2010年7月31日土曜日

夏季社員面談

昨日は、当社の夏季社員面談でした。

工場の夜勤者と一部の社員を除いて、全ての社員と面談を行います。内容はと言うと。

・平成21年度事業報告(当社は7月が株主総会)・・・収益のポイントやどうしてこの様な成績になったかの解説を行います。
・夏の賞与に対する評価の内容・・・直接の上司、担当役員からの評価をコメントにまとめ、報告します。
・社長からのコメント

以上の3点を個人面談シートに落としたものを、それぞれに配ります。

更に、今年は、6月に実施した、「当社社員の意識を測る12の質問」に対する結果報告をしました。

当社の事業活動の中で、最低これぐらいは理解しといて欲しいなと思う事項について、社員向けに質問した内容について実施したものです。

結果については...。

これが現実です。現状です。

ここからどの様に成長するかを楽しみにすることにします。

世の中は、従業員から信頼を集める努力をしないで、一方的に忠誠を求める経営者が多いと言われる中、勤勉さと結果重視の精神力と情熱を求められ、長時間働き献身的に社と自身の家族の為に働き続ける当社社員に対して、私を含め当社の役員は何で報いるのか?

いつもこの事は忘れてはいけない!と強く、強く思っています。

今期も大変厳しい業況の真っただ中ではありますが、全員の結束力で一段上のステージを目指します。

2010年7月30日金曜日

夏の甲子園 神奈川県代表

猛暑の中、熱い戦いが繰り広げられてきた、夏の甲子園大会の神奈川県大会も本日が決勝戦でした。

横浜高校vs東海大相模という名門校同士の対決に注目を集めましたが、結果は東海大相模が夏の大会30数年ぶりの優勝で幕を閉じました。

この戦い、私は大変複雑な思いで気になっていました。

横浜高校硬式野球部の後援会副会長を仰せつかっている私ですので、横浜高校も応援したいですし、東海大二高の出身ということで、東海大学付属高校の優勝も願いたいところでした。

どちらも関係の大変深い高校ですので、結果としてどちらが優勝しても大変うれしいわけです。

テレビで、東海大相模が優勝して校歌の斉唱をする場面を観ましたが、もう27年前になる高校時代を思い出しました。

東海大の付属校の校歌は、メロディーは全部同じでして、歌詞がそれぞれの違うだけですので、何か母校が甲子園出場を決めて、後輩達が校歌を歌っているかのように思えます。懐かしいメロディーでした。

残念ながらわが母校は、熊本県大会ベスト4で優勝した九州学院に敗退。

悲しいかな、私たちのチームが甲子園に出場して以来、2回目の甲子園の土を踏んでおりません。

全国でも激戦区で知られる神奈川県の代表として、東海大相模の甲子園での活躍を祈念したいと思います。甲子園でも懐かしいメロディーを聞きたいものです。

敗れた横浜高校も大石主将を中心に、よく野球を知っている素晴らしいチームでした。2年1年生も多いチームですので、秋の予選、関東大会、選抜と勝ち進んでもらいたいと思います。

2010年7月29日木曜日

デンマーク

本日の、全国産業廃棄物連合会 青年部協議会の通常総会で、「風のがっこう」代表のケンジ・ステファン・スズキ氏による基調講演がありました。

内容は、「二酸化炭素削減に向けた全国産業廃棄物連合会の取り組みと政府への提案」という大変大きな演題について、デンマークでの地球温暖化対策の現状を中心に、大変興味深いお話がありました。

特に再生可能エネルギーに関する、日本とデンマークとのエネルギーに対する国民性や政策の違いを中心にお話は進みました。

話しは環境・エネルギーに留まらず、福祉や教育に至るまで、なぜデンマークが幸福な国となったのか?という話題まで進み大変貴重なお話を聞けることとなりました。

人口の少ない小国が、如何に幸福になる為にはどうしたらいいのか?

なぜ日本は、国内での競争に走るのか?

うーんと唸りたくなるようなお話でした。

2010年7月28日水曜日

偉人の名言

人生における道標として、偉人の名言を意識している方はたくさんいらっしゃると思います。

その言葉を読む人の心の奥に響く名言は、とにかくシンプルで、実際にイメージが湧き、その名言を実践してみようと思うものです。

読む側の心境や、現状にも関係しますが、「この苦境をどう乗り越えるか?」「もっと目標をたてて頑張らなくては!」と実際に行動に移したいと思わせるような名言が、多くの方の共感を得て、支持を得ています。

「ためになるなぁ」と思わせる明言はたくさんあり、どれか一つを選べと言われても難しいほどたくさんの名言があります。

私自身は、偉人と言われる方の成功からくる言葉も良いですが、その人の生き方そのものを直接的に言葉にした名言が好きです。

例えば、前楽天イーグルスの監督「野村克也」氏が言った名言
「上を向いて進め、下を向いて暮せ、過去を思い出して笑え」

などはその一つです。

また、「とにかくやってみよう!」「やってみないとわからない。」の様な名言も共感します。

しかし、結局のところは、どんなに共感を得る名言でも、本人がその言葉により行動に移さないと何も始まりませんけどね。

2010年7月27日火曜日

西武大久保コーチ解雇

俄かに新聞紙上を騒がせている「西武大久保二軍コーチ解雇」

選手に暴行を働いたと言う事で、真相は私にはわかりませんが、大久保コーチは年齢も1つ下で、入団したての頃は、イースタンリーグでよく顔を会わせました。

二軍では、文句なしの成績ですが、一軍に上がるとほんの数打席でまた二軍に逆戻り、しかし、巨人に移籍後は、長島ジャイアンツで大きな活躍をしました。

彼は、茨城県の高校から鳴り物入りで入団し、その愛嬌の良さで他チームからも人気がありました。

そんな彼は、西武渡辺監督のスタッフとして、西武の日本一にも貢献しましたが、女性に対する暴行事件で、フロントに転籍し、今年からやっと現場に戻った矢先だったのに、また、この様な事件。

女手一つで育ててくれた母親を大切にしていた、愛嬌たっぷりのデーブが、どこでどの様に変わったのでしょうか?

プロ野球の卒業生として、この様な事件は大変寂しく思うし、今後の彼の人生はどの様になるのだろう。

野球を辞めてから思う事はたくさんありますが、「野球しかやってきてないからね。」と言うのと「プロまで行った人は違うね。」とでは、大きな差があります。

育ててくれた野球に感謝するのなら、後者を目指さないといけないと思います。

指導者としても、キャラクターとしても、そして昔の球友としても、頑張って再起して欲しいと思います。

2010年7月26日月曜日

just giving

藤枝慎治のチャリティーチャレンジ

「ノルディックウォーキングで世界の子どもたちにワクチンを!」

たくさんの皆様にご協力・ご支援戴き心から御礼申し上げます。

6月からスタートしたこのチャレンジですが、お陰様で現在までに90,419円のご寄付を戴きました。(ポリオワクチンに換算して約6,000本分)

ノルディックウォーキングの実績も今月212.517km、累計で483.816kmになりました。

最終目標の2,232km、寄付目標300,000万円に向けて頑張ってまいります。

しかし、早朝でも相当暑いですよ。

「もう一人の自分」にバカにされない様に、頑張ります。

今後もご支援宜しくお願い致します。

藤枝慎治のチャレンジページはこちら
http://justgiving.jp/c/428

2010年7月25日日曜日

営業生産性

年々減少する廃棄物市場の中で、どのようにしたら潤沢に廃棄物を集める事が出来るか?

この課題は、我々業界の今後の課題の第一に挙がると考えます。

限られた資源である人・物・金を、廃棄物集荷に全力投資しても、仕組みが出来ていないと無駄な投資になるし、実際に顧客にふれ合う担当者の業務に対するスキルや人間性が他社より劣っていれば、結果として市場の中の戦いに敗れる事になります。

基本的に営業のルーティンは、初期訪問→顧客課題の抽出→提案→導入→アフターケアとなるのですが、それぞれの項目の間間で、企業、担当ならではの手法が必要となります。

では、タイトルにある「営業生産性」を揚げる為にはどうしたらよいのか?

結果は「スピード」です。見込み顧客へのアプローチ~導入までのスピードがどれだけ早いかが「営業生産性」の高いか低いかの如何に関わります。

勿論、前提として初期訪問に入る前の「自社商品知識」「営業プロセスを学ぶ」「戦略立案・決定」「開拓顧客(見込み顧客)リストアップ」までは、しっかりとしたものでなくてはなりません。

更に需要なのは、実際に営業マンを動かすグループの責任者がグループ内のメンバーを管理出来るかに掛かっています。

「動かす」→「自走化」までには、時間が掛かります。

その為には、如何に部下のモチベーションを高いレベルで維持し、報・連・相を引き出し、適切な指示を出せるかです。そして“仕組み”が出来ているかです。

営業生産性を生みだすスピード感を出す為の、「動かす・動く」を常に強く意識することが大切ですね。

さて、当社の営業はどうか?

そもそも、営業生産性に挑むまでのレベルに達していないということは...

2010年7月24日土曜日

職人の言い伝え

本日、当社の重要なサプライヤーの役員との会食の際に、お店の方から聞いた話しです。

最近は、一から修行した職人が職人が少なくなってきたという話題で、将来家業を継ぐ為に修行に来ている子、将来独立して自分の店を持つことを目標にしている子は、覚えも良いし、少々怒られても付いてこれるが、憧れや、見掛だけで何となく入ってきた子は付いて来れない。

どの世界でも、目的をキチンともってその世界に飛び込む者と、なんとなく入ってきた者とは、全てにおいて差が付くということですね。

職人さんの言い伝えで「器用は形を作るが、不器用は味を作る」というそうです。

器用な者は、何でもパッと出来るが、不器用な者は、何回も何回も自分で練習して、努力を重ねる。その結果として、形だけではなく、味を作ることが出来ると言う事だそうです。

努力に努力を重ねた、その技を本当に自分のものにしている者は、真の実力者だと言う事でしょうね。

良い話を聞かせて戴きました。そして、抜群の『職人技』でした。

2010年7月23日金曜日

インターン生「阿曽君」に贈る

当社インターン中の「高知大学2回生の阿曽君」

まだ、若干20歳ですが、なかなか人間味のあるこれからが楽しみな若者です。

インターンシップも終盤に入り、今日から3回に渡って私との面談(というより、雑談と振り返り)です。

本人曰く「私は、コミュニケーションの大家!」だそうです。“大家”がどうかは分かりませんが、物おじしないのは確かです。

その“コミュニケーションの大家?”の阿曽君に贈る『教養がにじみ出る話しの聞き方、話し方』

1.自分から話さずに、相手の話しを頷きながら最後まで聞く。
2.話しを聞いたら、相手の意見を要約、補強してあげる。
3.知ったかぶりをせず、分からない部分は訊ねる。
4.なるべく業界用語、専門用語は使わない。
5.まずは反論ではなく質問を。
6.発言は1人1回30秒・・・知っている事を全部話さない。
7.数字などを交えで、できるだけ具体的に話す。
8.「受け売りの話し」には自分の意見も付け加える。
9.会話にはユーモアを。ただしダジャレには注意。
10.最後は「黙っている」方が賢く見えると知っておく。

しかし、自分の感じた事を率直に語り、自分の意見・考えを持っていて、「自身が企業(世の中)に対してどの様な貢献しているのか?」をいつも意識しているところは、素晴らしい資質です。

今日も楽しい会話が出来ました。

社会人としての、足りないスキルは今後の課題で、その部分がマイナスかというとそんなことは無いですよ。これも経験です。

インターンシップ期間ももうすぐ終わりです。与えられてるミッションを形にして残して下さいね。

2010年7月22日木曜日

インターンシップ

今年からスタートした当社のインターンシップ制度。

参加している3名のインターン生もいよいよ最終の仕上げ段階に入ってまいりました。

就職内定者を対象としたインターンシップ制度ではなく、「若者・起業家支援」に軸足を置き、「社内教育制度の充実」、「社員の指導スキル向上」などの相乗的な効果も狙う当社の取り組みですが、参加したインターン生にとって貴重な体験となったのか?理想と現実の格差を感じたのか?これからの人生を考える一つのヒントとなったのか?

中小企業におけるインターンシップ制度も、自社の業務内容を効果的に伝え、企業として目指す方向性や経営層の考えをストレートに表現した、より企業活動の現場に寄ったカリキュラムにより、学生にとっても魅力的なプログラムを作る事が出来と思います。

昨今の就職難の影響か、「インターンシップに参加していないと就職できない」言われるぐらいの需要があるようですが、反面企業側からすると「人気があるのは良いが、しっかりとした受入れ体制と、真摯に育てる・大切にすることが出来なかったら、無責任な話になりえない。」とも感じます。

決まった期間OJTという名の下、「それなりにポテンシャル、スキルを持った学生が安い賃金で雇えるから特だ!」的に企業側が考えているのなら、私は大きな間違いであり「大人の身勝手」と考えます。

もちろん、「インターンシップを経験したい。」という学生と「インターンシップで〇〇を学びたい。」という具体的な目的を持った学生では取り組む姿勢が全く違うことは言うまでもありません。

年々需要が伸びるインターンシップ、今後その中身が本当の意味で問われるはずです。

参加する学生にっとっても、受け入れる企業にとっても「こんなはずじゃなかったのに!」という結果にならない為には、受け入れる側の企業の“ありのままの姿”を伝えることが大切だと思います。

“ありのまま”の姿を見せられない企業は...

2010年7月21日水曜日

中国の子ども教育

以前、1980年以降に生まれた若者を「80後」(バーリンホー)と呼ぶというブログを書いた事がありましたが、時代は既に「90後」(チューリンホー)、「00後」(リンリンホー)と呼ばれる世代へと移っています。

中国では、「80後」世代の若者を「怠け者」と揶揄し、「90後」世代は「しっかり者」とされているようで、中国の急速な成長の中で、競争社会を生き抜いてきた、現代中国の「申し子」と言えるようです。

さらに、現代の「00後」は、日常学校に通う以外に「英語の家庭教師」「塾通い」「たくさんの宿題」と徹底した教育で、学校内の競争も激しく、席順や委員会の肩書きに至るまで、全て成績順になっているそうです。

その様な厳しい環境での教育を受けさせる親は、「昔なら日本の教育が素晴らしかったが、日本の教育はゆとり教育だから、世界に通用しない。」さらに、「中国の私立学校でついて行けなかったら日本人学校な転入させる。」とまで話しているようです。

日本の教育と中国の富裕層の教育。何年か後には必ずその差が目に見えて分かるのでしょうね。

恐るべき「中国」教育の一面でした。

2010年7月20日火曜日

元気な都市“川崎”

最近、“川崎”が熱い!

阿部市長体制も2期目に入り、川崎市政の動きが活発に思えます。

以前ブログに書きました、臨海部の工業地帯をクルーズする企画「工場夜景クルーズ」も連日予約で満員の様で、キャンセル待ちの状態だと言います。

環境汚染の過去を持つ、臨海部産業の変革した産業構造を、新しい側面によってアピールする事が出来ているようです。

また、川崎らしさとして年々浄化され、生物も戻ってきたと言われる多摩川の自然や生田緑地。焼肉や韓国食材等で有名なコリアンタウン、川崎大師など、観光資源においてもコアなファンが多いようです。

更に、川崎駅に隣接する「ラゾーナ川崎」も買い物客で大変賑わっており、夜の繁華街「堀之内」なども「横浜・関内より全然賑やかだよ!」と聞きます。

地元紙には必ず、市長の動向が記載されていますが、紙面情報一つをとっても阿部市長の積極的な行動が見える気がします。

私が済む横浜の隣でありながら、余り接点が無く、どちらかというと東京との関係深い様な気がする“川崎”ですが、今後の動向が気になりますね。

2010年7月19日月曜日

本物の仕事

「本物の仕事」?

男女に捉われず、覚悟を決めた『本物の仕事』とはどの様な仕事なのでしょうか?

経済が冷え込み、中小零細企業においては辛い現状が続く昨今、各企業においては、社内で様々な改善提案や新規事業に対する検討、場合によっては、事業縮小・撤退が進んでいるかと思います。

その中で、新しい風を社内吹き込みたいと思う幹部や社員はいると思います。

また、その様な社員が出現しないと、なかなか先は見えませんね。

しかし、その革命的な斬新なアイデアを出そうとすると、社内で必ず反発に遭います。

もちろん、他の社員が納得いくような「説明」や「社内調整」が必要となりますが、それぞれの部署のメンバーがさほど多くない中小企業では、孤軍奮闘、孤立状態になるのが多いものです。

しかし、経営者から言えば、「余計な事を提案して、社内で孤立し、大変な思いしてまでは仕事したくないよな!」と思う社員や「下手をうって、怒られるより、黙っていよう!」な社員は言わば『タダ乗り社員』です。

「事実を見据えてそれを口にする」。この様な人間は人から嫌われやすいものですが、口にした事に、キチンとした『策』があって、その策の成功の為なら自身の身を投げうつ覚悟で挑む人には、少なからずとも理解してくれる仲間は出て来ます。

「徳は孤」ならず!です。正しいことを進める人は、決して孤独ではないと言う事です。

これこそが、「本物の仕事」だと思います。

我々業界は、まさに混とんとした、今まさに、産業として企業リストラを受けている動乱期です。

この様な時代だからこそ「本物の仕事」が必要であり、この時代の要望で「本物」が生まれると確信しています。

2010年7月18日日曜日

サービスの質

休日や移動日を利用した「最近のトレンド取材」も、最初は人ごみが苦手な私には苦痛でしたが、最近はリラックス出来るようになり、少し離れた位置から何でも観れるようになった様な気がします。

店員さんの対応も最初は、結構ムカつく事も多かったのですが、最近は、「この対応はマズイよな」とか「そんなこと聞いてないんだけど」とか、冷静に観察しています。

何でこんなことをやっているか?というと、現在の廃棄物処理業を取り巻く現状は、「廃棄物は減る」「業者は増える」「単価は下がる」の3点が挙げられると考えます。

この様な状況下で、当社は何を行うべきか?

「私はサービスの質」と思います。そのサービスの質を学ぶ為には、廃棄物処理業界内での『サービス』では何か全然物足りないと考えており、いっそのこと街に出て“目で観て”“ふれ合って”“感じた”方が早道と思い、こんな事をやっています。

顧客対応についての、啓蒙やスキルアップといったビジネス本は山ほど本屋に行けばありますが、私見ですが、サービスは人とのふれ合いの現場を無視しては成り立たないと思います。

お陰様で、当初はチャリティー商品や環境関連商品にばかり目が行っていたのが、現在は、女性衣類、雑貨、スイーツまで、幅広く観れるようになって来ました。

また、そのお店の従業員さんの対応には、特に敏感に感じるようになりました。

“感謝の気持ち”とか“おもてなし”とか“顧客目線で”とかよく言いますが、対応する従業員さんの目や表情、説明する際の手の動かし方一つをとっても、心地よい方と逆に「おいおい!」と思う方がいます。

通常の製造業の様に、同じものをいかに早く、安全に、コストを抑えて作りだすといった、マニュアル化がものを言う仕事と違い、物を言う、考える、行動する相手がいる仕事は「マニュアル化」があまりに先行し過ぎると『サービスの制限』に繋がる気がします。

当社のサービスに対する考え、まだまだ初期段階ですが、探して行きたいと思います。

2010年7月17日土曜日

進むモーダルシフト

本日付け神奈川新聞によると、環境負荷の低減を各企業が求められる中、自動車から鉄道・船舶への輸送手段転換(モーダルシフト)が進んでいる。と報じています。

当社は開業時から、特に「船舶輸送」にこだわりを持った「リサイクル物流」を実行して参りました。

当社は毎年、12万トンもの商品を供給しており、“横浜港”をバックに抱えている立地条件をフルに活用しない手は無いし、また、当社の廃棄物由来の原・燃料商品を必要とされているユーザーは、北海道~九州まで広域に所在しており、海上輸送が出来るのと出来ないのでは、雲泥の差が現れます。

さて、今回話題に上がっているモーダルシフトですが、本記事には自動車メーカー大手のホンダの事例を取り上げております。

横浜港・大黒埠頭と三重県四日市市との行き来をトラック輸送から、船舶輸送えとシフトチェンジした事例を紹介しています。

その背景には、ホンダが本年度、「国内輸送のco2の排出量を2006年度比で10%削減する」という目標を掲げているからです。

「積載効率を高めて、コストの低減も図りたい。」という狙いです。

また、国外に対しての国交省の動きも、アジアのハブ(拠点)港を目指し、集中的にインフラを整備する「国際コンテナ戦略港湾」に京浜港(東京・川崎・横浜港)と阪神港(神戸・大阪港)を指定する方針を発表しました。

1970年代をピークに取扱量を海外(シンガポール、上海、釜山等)に奪われ、世界の競争からおいていかれつつある我が国の港湾事業も、「選択と集中」による整備に転換するもであります。

我が国の排出するco2、地球温暖化対策上でも大きな割合を占める“物流”に今後注目が注がれるのは間違いないと思います。その中でも、船舶・鉄道によ.モーダルシフトは注目の的になるはずです。

我々業界も“静脈物流”の担い手であるのならば、避けては通れない問題(物流における地球温暖化対策)であることは、認識すべきですね。

2010年7月16日金曜日

賞与査定

昨日の株主総会に続き、本日は“夏の賞与査定”です。

当社の賞与は、夏が前期の業績を反映し、冬は上期の業績を反映します。

今回の査定は夏の賞与査定ですから、平成21年度の実績、業績が反映されます。

自己評価→第一評定(グループマネージャー)→担当役員→役員会とこの様な順に、社員全員の評価が行われます。

管理職としても、自身の部下が如何に日頃頑張っているか!をアピールする絶好のチャンスですし、自身のマネジメントの成果を評価される「お白州」的な場所でもあります。

そして、本日の役員による査定会議で、実際に支給する金額が決まります。

社員もそれなりに楽しみにしている時期でもあります。さて、自身の思っていたとおりの金額になるのか?それとも満足いかない金額なのか?

査定の中身については、支給日に行われる「個人面談」の場において、どの様な評価を会社側がしているのかをストレートに社員個々に話しをし、評価シートを渡します。

役員にとっても大変エネルギーを使う仕事になりますが、本人が自身をどの様に評価し、今後どの様な目標を立てて、実際に自己管理しているかを計る楽しみな仕事になります。

企業は、企業で働くすべての社員が、評価されている!認められている!この会社は私を育てようとしている!そして、大切にされている!と感じてもらえるようでなければなりません。

今回の個人面談も楽しみにしていますよ!社員の皆様。

2010年7月15日木曜日

第10期株主総会

本日は、当社の第10期株主総会が開催されました。

平成21年5月1日から平成22年4月30日までの営業報告、新年度への取り組み、決算・監事報告、取締役1名の追加、役員報酬ついて、株主により慎重審議が行われ、無事に全ての議題をご承認戴きました。

平成13年に設立した当社ですが、当時の我々業界では大変珍しいJV会社の誕生でした。

それから、10期あっという間でございました。

総会後に、関係者との雑談で設立時代の想い出話しに花が咲きました。、今でこそ、単なる処理ネットワークだけでは無い“資本提携”を有する企業は数多くなりましたが、当時はそれこそ様々なご意見を戴いたものです。

そういう意味では、業界の時流がイコールで当社の歴史的な経緯のようにも感じます。

これまでの10期を『創業期』と言うのであれば、これからの数年が『発展期』へのジャンプ台へとならなければなりません。

しかしながら、廃棄物処理を取り巻く現状は大変厳しいものです。

ジャンプ台となるのか?それとも泥沼となるのか?

大変重要な時期を迎えているのだけは間違いありません。

本日の株主総会で、改めて覚悟を決めたしっかりとした経営を行う事を決意いたしました。

また、本日の総会において、統括マネージャーの「桑野 俊」が新しい取締役として就任いたしました。

彼は、私が廃棄物処理に携わった時の重要登場人物の一人であり、私のこれまでの歩みを全て理解して戴いている先輩でもあります。

“桑野新取締役”の今後の活躍を確信していることはもちろんの事、更にステップアップした経営層のメンバーとして私をサポートしてくれる事になります。

今年度も大変厳しい事業環境ですが、「何の為に企業はあるのか!」を追及してまいりたいと思います。

2010年7月14日水曜日

プロ野球選手のエコ活動

本日の日刊スポーツに紹介された記事。

阪神関本選手は以前から球場を綺麗にしたいという意見を球団に意見していたようですが、先日7日のヤ戦で決勝ホームランを放った後のヒーローインタビューの際に、ゴミの持ち帰りを観客に呼びかけました。

球場内でのゴミの放置が減れば、試合後の清掃時間が短縮出来ます。短縮する事によって照明の私用時間も減りますから、co2の発生も削減出来、温暖化対策にも寄与出来ると言うものです。

更に、球場での「エコキャップ活動」も提言しており、実際に甲子園球場で回収を実施しているとのことです。

私も楽天のクリネックススタジアムにうかがった際に、スポーツボランティアや球団の環境取組に共感を得た話しは以前にしましたが、今後もこの様な取組が各球場に広がりを見せてくれれば、新たなファン層の獲得にもつながると感じます。

「プロ野球を観に球場に行こう!子供たちに環境教育を!」

みたいな感じにどうでしょう?

2010年7月13日火曜日

MLBオールスター

現地時間の13日、米国メジャーリーグベースボールのオールスターゲームが開催されます。

今年の開催地は、ロサンゼルス・エンジェルスのアナハイムスタジアムです。全米には30チームある訳ですから、特例以外は30年に一度“我が街”にオールスターがやってくる訳です。

ですから、その街にとっては一大イベントであり、ベースボールファンの人生にとっても一生のうちほんの数回しかお目にか掛けない訳で、そのチケットも大変なレアなものになります。

その様な全米だけではなく世界的にも注目を浴びるオールスターゲームですが、今回注目したい選手がいます。

今年40歳を迎え、初のオールスターに出場するシンシナティ・レッズ「アーサー・ローズ」投手です。レッズを支える“セットアッパー”として、今年は4月~6月にかけて33試合無失点のMLBタイ記録を残しており、35試合に登板し32イニング2勝1敗14ホールド、防御率にいたっては0.28という好成績をあげています。

このアーサー・ローズ選手は、登板の度にマウンドに登ると投球の前にマウンドに必ず文字を書き、その後、両手で気合いを入れて打者に向かうのが、彼のいつものルーティンなのですが、その書いてる文字は“JR”と書いているそうです。

JRとは?08年12月に5歳で病気で亡くなった最愛の息子“ジョーダン・ローズ”のイニシャルなのです。

最愛の息子を亡くした時にアーサー・ローズ投手は既に39歳を迎えており引退も考えていたといいます。
「息子は私が投げる事を強く望んでいた。」ので、引退を思い留まりレッズと2年契約を結んだそうです。

一度は引退を考えた老年の投手が、最愛の息子が亡くなるという逆境を乗り越えて、初のオールスターへ出場します。

現地時間の12日には恒例のホームラン競争があり、その際には出場選手の子どもたちは外野を守れる特権を与えられます。

この風景を観てローズ投手はどの様な気持ちで眺めているのでしょうか?ローズ投手は「息子がいつもプレートの後ろで観ていてくれている感じがするんだ。」と話しています。

この様なストーリーも感じながらオールスターゲームを楽しみにしたいと思います。

2010年7月12日月曜日

W杯の結果

日本の決勝トーナメント進出で大いに湧きましたサッカー、「ワールドカップ南アフリカ大会」。

決勝のオランダ-スペイン戦ではね延長の末、スペインが1-0で勝利し初優勝を飾りました。また、ヨーロッパのチームがヨーロッパ地区開催以外での史上初の優勝ということです。

日本が惜しくもグループ予選で負けたオランダが決勝まで残り、惜敗したわけですから、日本も本当に惜しかった、4強も夢ではなかったのではと感じましたね。

さて今回の大会、評論家の皆様の意見を総括するとこの様なことが言えるようです。

1.「大きく進んだサッカー普及」・・・南アフリカという開催地でね治安の問題をはじめとする様々な開会前からの不安を払拭し、世界のどこでもW杯が開催できるというイメージを植え付ける事が出来た。

2.「チームワーク力」・・・日本チームの例。監督、スタッフ、選手、控え選手、その他のデータ解析、フィジカル管理など様々なチームメンバーの“結束力”が逆風の中でも勝利を可能にする。

3.「映像の進化」・・・デジタル化が進み、画像が鮮明になった事は勿論のこと、オフサイドをはじめとする“レフリング”の今後あり方まで考えさせる、『画面の向こうのファン』を意識した大会となった。

国際サッカー連盟にとってもプラスとなったこの3点。

次回4年後のW杯開催地のブラジルではどの様なプレーが見れるのでしょうか?そして、日本は?

2010年7月11日日曜日

プラスチック容器包装

本年2月、3月に環境省が実施した「プラスチック製容器包装」の分別を行っている自治体に対するアンケートの結果が10日に発表されました。

結果として、分別収集を行っている地方自治体の65%が、『費用負担の掛かり過ぎ』を揚げている。ここで言う“負担”とは、収集・選別・保管費用の事です。

その他、「容器包装ごみとその他プラスチックを一緒に処理したい。」→50%、「自治体の施設整備を支援すべき」→40%となっている。

アンケートは、9割以上の自治体が分別収集する“ビン・缶”などに比べて取組が進まない理由を探る為に環境省が行ったアンケートだが、税収が見込めない昨今、環境事業への歳費も削減せざるを得ない自治体の事情も有ります。

その様な背景の中、自治体でも独自の処理ルートを模索する動きも見えています。

環境省では、このアンケートの結果をベースに有識者会議で対応策を検討する方針の様です。

各種リサイクル法については、その資源としての価値が変動する訳ですから、見直しは必須で有ります。

市場にマッチした変動する資源リサイクルの仕組みつくりは大変難しい課題でしょうが、もっと民間の施設の利用も含めて考えてはどうかと思います。

2010年7月10日土曜日

環境融資

週刊ダイヤモンド7/17号のクローズアップ記事
「環境融資で焦げつきが多数発生、幕引き図る三菱東京UFJの責任」と掲載されています。


同銀行が鳴り物入りでスタートさせた「環境融資室」が廃止された裏側を鋭く抉っています。

「環境融資」という新分野において、産業廃棄物処理業者やリサイクル業者への融資を中心に順調に残高を伸ばして来たが、同行の事前の審査体制のゆがみにより、多数のトラブルや焦げつきを発生させた経緯を追いかけています。

我々業界はほとんどの企業が中小零細です。金融機関はそんな業界にとって大変重要なビジネスパートナーであり、重要なステークホルダーです。

ですから当社においても、種々の報告を丁寧に行っており、絶対に虚偽の報告は致しませんし、隠すことはしません。

しかし、この様な形で「また産廃業者?」「環境と言えば聞こえはいいが」的に一緒に扱われるのは困ったものです。「環境融資」も当初の目的をしっかりとした事前審査体制を図っていてくれたら、この様にはならなかったはずです。

今後、環境技術による経済の押し上げを図ろうとする我が国、この様な事例は極一部である事を金融機関も認識していただき、真正面から「環境ビジネスの成長と産業の認知」に挑む企業を是非継続して支援戴ければと思います。

2010年7月9日金曜日

知・仁・勇

ちょっとした記事にこの「知・仁・勇」の文字を観ました。

「知・仁・勇」とは?

「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」という言葉があります。

「知者はいろんな事を知っているので迷う事がない!」
「仁者は優しい心の持ち主なので人を憂える事はない!」
「勇者は何も恐れず正しい道を進める!」

この様な意味です。

この3つを持ち合わせている人は“素敵な人”でしょうね。

“素敵な人の条件”とは“知・仁・勇”ですね。

2010年7月8日木曜日

半分半分

先日、ある番組を録画したものを観てましたら「そうだよなぁ」と思うフレーズがありました。

「人生は良い事も半分、悪い事も半分」というフレーズでした。

私もそう思いますが、人は良かった事は直ぐ忘れるけども、自分にとって良くない事は永く記憶しているものです。

“半分、半分”と思っていたら何か気が楽になるような気がします。

同じ様な話を以前にあるお坊さんに聴いたことがあります。

「人間は生きていること自体が“修行”であるから、自身に都合の悪いことがあるのは当たり前である。」

なるほど!と当時思いました。宗教っぽい話しではありませんが、亡くなったら人は無になるであれば、本当に生きている間は、様々な困難があるのは当たり前であり、生きている一部に喜びがあると考えると、更に気が楽になりますね。

「生きてりゃ良い事もあれば、悪い事もあるよ!」「楽ありゃ苦もある!」「そのうち良いこともあるよ!」
日常でよく聞くフレーズです。昔の人はよく言ったものですよね。

2010年7月7日水曜日

最近の話題

久しぶりに、特に仲の良いメンバーが集まってあるイベントに参加しました。

年齢層も30歳~50歳中ぐらいまでのメンバー構成ですが、最近話題になるのが「健康」の話し。

いよいよ、この時を迎えたか?

病気の話し、ダイエットの話し、体調や持病の話し、誰誰が入院したという話し...

「カロリー摂りすぎだよ!」「やばい!塩分強すぎ!」「野菜摂らなきゃ!」「炭水化物は止めたよ!」

「また煙草吸い始めたの?」「また止めたの?」

こんな話が、会話のほとんどを占めています。

幸せな会話なのでしょうね?景気が悪くて仕方ないという話題では無く、健康やダイエット、禁煙の話題もばかりなのですからね。

しかし、いよいよこの時が来たか!と感じますよ。

過去の話しと健康の話し、迎えたくなかった年齢になって来たのですね。

2010年7月6日火曜日

役割と繰り返し

人にはそれぞれ「役割」というものがあります。企業においても、家庭においても、広く言えば社会においても、皆が「役割」を持っているものです。

それに、気付いている人、気付かない人、悲喜こもごもです。

与えられた役割、自身で決めた役割を、どんな精神状況でも肉体状況でもきちんとやって行くこと、これはまさに「心の訓練」であり、「人生の基礎」となるのだと思います。

そして、その役割を繰り返してはじめて「自身の欠点も成長も見える」のだと思います。

更には、自分のやれることややれないこと、周りの協力の有難味も感じる事が出来、感謝の気持ちが生まれるのでしょう!

自身の「役割」を理解し、行動の「繰り返し」がいかに大切で、そこに「心の訓練」があると言う事でしょうね。

途中で投げ出しては、結果もなければ、何にも残らないのですね。

2010年7月5日月曜日

水道の異臭味

本日の読売新聞に掲載されていたデータ「水道の異臭味」を感じた人の数について、大変興味が沸きました。

1990年度の「異臭味」の調査では、約2,000万人超が異臭味を感じたと回答したのに対して、2008年度では、約169万7000人へと大幅に減ったと報じています。

水道水にカビやヘドロの臭いなどが混じる「異臭味」ですが、近年の我が国の浄水技術の発展は目覚ましく、世界に誇れる「環境技術」であると思います。

現に、横浜市も浄水技術を海外に提供出来ないかと模索していると何かの報道を目にした事があります。

菅総理が環境技術で経済の押し上げを図り、日本だけに止まらない、アジア圏での循環型社会を目指している訳ですから、是非、我が国の浄水技術を発展途上国にもっとアピールしてもらいたいと感じます。

私の故郷の熊本は100%地下水利用の街ですので、水道に異臭味がする経験は全く有りませんでした。

データにもある様に、首都圏でも普通に美味しい水を戴けるようになったと言う事ですね。

横浜市も下流にある都市として、上流貢献に力を入れています。

今後も水の問題は、我々の生活に大変大きく密接する事ですので、浄水に関する環境技術の発展はますます気になるところですね。

でも、蛇口をひねれば美味しい水が普通に飲めるの幸せですよね。

2010年7月4日日曜日

いよいよ、夏の高校野球の季節!

南国沖縄や北国北海道では、第92回全国高等学校野球選手権大会の地区予選がスタートしております。

サッカーW杯では、日本の健闘空しく決勝T敗退。そして、渦中の大相撲賭博騒動もありますが、スポーツファンは気分を一新して『高校野球』へとシフトチェンジして下さい。

私が出場したのが、第65回の記念大会ですから、もうこんなに時間が経っているのだなと感じています。しかし、この時期になると鮮明に当時の事を思い出します。

やはり、私の人生の中でも強烈に心に残っている『高校野球』の想い出なのです。

さて、話しは変わりますが、今年から小職「横浜高校公式野球部後援会」の“副会長”をひょんなことから拝命することとなりまして、先日横浜市の伊勢山皇大神宮で必勝祈願に参列致しました。

真黒に日焼けした選手たちが、神殿に向かい日頃培った力と技と精神力で、「甲子園出場に向けて頑張ります。」と誓っている姿は、約30年前の自分を見ているようで、何か感動的な場面でした。

横浜高校公式野球部の渡辺監督の指導方針や若者育成への情熱に共感し、この大役をお受けしました。

横浜高校に限らず、全ての球児達が悔いのないハツラツとしたプレーを見せてくれて、大学に進むにしろ、社会人として出発するにせよ、野球で何を学んだか?を得てくれれば良いなと思います。

2010年7月3日土曜日

横ばい

オランダの独立研究機関「環境評価機関」は、2009年の世界のCO2の排出量が、1992年以来17年ぶりに前年と同水準の横ばいになったと1日報告しました。

横ばいの要因として、

「世界的な金融危機」「工業生産の鈍化」を揚げており、先進国の排出量が前年比7%減少したのが大きく影響したとしている。

また、一方で、経済発展を続ける新興国の中国が9%、インドで6%とそれぞれ増加したと報告しています。

今後の心配として、経済回復後の排出量の回復や景気影響で減少した先進国が、排出権枠の買い控えが進み、新興国の排出量削減への影響が出るのではと懸念しています。

G8でも世界の経済回復が第一という議論が進んでますが、従来前の単なる物を作る、売るというものではなく、環境分野での経済の押し上げが可能になれば一石二鳥となるのですが、「経済と環境」の問題今後どの様な展開を生みだすのか?

循環型社会と低炭素化社会の融合は出来るのか?

2010年7月2日金曜日

貴重な先輩の言葉

私が、プロ野球時代からお世話になっている大先輩からの電話でした。

「最近周りでは、不景気、不景気と言っているが、お前のところは大丈夫か?気になって電話したよ。」

という内容でした。

御歳65歳で、まだまだお若い大先輩ですが、ご自身が起こされた会社は、業界では大変影響力のある方で、まさに重鎮でありますが、最近ご無沙汰しておりまして失礼しておりました。

「なんとか頑張っております。」の私の返答に対して「あなたがそう言っているのだからそんなんだろうな」というお言葉。なんかちょっと恐ろしい感触でしたが...

「ところで、身体は元気か?」次の質問。「お酒も止めて、トレーニングも頑張っています。」の返答。

「そうか、そうか、経営者は先ずは身体が大切!しっかり続けなさい。」

「正しい事をしっかりとやっていれば間違いないからな!」

「正しい身体!正しい仕事!正しい結婚だ!何かあったら連絡して来なさい。」

電話を切った後、「今の何?」と思いましたが、もう20数年のお付き合いになる方の突然の電話は、いろいろと考えさせられる、中身が深くで重い内容の電話でした。

「気にかけて戴いている。」事に対する感謝、そして、「正しい事!」とは?

2010年7月1日木曜日

自分に言い聞かせている事

最近、自分に言い聞かせている事『焦るな!』『急ぐな!』『スピードを落とせ!』『即効性を期待するな!』です。

当社を取り巻く状況は、ここ数年とは大きく変化しています。

施設の稼働から7年。立上時期だからこそ可能である、満たされた『スピート感』『成長感』『吸収力』『達成度』。

100km/hで走っていた後の、50km/hのスピード感はあらかに違うものであり“物足りなさ”を感じるはずです。

過去の成長をあまりにも引きずり過ぎると、今や将来を見失ってしまいます。しかし、自身に納得させているつもりが、外を見る度に、何かを学ぶ度に自分に言い聞かせている事を忘れがちになります。

難しい事ですが、自分との戦いに勝たないと!

さて、私のチャリティープログラムも1か月が過ぎ、多くの皆様にご支援いただきました。まだまだ先は長いですが、最後まで頑張ります。詳細はこちらhttp://justgiving.jp/c/428


また、お仲間のカーボンフリーコンサルティング社の中西社長のチャリティープログラムもスタートしました。スポーツ系の多いjustgvingの中で異質のプログラムです。皆様も是非応援お願いします。
http://justgiving.jp/c/469