2010年11月30日火曜日

失言には十分注意!

昨今の政治の世界でよく見受けられるのが「失言」です。

安易で軽はずみな発言で、自らの職を辞する国務大臣もこれまでにたくさん見てきました。

「失言」については、決して政治の世界だけではなく、我々のビジネスシーンや普通の日常でも大きく関係することがあります。

やさしく声をかけたつもりが、相手は逆にとったり、提案しろと言われたから提案したら、現行の批判ととられたり、この人は大丈夫と思って言った噂話が、尾ひれがついて相手に伝わり大変になったり、この様な事は良く耳にすることですし、誰しも経験のあるような話です。

よく失言は気の緩みにより行われると言われます。また、「自分は仕事が出来る」とおもっている自身家や「責任感」や「正義感」が強い人も失言が多いとも言われています。

思った事をすぐに口に出す、相手の感情を度外視した発言には十分に注意をすべきですね。

私は思うに失言の多い方は、基本的に「人の話を聞かない」「人の話を聴けない」方が多いように思います。

失言をしないためにも「アクティブリスニング」は必要なスキルでしょうね。

2010年11月29日月曜日

もう師走!

なんと、もう師走ですよ。

一年間は本当に速い。年々そのスピードは速く感じるものです。

「一年間を走るスピードは、年齢の数の同じと言います。」

私は今年45歳ですから、時速45kmで走った、今年一年という事です。

20歳の時は20kmで走っていたのですね。

では、今後の事を考えると...恐ろしくなってきますね。

スピードが上がる分、何をどうすればよいのでしょうか?

自分一人で出来ていたことを、協働で行う、教えて任せる、体力的に必要だったことはより若い世代へとつないで行く。

人、それぞれの考えがありますね。

何か老けこんだ様なことを語っていますが、これから一日一日を更に大切に生きて行かなくてはならないのですね。

2010年11月28日日曜日

自己啓発本

学習は大変大切です。経験側だけでは今の日本経済を乗り越えることは不可能といえるでしょう。

ビジネス本とは別で、自己啓発という欄が本屋さんには必ずあります。

あるコラムでの自己啓発本のランキングが掲載されていましたので紹介します。

1位「思考は現実化する」ナポレオン・ヒル著
2位「原因と結果の法則」ジェームズ・アレン著
3位「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィーとジェームス・スキナー共著

上位3位までの自己啓発本、どれも大変有名な本で、私もすべて読ませてもらっています。
みなさんはどうですか?

その他日本人の著書もたくさん読まれています。

経験側以外から得たものをどの様に使っていくかは、その方々それぞれですが、いつもそこには新たな気付きや発見があったり、自分が思っていたことの確認があります。

2010年11月27日土曜日

手帳

ビジネスパーソンが、毎年この時期になると集まるのが、手帳売り場です。

ビジネスパーソンとして必要不可欠なのが「手帳」です。

出来るビジネスパーソンと言われる人は「自己管理」が出来ていると言われます。

目標管理、時間管理、情報管理、優先順位管理...

自身がやるべきことを項目毎に整理し、その項目に優先順位を付け、自身のスケジュールに合わせて管理して行く、その行動との中で仕入れた情報を次の自己目標に当てはめていく。

みなさんはどの様な手帳を選んでいますか?

私もこれから手帳選びですが、新しい年に希望を込めながら選んでいくのも良いものですね。

2010年11月26日金曜日

はい!チーズ

笑顔とは良いものです。

社内においても、頻繁に顔を合わす社員もいれば、本当に久しぶりに会う社員もいます。

すれ違う時に、感じるものがあるときもあれば、そうではない時もあります。


ところで笑顔といえば、写真を撮るときに「はい!チーズ」と言います。(最近ではあまり言いませんが)


このフレーズの起源はというと、写真発祥の国と言われるフランスから発信されたという説があります。


フランスは御存じのとおりチーズの消費量が高く、チーズの“イー”と伸ばす発音の部分で口元が横に広がりにこやかに見えるから「チーズ」と唱えるという説です。

ですから、本来は「Say!Cheese」でして、カメラマンが「Say!」と言って、被写体になる方が「Cheese」と唱えるのが本当の様です。

私も、一番苦手なのが笑顔で接することです。

「はい!チーズ」頑張ります。

2010年11月25日木曜日

環境税2,400億円規模

本日付けの各紙で報じられている、民主党税制改正プロジェクトチームの総会の結果。

地球温暖化対策税(環境税)の基本方針を大筋で了承したと報じている。

2011年度からの導入とし、2030年のCO2の排出量を1990年比で30%削減することを目標とし、税収規模は最大2,400億円と想定しているという。

環境税導入に合わせて見直しを検討されているガソリン関連税、軽油引き取り税の旧暫定税率については、財政悪化を理由に先送りされた。

この新税が導入されると、特定業界へ与える影響も予測され、これまでも慎重に議論されていたのだが、どの様に進展するか、今後の動向が大変気になります。

CO2排出量に応じて課税する石油石炭税の活用等、ますます多エネルギー利用産業に与える影響は激しくなりそうです。

地球温暖化防止と経済成長を両立させるために、この新税収を活用すべきとの意見ですが、どの分野にどの様に配分されるのか?

我々業界も大変興味あるところです。

ものづくりに関しては更に経営環境が悪化する事は必至でありますが、経済状況悪化の長いトンネルの出先も見えない状況での11年中の導入、温暖化防止と経済成長のバランスどのようになるのか?

廃棄物処理を取り巻く状況も大きく変化を伴う事態であることだけは確かです。

2010年11月24日水曜日

就職内定率

2011年3月卒業予定者の就職内定率が、10月1日現在で57.6%。

就職氷河期と言われた2004年同月が60.2%ですから、その数値の低さには驚きます。

年々就職活動の時期は早まり、一年中リクルートスーツに身を固めた学生がいる様な気がします。

リーマンショック以来の各企業の新卒採用は激減しており、グローバル化を意識した“即戦力”の企業側の希望が目立つようです。

私も社会起業家支援や若者支援に御協力させて戴いている関係で、大学の教授や大学生にお会いするケースが多いのですが、内情は大変の様です。

講演の際には、「ある程度のリスクをとっでも前に進んで行くんだ!」のようなメッセージを自身の経験から話してもらいたいとのリクエストを頂戴するのですが、現状の若者を象徴しているのでしょうかね。

しかし、働けない若者が増えてくると必ず社会に影響が出てきます。

高齢者や子どもに関する問題はもちろんのこと、我が国の生産性にも大きく影響を及ぼす訳です。

当分は続きそうな就職内定率の低下ですが、一に雇用、二に雇用という政府がどの様な対応をとるのでしょうか?

と普段となるのですが...

「今は皆が裕福で、何か都合が悪くなると政治や社会のせいにする。もっと自身の努力を見直すべきではないのかしら。」という脚本家の橋田寿賀子さんのコメントを思い出しました。

2010年11月23日火曜日

海よ!空よ!大地よ!

何度もブログに書きました全国大会が本日開催されました。

大会キャッチフレーズの「海よ!空よ!大地よ!」

滝ともはるさんが歌う同名の曲を大会イメージソングとして使わせて戴きました。

この曲、20数年前に滝ともはるさんが作られた曲で、2008年にデビュー30周年を記念して発表された曲です。

滝ともはるさんは、1980年、堀内孝雄さんとのデュエット曲「南回帰線」で大ヒットを遂げ、当時の人気番組「ベストテン」にも登場しています。

現在は、横浜関内でライブハウス「パラダイスカフェ」のオーナー兼歌手として、横浜の夜と大人の憩いの場所を演出しています。

今回、大会テーマソングとしてご提供いただいた「海よ!空よ!大地よ!」は、「南回帰線」のヒットの後、なかなか歌手としての道が開けず、しかし、「歌手としての仕事が天職」と信じて必死に頑張っていた当時、32歳の7月1日の誕生日までに、“この道が”開けなかったら歌手を辞めようと思っていた時に書いた曲だと聞きました。

自身の人生の道を開いて行くのは自分自身であり、うまくことが運ばない何とも言えないジレンマは、誰にも八当たり出来るものではありません。

「本当に神様がいてくれるなら、この道を開いてくれ!」

人生の中で、この様な本当に行けるところまで行った経験は誰しもあるものではありません。

この様な心境の中、創り出された曲は心への響き方が違います。

このストーリーは32歳の誕生日の後、横浜での仕事の声が掛り“道が開き”、今では我々仲間にとっては欠かすことのできない「歌手 滝ともはる」へと進んでいくのです。

エンディングのフレーズにある「同じ時代を生きた証が欲しい!」「同じ時代を語る友がいればいい!」。

まさに、我々青年部協議会の全国大会にふさわしいテーマソングでした。

滝さん、本当に感謝しています。ありがとう。




2010年11月22日月曜日

いよいよ!明日です。

全国産業廃棄物連合会 青年部協議会 第7回全国大会 海よ!空よ!大地よ!横浜大会

いよいよ明日となりました。

本日早朝より、会場設営が始り、夜遅くまでリハが続きました。

1年間という長い大会記念事業「co2-プロジェクト」の結果発表も本大会で行われます。

我々業界が今後どの様に変化して行くべきかを問われる大切な大会です。

全国から600名の協会員の皆様と100名のゲスト方々の御来場を心からお待ちしております。

2010年11月21日日曜日

丸の内朝大学

昨日の「AKB」(朝活美人)の話題に続き、本日も朝活の話し。

早朝7時の大手町、丸の内、有楽町では、出勤前の時間を“自分磨き”の時間に使いたいというビジネスパーソンが増えていると言います。

開校して2年目というのに新学期ごとに“学生”は増え、語学、ビジネス関連の講座はもちろんのこ、環境や農業やクリエイティブなどの講座も人気です。

各講座は、丸の内近辺の提携施設によって異なっており、講座の予約等についてはHPから確認できるようです。

この様な現象も、ココロとカラダが喜ぶ“朝活”がキーワードとなっているのです。

一時期前までは、朝活といえば、ウォーキングやランニングと相場は決まっていましたが、現在ではたくさんの選択肢があるのですね。

ここにも、国民が消費者が望んでいるものがあるのでしょうね。

2010年11月20日土曜日

もう一つのAKB

世界でもっとも人数の多いポップスアイドルグループにギネス認定された「AKB48」ですが、本日紹介するのは、もう一つの「AKB」です。

それは「朝活美人」の略「AKB」です。

今巷では、多くの女性ビジネスパーソンが「AKB」を宣言し活動しています。

では、“朝活美人”の効果とは?

“何かしたいけど時間がない”という言い訳が減りました。

満員電車を避けて心も身体もゆっくりと通勤が出来ます。

集中力がアップして、朝に効率よく働いて残業が減りました。

などなど、大きな効果があるようです。

また、早く寝て、早く起きると電力の使用量も減り、地球にもお財布にも良いのですよ。

私も朝活で頑張っていますが、皆様もどうですか?「AKB!」

2010年11月19日金曜日

「経営者の志と倫理」実態調査

「経営者の志と倫理」についての実態調査

本調査は我が国の経営者が倫理的な判断に迷いが生じる可能性のある「経営課題」を抽出し。これらをめぐるガバナンスとマネジメントの現状と動向を把握するために行った2009年3月に全上場会社、公開会社を対象として、(財)日本生産性本部が調査したもので、今回が第3回目である。

その調査の要旨が先月発表されました。

1.経済のグローバル化が進展しているが、海外グループ企業における企業倫理の取り組みには進展なし。
2.企業倫理を徹底する手段は経営層の直接的関与から制度化へ。
3.国内グループ企業と一体化した企業倫理の取り組みが進む。
4.経営者が企業経営において重点を置いているものは「顧客」「収益」「従業員」。「顧客」を重視する企業が増加。「従業員」を重視する企業は減少。
5.リーマンショック以降の金融危機によって企業倫理に関するリスクが「増加している」企業がある一方、「変わらない」企業が過半数。

このような結果が発表されています。

調査結果として、「経営者はグローバル化に対応した企業倫理の取り組み推進を」と言う事のようです。

大企業においては目の前の課題でありますが、中小企業においても企業倫理の在り方については、常に現状にマッチした自らの業に整合したものを整える必要があります。

2010年11月18日木曜日

セルフイメージ

セルフイメージとは?

「自分が自身に持っているイメージ」のことです。

“私はきれい好きだ”、“私はいい人だ”、“私は数学が得意だ”というように、自分が考える自分というか、自己認識ともいえると思います。

人の行動や思考は、この“セルフイメージ”と経験による影響が大きいといわれます。

ですから、セルフイメージが変わると人は行動や思考が変われるということです。

他人が持つ自分のイメージはなかなか変えられませんが、自分自身のイメージは変えられるものです。

ですから、自身の目標を達成する努力を重ね、その成果によってセルフイメージを高める事が出来れば、更に自己肯定感が高まりより高い目標を目指せると考えます。

自分で決めた目標を自身の努力でクリアーし、自己肯定が高まり成長していく。

セルフイメージの正しい連鎖ですね。

2010年11月17日水曜日

横浜市第6次産業廃棄物処理指導計画

横浜市第6次産業廃棄物処理指導計画の素案がまとまり、パブリックコメントの募集が始まりました。

数値的な目標は、15年度に発生量10%削減(01年~07年度平均値比)

最終処分率を発生量の7%としています。

本日、富山県で開催されました環境3団体主催の「産業廃棄物と環境を考える全国大会」においても、いの一番に挙げられているのが“3Rの推進”です。

経済の冷え込み、生産拠点の海外流出等により減り続ける廃棄物ですが、国も行政も3R減量化、再利用、再資源化の中で、減量化に力を注いでおります。

長引く経済状況の悪化や3Rの推進により、廃棄物の量は更に加速的に減って行くわけですが、そのような状況の中で、我々廃棄物処理業はどのような事業の展開を計るべきか?

この社会のメッセージをどの様にとらえて、どの様に事業に反映していくか?

大きな大きなメッセージであります。

2010年11月16日火曜日

断捨離(だんしゃり)

“断捨離”とは?

心の執着を手放すためのヨガの行法「断行・捨行・離行」をベースに、「ラクター(がらくた)・コンサルタントのやましたひでこさん」が提唱したものです。

「捨てることを通じて、今の自分にふさわしくないモノや感情を取り除く」という。片づけが出来ない女子の中で熱いブームになっているようです。(私はまったく知りませんでした。)

この際、“もったいない”という議論は別としてこの様な考えものあるということで、次に当てはまる女の人は、今すぐ“断捨離”が必要だそうです。

・自分に自信がもてない
・部屋がゴミ置き場のよう
・クローゼットに服がぎっしり
・デスクの上が書類の山
・時間がなく、いつも何かに追われている
・頼まれごとや誘いにNOと言えない
・ダメ男を好きになりがち

いやはや強烈な内容ですね。

で、その効果は?
・自己肯定感が高まる(自分を信頼できる)
・自分にとって大切なものが見極められるようになる
・心にゆとりが生まれる
・ムダ買い、ムダ使いが減る
・自分にとって、最適なパートナーをジャッジできる

さあ、女性の皆様どう感じますか?

2010年11月15日月曜日

全国大会予告篇配信開始!!

いよいよ来週に迫った、11月23日(火曜日・勤労感謝の日)に横浜国際客船ターミナル大さん橋ホールで開催されます全国大会。

全国産業廃棄物連合会 青年部協議会「第7回 全国大会(横浜大会)」 海よ!空よ!大地よ!の予告篇が、You Tubeで配信されています。

http://www.youtube.com/watch?v=CuMD6UQcQlc

開催を担当する神奈川県協会青年部でも設営が大詰めほ迎えております。

当日は、全国大会では初の試みであるUSTREAMによる配信する予定で、残念ながら何らかの理由で参加出来ない会員の為に第一部から第3部までその映像を配信いたします。

http://www.ustream.tv/channel/co2-project

ご興味のある方は是非ご覧ください。


2010年11月14日日曜日

APEC2010

横浜中を大きく騒がしていました「APEC2010」も本日で閉幕。

明日からは普段どうりの落ち着きを取り戻すことでしょう。

菅首相は、今回のCEOサミットでの講演で「横浜で第二の開国」を主張しました。昨今話題に挙がっているTPP(環太平洋連携協定)やFTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)の近い将来の実現を目指すと言う事です。

一方国内での下半期の各メーカーの収支予測では、一部の企業を除いて下方修正が相次いでおり、国内生産に軸足を置く企業は円高のあおりをもろに受けており、ますますこの貿易に関する均等や自由化の動向が気にかかるところです。

国内では、アジア圏特に中国、韓国のポジティブな話題と国内のネガティブな話題に国民がどの様に対応していいのか混乱を極めている訳ですが、これだけ横浜中を騒がせた今回のAPEC、「それなりの成果を出してくれるのでしょうね。」と言いたいものです。

2010年11月13日土曜日

経営者交流会

私の友人で形成する経営者交流会、普段なかなか触れ合う事が出来ない異業種が集う会です。

我々業界の内側の感覚とは少し違う、外から観た意見や動脈産業の動向はどのように変化しているのか?国や行政はどの様な指針で動こうとしているのか?

限られた範囲での議論ではなく、我々業界での常識以外の情報が交換出来ます。

また、この会の仲間が中心となるNPO法人Reライフスタイルも年々活動の幅を広げ、たくさんの方々から御支援戴いております。

12月5日(日)には第2回「キッズダンスコンテスト」が横浜市新山下「ベイサイド」で開催されます。只今、参加チームの募集中ですのでご興味のある方はNPO法人HPで御確認下さい。

さて、交流会の話しに戻りますが、会員それぞれが各業界で担う仕事が年々多くなり、頻繁には会う事が出来なくなってきてはいますが、“この会”だけは大切に永いお付き合いを続けて行きたいと思います。

会員最年少の笹田君御結婚おめでとうございました。お幸せに。

2010年11月12日金曜日

十分の一税

「十分の一税」とは、ユダヤ人やキリスト教徒等が宗教組織を支援するために支払う、ある物の“十分の一”
のこと。(一般的に)自発的な寄付・租税・徴税として支払われる。什一税とも。*Wikipedia参照

現在、世界各国で行われている税制の源とも言われるこの考え、社会貢献に関しても多くのビジネスの成功者達がこの「十分の一」の行為を行っています。

当社では、利益の1%(残念ながら百分の一ですが)を何らかの形で、様々な社会貢献、地域貢献に使うルールを決めており、それを実行しています。

なぜそのようなルールを決めて実行しているのか?

「廃棄物処理施設は、今まで単なる社会的に必要である“インフラ”だっが、これからは地域のコミュニティとなるべきである。」と考えているからです。

一方、我が国でもこの税については、増税や減税、補正予算や事業仕訳など話題は事欠きません。国民の大きな関心ごととなっています。

さて、皆さん「あなたは、収入の“十分の一”を、他の人のために使うとしたら、何に使いますか?」

2010年11月11日木曜日

本物の“プロ”

お陰様で、仕事柄様々な方々と触れ合う機会を戴く事が出来ます。

どうしても、元プロ野球選手という肩書が付くケースが多いので、タイトルにある“プロ”というフレーズが付いて回ります。

そんな中、“本物ののプロ”の方の話になり、「本物のプロとは?」を定義付けるとするどのようになるのか?という話題になりました。

答えは...

「本物のプロとは、ほんの一瞬、たった一度のチャンスの為に技を磨き、そして、そのプロセスの評価を望むのではなく、結果のみで評価される者である。」

この様な答えが出ました。

皆様はどう考えますか?

2010年11月10日水曜日

ソシオ制度

球団身売り問題で球界を騒がせた「横浜ベイスターズ」

本日付けの報道で、あるアンケート調査の結果が掲載されていました。

「今後の買収再燃させないためには?」
試合をもっと観に行く・・・19%
関係団体に支援を要請する・・・37%
特に行動は起こさない・・・19%
別にどうでもいい・・・4%
その他・・・21%

「売却条件で最も重視してほしい点は?」
本拠地存続の確約・・・66%
球団名の存続の確約・・・6%
ファンサービス向上・・・6%
補強資金の充実・・・10%
その他・・・12%

その他の中で「何だろう?」と思った文字「ソシオ制度」

恥ずかしながら初耳でした。

ソシオ制度とは、会員制度に支えられた組織の運営で、プロスポーツではサッカーの「横浜FC」があげられます。

また、世界的には同じくサッカーの名門「FCバルセロナ」が事例としてあげられています。

会員制度ですから、チームを支える市民が会費を払い、いくつかの権利を得る訳です。
FCバルセロナの事例でいうと...
①投票・・・選ぶ権利、選ばれる権利
②クラブとの一体感・・・バッヂや認定証、クラブ施設利用特別料金利用、イベント参加等
③ディスカウントチケット・・・5%オフ、節ごと(3試合)のチケット購入

単にチームを応援するではなく、投票して役員(理事)を選び、実際にボランティアも含めて運営に参加し、裾野拡大のイベントにも参加するという、“観る”“する”“支える”を柱とした制度なのです。

プロ野球の球団運営が「ソシオ制度」で可能かどうかは別として、この様な制度を継続しているプロチームがあり、市民の誇りとして、地域のコミュニティとして、子供そして大人の夢として存在していることは大変素晴らしいことですね。

「企業理念に左右されないプロチームをつくりたい!」という思いがそこには詰まっているようです。

やはり、プロチームは地域の必要不可欠な「コミュニティ」でなければならないということです。

2010年11月9日火曜日

バーチャル起業

先週開催されました「チェンジ ザ ワールド」起業家支援プログラムでの事業発表に参加させて戴きました。

当社からも、中沢チーフと岩元君が参加しており、この機会を楽しみにしておりました。

中沢君は、「里山」にフォーカスした事業アイデアでした。

会社名は「株式会社 里山」。

事業計画のプラッシュアップと言う意味では、細かい指摘はありますが、なかなか面白い事業でした。

“環境”“自然”というキーワードはもちろんのこと、“婚活”“少子化”という社会問題まで視野に入れた事業アイデアでした。

一方、岩元君の事業提案は「子ども教育」をキーワードとした、アウトドアフィットネス的な会員制の“子ども塾”のアイデアでした。

会社名は「オーシャン コミューン株式会社」。

この事業も大きな社会問題“教育”にフォーカスしており、身体を動かし、仲間との協調性を養い、またクリエイティブな部分も入れた子どもの個性を引き出すような仕組を事業としています。

今回、バーチャル起業ではありますが、両人にとっては大変意義のある大きな経験となり、スキルアップに繋がったと思います。

日常の仕事でアップアップの状況ではあるのは理解の上での受講指示です。

日常の仕事は誰でもやっている事で、その日常の中で如何に仕事を効率的に行い、学習する時間をつくり、実行に移すのかが先ず大切であります。

両人には、何をどのように学べて、どのような成果を上げたかの復命を期待しております。

先ずはお疲れ様でした。

2010年11月8日月曜日

海外進出の日本企業

今年8月に発表された4月から6月のGDP(速報値)では、前年比で年率0.4%増となりました。

前期(1月から3月)は年率4.4%増でしたから、伸び率がかなり減少しました。

すなわち私たちの消費“個人消費”が減少したことが主要因と言われています。

また、一部のメディアでは、ドル換算のGDPでは、中国が日本を抜いて第2位になったという報道もされました。

GDPの算出の方法ここで議論していも仕方がないですが、この様な経済状況下で、日本貿易振興機構「平成21年度日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査」によると...

海外拠点をもつ日本企業の約75%が中国に拠点があると回答。

海外市場での売上が総売上の25%以上を占める企業が全体の3割を超え、約60%が海外事業(特に販売事業)を拡大すると答えています。

ちなみに、日本企業海外拠点の所在地1位は74.9%で中国ですが、2位は44.8%でアメリカ、3位は38.0%でタイになっています。

我々業界でも「日系静脈産業メジャー」ということばが生まれたように、廃棄物処理技術がどのように海外に進出していくのでしょうか?

また、進出は本当に可能なのでしょうか?

2010年11月7日日曜日

walk&run インストラクター資格認定講習会

4か月に亘る「walk&run インストラクター資格認定講習会」、本日最終講義を無事に終えることができました。

1.アウトドアフィットネス概論
2.リスクマネジメント
3.フィットネスにおける基礎理論
4.ウォーキング指導概論

と学び、本日は、最終的なドリル研修を受けました。

パフォーマンスの実践そしてチェック、自身で学び、人に伝えることの重要性。指導するための“肝”とは?

インストラクターとしての“肝”とは?

『人間性』と『アイデア』

そして、アウトドアフィットネス「ノルディックウォーキング」とは?

『フィトネス・コミュニケーション』

自分なりの答えでありました。

皆様も是非何かにトライしてみてはどうでしょうか?

藤枝慎治のチャリティ・チャレンジのご報告
10月度  175.4km

累 計 1,087,031.4km(6月~10月まで)

目標まで 1,084,799.4km

やっと折り返しました。

2010年11月6日土曜日

斉藤佑樹投手

日本ハムファイターズ1位指名の早稲田大学斉藤投手

先日の早慶戦で見事勝利し、東京六大学秋のリーグ戦の覇者となりました。

その早稲田大学の第100代野球部主将が斉藤投手でもあります。

優勝後のインタビュー中に、「斉藤は何かをもっていると言われていますが、その何かがが今わかりました。それは、“仲間”です。」という名言を残しました。

素晴らしい若者です。

この斉藤投手もそうですが、ゴルフの石川遼プロもそうですね。

斉藤投手を分析するある大学教授がコメントしていましたが、斉藤投手が素晴らしい由縁とは?

「自己肯定力」と「自己客観力」

“自己肯定力”とは、自身を認め、自身を信ずる力と言えます。

また、“自己客観力”とは、自分自身の現在の状況を客観的に理解し、何をすべきかが理解出来ている力であると言う事です。

この2つの“力”、斉藤投手にも石川プロにも言えることで、国民みんながあこがれる若者のキーワードとなっているように感じました。

今後、大きな社外的現象になるぐらいの活躍が大きく期待されますね。

2010年11月5日金曜日

品質管理コスト

当社の下期の重要な課題として「品質管理システム」の構築があります。

やはり、“品質管理”にはコストが掛ります。

今まで、我々の様な廃棄物由来の原料で商品を製造する企業としては、「もの作り」産業に近づかなくてはという掛声はあったものの、実際に力強く前に進んでいたかと言うと疑問が残ります。

生産現場を中心として、実際に廃棄物の処理をご委託いただいているお客様とご一緒にその品質を向上させていかなくてはなりません。

その為にも、“品質管理”に掛る項目とコストをより明確にしていく必要があります。

1.品質問題発生防止コスト(予防コスト)
・システム化
・教育・訓練
・工程管理など
2.検査コスト(評価コスト)
・品質検査
・受入れ品検査など
3.NG品リターンコスト(失敗コスト)
・NG品返却、ラインリターン
・追加加工
・追加物流など
4.リスクヘッヂコスト(外部失敗コスト)
・保険
・訴訟など

この他にも、正確に項目とコストを整理して、それぞれに予算化と対応が必要となり、勿論、目標の管理も必要になります。

当社のこれからの“品質管理システム”。

見た目だけのものではなく、中身の伴った制度に仕上げてまいります。

2010年11月4日木曜日

co2-pj表彰選考委員会

再三お知らせしております、全国産業廃棄物連合会 青年部協議会の全国大会。

大会記念事業「co2-プロジェクト」に関する表彰選考委員会が本日行われました。

結果については、ここではお話し出来ませんが、選考委員会の委員の皆様、大変ご多忙の中ご出席戴き有難うございました。

結果については、11月23日の全国大会ま場にて発表されますが、エントリー率部門以外の4部門「優良取組部門」「生活部門」「エコアイデア部門」「共同削減部門」で表彰企業(団体)が決まりました。

800件を超える削減報告の中から、選りすぐられた報告です。結果発表の場で受賞される皆様とお会い出来る時を楽しみにしています。

また、同大会では「USTREAM」での大会の模様を配信することも決定し、ますます盛り上がりを見せております。

1年間という長丁場でのイベントは、我々業界でも初とも言える事業です。

想い出に残る“証し”にしたいものです。

2010年11月3日水曜日

必要不可欠なもの

☆企業人として不可欠な3つの“力”

・「現状把握力」
・「事実の分析力」
・「戦略的思考力」

☆変革期に必要な3つの“C”

・CHANGE(チェンジ)
・CHALLENGE(チャレンジ)
・COMMUNICATION(コミュニケーション)

2010年11月2日火曜日

まさか!故郷の味が

私の故郷の味、熊本ラーメンの老舗「桂花」が、1日民事再生法の適応を熊本地裁に申請したと発表したと報道されました。

1955年創業の「桂花」。私が生まれる前から故郷熊本の味なのです。

高校卒業後、東京に出てきてからもラーメンを食べたくなったら足を運んだのが「桂花」でした。

当時は、新宿に3店舗あり合宿所から電車に乗って少ない休日でしたが通ったものです。

九州のラーメンですから、もちろんとんこつスープで、仕上げに焦がしたにんにく“マー油”がかかっているのが特徴で、ちょっと硬いかなと思わせる腰のあるストレート麺が絶妙に絡む、私的には絶品の味です。

横浜でも2店舗ありましたが、今は横浜西口ビブレBFのみとなり、ここのところご無沙汰していたところです。

報道によると、製麺工場などへの設備投資が膨らみ、ラーメンブームの影響で他店との競合も厳しくなったようです。

今後は、国内外でチェーン展開する、同じ熊本の「味千ラーメン」を展開する重光産業が支援するようですが、幼いころからの故郷の味「桂花」何とか、その味の存続を願いたいものです。


2010年11月1日月曜日

無形の力

売上、経費、利益など数字で見えるものを“有形の力”というのであれば、顧客とのコミュニケーション力、洞察力、観察力、判断力などは“無形の力”と言えます。

また、結果が“有形の力”であれば、プロセスは“無形の力”なのかもしれません。

“無形力”とは『知恵』であり、『考えること』そのものだと考えます。

昨今は、“見える化”が流行ですが、見えるようにするのも知恵です。

先ずは、しっかりと考えることが大切です。

結果ばかりを探すと『無形の力』は身につかないのでしょうね。