってきましたね。

なんか、このプレイオフで各リーグ上位は精魂尽き果てて、肝心な日本シリーズでは息も絶えだえのような気がするのは私だけでしょうか?

楽しみに見ているファンを納得させるためには、闘志あふれるアグレッシブなプレーと超人的なスーパープレーがなによりです。

その為、現在の選手達は技術は勿論のこと“体力”“気力”が、昔の選手よりも大幅に必要となっています。

試合数も交流戦の影響で増え、クライマックスシリーズでも緊張の連続、ましてや日本一になる為にはもっと集中したゲームとなってきます。

大変だなぁと人事のように感じていますが、その分喜びも大きいのでしょう。

とにかく、先ずはクライマックスシリーズで、レギュラーシーズンを戦い抜いた満身創痍の選手達のハッスルプレーを楽しみにしていただきたいと思います。

意外とレギュラーシーズンで怪我で休んでいた選手が活躍したりするかもしれませんよ。休養十分でね。


2010年9月28日火曜日

故中川昭一先生を偲ぶ

本日、昨年10月3日に逝去されました、元財務・金融大臣中川昭一先生を偲ぶ会に参列させて戴きました。

先生とは直接的なお付き合いはありませんでしたが、中川先生の奥様にNPO法人Reライフスタイルのご支援を戴いている関係で何度かお会いすることがありました。

56歳という若さで逝かれた中川先生ですが、ご講演の中で日本の、世界の「水についての問題」を力強く説かれていたことを思い出します。

偲ぶ会では、安部、麻生元総理も参列、ご挨拶もありそうそうたる方々の顔ぶれでした。

内政的にも外交的にも様々な問題を抱える我が国、政治家の皆様はどのようにこの日本を導こうとしているのか?

どこに向かってさ迷っているのか「日本国丸」。

何かこのような事をふと思うような偲ぶ会でした。

2010年9月27日月曜日

社員の皆さん!決して脅かしているわけではありません。

勘違いしないで欲しいのですが、当社の状況を言っているのでは決してありません。
不安をあおっているのではありません。

が、考えて欲しいことです。

「もし、会社が突然なくなったらどうなる?」「当社が突然倒産したらどうなる?」

このことについて、考えてみて下さい。

当社で働いている方は“職を失い、路頭に迷う”。

経営者は“失職するだけではなく責任”をとらされる。

出資者(株主)は、“出資したお金”を失う。

お取引先は、当社からの支払いが滞り、または支払が不履行となり“不利益”を被り大きな損害を受ける。

また、支払だけではなく、当社の商品が届かないことによる不利益を被るお取引先もある。

これは、あくまでそうなった時の影響のほんの“入口”でしかありません。

もっともっと、何年間もその辛い影響は続くのです。

会社には宿命があります。

いったん活動を開始したら、利益をあげるために(利害関係者に損害を与えないために)活動し続けなくてはなりません。

売上を立て、利益を出し、雇用を創出し、きちんと納税することが、先ずは大切な「社会(地域)貢献」なのです。

これが宿命であり、我々経営者をはじめとする当社の全員は、そのために全力を尽くさなくてはなりません。

社員の皆さん!
あまり考えたくない事でしょうが、是非このことについて一度考えてみて下さい。

また違った想いで仕事に向かい合えるかもしれません。

2010年9月26日日曜日

下期指針

当社の下期は11月スタートですから、今年度の事業方針をベースに上期の実績を考慮した下期指針を10月に発表します。

当社においては、まだまだ成長過程であるため、恥ずかしながら中長期の計画も3年~5年の計画というより構想の範囲でしかありません。

目標についても、年度事業方針がぶれないように、1年をベースとして4半期毎に詳細を見直しし対応、対策を図ります。

現在は、その内容の調整や社内でのヒアリングを行い、30日の執行幹部会へ向けての終盤作業を行っています。

今回、需要な項目として「人材の抜擢」があります。
私なりの判断の基準として

①過去の実績ではなく、将来の可能性。
現在のポストは過去の実績。抜擢は将来の可能性。

②当社の理念、戦略の視点で見極める。
私の経営に関する考えと企業としての考えをしっかりと理解し、行動出来るかどうか。

③現場の評判とバランス感覚を考慮する
広く言えば「当社に貢献できるかどうか?」だが、社内の秩序や人間関係を乱しては当社のような小さな組織は機能不全になる。人としてどうか?もっとも大切な抜擢基準。

人材の排出は経営者の仕事です。限られた経営資源「人・もの・金・時間」を有効に活用することの源となる人材の排出・抜擢、当社行く末を左右する大切な私の仕事です。

2010年9月25日土曜日

第3の道

最近は、日本全体に“八方塞がり感”というか“閉そく感”というか、この様な雰囲気を感じます。

政治においても、経済、福祉、雇用、教育、外交...それぞれに出口の見えない状態が続いています。

一方、昨今の情報社会の発展は“選択肢”の広がりを見せ、もっともっと“アイデア”や“発見”があってもおかしくない状況でもあります。

逆に言えばあまりに選択肢が多いので、“道”を選べないでいるのでしょうか?

しかし、この例はあくまでも若者のに当てはまることで、まだまだ、日本を動かす“大人”の選択は「右か?左か?」「Aか?Bか?」で、選択出来ないと“先送り”のような気がします。

「官か?民か?」「環境か?経済か?」「内需か?外需か?」「」

特に成熟しきっている分野では、このような二元論ではなく、“第3の道”が必要となってきています。

では、まったくこのような“第3の道”の動きがないわけではありません。

「官か?民か?」については、鳩山前首相は「新しい公共」という考えを述べましたし、従来の企業に対して「NPO法人」(例えば、メガバングOR地銀にNPOバンク)という考えも広がりを見せてきました。

「個人(ボランティア)か?企業か?」の考えに「社会起業家」という考えも出現しました。

行き止まりを突破するためのアイデアと、それを具体化し行動に移す“第3の道”。

見える部分だけで判断するのではなく、360度見渡し「Aか?Bか?」の選択ではない“第3の道”の選択が今後大切になるような気がします。

2010年9月24日金曜日

不況のせい?

しかし、どこもかしこも「景気悪いね」「大変、大変」「不況だからしょうがないね」のセリフばかりです。

この現状を「こうしたんだ」「この情報にヒントを得た」」のような具体的に対策を打ったというセリフはあまり聞きません。

不況だからといって特別なことが必要か?というと決してそうとは思いません。

もちろん見直しは大切なことです。

売上回復や利益回復まヒントは現場にいくらでも落ちています。

我々経営者がよそ見をせず、お客様第一主義、現場主義を貫くことだと思います。

業績不振の理由を景気のせいにして何になるのでしょうか?

「困った時の原点」
「現場主義」
「ライバルを気にし過ぎない」
「お客様第一主義」
「夢ではなく目標を追いかける」

2010年9月23日木曜日

横浜市「昼夜間人口」

「夜間人口」は、普段そこに住んでいる人の人口で、「昼間人口」は、通勤や通学のため、他の地域から来る人(流入人口)を足し、出て行く人(流出人口)を引いたものだそうです。

交通機関や公共施設の整備、防災対策などの施策策定をするためには「昼夜間人口」を把握することが大変重要な事だそうです。

どうしてこの様な話題かと言うと、今月末から始まる「平成22年国勢調査」がスタートするというお知らせを見たからです。

国勢調査は統計法という法律に基づき、日本に住んでいる人・世帯を対象として実施する統計調査です。

この調査は、大正9年から5年ごとに行われ、今回で19回目だそうです。

“国勢”と書くのですから、この統計が国の勢いを表す指標の一つになるのでしょうか?

国勢調査で思い出しますが、国税調査と国勢調査を間違えて大立ち回りをされた方がいらっしゃいました。国勢調査と聞くたびにこのことを思い出します。

2010年9月22日水曜日

インターン成果発表(池田君)

当社インターンシップの池田君の成果発表会が昨日開催されました。

先日インターンシップを終了した阿曽君が営業系であるならば、池田君は事務系になります。

が、今回の成果発表に関しては事務系の枠を大きく超え、“技術系”と言ってもよいほどの出来栄えでした。

内容は、「廃プラスチック由来燃料のボイラー利用における塩化水素の腐食防止および廃プラスチック由来燃料のボイラー利用における燃焼効率の向上について」でした。

池田君に当社から課した課題は、「廃プラスチック類由来燃料(フラフ燃料)に関する“品質管理のマニュアル化”」でした。

我々の業界は得てして“経験則”に大きくたよるところがあり、また、その経験則が大変信頼のおける精度でもあります。

しかし、それを社内で定量的に平準化した仕組みに育てているかというと、恥ずかしながら大変不十分なものでした。

池田君の報告は、動機・目的に始まり、経過やサンプリングの結果、その後の考察→課題、方向性の提案まで、すこぶる論理的にかつ“現場を重視した”ものに出来あがっており、当社の期待を超えるものに仕上がっておりました。

もちろん、所属する企画開発グループ小西マネージャーをはじめとする、周辺の指導の成果でもあります。

池田君は、見かけは大変地味でおとなしそうに見えますが、その人としての根底にある“信念”“忍耐力”“やり遂げる力”は相当強いものを持っています。

今後、インターンシップ終了後も当社に残り、学業、就職活動も両立させながら当社に貢献してくれることとなりました。

将来“起業家”としての夢もあるようですので、われわれも全力でサポートしていきたいと思います。

先ずは6か月間のインターンシップお疲れ様でした。

2010年9月21日火曜日

ブラッシュアップミーティング

当社、インターンシップでお世話になっています「NPO法人ETIC」様のお誘いで、「横浜社会起業等応援PROJECT」にお邪魔しました。

“起業家のスタートアップを応援するプラッシュアップミーティング”に横浜市経済観光局様や横浜の企業の代表者の方々と同席させていただきました。

今回の2件の起業の方は、平成21年度のソーシャルビジネススタートアップ助成金の最終選考選出者の方々です。

最終選考選出者の中から、希望する方に対して、横浜市内の起業家や経営者が事業計画や横浜市内での展開についてアドバイスを送るといった設えです。

事業の中身は開示出来ませんが、大変内容の濃い貴重な時間を過ごすことが出来ました。

小職の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

今後の展開が楽しみです。

2010年9月20日月曜日

夫を出世させる妻、ダメにする妻

「プロデューサー」型
夫の才能を見出し、成功に向けてバックアップ。
夫の仕事にも積極的に口出しをする。
クリエーターや政治家では事例豊富だが、日本のサラリーマンでは難しい。

「同類婚」型
高収入同士のカップル。
性別役割分業の意識が薄い。
稼ぐ妻が夫の留学費用を捻出することもある。
夫の出世と子育てのためにキャリアを捨てられる人は「セレブ妻化」する。

「昭和妻」型
家計は妻が管理し、夫には小遣いだけを渡す。
収入減でも生活レベルは落とさず、自ら働くこともない。
夫を「長男扱いする」ため、夫婦間は没交渉。
夫の出世意欲も減退する。

「ゲゲゲの女房」型
夫のために尽くせる妻。
仕事の邪魔はしない。
生活費は、一定額を妻に渡し、残りは夫が管理。
しかし現実には尽くしきれない妻が「昭和妻」化している。

この4つのタイプの妻だけでは無いでしょうが、いかがてしたか?

皆様の奥方は?

*出所:プレジデント

2010年9月19日日曜日

技術の流出

今朝のTBS「サンデーモーニング」の中での“風をよむ”のコーナー。

毎週出来る限り気に掛けで観ていますが、今回の「ものづくり、技術の流出」に関する話題、大変興味がわきました。

バブル崩壊から「失われた20年」と言わる現在までの日本経済。

発展での成長というより、リストラ、合理化、という自助努力によって何とか企業の存続を図ってきた日本経済。

早期退職、非正規社員雇用、年功序列、終身雇用制度の崩壊...

まだまだ元気に働けるのに、退職を余儀なくされた技術者。

その技術に目を向けたのが“新興国”。言わば“ヘッドハント”。

しかし、そのヘッドハントの結末はどうかというと、技術だけを獲られてその後は悲しい結末へ。

その結末を理解していながら、自分を必要としてくれる他国へ身を投じざる得ないのです。

年々「モノづくりの」観点が失われ、マネーゲームやサービス、見栄えの良さやスマートさに人は流れて行きます。

「技術は人に宿るもの」であり「機械に宿るものではない」というコメントがありましたが、企業における“人”とはを考えさせられるものでした。

2010年9月18日土曜日

最近どう?

人と会う時に、「最近どう?」聴くことがありまね。

「忙しい?」とか「元気だった?」とかも。

その返事に対してどのような答えを期待していますか?

良い返事を期待して、「良かった」とホッとするタイプ?

悪い返事を期待して、「自分だけでは無いんだ、相手も大変なんだ」と安心するタイプ?

良い返事に対して、「私も頑張ろう」と思うタイプ?

悪い返事に対して、「私に何か手伝えることがないかな?」と考えるタイプ?

人それぞれです。

人は問題を指摘し合うことは得意としますが、「うまくいっていること」を見つけるのは苦手といいます。

先ずは「今、うまくいっていること」を確認し合うのはどうでしようか?

2010年9月17日金曜日

薬物乱用防止

私、「薬物乱用防止講習講師」の資格を戴いていますが、芸能人の薬物に関する事件を中心として大きな問題となっています。

この薬物事件、驚くほどの再犯率ですね。

一度手を付けると、なかなか抜けられない薬物。犯罪の低年齢化だけではなく、限られた一部の世界での事とお思いになっている方も多いかと思いますが、すぐそこに、すぐ隣に起こっている犯罪だと言う事を認識すべきです。

大麻やコカイン(覚せい剤)、合成麻薬...インターネットの普及とともにこの様な犯罪の起因となる入手情報も簡単に手に入ると言います。

私も講師資格はありますが、まだまだ人に話せるだけのスキルがある訳ではありません。

我々一人一人が、この問題の重要性や薬物犯罪の怖さを十分に理解し、何かの機会に人に伝える努力をしなければなりません。

まさか?と思っている人の身近に起こっているかもしれません。家族はもちろんのこと、友人や同僚の日頃の変化にも気を配ることも今後大切になってきますね。

「ダメ!絶対!」

2010年9月16日木曜日

年代別昇進者選択基準

過去30年間での「年代別昇進者選択基準」の傾向。

1980年代・・・経済成長(バブル)
「外向き、挑戦的」
「型破りな人」を登用するトップの存在

1990年代・・・バブル崩壊、IT革命、ITバブルと崩壊
「内向き」「管理調整型の増加」
「バブル崩壊で、トップ引退」

2000年代・・・低成長(ミニバブル)、世界同時不況
「内向き」「リスク回避型の増加」
「経営、管理層の逃げ切り志向の増大」

2010年以降・・・マイナス成長、労働者減少、新興国の台頭
「内向き」
「リスク回避型のさらなる増加」

さらに

生き残れないタイプ
1980年代
「それなりに生き残れた」

1990年代
「高齢者」・・・実力というより順番(年功序列)
「我が強い人」・・・後ろ盾を無くした人

2000年代
「立ち場が弱い人」・・・学生・非正社員など

2010年以降
「要領の悪い人」・・・上司や周囲に合わない人
「リスクを冒す人」・・・みんなで止まる青信号で進む人

勝ち方パターンの検証の記事でしたが、その中で面白いと感じた部分だけを取り上げてみました。

*出所:プレジデント2010.10.4号

最近の話題(業界)

昨日の全国産業廃棄物連合会理事会に続き、本日は神奈川県産業廃棄物協会の理事会に出席しました。

全国、神奈川県共通の話題がいくつかありますが、一つが「公益法人移行問題」、もう一つが「再生砕石への石綿混入問題」。

全国連合会は「公益法人化」へ既に動いており、全国各県協会は「公益法人移行」と「一般社団法人」とに分かれ、その地域によって様々な対応を図っています。

もう一つの話題「再生砕石の石綿混入問題」ですが、全国的に大きな問題となり、国・行政も既に立入検査も含め対応が始まっています。

解体工事等での副産物であるがれき類に石綿含有廃棄物が混入していたというこの問題、様々な影響を及ぼす可能性があります。

人体、地域環境への影響はもちろんのこと、再生砕石のリサイクルの流れが止まれば、建築リサイクル法での指定資材となっているコンクリート、アスファルト類の処理にも影響が出てきます。

昨今の行政財政悪化に伴う、公共工事の発注が進まない中、道路・土木・建築工事で多くを利用される再生砕石が、この様な問題でさらに行き場を失えば、その問題は加速し、置き去り産廃へと変貌することも懸念されます。

勿論、解体等の施行会社や取り扱う我々業界の更なる管理強化が第一ですので、業界全体の問題として早期解決を成し遂げなくてはならない問題です。

2010年9月14日火曜日

11/23総決起大会

昨日は、11/23に開催されます全国産業廃棄物連合会 青年部協議会全国大会「海よ!空よ!大地よ!」に向けて、同青年部協議会“神奈川県青年部”の総決起大会が開催されました。

本全国大会の開催県で、大きな役割と責任を担う“神奈川県青年部”、梅沢部会長の協力なリーダーシップと組織マネジメントにより、今まで以上の結束力で活動を深めております。

総決起大会の前には、「CO2マイナスプロジェクト」に関しての削減報告の入力についての他、CO2削減とビジネスモデルについての勉強会も開催されました。

「CO2マイナスプロジェクト削減報告」については、6月に開催した第1回に続き2回目の開催となり、多くのエントリー企業の実務担当者が参加し、勉強会も含めて大変充実した結果でした。

また、勉強会終了後は、場所を全国大会「海よ!空よ!大地よ!」のイメージソングを提供して戴いている「滝ともはる」さんがオーナーを務める「ライブハウス パラダイスカフェ」へ移動し、全国大会へ向けて神奈川県部会員一丸となり大会へ挑むことを確認し合いました。

全国47都道府県の青年部部会員が多数参加する全国大会ですが、今までどちらかと言うと内向きなイベントだったものを、初めて外向けに業界を大きくアピールすることになる大変重要な大会でもあります。

現在、神奈川県青年部会員が、各人それぞれが役割、責任をもって大きな汗をかいて設営にあたっております。 皆様ご期待下さい。

11/23横浜市の大さん橋大ホールで、全国の仲間達と会えることを心から楽しみにお待ちしたいと思います。

2010年9月13日月曜日

ライトアップ

昨日に続いて横浜の話し。

横浜の夜を彩る「ライトアップ」。ベイブリッジ、赤レンガ倉庫、神奈川県庁、開港記念会館、観覧車をはじめとするみなとみらい地区等々、横浜には「ライトアップ・スポット」が数多くあります。

私が現在チャレンジしている「ノルディックウォーキングで世界の子どもにワクチンを」も、みなとみらい地区を中心に海側で行う事が多いのですが、最近は猛暑の為もっぱら夜になります。

横浜の夜は、“海”が全面に出てくる昼間のイメージと違い、明かりの演出が心をときめかせ、ロマンチックなオシャレさが感じられます。

たくさんのカップルが、週末の夜、山下公園、赤レンガ倉庫、臨港パーク、大桟橋が雰囲気たっぷりになムードで語らっています。

そこをポールを突きながら大汗かいて邪魔しているのですが、大変申し訳ないと思いながら歩いています。

さて、「ライトアップ」の話しですが、昨今の温暖化や省エネの影響もあり「エネルギー使用=悪」的なイメージがありますが、以外とライトアップはお金掛かっていないのだなと感じました。

東京タワーの通常のライトアップは、1時間3,000円の電気料で、週末に行われていたダイヤモンドヴェールというライトアップは、1時間1,200円だったそうです。

自動車も電気へと変わりつつあり、諸外国では路面電車、市電が復活し、街では自転車が大流行です。

心を和ませ、豊かにする「横浜のライトアップ」。

確かに省エネは大切ですので、皆が“何かを我慢”することで、今後もライトアップを楽しめたらいいなと思います。

2010年9月12日日曜日

“産地北上”

先日の神奈川新聞に掲載されていた気になる記事。

温暖化前に“産地北上”

今年の猛暑は記録尽くしとなり、本格的な温暖化か?と思わせるぐらいです。

これからの地球における気候変動の大きなターニングポイントと50年後、100年後は言われるかもしれないと言う研究者もいるぐらいです。

その様な状況下、地球温暖化を見越し、より暖かい地域の農作物栽培に挑戦する動きが全国に広がっているとのことです。

主な研究例として、
山形でのユズ、埼玉でのマンゴーなど11県が果樹(パッションフルーツ、スターフルーツ、ドラゴンフルーツなど)を中心に作物栽培を研究している。
すべて南国の果物のイメージの作物ばかりです。

この様なことになると、青森のリンゴは北海道の名産となり、山形のサクランボも北上し、極寒の地が“過ごしやすく”豊富な果物の産地になるなんてことも考えられますね。

実際に、私たちの小さい頃は、北海道が米の産地と教えられ記憶はあまりありませんが、今や全国でも有数の産地となっています。

温暖化に伴う長期的な気温上昇に対して、品質改良や栽培技術を改善させ、「今まで手が出なかった作物生産のチャンス」と発想を転換する地域もあり、今後の取組に注目したいところです。

2010年9月11日土曜日

横浜開港“菜”?

横浜開港から151年。

昨年の開港150年は、様々な意味で良しも悪しも話題になりました。

さて、タイトルにある「横浜開港菜」?

平成20年の春に、翌年開港150年を迎えようとする年に、「開港当時横浜から広がった“西洋野菜”をPRできないか」との思いで、「よこはま開港菜プロジェクト」が立ちあがったのはご存じでしたか?

神奈川新聞社が横浜市と協働編集する雑誌「横濱」に掲載紹介されていました。

“横浜から伝播した西洋野菜”

開港時、横浜港から入ってきた西洋野菜は、居留地に住む外国人のために、港近くの子安、鶴見、根岸、山手などで栽培が始まったそうです。

その種類とは?
レタス・キャベツ・イチゴ・ニンジン・トマト・カリフラワー・芽キャベツ・アスパラガス・さやえんどう・エンダイブ・パセリ・セロリ・ラディッシュ・リーキ
の14種類

開港当時は約100世帯という半農半漁の小さな村が、開港とともに国際貿易港として世界から注目をあびるようになった訳ですが、この14種類の「横浜開港菜」みなさんご存じでしたか?

その他、野菜だけではなく、鉄道・電信・電話・ガス灯・クリーニング・アイスクリーム・ビールも開港とともに横浜から日本全域に広まったことも紹介されています。

知っているようで、まだまだ知らない“横浜”ですね。

2010年9月10日金曜日

ウイスキーが、お好きでしょう

人気を呼んでいる「ハイボール」。

その人気爆発のお陰で、ウイスキー「角瓶」のサントリー社は、前年同期比で増収・増益の中間決算報告をしています。

10月号「環境ビジネス」(環境推進が企業を育てる)に掲載されている記事に注目しました。

チェーン201店舗を有する「プロントコーポレーション」では、「ハイボール人気」の副産物である、空瓶から「ブロントエコグラス」と名付けたエコマーク認定のグラスを制作し、サントリー「白州10年」を使った「ハイボール」中心のメニューに使用を本年5月からスタートしているという紹介記事です。

「サントリー角瓶」の空瓶6000本以上から再生された、3000個のグラスが全国の同社の店舗に配置されているようです。

同社は、ISO14001の認証取得をはじめとして、環境活動ほ積極的に展開し、2010年より「ブロント・ラブ・グリーン」キャンペーンをスタートしたそうです。

単なる再生、リサイクルという範疇を超え、企業としてのブランドを高め、お客様と一緒に楽しめる、大変話題性にとんだ事例であり、「ヒット商品→エコブランド」というあらたな流れの誕生かもしれのせんね。

一方では、製品化までのプロセスでの苦労も紹介されていますが、かかわった方々の達成感は計り知れないものでしょうね。

環境推進が企業を育てる!まさにそのとおりの事例ですね。

2010年9月9日木曜日

オフィスビルの省エネ

製造部門である自社工場での省エネや、地球温暖化対策は先行しており、その進化は著しいものです。

しかし、業務部門であるオフィスビルでのその活動は今までどうも見えにくいものがありました。

電気・水道・ガス等の公共的なエネルギーについては、“共益費”や“管理費”に丸めて入っているもので、実際に自社が使用したエネルギーがなかなか見えにくいところがありました。

今年4月に施行された改正省エネ法は、「エネルギー使用状況届出書」提出により、遅れていた業務部門の省エネ化を加速することになりました。

一方この様な背景をビジネスチャンスととらえる、ビル管理サービスも現れています。

各テナントに対しての情報発信はもとより、テナント別の電気、水道などの使用量を開示し、その数値をCO2や石油消費量、熱量換算するサービスを開始しています。

この様な動きが活発化することによって、省エネが進む事は勿論のこと、地球環境保全や条例等の順守というコンプライアンスにも対応することが出来ます。

我々廃棄物処理業者としても、ますます進む同様な動きを「餅は餅屋で」と知らなかったでは済まない事になりますね。

2010年9月8日水曜日

笑えないコピー

「タダ乗り社員」「バカリーマン」

経営者の怠慢さは今回棚にあげさせといて戴き、この2つのコピー本当に笑えない。

「余計な仕事はしたくない」、「責任はもたない」、「面倒になる部下の提案はうやむやにする」、「やたらとキレる」や、「他の部署や同僚の貢献、はたまた部下のポイントを横取りする」といった『タダ乗り社員』

自分の時間やスキルを会社に提供して貢献するのが「ビジネスマン(ビジネスパーソン)」。単なる雇用されている人が「サラリーマン」と定義しているコラムがありました。

が、さらに凄い「自分は仕事が出来る」「他から尊敬されている」など、まったく周りも自分も見えない勘違い社員や自己評価旺盛な社員や「余計な事をやって怒られるより何もするな」「何もしない事が社への貢献」を実践している『バカリーマン』。

双方とも本当に笑えないタイプの社員です。

ひと昔は、クレージーキャッツの植木等が演じる「無責任」な社員や、西田敏行演じるハマちゃんが活躍する「釣りバカ日誌」など、時代を反映した「笑えるサラリーマン」を象徴する映画がありました。

しかし、現在の『タダ乗り社員』と『バカリーマン』は本当に笑えませんね。

新卒者の就職内定率、失業率の悪化や非正社員雇用の問題など、会社に入る事さえ難しくなっている昨今、「自身の雇用は自身で守る」ことが必要になっています。

本当に他人事のように笑っていられませんね、社員も社長も。

2010年9月7日火曜日

9月度グループ座談会

社としての取り組みや社の現状を小グループ(5,6名)に分けて、私が直接社員と話す“グループ座談会”。

「何かわからないけど?」「やれといわれているから」「何のためにやるの?」や自身の働く会社をもっと理解して、経営に興味をもってもらう為に行っているこの座談会ですが、今回のテーマは「当社の現状について」。

第一四半期(5月~7月)も終え、本年予算の見直し作業、昨日の執行幹部会での承認と第二四半以降の対応対策も定まったところで、その内容について話をしました。

本来、それぞれのグループ会議では落とし込めないといけない内容ですが、当社の幹部も言わばプレーイングマネージャーで、満足のいく伝え方ができない状況でもあり、また、社員も直接社長から聴く方が一緒にやっている感も出せるものと思います。

内容については、廃棄物市場環境、施設環境、経営環境、今後の見通しと対応など、「なぜこうなっているのか?」という疑問を解決する内容です。

更に、当社はリサイクルに特化した企業ですから、リサイクル品(廃棄物由来の原・燃料)の使用先である、電力、製造業の経済状況も踏まえての謎解きとなりました。

更に厳しくなる経営環境ですが、この様なときこそ「蓄え」が必要です。この座談会も「蓄え」の一つとして将来成果をあげれるものと確信しています。

2010年9月6日月曜日

成果発表会

当社のインターンシップ生「阿曽君」も、いよいよ最終の「成果発表会」。

本日、当社の幹部社員を前に、6ヶ月間の成果を披露・発表しました。

先ずは「課題の発表」。廃棄物処理に係る一元管理における「適性処理先の選定」の為の“ハンドブック”を発表しました。

廃棄物の種類、施設のエリア、当該施設の処理方法や特徴、更にはヒアリングによる情報まで盛り込んであり、相当な根気が必要な“力仕事”です。

“社外秘”の当社の大切な“財産”となりました。

当初は、この課題についての必要性で悩んだりして、長いトンネルの中にいた時期もあったようです。

その他、このインターンシップへの参加により得た事、やり残した事、当社社員への感謝の言葉へと続きました。

当社にとっても第一号のインターン生「阿曽君」。社員全員が決して忘れることが出来ない若者でした。

単なる「高知から来た大学生」ではなく、キチンとした成果とこれからの“社員教育”“若者支援”についてを当社に残してくれました。心から感謝致します。

「阿曽君」の残りの大学生活、社会において、それぞれに自身の役割を果たし貢献してくれることを祈念致します。

また、残念ながら成果発表に参加出来なかった、インターン生を担当してくれた福武さんにも感謝申し上げます。有難う。

高知大学池田教授、阿曽君が今回の成果をキチンと伝えることが出来たら褒めてやって下さい。

逆に伝えることが出来なかったら当社に戻して下さい。(本人が嫌がりますが...)

また、大切なご子息をお預け戴いたご両親にも感謝申し上げます。

さて、次はインターン第2号の「池田君」の成果発表です。

別れは辛いですが...成果発表期待していますよ。

2010年9月5日日曜日

9月5日は何の日

9月5日は、「クリーン・コール・デー」です。ご存じでしたか?

地球環境保全、地球温暖化防止が叫ばれる中、我が国のクリーンな石炭利用技術が注目を浴びているようです。

日本の一次産業が利用する一次エネルギーの約2割を補っている“石炭”。

当社のように、“廃棄物由来の燃料”をつくっている企業としてみれば、競争相手となるのかもしれませんが、世界での採掘量、使用量と比較しても相手になるはずもありません。

うまく石炭と廃棄物由来の燃料を抱き合わせる事で、利用する企業にも、周辺環境にも好結果を及ぼすものと考えます。

石炭は、原油のように限れた地域での産出ではなく、世界的に様々場所にあり、その埋蔵量も豊富にあります。

また、コストの面に関しても生産量と需給量のバランスが取れており、比較的に安定したコストであることも言えます。

さらには、近年の環境対策技術の著しい向上により、SOx、NOxなどの有害物質の除去にも成功しています。

厳しい国際競争環境の中、我が国の“クリーン・コール技術”によって、電力、鉄鋼、製紙をはじめとする一次産業の復興を期待したいと思います。

経済回復の柱として“環境技術”があげられていますが、その分野に関しても“クリーン・コール技術”では、日本は他国を大きくリードしています。

我々が進める“新燃料”と、環境技術に優れているクリーン・コール技術とで、経済復興と環境保全の両立を果たしたいものです。

「クリーン・コール・デー」・・・1992年4月に制定。他の化石エネルギーよりもco2の発生が少ない石炭のクリーンな利用技術を推進し、そのPRを行うことを目的とする。

2010年9月4日土曜日

ポジティブ・マーケティング

「イノベーション」とは、単なる“技術革新”と捉えるのではなく、「企業の新たな経済価値を生み出すすべての活動」と位置づけるなら、商品の製造・生産だけがイノベーションの対象となるのではなく、“マーケティング”の中でのイノベーションも大変重要な考えとなります。

消費者が求める「安さ」だけで、ものが売れていた時代から、安さ以外の魅力はどのようにして生み出せるのか?

マーケティングを行う上で、その手法として考えられるのが、“ネガティブ・マーケティング”と“ポジティブ・マーケティング”とがあります。

「購入しない理由を抽出して消去していく」のがネガティブ・マーケティング。

「購入する理由をつくり出していく」のがポジィティブ・マーケティング。

前者は、マイナスの部分を見つけ出し、その部分を改良し商品価値を高め競争に勝つという、現在までのマーケティングで最も多く用いられる手法です。

後者は、安い=購入するといった、消費者の常識や習慣を違った視線での魅力創出展開によって、新たな市場で競争力を高めるといった手法です。

デフレ現象が続く我が国で、今後の消費者・生活者に対してのマーケティングはどのような手法をとって行くべきなのでしょうか?

世界が急速に、激しく変化して行く中、我が国だけが変化にそぐわない伝統や習慣に囚われ、聖域にメスを入れないことで、はたして生き残れるのか?

その様な意味でも「ポジティブ・マーケット」は一つのキーになるかもしれません。

「消費者(顧客)の習慣、常識や文化を変えさせること」。

2010年9月3日金曜日

最近の話題

気になる話題。

「高齢者戸籍問題」「親・子どもへの虐待問題」

どうなってんの?と思わずにいられない話題です。制度上の問題は別として、これから進む「高齢化社会」に対して、それぞれの年齢層で考えなければならない問題です。

このままでは、お年寄りが長生きしていることに“罪悪感”を感じるようになり、“将来の国力”といえる子どもの行く末はどうなるのでしょうか?

いよいよ日本もここまで来たかと感じます。

当社へインターンしている若者や講演先での学生を見ていると、「日本もまだまだ捨てたものではない!」とも思っていますが、辛い話題が多すぎます。

ここのところ、私にも大変関係の深いかたのご親族のご葬儀に参列させて戴くことが多かったのですが、そこには「家族愛」があり、「地域愛」があり、人間としての当たり前の「愛」が感じられます。

しかし、そうでは無い“家族”が我が国に増え続けていることを認識しなければなりません。

当社も、企業が一つのお互いに貢献し合う“家族”であるならば、もっと考えることがたくさんあるなと感じます。

しかし、どうなってるのですかね?

2010年9月2日木曜日

CO2マイナスプロジェクト

全国産業廃棄物連合会が主催し、同連合会青年部協議会が企画実施する「CO2マイナスプロジェクト」。

同プロジェクトにエントリーした、全国の産業廃棄物処理業者2,016社が、実際の削減報告を9月末までに行います。

今月は、“最後のお願い”として、各ブロックへ削減報告の強化・啓蒙の為お邪魔することになります。

本日は、そのスタートとして近畿ブロック大阪府にお邪魔しております。

事例の発表を主として、本プジェクトに対する、関係各省や社会からの期待など、様々な角度からプロジェクトの必要性と現状を話させて戴きます。

11月23日の全国大会での発表に向けて残り3か月、全力で頑張りたいと思います。

2010年9月1日水曜日

藤枝慎治のチャリティ・チャレンジ

皆様からご支援戴いております。「ノルディックウォーキングで世界の子供にワクチンを」のチャリティ・イベント。

8月度のご報告を致します。

8月/353.227km

過去の実績
6月/271.299km
7月/256.305km
8月/353.227km

累計 880.831km

9月も残暑厳しいようですが、頑張ってまいります。

ご寄付(目標達成率34%) 99,705円

今後もご支援宜しくお願い致します。

2010年8月31日火曜日

都市対抗野球

現在、東京ドームで開催されている「都市対抗野球」。

昨日は、当社のお取引先でもある「日本製紙㈱石巻」チームが、石巻市として出場しヤマハと戦いました。結果は残念ながら惜敗でした。

当社からも、同社の営業担当の幕田主任以下、企画開発グループに所属するインターン生が応援に駆けつけました。

よく言う“社会人野球”と違い、都市対抗は地域としての出場ですから、出場チームは予選を戦ったチームから“補強選手”を入れて戦うことが出来ます(ルールが変わっていなければ)

社会人野球が企業としての参加であれば、都市対抗は地域としての参加と言うことです。

高度成長期の都市対抗野球は、それはそれは大変な盛り上がりで、当時の後楽園球場を常に満員にしていたようです。

今では死後に近くなったのか「産業城下町」といわれ。一大企業が地域の雇用、経済を支える地域がたくさんありました。

製紙、鉄鋼、食品、電気・電子機器、建設等々、大企業が社員のモチベーションの向上や地域の振興の為に多大な支援を行いましたが、現在は悲しいかな「都市対抗野球リストラ」後の寂しい現状でもあります。

私も、高校3年生の甲子園の後、地元熊本の社会人チームのセレクションを受けたことがあります。

“ノンプロ”と呼ばれて、企業のイメージアップ、社や社員の心の支えとなり、地域へ貢献してきた“都市対抗野球”、チームを抱える大企業も景気回復がなかなか見えない経営環境の中、なんとかチームを維持して戴き、地域の楽しみを持続してもらいたいものです。

ダッグアウトの上で、各地の応援団が大漁旗を振り、必死で応援する姿は、高校野球や大学野球とは、また一味違う迫力がありましたね。う~ん。

2010年8月30日月曜日

しかし、暑いです。

「今年の暑さは異常です。」この言葉を何度聞いたか?

気候変動や地球温暖化の議論が始まってから、「いまだかつてない」とか「史上最高の」とか「近年まれに見ぬ」と言う言葉を聞きます。

これだけ暑い日が続くと、エアコンや扇風機などの家電は売上好調ですが、自然を相手にする農業や漁業には大きな影響を与えます。

暦の上では、秋を迎える季節ですが、今年の“秋の味覚”には大きな変化がありそうです。果物は、日照りと豪雨で、小ぶりになったり、変色したりと大きな打撃を受けそうです。

そして、漁業でも秋のサンマが獲れず、価格高騰に繋がっているようです。

また、日本全国で発生する“ゲリラ豪雨”も各地で被害を拡大させ、昨今ではゲリラ台風の発生も懸念されています。

四方を海に囲まれた日本では、海水温度の上昇がその環境に大きく影響を与えます。ゲリラ台風も海水温度の上昇が原因となり発生するそうです。

“ゲリラ豪雨・台風”、“農業・漁業影響”、“外来種の繁殖”

この3つの暑さが及ぼす影響。十分に注意を払いたいものです。

2010年8月29日日曜日

失敗を引きずらない

ものごとの結果を、大きく分けれると2つに分かれます。

一つは、「成功体験」、二つ目は「学習体験」です。

成功体験があるのに“失敗体験”は?と思う人もいると思います。

二つ目の「学習体験」に関係するのですが、“失敗体験”で学んだと考えると、失敗体験は学習体験に入ると言うことです。

ですから、失敗は次への踏み台と言うことです。更に言えば「一度で成功した人はいない!」というぐらいの方が、“考え方のリセット”が出来るのです。

また、もし失敗体験で学べたのであれば、学んだ結果を次のチャレンジに活かさなければ何にもなりません。

習熟度や精度をあげて成功体験にすることもあれば、“捨てる”ことも必要です。

失敗を引きずらないために必要なこと...成長の為にはとても重要な事なのです。

2010年8月28日土曜日

成功者の共通要素・・・ リーダーシップ

成功者の共通要素も最後となりました。

最後のキーワードは、「リーダーシップ」です。

誰もが、目標としていることを成し遂げるためには、人間関係、チームワーク、組織の形成が必要です。

要は、何かとの繋がりは避けては通れないと言うことです。

その為には、「リーダーシップ」が必要になります。「リーダーシップ」とは?

リーダーシップとは「他の人を、“自分の夢”に参加させるプロセス」と説いた人がいます。

そして、その結果として「他人を成功させ、幸せ(助ける)にすること」です。

ですから、コミュニケーション・スキルが必要になってくる訳です。

コミュニケーション・スキルは、周りの環境に変化を与えたり、周りの人を助けることができます。

そして、大切なのは相手を説得することができます。

“リーダーシップ”とは、単に人や、組織を引っ張る!という意味だけではなく、この様な広い意味があるのです。

2010年8月27日金曜日

成功者の共通要素・・・ 改善

「継続的な改善」という言葉を良く聴きます。

やるべきことがすべてうまくいくとは限りません。

人生には2つの経験があるといいます。

「成功する経験」と「学ぶ経験」です。

「失敗した経験」はなぜないのか?それは、失敗=学ぶだからです。

学んだものをさらに良くなるように改善していくことは、“成功”のプロセスの中で大変重要なのです。

また、改善を継続的なものにする為には、“フィードバック”が必要です。例えば当社の社員に質問するとしたら...

①会社が現在行っていることで、やり続けて欲しいことは何か?
②会社がしていることで、是非とも止めて欲しいものは何か?
③会社がしていないことで、是非やり始めて欲しいことは何か?

この“フィードバック”は、当社のアプローチの改善に必ず繋がります。

「続けること」「止めること」「始めること」です。

2010年8月26日木曜日

成功者の共通要素・・・行動

望んでいる結果も明確になり、その為の計画もつくり、そして、時間の管理も身につけたら、次は『思い切って、行動すること!』

そうです。「やってみる」ではなく、「やるか!」「やらないか!」しかないのです。

目的や夢に向かって行う決断と行動は、周囲に対して正しい引力を及ぼし始めます。その引力こそが、「人、モノ、カネ、時間」という資源です。

そのための、思い切った行動のキーとは?
●行動がとれる状態をつくる
●責任をとる
●率先力を発揮する
●「安心領域」を超える
●失敗はあり得ないという前提で行動する

極端なキーポイントではありますが、やるか!やらないか!という決断には、これぐらい思い切ったことが必要なのです。

2010年8月25日水曜日

成功者の共通要素・・・ 計画

私達にとって、「時間」は大きな財産です。限られた時間という財産を効率的に有効に活かすのは、大変重要なことです。

私たちは何をするにしても、時間をとおしてそれを行っています。自分の時間をマスターするこが、“成功”の本質といえるのです。

また、時間の管理とは、「感情の管理」ともいえます。

「出来事だけを管理」するのではなく、自分の状態、反応をコントロールできるのは本人だけです。

手帳活用術や効率的なスケジューリングといった、ひとつの時間に対する管理だけではなく、自分の感情をどうコントロールするかが「時間の管理」=「感情の管理」ということです。

そして、もっとも時間の管理の上で大切なのは、計画を実行することです。その為には...
●負の誘惑に「ノー」と言おう
●誰にも邪魔せれない時間をできるだけ多く持てるように
●つねに自分に問いかけよう
「何をやるか」「何をやらないか」
「それは、本当に今やるべきことか」
「それは本当に役立つのか」

『あなたは人生を愛しているか。もしそうなら、時間を浪費してはならない。人生は時間によってできているから。』(ベンジャミン・フランクリン)

2010年8月24日火曜日

成功者の共通要素・・・ 目的

自分が求めていることを明確にすることは、実際に求めているものを手に入れる第一歩です。

“求める”には、必ずプロセスが必要になります。“求め続ける”には、成功のサイクルが必要です。

そのために先ずは、「自分が何をしたいのか(何を求めているのか)」を明確にすることです。

自分のしたいこと

明確にする

即、行動

成功のサイクル

そして、さらに大切なのは、行動する前に「結果を知ること」です。

「目標に向かって行動した結果...になる!」

将来の目標(ビジョン)か、過去の経験(記憶)なのかわからないほど“鮮明にイメージ”できれば最高なのです。

2010年8月23日月曜日

成功者の共通要素・・・ 感情

「こうなりたい!」、「こうしたい!」や“やる気”、“自信”、“感謝”、“愛情”などは、すべて自身の『感情』です。

自分の感情をコントロールして、その時々に必要な『感情』を手に入れることができたら、人生を極めることができるでしょう。

「今は、自信もつ時だから」のときは、自信という感情のスイッチをON!

「今は、学習する時だから」、集中力という感情のスイッチをON!

このようにして、自身の感情を自身で選んで、スイッチを入れる。このようなことが可能になれば夢の様な人生を手に入れることができるでしょうね。

感情は、“行動”を生み、“言葉”を生み出します。

自分自身で感情をコントロールできれば、コントロールされた「行動」と、感情がキチンと伝わる「言葉」を使うことができます。

感情の選択とスイッチ、正しい選択でコントロールされた行動と感情が伝わる言葉。

“キモ”となるのは、常にキチンとした「もう一人の自分」がそばにいてくれる必要性があるということですね。

2010年8月22日日曜日

成功者の共通要素・・・健康

健康=エネルギーです。

エネルギー=情熱、活力、やる気...です。

いくらお金があっても、地位や名誉があっても、健康な身体をもっていなければ、幸せになれないでしょう。

では、健康を実践するためにはどのようなことを意識すればよいのか?

【健康の4つのカギ】
1.有酸素運動で“酸素吸収能力”を高める
2.過剰負荷をかけることによって“筋力”を高める
3.最高の“栄養”を摂る
4.“毒”を避ける

健康=エネルギーであるならば、「自分の生活を送ること」、「夢を追い求めること」、「仕事をすること」、「社会貢献すること」は、無限のエネルギーそのものであるということです。

2010年8月21日土曜日

成功者の共通要素・・・学習

ほとんどの人が、中学・高校あるいは大学を卒業すると学ぶことを止めてしまっているといわれます。

成功者といわれる人たちのほとんどがリーダーの場合が多いのですが、「リーダーは学習する人であり、生涯学習は必須」だと思います。

リーダー自身、学習の必要性とその習慣性が大切なことを、身をもって体験し確認しています。

そして、学習することで“決断”の質を高め、成功のパターンを学ぶことで自身の“夢”もかなえられることと信じています。

私も含め、“学習”の必要性は誰しも理解しているはずです。

興味をもつ、疑問に思った瞬間が、学習に入るチャンスなですが、多くの人が、単に感じただけで実行に移すことができないでいます。

“キョロキョロする好奇心”をもち、既に知っている世界と、知らない世界とを結びつけ、人生にそして、事業に役立たせることは重要なことです。

そして、学習したことを“人に伝え”“書きものに残す”ここまでくれば『学問』の世界になります。

「生涯学習」...まだまだ学ばなくてはいけないことが山ほどあります。それは、経験だけでは到底追いつかないものです。

2010年8月20日金曜日

成功者の共通要素・・・決断

成功者たちの第一歩は「夢を実現する!」という“決断”することから始まりました。

“決断”が人生の方向性を変えていくといっても過言ではありません。

・決断はすべての「成功」とすべての「失敗」の原因
・決断のすべては「他人」の掌の中ではなく「自身」の掌の中にある

そこには、「無限の可能性」かあり、その場所に生きていることを意識しなければいけません。

“決断”こそが目標達成の大きなカギであり、誰にでも今すぐにでも“決断”することができる。

“決断”は人間の持つ最大の力といえるのです。

2010年8月19日木曜日

成功者の共通要素・・・ はじめに

ある一部の人を除いては、誰しもが成功を望むと思います。

しかし、成功は望んでも、実際に行動に移す人は少ないといわれます。逆にいえば、行動に移した人しか成功出来ないということです。

ただ“成功”したかしないかの尺度は、他人がすることではなく、自身の尺度で測るものです。

行動に移し、成功する人がいる一方で、夢の中で、幻の中でさまよいながらいたずらに時ばかりが経つという人もいます。

人生は常に自身の連想との交わりのような気がします。

「このように(夢)なりたいなぁ」「どうしたらこのよう(夢の実現)になれるのかなぁ」といつも自身の連想と交わっているような気がします。

「何が自身にとって嬉しいことで」「何が自身にとって辛い、痛いことか」

成功とは、「長期にわたって自身(関係する人)にとって喜びが得られ」「多くの辛さや痛みか避けられる」ことだと考えます。

2010年8月18日水曜日

成功者達の共通する要素

昨日までは、営業の行動についておさらいしてみました。

自分なりに、基本に立ち戻りました。やはり、原点・基本が分かっていないと「正しい妥協」は出来ません。

さて、本日からは、タイトルにもあるように「成功者達の共通する要素」について、学習してみたいと思います。

あらゆる成功者達に共通する9つのステップについて、今までに読ませてもらった「ものの本」を頼りに、現実に沿った成功を探ってみたいと思います。

混沌とした経済状況の中、マーケットは小さくなっており、その中でいかに成功の道を歩むか?

もう一度、「夢」多かりしころの自分に戻り、その時に考えていたことと今考え・感じることをやってみます。

2010年8月17日火曜日

⑤クロージング

クロージングの場で、もっとも重要なのは「ひとり一人が勝手な自己判断で動かないようにすること」です。

クロージングの際には、契約の締結が絡む(お金が絡む)ことになるので、明確な社内ルールや行動指針に沿った「社としての判断」が必要です。

もちろん、お客様の満足に大きく関係する、“スピード感”を達成するためには、担当する営業マンに「責任と権限」を付与することも大切です。

しかし、「ルール」と「勝手に」では真逆のことです。

人は、自身を客観的に見ることはできません。どうしても主観的に見てしまいます。

社のルールを基軸として、「自分の感覚が正しい」ではなく、「正しいことはなにか?」を意識したクロージングとし、継続した良い関係をお客様と築けるようにしたいものです。

①~⑤までの営業の行動をステップごとに分析しましたが、分かっているようで出来ていないのが現状です。

基本を大切にした「やるべきことをキチンとやる」ことが、「営業とは実に分かりやすい仕事」に繋がると思います。

2010年8月16日月曜日

④プレゼンテーションの現場

実際のプレゼンテーションの現場では、お客様からのさまざまな反応に出くわす。

あらかじめ予想していた範囲を超えた質問をされることも多々あります。

その様なときでも、「あらかじめ用意しておいた範囲を超えた質問をされたときにどうするか」という場合を想定した、指示や教育を上司は日頃からしておく必要があります。

ここでしっかりと対応できる営業マンと、できない営業マンの差が出てくる訳です。

要は、頼りになるかならないかです。

しかし、すべてにおいて明確な回答をここでするのが正解ではありません。

ある範囲を超えた質問に対する行動として、次のような行動が考えられます。
●「そのご質問に関しては、持ち帰り検討します」と応える

●帰社したら「〇日までに(いつまでに)お返事します」とメールを入れる」

●直属の上司にその日のうちに指示を仰ぐ

●約束の期日の午前10までに電話(メール)でお答えする。

確実に結果を出している営業マンは、こういった的確な行動で結果につながるピンポイントの行動をとっているものです。

2010年8月15日日曜日

③リサーチの落ちし穴

お客様から問題点を相談してくれるようになったらしめたものですが、そこまでの信頼関係を築くためにも、お客様の本当の悩みや願い事を理解出来なくてはなりません。

お客様のニーズをつかむことにおいて、“できない営業マン”には、2つのパターンがあります。

・ひたすらに商品説明をする
・お客様が口にしたことを「ニーズ」だと思い込んでしまう

ひたすら自分が売りたい商品の説明をするのは最悪です。いかに自社製品が優れているか(だからそれを購入するといかに得か)を、分かっていてもいざお客様を前にしてしまうとやってしまうのが、このパターンです。

さらに、お客様が何か言ったら、それに関する商品をお客様が望んでいると勘違いしてしまう“単純さ”も困ったものです。

普通のお客様は、信頼関係が築かれていなて営業マンに対して、本音でものを言うなんてことはまずありません。

本音とは真逆の事を言うことすらあります。

“できる営業マン”は、お客様の本当に心を開き、真のニーズを見せてくれるための行動をとっているものです。

だから、上手にニーズをリサーチ出来るのです。

2010年8月14日土曜日

②アプローチは信頼関係づくり

アプローチで求められるのは、顧客との“信頼関係”です。

アプローチとは、営業担当者が顧客のもとに押し掛けることだけではありません。

顧客から、信頼されている営業マンは逆に顧客らのアプローチをもらうこともできるのです。

すなわち、営業担当者が必死にお客様ま問題点を掘り起こしていたのが、お客様から問題を相談してくれるようになる。

もちろん、最初からこのような信頼関係を築けるはずはなく、普段のアプローチにおいて、いかに好印象をもたれているかが大切なのです。

では、お客様から評価されるポイントとは?

・元気がよく、誠実で話しやすい
・回数を多く訪問してくれる
・対応が速い
・商品以外のことでも相談相手になってくれている
・情報提供が多く、正確である

どの項目も、人間関係の基本ともいえることであり、お客様は「特別に難しいことを期待している」のではないということてす。

2010年8月13日金曜日

①事前準備(段取り)で8割が決まる

営業活動において、もっとも重要なのが“事前準備”。

昔から、「段取り8分」なんてよく言います。

事前準備で成果の8割が決まるということです。その事前準備を進めるためには、更に5つのステップに分けられます。

(1)顧客を事前に“理解”する
(2)顧客の問題とニーズを“想定”する
(3)ニーズの想定を“確認”する方法を決定する
(4)想定される“生涯”の“対応策”を考える
(5)面談時の“ゴール”“狙い”“落としどころ”を想定する

それぞれを事前に意識し、ひとつ一つを明確にすることが必要です。

もちろん、持参する資料や身だしなみといった“当たり前”の準備も怠ってはいけません。

この様に、多岐に渡るのが“事前準備”です。だから「段取り8分」なのです。

営業活動におけるチェックリスト

なぜ、チェックリストを活用すると、誰がやっても同じ成果を出せるのか?

それは、営業のステップに沿って、一つひとつの行動が明確になるからです。

そもそもとして、営業活動のステップについておさらいしたい。
①事前準備
②アプローチ
③リサーチ
④プレゼン
⑤クロージング

①~⑤までの大分類項目をそれぞれの項目で詳細に落とし込んでいくわけです。

営業活動における、それぞれのステップについて、この数日間を利用して再度勉強しなおしてみたいと思います。

2010年8月12日木曜日

第一線のビジネスマンが選ぶ企業

年収1,000万円プレーヤーを対象とした「自分の息子・娘に就職してもらいたい企業」についてのアンケー調査結果が週刊ダイヤモンドに掲載されていました。

結果は、

息子に入社してもらいたい企業
1.三菱商事
2.グーグル
3.ソニー
娘に入社してもらいたい企業
1.資生堂
2.P&Gジャパン
3.三菱東京UFJ銀行

選んだ理由は、「息子に対しては、将来性や成長性、娘に対しては安定性を重視した結果」だったようだ。

給料だけが“働き甲斐”ではない。本当に働きたい企業は?

歴史のある企業が上位に並びますが、外資系、新興企業の実力主義を貫く企業が上位をうかがっていることも注視したいですね。

2010年8月11日水曜日

野球留学

只今、夏の甲子園の真っただ中ですが、甲子園大会に出場する高校の代名詞が「野球留学」です。

強豪チームの中心選手は、地元の中学校ではなく、他県からの「留学生」が多かったものです。

過去形で話したのは、例のプロ野球裏金問題依頼、高野連も「特待生」について、ある一定のルールを設け、整備にあたったのも反映され、最近は地元球児の出場が目立つようになったそうです。

私も、当時特待生でしたが、留学選手ではありませんでした。というか、我が母校には留学生は皆無だったのです。

私は、特待生制度については肯定派でして、秀でたものがある生徒が将来を見据えて、有望な学校や優秀な指導者のもとに集う事は必要だと考えます。

要は、頭で生きる子もいれば、身体を使って秀でる子もいるのです。学習が一部劣るからといって人生の落後者扱いはとんでもないと思います。

やはり、個性を大切にした教育は大切です。

もちろん、スポーツで優秀な子にも、勉学との両立を立派にやり遂げている子もいます。

みなさんも、「地元の選手がいないから応援しない」ではなく、「地元の出場校のカラー」を楽しんで、是非応援して戴きたいものです。

2010年8月10日火曜日

仕事のステップ

仕事には、何段階かのステップがあります。

お客様にも当社との関係にはステップがあります。

①注意(attention)
②興味(interest)
③欲求(desire)
④記憶(memory)
⑤行動(action)
*アイドマ(aidma)の法則

最初は“無関心”だったお客様が、最後はお取引をして戴くということです。

このそれぞれのステップにおいて、お客様の現状があるけです。
お客様の現状に合わせたご提案とサービスの提供が必要となるのです。

2010年8月9日月曜日

報告書

報告書の必須条件は、「仕事の成果」と「日程の時間軸」がきちんと分かりやすく書かれている事。

そして、「ストーリー性が見え」「起承転結のメリハリ」があり、なによりも「簡潔」である事でです。

仕事上での“報告書”は、『上司に読ませ』『自分の考えに共感させ』『上司から支援を得る』ことが目的です。

ここでの“キモ”は、読み手の気持ちに立って書くことです。

更に、簡潔にとは言え、自分なりに『考えに考え抜いた、“熟考”された文書』でなければならないのです。

特に、日々の日報的な報告書は、一日の“振り返り”であり、自身の一日の仕事に対する軌跡を文書にする訳ですから、適当に過ごした一日であれば、適当な報告書になり、一生懸命に取り組んだ一日であれば、尊い報告書になるはずです。

①読み手の立場で簡潔に
②時間軸をはっきりと
③現状と課題を分かりやすく
④課題解決に対する自身の意見を明確に
⑤具体的な成果または期待できる成果

2010年8月8日日曜日

生涯学習2

日本人は、学校を卒業して社会に出て、勉強しなくなる人種としての代表選手といわれますが、米国では、社会人になってから大学や大学院に再入学する人が当たり前の様にいます。

それは、単なる好奇心や趣味からではなくそうしないと“勝ち残れない仕事環境”だからと言います。

学習とは、先人の英知を学ぶことであり、自身に無い新しいスキルを身につける事です。

そこにも、経験だけでは補えないものがある訳です。

2010年8月7日土曜日

生涯学習

友人のN氏は、「100日で100冊の本を読む」というチャリティチャレンジに挑んでます。

「百聞は一見にしかず」ということわざがあります。

確かに、自分で経験する以上の学びはありません。

しかし、現在の“知識社会”で生き残る為には、経験と勘だけで事足りるのでしょうか?

「生涯学習!」現代に必ず必要なキーワードです。

2010年8月6日金曜日

「あきらめのメッセージ」

簡単にあきらめる事が多くありませんか?

「時間が無い」

「お金が無い」

「自信が無い」

「運が無い」

「会社が悪い」

「上司が悪い」

「部下が悪い」

「状況が悪い」


どんな成功者もいつも恵まれた環境にいた訳ではないはずです。


成功者は、そのときどきで出来る努力を継続していたからこそ“逆境”に勝利出来たのです。

2010年8月5日木曜日

成長とチャンス

成長する為には“準備”が必要です。

いつ訪れるか予測できない“チャンス”をつかむ為には

“準備”が必要です。

準備が出来ていなければ、チャンスは通り過ぎて、「準備万端の他の者」のところに行ってしまいます。

2010年8月4日水曜日

藤枝慎治のチャリティチャレンジ

「ノルディックウォーキングで世界の子どもにワクチンを!」

6月からスタートしたチャレンジの経過報告です。

6月/271.299km
7月/256.305km
合計572.604km(目標2,232km)*距離の目安/北海道庁~鹿児島県庁までの距離 

寄付金の合計99,705円(目標300,000円に対して34%の達成)
(約4,985本のポリオワクチン)*1本20円(本日現在の価格)

体調に気を付けて今後も頑張って行きますので、応援宜しくお願い致します。

ご寄付についてはこちらから
チャレンジページ http://justgiving.jp/c/428
 

2010年8月3日火曜日

やる気を奪われる前に

『やる気を奪われる前に』

現状を変える、現状を打破すると決意している者に対しての最大のリスクは、決意している者の周りで「そのなの無理だ」「やっても無駄」「失敗したらどうしよう」「今のままでいいよ」の様に、その決意を諦めさせようとする、“負のメッセージ”を受け入れる事です。

世の中には、そういった“うまくいかない理由”ばかりを挙げる事が大好きな人が多いもので「頑張れ!応援しているよ。」とか「一緒に頑張ろう」と励ましてくれる人が少なすぎます。

現状を打破する為の、“強烈な情熱”を発する時は、1人で考える時間が長いほど“負のメッセージ”を受けやすいものです。

大胆な考えと直接的、直観的な行動は、自身の理念から逸脱していなげれば、必ず何かのきっかけを生みだすはずです。

ゆっくりと着実に進む事が重要な時ももろんあります。でも、今動けなかったら“現状を変えれない”時もあります。

「障害を気にしてばかりいてはいけない。」

「許可求める必要もない。」

とにかく飛び込んで、今を変える事にチャレンジすることが大切な時があります。

そうしないと、否定的な意見にやる気を奪われることになります。

2010年8月2日月曜日

現場感と推測のしつこさ

仕事(商売)は、目で見て、肌で感じる事が大変多いものです。もちろん、我々の廃棄物処理業界も同様です。

常に現場で起こっていることに対して、ストーリーの広がりを見せる事が出来、対応を組み立てること出来なければ、単なる空論で卓上の論理でしか策は出せず、その結果、的を得たサービスが提供出来なくなります。

変化し続けている顧客を納得させということは、現場感覚が基本であり、この基本無しでは有効な、的を得た策など出せるはずがありません。

先ずは、「現場感」だと言う事です。

そして、もう1つ重要なのは「推測のしつこさ」です。

分からないことに対して、“調べ”“推測し”“仮定して”“きめ細かいストーリー立て”を組み立てていけるかと言う事です。

「現場感」と「推測のしつこさ」この二つの重要な言葉は、仕事においての基本中の“基本”なのでしょうね。

困ったときは、悩んだときは『基本に戻れ!』

2010年8月1日日曜日

フィットネス

本日は、Change The World 表参道アガデミー「ノルディックウォーキング+アウトドアフィットネス」の講座を受講しました。

早朝の表参道は人も疎らで、天候にも恵まれ爽やかにウォーキング出来ました。

また、その後は約2時間に渡り、フィットネス概論についての座学を受講し、有意義な時間と大きな収穫がありました。

ノルディックウォーキングやアウトドアフィットネスのインストラクターとして必要なスキルについてのポイントを、講師として大変人気の高い「畑顕治」先生から聞く事が出来ました。

・ウェルネスデザイン
・コミュニケーションデザイン
・環境マネジメント

また、ビジネスに直結する“市場動向”の捉えかたについてもね非常に参考になりました。

全部で4回のこの講座、期待以上に楽しいものになりそうです。

2010年7月31日土曜日

夏季社員面談

昨日は、当社の夏季社員面談でした。

工場の夜勤者と一部の社員を除いて、全ての社員と面談を行います。内容はと言うと。

・平成21年度事業報告(当社は7月が株主総会)・・・収益のポイントやどうしてこの様な成績になったかの解説を行います。
・夏の賞与に対する評価の内容・・・直接の上司、担当役員からの評価をコメントにまとめ、報告します。
・社長からのコメント

以上の3点を個人面談シートに落としたものを、それぞれに配ります。

更に、今年は、6月に実施した、「当社社員の意識を測る12の質問」に対する結果報告をしました。

当社の事業活動の中で、最低これぐらいは理解しといて欲しいなと思う事項について、社員向けに質問した内容について実施したものです。

結果については...。

これが現実です。現状です。

ここからどの様に成長するかを楽しみにすることにします。

世の中は、従業員から信頼を集める努力をしないで、一方的に忠誠を求める経営者が多いと言われる中、勤勉さと結果重視の精神力と情熱を求められ、長時間働き献身的に社と自身の家族の為に働き続ける当社社員に対して、私を含め当社の役員は何で報いるのか?

いつもこの事は忘れてはいけない!と強く、強く思っています。

今期も大変厳しい業況の真っただ中ではありますが、全員の結束力で一段上のステージを目指します。

2010年7月30日金曜日

夏の甲子園 神奈川県代表

猛暑の中、熱い戦いが繰り広げられてきた、夏の甲子園大会の神奈川県大会も本日が決勝戦でした。

横浜高校vs東海大相模という名門校同士の対決に注目を集めましたが、結果は東海大相模が夏の大会30数年ぶりの優勝で幕を閉じました。

この戦い、私は大変複雑な思いで気になっていました。

横浜高校硬式野球部の後援会副会長を仰せつかっている私ですので、横浜高校も応援したいですし、東海大二高の出身ということで、東海大学付属高校の優勝も願いたいところでした。

どちらも関係の大変深い高校ですので、結果としてどちらが優勝しても大変うれしいわけです。

テレビで、東海大相模が優勝して校歌の斉唱をする場面を観ましたが、もう27年前になる高校時代を思い出しました。

東海大の付属校の校歌は、メロディーは全部同じでして、歌詞がそれぞれの違うだけですので、何か母校が甲子園出場を決めて、後輩達が校歌を歌っているかのように思えます。懐かしいメロディーでした。

残念ながらわが母校は、熊本県大会ベスト4で優勝した九州学院に敗退。

悲しいかな、私たちのチームが甲子園に出場して以来、2回目の甲子園の土を踏んでおりません。

全国でも激戦区で知られる神奈川県の代表として、東海大相模の甲子園での活躍を祈念したいと思います。甲子園でも懐かしいメロディーを聞きたいものです。

敗れた横浜高校も大石主将を中心に、よく野球を知っている素晴らしいチームでした。2年1年生も多いチームですので、秋の予選、関東大会、選抜と勝ち進んでもらいたいと思います。

2010年7月29日木曜日

デンマーク

本日の、全国産業廃棄物連合会 青年部協議会の通常総会で、「風のがっこう」代表のケンジ・ステファン・スズキ氏による基調講演がありました。

内容は、「二酸化炭素削減に向けた全国産業廃棄物連合会の取り組みと政府への提案」という大変大きな演題について、デンマークでの地球温暖化対策の現状を中心に、大変興味深いお話がありました。

特に再生可能エネルギーに関する、日本とデンマークとのエネルギーに対する国民性や政策の違いを中心にお話は進みました。

話しは環境・エネルギーに留まらず、福祉や教育に至るまで、なぜデンマークが幸福な国となったのか?という話題まで進み大変貴重なお話を聞けることとなりました。

人口の少ない小国が、如何に幸福になる為にはどうしたらいいのか?

なぜ日本は、国内での競争に走るのか?

うーんと唸りたくなるようなお話でした。

2010年7月28日水曜日

偉人の名言

人生における道標として、偉人の名言を意識している方はたくさんいらっしゃると思います。

その言葉を読む人の心の奥に響く名言は、とにかくシンプルで、実際にイメージが湧き、その名言を実践してみようと思うものです。

読む側の心境や、現状にも関係しますが、「この苦境をどう乗り越えるか?」「もっと目標をたてて頑張らなくては!」と実際に行動に移したいと思わせるような名言が、多くの方の共感を得て、支持を得ています。

「ためになるなぁ」と思わせる明言はたくさんあり、どれか一つを選べと言われても難しいほどたくさんの名言があります。

私自身は、偉人と言われる方の成功からくる言葉も良いですが、その人の生き方そのものを直接的に言葉にした名言が好きです。

例えば、前楽天イーグルスの監督「野村克也」氏が言った名言
「上を向いて進め、下を向いて暮せ、過去を思い出して笑え」

などはその一つです。

また、「とにかくやってみよう!」「やってみないとわからない。」の様な名言も共感します。

しかし、結局のところは、どんなに共感を得る名言でも、本人がその言葉により行動に移さないと何も始まりませんけどね。

2010年7月27日火曜日

西武大久保コーチ解雇

俄かに新聞紙上を騒がせている「西武大久保二軍コーチ解雇」

選手に暴行を働いたと言う事で、真相は私にはわかりませんが、大久保コーチは年齢も1つ下で、入団したての頃は、イースタンリーグでよく顔を会わせました。

二軍では、文句なしの成績ですが、一軍に上がるとほんの数打席でまた二軍に逆戻り、しかし、巨人に移籍後は、長島ジャイアンツで大きな活躍をしました。

彼は、茨城県の高校から鳴り物入りで入団し、その愛嬌の良さで他チームからも人気がありました。

そんな彼は、西武渡辺監督のスタッフとして、西武の日本一にも貢献しましたが、女性に対する暴行事件で、フロントに転籍し、今年からやっと現場に戻った矢先だったのに、また、この様な事件。

女手一つで育ててくれた母親を大切にしていた、愛嬌たっぷりのデーブが、どこでどの様に変わったのでしょうか?

プロ野球の卒業生として、この様な事件は大変寂しく思うし、今後の彼の人生はどの様になるのだろう。

野球を辞めてから思う事はたくさんありますが、「野球しかやってきてないからね。」と言うのと「プロまで行った人は違うね。」とでは、大きな差があります。

育ててくれた野球に感謝するのなら、後者を目指さないといけないと思います。

指導者としても、キャラクターとしても、そして昔の球友としても、頑張って再起して欲しいと思います。

2010年7月26日月曜日

just giving

藤枝慎治のチャリティーチャレンジ

「ノルディックウォーキングで世界の子どもたちにワクチンを!」

たくさんの皆様にご協力・ご支援戴き心から御礼申し上げます。

6月からスタートしたこのチャレンジですが、お陰様で現在までに90,419円のご寄付を戴きました。(ポリオワクチンに換算して約6,000本分)

ノルディックウォーキングの実績も今月212.517km、累計で483.816kmになりました。

最終目標の2,232km、寄付目標300,000万円に向けて頑張ってまいります。

しかし、早朝でも相当暑いですよ。

「もう一人の自分」にバカにされない様に、頑張ります。

今後もご支援宜しくお願い致します。

藤枝慎治のチャレンジページはこちら
http://justgiving.jp/c/428

2010年7月25日日曜日

営業生産性

年々減少する廃棄物市場の中で、どのようにしたら潤沢に廃棄物を集める事が出来るか?

この課題は、我々業界の今後の課題の第一に挙がると考えます。

限られた資源である人・物・金を、廃棄物集荷に全力投資しても、仕組みが出来ていないと無駄な投資になるし、実際に顧客にふれ合う担当者の業務に対するスキルや人間性が他社より劣っていれば、結果として市場の中の戦いに敗れる事になります。

基本的に営業のルーティンは、初期訪問→顧客課題の抽出→提案→導入→アフターケアとなるのですが、それぞれの項目の間間で、企業、担当ならではの手法が必要となります。

では、タイトルにある「営業生産性」を揚げる為にはどうしたらよいのか?

結果は「スピード」です。見込み顧客へのアプローチ~導入までのスピードがどれだけ早いかが「営業生産性」の高いか低いかの如何に関わります。

勿論、前提として初期訪問に入る前の「自社商品知識」「営業プロセスを学ぶ」「戦略立案・決定」「開拓顧客(見込み顧客)リストアップ」までは、しっかりとしたものでなくてはなりません。

更に需要なのは、実際に営業マンを動かすグループの責任者がグループ内のメンバーを管理出来るかに掛かっています。

「動かす」→「自走化」までには、時間が掛かります。

その為には、如何に部下のモチベーションを高いレベルで維持し、報・連・相を引き出し、適切な指示を出せるかです。そして“仕組み”が出来ているかです。

営業生産性を生みだすスピード感を出す為の、「動かす・動く」を常に強く意識することが大切ですね。

さて、当社の営業はどうか?

そもそも、営業生産性に挑むまでのレベルに達していないということは...

2010年7月24日土曜日

職人の言い伝え

本日、当社の重要なサプライヤーの役員との会食の際に、お店の方から聞いた話しです。

最近は、一から修行した職人が職人が少なくなってきたという話題で、将来家業を継ぐ為に修行に来ている子、将来独立して自分の店を持つことを目標にしている子は、覚えも良いし、少々怒られても付いてこれるが、憧れや、見掛だけで何となく入ってきた子は付いて来れない。

どの世界でも、目的をキチンともってその世界に飛び込む者と、なんとなく入ってきた者とは、全てにおいて差が付くということですね。

職人さんの言い伝えで「器用は形を作るが、不器用は味を作る」というそうです。

器用な者は、何でもパッと出来るが、不器用な者は、何回も何回も自分で練習して、努力を重ねる。その結果として、形だけではなく、味を作ることが出来ると言う事だそうです。

努力に努力を重ねた、その技を本当に自分のものにしている者は、真の実力者だと言う事でしょうね。

良い話を聞かせて戴きました。そして、抜群の『職人技』でした。

2010年7月23日金曜日

インターン生「阿曽君」に贈る

当社インターン中の「高知大学2回生の阿曽君」

まだ、若干20歳ですが、なかなか人間味のあるこれからが楽しみな若者です。

インターンシップも終盤に入り、今日から3回に渡って私との面談(というより、雑談と振り返り)です。

本人曰く「私は、コミュニケーションの大家!」だそうです。“大家”がどうかは分かりませんが、物おじしないのは確かです。

その“コミュニケーションの大家?”の阿曽君に贈る『教養がにじみ出る話しの聞き方、話し方』

1.自分から話さずに、相手の話しを頷きながら最後まで聞く。
2.話しを聞いたら、相手の意見を要約、補強してあげる。
3.知ったかぶりをせず、分からない部分は訊ねる。
4.なるべく業界用語、専門用語は使わない。
5.まずは反論ではなく質問を。
6.発言は1人1回30秒・・・知っている事を全部話さない。
7.数字などを交えで、できるだけ具体的に話す。
8.「受け売りの話し」には自分の意見も付け加える。
9.会話にはユーモアを。ただしダジャレには注意。
10.最後は「黙っている」方が賢く見えると知っておく。

しかし、自分の感じた事を率直に語り、自分の意見・考えを持っていて、「自身が企業(世の中)に対してどの様な貢献しているのか?」をいつも意識しているところは、素晴らしい資質です。

今日も楽しい会話が出来ました。

社会人としての、足りないスキルは今後の課題で、その部分がマイナスかというとそんなことは無いですよ。これも経験です。

インターンシップ期間ももうすぐ終わりです。与えられてるミッションを形にして残して下さいね。

2010年7月22日木曜日

インターンシップ

今年からスタートした当社のインターンシップ制度。

参加している3名のインターン生もいよいよ最終の仕上げ段階に入ってまいりました。

就職内定者を対象としたインターンシップ制度ではなく、「若者・起業家支援」に軸足を置き、「社内教育制度の充実」、「社員の指導スキル向上」などの相乗的な効果も狙う当社の取り組みですが、参加したインターン生にとって貴重な体験となったのか?理想と現実の格差を感じたのか?これからの人生を考える一つのヒントとなったのか?

中小企業におけるインターンシップ制度も、自社の業務内容を効果的に伝え、企業として目指す方向性や経営層の考えをストレートに表現した、より企業活動の現場に寄ったカリキュラムにより、学生にとっても魅力的なプログラムを作る事が出来と思います。

昨今の就職難の影響か、「インターンシップに参加していないと就職できない」言われるぐらいの需要があるようですが、反面企業側からすると「人気があるのは良いが、しっかりとした受入れ体制と、真摯に育てる・大切にすることが出来なかったら、無責任な話になりえない。」とも感じます。

決まった期間OJTという名の下、「それなりにポテンシャル、スキルを持った学生が安い賃金で雇えるから特だ!」的に企業側が考えているのなら、私は大きな間違いであり「大人の身勝手」と考えます。

もちろん、「インターンシップを経験したい。」という学生と「インターンシップで〇〇を学びたい。」という具体的な目的を持った学生では取り組む姿勢が全く違うことは言うまでもありません。

年々需要が伸びるインターンシップ、今後その中身が本当の意味で問われるはずです。

参加する学生にっとっても、受け入れる企業にとっても「こんなはずじゃなかったのに!」という結果にならない為には、受け入れる側の企業の“ありのままの姿”を伝えることが大切だと思います。

“ありのまま”の姿を見せられない企業は...

2010年7月21日水曜日

中国の子ども教育

以前、1980年以降に生まれた若者を「80後」(バーリンホー)と呼ぶというブログを書いた事がありましたが、時代は既に「90後」(チューリンホー)、「00後」(リンリンホー)と呼ばれる世代へと移っています。

中国では、「80後」世代の若者を「怠け者」と揶揄し、「90後」世代は「しっかり者」とされているようで、中国の急速な成長の中で、競争社会を生き抜いてきた、現代中国の「申し子」と言えるようです。

さらに、現代の「00後」は、日常学校に通う以外に「英語の家庭教師」「塾通い」「たくさんの宿題」と徹底した教育で、学校内の競争も激しく、席順や委員会の肩書きに至るまで、全て成績順になっているそうです。

その様な厳しい環境での教育を受けさせる親は、「昔なら日本の教育が素晴らしかったが、日本の教育はゆとり教育だから、世界に通用しない。」さらに、「中国の私立学校でついて行けなかったら日本人学校な転入させる。」とまで話しているようです。

日本の教育と中国の富裕層の教育。何年か後には必ずその差が目に見えて分かるのでしょうね。

恐るべき「中国」教育の一面でした。

2010年7月20日火曜日

元気な都市“川崎”

最近、“川崎”が熱い!

阿部市長体制も2期目に入り、川崎市政の動きが活発に思えます。

以前ブログに書きました、臨海部の工業地帯をクルーズする企画「工場夜景クルーズ」も連日予約で満員の様で、キャンセル待ちの状態だと言います。

環境汚染の過去を持つ、臨海部産業の変革した産業構造を、新しい側面によってアピールする事が出来ているようです。

また、川崎らしさとして年々浄化され、生物も戻ってきたと言われる多摩川の自然や生田緑地。焼肉や韓国食材等で有名なコリアンタウン、川崎大師など、観光資源においてもコアなファンが多いようです。

更に、川崎駅に隣接する「ラゾーナ川崎」も買い物客で大変賑わっており、夜の繁華街「堀之内」なども「横浜・関内より全然賑やかだよ!」と聞きます。

地元紙には必ず、市長の動向が記載されていますが、紙面情報一つをとっても阿部市長の積極的な行動が見える気がします。

私が済む横浜の隣でありながら、余り接点が無く、どちらかというと東京との関係深い様な気がする“川崎”ですが、今後の動向が気になりますね。

2010年7月19日月曜日

本物の仕事

「本物の仕事」?

男女に捉われず、覚悟を決めた『本物の仕事』とはどの様な仕事なのでしょうか?

経済が冷え込み、中小零細企業においては辛い現状が続く昨今、各企業においては、社内で様々な改善提案や新規事業に対する検討、場合によっては、事業縮小・撤退が進んでいるかと思います。

その中で、新しい風を社内吹き込みたいと思う幹部や社員はいると思います。

また、その様な社員が出現しないと、なかなか先は見えませんね。

しかし、その革命的な斬新なアイデアを出そうとすると、社内で必ず反発に遭います。

もちろん、他の社員が納得いくような「説明」や「社内調整」が必要となりますが、それぞれの部署のメンバーがさほど多くない中小企業では、孤軍奮闘、孤立状態になるのが多いものです。

しかし、経営者から言えば、「余計な事を提案して、社内で孤立し、大変な思いしてまでは仕事したくないよな!」と思う社員や「下手をうって、怒られるより、黙っていよう!」な社員は言わば『タダ乗り社員』です。

「事実を見据えてそれを口にする」。この様な人間は人から嫌われやすいものですが、口にした事に、キチンとした『策』があって、その策の成功の為なら自身の身を投げうつ覚悟で挑む人には、少なからずとも理解してくれる仲間は出て来ます。

「徳は孤」ならず!です。正しいことを進める人は、決して孤独ではないと言う事です。

これこそが、「本物の仕事」だと思います。

我々業界は、まさに混とんとした、今まさに、産業として企業リストラを受けている動乱期です。

この様な時代だからこそ「本物の仕事」が必要であり、この時代の要望で「本物」が生まれると確信しています。