2010年12月31日金曜日

チャリティーチャレンジ報告

12月の報告です。

12月 144km 累計 1,588.356km 残り 643.684km

ご寄付いただきました方々の総数 30名

ご寄付総額 108,895円

目標達成率 37%

皆様の善意に心から感謝申し上げますとともに、新しい年も御支援宜しくお願いします。

http://justgivlng.jp/c/428

久しぶりの帰郷

久しぶりに母が住む故郷の熊本に帰郷しています。

帰郷早々に、私の恩人の一人で高校時代の野球部コーチ『大石さん』とお会いし、後輩達や同期、先輩の近況等の情報収集です。

故郷熊本の経済状況は、想像以上に厳しい様です。

横浜にいますと、廃棄物処理業界の動きは分かっていても経済全体となると...

18歳で故郷を離れて約30年、故郷の良いところだけが想い出に残っています。

帰郷して様々な話しを聞くと、決して良い話しは現状多く有りません。

良い想い出だけが残っていることは、かえって幸せなことなのかな?とも感じます。

そんな大晦日の帰郷ですが、やはり母の顔を見れるのは嬉しいものです。

さて、皆様はどの様な大晦日をお過ごしですか?

一年を振り返りながら新しい年への想いを描かれていることでしょうね。

迎える年は大変厳しいとは思いますが、本年同様、人と人との関わり合いを大切に充実した一年にしたいと思います。

皆様も良いお年をお迎え下さい。

2010年12月30日木曜日

今年の3大ニュース

当社事業の話題を入れていくと、到底3大ニュースでは収まり付きませんので、事業を除く「私にとっての3大ニュース」を発表します。

第1位 全国産業廃棄物連合会 青年部協議会 第7回全国大会 海よ!空よ!大地よ!横浜大会開催

*大会準備委員長として大きな経験をさせて戴きました。

第2位 NPO法人Reライフスタイル 「ワクチン募金が1,000万円を突破!」

*お陰様を持ちまして、皆様の善意の結果が大きな形として1,000万円を超えました。心から御礼申し上げます。


第3位 当社のインターン生から正社員となった岩元君が社内恋愛からゴールへ

*びっくり度では、今年間違いなくNO.1のうれしいニュースです。

その他、様々な事がありました。

企業とは?、事業とは?、仕事とは?・・・自分なりの答えは、「人と人との交わり」「人と人との結びつき」です。

そんな私なりの3大ニュースでした。

本日で当社も仕事納めです。今年一年皆様には大変可愛がって戴きました。心から御礼申し上げます。

少し早いですが、迎える年が皆様にとって素晴らしい一年でありますように。

藤枝 慎治 拝

2010年12月29日水曜日

ビジョン作り

「ビジョンを作れ!」「将来像を書け!」口では簡単に言えるが、なかなか難しいものです。

では、「ビジョンを作る」上で、よく問題視される点とは?

・現状の課題を羅列するだけ
・ものの本や、他社の成功事例を集めて、良いとこ取りをする
・あまりに漠然としていて理解できない
・逆に複雑すぎて理解できない
・キャッチフレーズ、ワンフレーズだけで、後は想像にお任せ
・出来た上がったビジョンをころころ変える

組織の長が、自分が受け持つ部署をどのようにしていきたいのか?

大企業のような、過敏な“社内統制”や“上への気遣い”を過剰に必要としない我々中小企業では、もっと自由度を広げてもらって良いと考えます。

どうしたいのか?それが決まったらあとはやるか、やらないかの問題。

先ずはどうしたいのかを明確に。

具体的な進め方は、上下間で納得して進めていけばいいのです。

2010年12月28日火曜日

産廃不法投棄件数と量

27日付けで環境省が発表したデータ。

「09年度産廃不法投棄件数と量」

2009年度に見つかった産業廃棄物の不法投棄は279件、5万7千トン。記録が残る1995年以降では、件数・量ともに最小。

大規模な投棄案件が減り、量は前年度の20万3千トンから大幅減となったと報じている。

組成については、相変わらず建設系廃棄物が全体の73%に当たる4万2千トンで最多。不法投棄者別でも建設業排出事業者が2万5千トン(43%)、排出事業者不明1万4千トンあった。

激減は大変喜ばしいこと?そもそも不法投棄があること事体が問題。

経済の冷え込みが続く中、物のライフサイクルの最後に位置する廃棄物処理。価格も含めたしわ寄せが最終に来るのは理解できるが、「安かろう!悪かろう!」の現在の流れは明らかであり、2010年度以降のデータ予測が大変心配になるところです。

もし、量が減ったとしても全体的な発生量減も考慮しなくてはいけません。

真水での減になるように、関わる業界の一員として責任を果たしたいと再度認識した報道でした。

2010年12月27日月曜日

How to win ?

現在、日刊スポーツで連載されています。元横浜ベイスターズ監督山下大輔氏のマイナーリーグリポート「砂漠のオアシス」。

楽しみに見させて戴いております。

本日、第8回目の記事に、元ロサンゼルス・ドジャース監督で現在は同チームの特別顧問の「トミー・ラソーダ」氏の言葉が紹介されています。

「トミー・ラソーダ」氏は、名門ドジャースの監督を21シーズンも務め、明るく熱血漢あふれる西海岸のチームを代表する名物監督でした。

その歴史は日本にも大きく影響を与え、巨人、中日など一時期春のキャンプをドジャースタウン(ベロビーチ)で行っていたこともあり、日本球界とも関係深い監督でした。

そのようなラソーダ氏は、選手達にこのような質問をよくするそうです。

「How to win ?」・・・勝ち方って何だ?

答えは

「execution」・・・エクスキューション=やり遂げることだ!

ごく当たり前のことを「なんとなく」プレーするのではなく、果たすべき役割を選手個々が強い意識をもって、その役割を“やり遂げる”ことだと言うことです。

リポートする山下大輔氏は、自身の横浜ベイスターズでの2年間の監督経験を振り返り、何とか勝ちたいと言う思いで、目先の補強ばかりに目が行き、まだ未熟な2軍の選手を育ててチームのレベルアップにつなげようという意識は低かったと書いています。

今年、2シーズン目のシーズンを終えた山下大輔氏、日本球界への復帰後の指導者としての期待は、誰もが認める人格者だけに、大きく期待が膨らみます。

「execution」=やり遂げること

胸に響く言葉です。

2010年12月26日日曜日

経営者交流会イベント

今夜は、毎年恒例の環境配慮企業経営者交流会。

一年間いろんな方々と触れ合いますが、このメンバーとの関係は簡単には語れません。

この交流会、16名のメンバーで構成されており、NPO法人の中心的なメンバーでもあります。ここからNPO法人が始まったと言っても過言ではありません。

今年もいろんな事がありましたが、最後のイベントをこの仲間で過ごせることがとても嬉しいのです。

世間は大変厳しく、暗くなる話ばかりが続きますが、交流会の仲間だけではなく今後も様々な方との“触れ合い”を大切に頑張りたいと思います。

企業活動や仕事とは? “人と人との触れ合い”“人と人との結びあい”と思います。

交流会の皆様、今年一年大変お世話になりました。

来年も、お互いに頑張りましょう!

2010年12月25日土曜日

BOPビジネス

「BOPビジネス」とは・・・世界の最貧困層を(base of pyramide)を対象としたビジネス。

世界でこのBOP層は40憶人いると言われています。このBOPビジネス、途上国の貧困解消として各方面から注目を集めています。

日本におけるBOPビジネスは、勝ち組の代表といわれる「ファーストリテイング ユニクロ」が参入し、国内でも俄かにBOPビジネスに対する話題が広がってきました。

また、経済産業省のBOPビジネスに対する市場規模を4兆ドルと試算し、今後の成長産業としても期待され始めている。

BOPビジネスに参入したファーストリテイングは、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏率いるバングラディッシュのグラミン銀行と提携し、現地で合弁会社立上を今年7月には発表しています。

今後、途上国の貧困解決に役立つ、技術や商品開発を、各企業が新しいソーシャルビジネスの形として活動のスピードを加速すると予測されます。

「BOPビジネス」、今後の注目株です。

2010年12月24日金曜日

体育会系学生は...

インスパイヤー取締役ファウンダー成毛 眞 氏はコラムの中で、昨今の就職事情について、次のように語っている。

「子供の就職がうまくいかない。親はどうすべきか」

答えを先に話すと「就職指導やハウツー本に出ていない現実を教える」である。

人材採用の裏側で、大学での就職指導やものの本には出てこない、しかし、社会人なら知っている現実がある。それを子どもに教えてやるのが親にできることとある。

その中で、私の興味をひいたのが「体育会系学生は負け方を知っている。」というフレーズです。

なぜ企業は体育会系の人材を優先採用する企業が多いのか? 以下の理由が挙げられます。

・常に挑戦することに慣れている。
・体験から学ぶ訓練が出来ている。
・論理的に学ぼうとすると習得するまでに時間が掛るが、とにかくむちゃくちゃに向かっていけば早く覚える事もある。(これって体育会系?)
・スポーツを本気でやった連中は「負ける」ことに慣れている。

「体育会系は負けることに慣れている?」...この世の中頑張りさえすれば勝てるとは限らない実社会において、負け方を知っているのは強い!と捉えています。

確かにそうかも、学生時代に優秀だった子が、社会に出てから何でも自分の思うようにならない、今までのように上手くいかないと、たった一回の挫折で絶望感を感じる子も最近は多いのかも知れませんね。

私も体育会系ですが、なるほどと思わせるコラムの内容でした。

就職を目指すお子さんのをお持ちの親御さんいかかでてしたか?

親なら言える、他では教わることが出来ない、社会人なら知っている現実。

う~ん。まだまだ体育会系も捨てたものじゃないんだなぁ。


2010年12月23日木曜日

イライラ

「もう!イラつく!」、「イライラする!」と日常の生活の中では、様々な「イライラ」がありますね。

そもそも、「イライラ」のもととは何なの?

東京世田谷にある「月読寺」(つくよむじ)住職の小池龍之介さんは次のように“イライラしないコツ”を説いています。

イライラのもととは?「私をもっと大事に扱って欲しい」という“自己愛”が潜んでいる。イライラを防ぐには、そうした自分の心を“客観視”することが大切です。

仏道では、「イライラ」とは“怒り”であり、私たちを煩わせ、悩ませる「煩悩」のひとつであるそうです。

そんな日常の「イライラ」も、相手の言動や行動に反応しすぎることなく「自分の心に目を向ける」ことで、イライラを減らすことができようです。

イライラのもと、「自己愛」が生む3大イライラの芽とは?

・丁寧に扱われるはず!という“期待感”
・私の方が正しい!という“批判”
・あの人ばかりが!という“嫉妬”

「期待感」「批判」「嫉妬」の3つ“自己愛を生む3つの芽”、なるほど!と納得するところがあります。

最近「イライラすることが多くなってきた」と感じてる方、「更年期なのかしら?」とか思わないで、この3つの芽を、自分の生活の中に当てはめて、自分の心を客観的に見てみてはどうでしょうか?

なんか「悟りの境地」みたいですね。

流石、東京大学教養学部卒の住職の言葉は重いですね。

また、勉強になりました。合掌。

2010年12月22日水曜日

ターリーズコーヒー

以前は全然コーヒーを飲まなかったというか、嫌いな飲み物だった私が最近飲むようになってきました。

当然、ターリーズやスターバックスとかにも立ち寄るようになってきました。

そこで目にしたのがターリーズコーヒーの「ピクチャーブック」。

ターリーズコーヒーが行うチャリティイベントの一つで、今回で第7回になる「ピクチャーブックアワード」の受賞作品は店頭で販売しています。

今回のテーマは「おいしい・たのしい・うれしい」で、今回の絵本大賞は「おかぁさん、どおして?」という作品です。

既に4月から発売されていますので、目にした方もいらっしゃるかと思いますが、私自身も絵本を見直すきっかけとなりました。

ターリーズの企業理念には「子どもたちの夢や目標のお手伝いをする」とあり、まさにその理念を実行しているイベントでもあります。

また、絵本の販売収益の一部は「社団法人セーブ ザ チルドレン ジャパン」に寄付されています。

皆さんもターリーズにお立ち寄りの際には、気に掛けてみて下さい。

コーヒーを飲まなかった時には出会わなかったことにも出会うことができました。

*我々のNPO法人でも「そらくんとみらいちゃん キャップ物語」を販売しています。是非ご覧ください。
詳細はHPまたは事務局へ

2010年12月21日火曜日

個人面談と社員のモチベーション

24日に迎える当社恒例の全社員個人面談。

その際に使用する個人面談シートが私のコメント待ちでしたが、今し方完成しました。

内容は、当上期に対する業界マーケットの動向、収益報告や予算との対比の解析、その他、賞与支給額と個々の評価増減額。

そして、個人目標に対する自己評価、直属上司評価、担当役員評価、最終査定会議を取りまとめた社としての個人へのコメントという構成になっています。

企業は、決して結果がすべてとは私は考えません。

結果で評価されるのは我々経営陣だけであり、他の社員は目標に対する心がけやプロセスも大変重要な事です。

また、その成長の過程での出来事や上司とのやりとりも同じく重要なのです。

我々経営陣のモチベーションの保つ術は、極端に言うと「社の成績」です。なぜなら我々中小企業の経営陣は、会社と自分自身が一体であるからです。

しかし、社員はそうはいきません。会社の成績が良いだけで「働きがい」や「生きがい」を感じる事はできません。

家族の幸せ、社会的な保障、同僚との順調な人間関係など、様々な角度から感じ取れる幸せ感がなければモチベーションは維持できません。

そういった意味では、自身の働きがどの様に評価されているのかを知ることは、社員にとっては大変重要な関心事なのです。

24日に控えた個人面談。大変楽しみにしています。

特に、各グループのマネージャーには、私からのクリスマスプレゼントを用意していますから楽しみにしていて下さいね。

2010年12月20日月曜日

競争社会?

現在の我が国は、競争社会なのか?競争のない社会なのか?

就職内定率の低下は?

受験は?

企業vs企業?

社内の出世は?

国際競争?

でも、運動会に順位がない?

成績の公表しない?

なんでも平等?

子どもの時に経験から学ぶ「競争」って、今あるのですか?

段々と大きくなるにつれて、競争が見えてきて、結果“負ける”人が多くなってくると挫折感ばかりを持った人が多くなる。

動物でも、餌の獲り方は親から学ぶ。

人間は、生きる術や競争に勝つことは誰から学ぶのでしょうか?

生まれながらに持ち得ているもの?違うと思います。

では、どの様にして学ぶのでしょうか?

世界のホームラン王「王貞治氏」はこう言っています。

「敵との戦いは短く一瞬のことです。自分との戦いこそが長く、その明暗を分けるのです。」

この言葉の意味すら理解出来ない時代ではないのかと思います。

2010年12月19日日曜日

ムダな時間

人は気付かない内に「ムダな時間」を過ごしています。

では、ムダ無く効率の良い行動(仕事)をする為にはどうしたらよいのでしょうか?

私たちの行動には3種類あると言われます。

①やらなければならないこと
②やったほうがいいこと
③やらなくていいこと

効率の悪い「ムダな時間」が多い人は、③の「やらなくていいこと」に時間を費やします。

逆に効率の良い人は、①の「やらなくてはいけないこと」に時間とエネルギーを費やします。

しかし、意外に多い行動が②の「やったほうがいいこと」に走る人なのです。

なぜ?②の「やったほうがいいこと」は無限の広がりを見せますから、行動(仕事)していて楽しいからです。

しかし、間違ってはいけません。

①の「やらなければいけないこと」があって、プラス②の「やったほうがいいこと」だということを決して忘れてはいけないのです。

2010年12月18日土曜日

最近、この内容の議論が多い

「ものづくり」について...

新聞、雑誌、ビジネス書...どれを見ても日本の「ものづくり」の衰退について書かれているものが多いし、業界の内外を問わず企業人の話題に良く上がります。

「メイド イン ジャパン」はどこに行ったのでしょうか?

ひと昔前は、ノートPCはソニー、カメラはキャノン、自動車はトヨタ、ゲーム機は任天堂...

我々の周りは「メイド イン ジャパン」が必ずありました。

ある、中国メディア記事を見ていたら、「メイド イン ジャパンを崩壊させたのは誰だ?」というコラムがありました。

「数十年に渡り、世界を席巻してきた“メイド イン ジャパン”は、日本のハイテクイメージを世界に発信するとともに、日本の輸出経済をけん引してきた。」

「しかし、ここ数年米国アップル社のiphonやipadの人気により、ソニーからアップル社へ乗り換えている。」

そして、「メイド イン ジャパン」の衰退や他国企業の浸食は、“メイド イン ジャパン”を製造する企業の“想像力”の衰退こそが、他国企業の浸食を進めている主要因である。」と述べています。

何かにつけて我が国に批判的な隣国ではありますが、全くのデタラメな意見でもないと感じます。

社会的な問題、政治的な制度の問題、国民性の変化などなど、「メイド イン ジャパン」の現状は大変厳しいものです。

日本の「ものづくり」は、消えて行くのか?それとも再興して行くのか?

どちらにしても、“変化”が必要なことは分かっていることです。

2010年12月17日金曜日

企業のお手本

私が常に気にしている企業が2社あります。

一社は「サムスングループ」、もう一社は「リッツ・カールトンホテル」です。

技術開発・組織運営については、サムスングループ、コアサービスについてはリッツ・カールトンホテルグループ。

こんな括りで、いつも気にしている企業です。

そんな中、私は起業者必見と言っている韓流テレビドラマ「英雄時代」。

一時期韓流ドラマにハマりまくった時に“眼精疲労”になるぐらい観たのが、全70話のこの「英雄時代」です。

韓国を代表する「サムスン」と「現代」をモデルにしたドラマでして、政治や社会背景的視点も盛り込まれた優れもののドラマです。

そもそも企業の成り立ちとして、富裕層階級より創業された「サムスン」と貧農地区出身者が創業した「現代」の対照的な歴史をベースとしたストーリーに、現在の企業家や起業家を目指すものがどの様に感じるのか?

私的には、ムチャクチャ腹に落ちたドラマでした。

是非、皆さんもどうぞ!

2010年12月16日木曜日

昨日の夜は

11月23日に全国大会設営の大役を終えたばかりの神奈川県産業廃棄物協会青年部。

昨夜は、恒例の新人歓迎会と忘年会が開催されました。

小職は、一次会の時間帯にどうしても外せない用事があり、二次会から参加いたしました。

一次会の酒宴の余韻のまま、他のメンバーは二次会に突入!

良い感じで“デキアガッテ”いる感じでしたが、全国大会の大成功の勢いがまだ残っているのか、全体的に良い雰囲気でした。

2年前の全国幹事会で、全国大会神奈川県開催を提案したのは、この神奈川県の青年部のメンバーの存在があってこそ出来た事であり、梅沢部会長をはじめ幹部のリーダーシップがあれば、必ず成功出来ると確信していたからなのです。

一つの大きな組織を機能させることは大変難しいことです。

その為には、様々な“仕掛け”もやりました。内容は内緒ですが...

青年部とはいえ、年代や考え方、それぞれの企業の文化が違うメンバーに「ゴールフラッグ」を見せて、主旨を理解してもらい行動に移す。

そして、その行動が形となり共感した仲間と達成感を味わう。

それが、更に評価されるとなると良い話しに良い話しが重なります。

そんな雰囲気のみんなを観ていると、なんか“安心感”が沸いてきました。

もう少し任期が残っていますが、後輩たちの成長ぶりに関心と安心を感じた昨夜でした。

ね、そうでしょう?梅ちゃん

2010年12月15日水曜日

2010年 ロベルト・クレメンテ賞

アメリカメジャーリーグベースボールにおいて、一番名誉とされている「ロベルト・クレメンテ賞」の表彰が、ワールドシリーズ第2戦の試合前に表彰されました。

過去のブログでも何度もこの賞については紹介していますが、MLBにおける「社会貢献活動」について最も顕著なプレーヤーに贈られる大変名誉な賞で、ワールドシリーズのMVP(最優秀選手賞)よりも位が高い賞と言われています。

今年度、この賞を受賞したプレーヤーは、松坂投手も所属するボストン・レッドソックスの「ティム・ウェイクフィールド投手(44歳)」です。

ウェイクフィールド投手は、レッドソックスの本拠地のボストンや自宅のあるフロリダを活動拠点として、子供たちに野球教室を開催したり、子供育成に関するチャリティを10年以上も続けています。

また、その活動資金に1億円もの資金提供を行っています。

今年44歳の超ベテラン投手ですが、「ナックル・ボーラー」と言って、投球する球種のほとんどが“揺れながら落ちる”「魔球=ナックルボール」という投手で、プレーでも大きな特徴を持つ選手です。

日本で「ナックル姫」と呼ばれて、アメリカのマイナーチームに今シーズン所属した「吉田えり選手」が憧れている選手として、日本でも話題になった投手です。

「ナックルボーラー」と言えば、どの様に変化するか分からない“揺れるボール”の使い手ですから、捕手にとっては相手をするのに一番泣かされる投手です。

日本では「ナックルボーラー」と言われる投手はいませんが、MLBではニークロ投手やハフ投手など殿堂入りを果たしている往年の名選手もいます。

ウェイクフィールド投手も他のナックルボーラーと同様に、「肩を壊したり」「元野手」の経歴を持っています。解雇された経験も持っています。

この様な苦労人でもあるウェイクフィールド投手、レッドソックス内でもローテーションの3・4番目を任される先発投手であり、昨シーズンはチーム最多登板記録(383試合)を達成し、名投手ロジャー・クレメンスの記録を塗り替えています。

投球同様に“地道な社会貢献活動”を継続してきたウェイクフィールド投手、来シーズン45歳になる「魔球の使い手」がどの様な活躍を見せてくれるか楽しみです。







2010年12月14日火曜日

査定会議

我々役員の年に2回必ずやってくる「査定会議」。

夏と冬の賞与のタイミングで行う、役員の会議です。

各グループでの上司と部下の個別面談後、全社員の個別評価が持ち寄られて一人一人に対する評価を行います。

個別の管理目標に対して、5段階の自己評価、一次評価者(直上司)の評価、二次評価者(担当役員)の評価、そして、最終の役員での査定会議となり、今回の賞与のベース、個々の評価に基づく上乗せメリット額が決定して行きます。

本日決定したそれぞれの評価を個々の評価シートに落とし込み、12月24日の個人面談となるのが当社のルールであります。

社員が一丸となって一生懸命にやってくれていることは重々承知の上での個々の評価です。

個々の評価シートへの落とし込みは大変な仕事ですが、私にとっては大きな楽しみでもあります。

過去のそれぞれへのコメントも振り返りながら、その成長ぶりを確認していく。

社員の皆様、今回の査定会議は過去の会議のよりも相当内容が濃かったですよ。“覚悟して”個人面談を楽しみにしていて下さい。

2010年12月13日月曜日

IPO(新規株式公開)数に想う

巷では、「龍馬伝」や「坂の上の雲」がドラマの世界では大変な人気ですが、現実はというと?

2009年のIPO(新規株式公開)企業数はわずかに19社、ピーク時が2000年の180社ですから、10分の1にまで落ち込んでいるのです。

その数は、既に中国に抜かれている事は勿論のこと、お隣の韓国、香港、台湾にも抜かれているのです。

また、上場廃止になっている企業がある訳ですから、上場企業は実数でも減っているのです。

私も社会起業家支援に参加させてもらったりしていますから、偏った意見は言えませんが、この数字は、「要するにガツガツ感に溢れ、人を押しのけてでも成功をつかみ取るといったタイプの若者が減っている」といわれる事に関係しているような気がします。

明治維新からの文化、経済、工業技術の高度成長期のような“野心”の塊はドラマや歴史の中にあって、現実には失われたものに日本はなったのでしょうか?

過去の歴史は、時には大変役に立つお手本です。

今の日本の状況はいつの時代をお手本に学び直せば良いのでしょうか?


2010年12月12日日曜日

調布キャンドルナイト

ひょんな事から知り合いになれたクリエイターの若者が活動している“調子キャンドルナイト”。

当社も少しだけお手伝いさせて戴きました。http://chofu-candle.yanopic.com/home.html

「でんきを消してスローな夜を」

皆様も公式WEBでご覧になって、応援して下さい。

イベントの成功祈念しています。


2010年12月11日土曜日

御存じでしたか?イオンのチャリティイベント

皆様のお宅のお近くにも“イオン”があるかと思いますが、御存じでしたか?

「イオンの幸せの黄色いレシートキャンペーン」。

毎月11日に発行されるお買い物の際に支払うと出てくる「黄色いレシート」。

黄色いレシートを店内に設置されている、地域のボランティア名が書かれているBOXに投函すると、レシート合計金額のお買い上げ金額の1%に相当する品物が、当該団体に寄贈される仕組みのチャリティです。

本日は12月11日、“イオン”に行かれる機会があればご確認下さい。

これも、「ちょっとだけチャリティ」ですね。

2010年12月10日金曜日

入団発表

昨日に続き野球の話題。

ここ数日、新入団選手の入団発表が各球団で行われています。

ふと、自身の入団時を想い出します。

私の時のドラフト1位は首都大学リーグ東海大学のエース高野光さんでした。2位が後にブンブン丸として活躍する池山内野手、3位は一昨年まで野村楽天のヘッドコーチを務めた橋上外野手など、結構当たり年と言われた年でした。

当時はドラフト外入団という制度もあり、その中に私もいましたし、テレビ解説でも活躍中の栗山英樹さんもいました。

当時、高卒3年で目が出ないとクビと言われた時代、高卒同期で入団した、池山、橋上、桜井(4位)、藤枝と全員1軍に上がったのも珍しいといえば珍しいと思います。

もちろん、この4人の中で一番成績が残っていないのは私ですが...

ドラフト上位の新人に比べ、ドラフト外というと紹介される場面も写真を撮るにも端っこで肩身の狭い思いをしたものです。

大学へ進み、将来母校の指導者になるというレールがひかれていた私が、家庭の事情でブロ野球に入る様になった訳で、高校時代は父親の性の「後藤慎治」。入団発表の時は、母親の性「藤枝慎治」ですから、ユニフォームの背中のネームも「FUJIEDA」になっていました。

18歳の九州の田舎の少年でしたから、そんなこんなで不安な入団発表であったことは間違いありません。今でも脳裏に鮮明に残っています。

そんな少年が、27年後にこのようなブログを書いてるわけですから、人生とは不思議なものですね。

さて、私の話しはこれ位にしまして、新入団された選手たちの活躍を期待して、球春の訪れを野球ファンの皆さんと一緒に待ちましよう。




2010年12月9日木曜日

何かを持っている斉藤投手

本日、日本ハム1位指名の早稲田大学斉藤佑樹投手の入団発表が、華々しく多くのファンにお披露目されました。

早稲田の斉藤投手、どうしても私の中で彼に被るのが「元ヤクルトスワローズ荒木大輔」さんです。

年齢的に私より1つ上ということで、ヤクルト時代はよく話もしました。

荒木さんが、肘の手術から一軍に復帰するまで結構な時間を費やしましたので、その間ファームでも一緒に過ごしましたし、ゲームでも相当投球を受けさせてもらいました。
もちろん、一軍のゲームでも組ませてもらったこともあります。

人気といい、ルックスの良さといい、野球センスといい、とにかくこの2人は共通していると思います。ましてや母校も早稲田実業ですからね。

しかし、荒木さんは、高校時代あまりの人気の凄さで、他県からの招待試合のオファーによる登板機会の多さなどで、プロに入ってからも酷使された肘・肩と人気選手、ドラフト1位というプレッシャーと常に戦っている姿を見ていましたので、もし、斉藤投手が同じような状況だったら心配になります。

投手の肘・肩は消耗品です。大人気だった高校時代、1年生の時から投げ続けた大学時代、我々の時代とは体のケア技術も各段に違うとは言え少し心配になります。

「何かを持っている」という言葉で、流行語特別賞をもらった斉藤投手、“それは仲間”だけではなく、強靭な身体も持っていることを願います。

2010年12月8日水曜日

One Good Day!

本日は、NPO法人Reライフスタイルが支援する「世界の子どもたちにワクチンを日本委員会」にお邪魔してきました。

毎年この時期に、お互いの活動についての情報交換に細川理事長へ訪問しています。

また、今回も当NPO法人の活動について感謝状を頂戴しました。この件については、NPO法人HPでも報告させて戴きます。

話しは変わりますが、私はよく書店に行きます。そこで必ず目を通す書棚は勿論ビジネス関係書籍ですが、その他に必ず一通り眺めるのが女性ファッション誌です。

中でも、30代~40代の女性向け雑誌です。

世の中のトレンドは各年齢層で違いがありますが、私はこの年代の特に女性のトレンドは気に掛かります。

その様な中、今回気になった雑誌「STORY」1月号。今回は定価800円にプラス80円の特別価格で、プラス分の80円がユニセフを通じてアフリカの島国、マダガスカルの子どもたちが通う小学校の3つの教室を作ることに支援されます。

また、今回の1月号には、日常の生活を通じて行う事が出来るチャリティが数々取り上げられています。

あれも?、これも?と思うほど日常のあちらこらで“ちょっとだけ”チャリティが出来るのです。

「One Good Day!」「ちょっとだけ人のために、そして自分のため」

素敵な言葉です。

2010年12月7日火曜日

エンゲージメント

欧米企業を中心に、“従業員エンゲージメント”や“顧客エンゲージメント”の向上を、企業課題の優先順位の上位においています。

「エンゲージメント」とは、会社に対する愛着心のようなイメージで、従業員エンゲージメントであれば、会社と従業員が双方向で「エンゲージ」(約束、忠誠し合う)しているということです。

分かりやすく言えば、従来よく言われた「満足度」という考えとは違い、「愛着度」に着目しているところなわけです。

会社と従業員とのエンゲージメントが向上していると、

・組織との信頼関係
・向上心や改善の要求が高まる
・企業理念や方針・戦略の理解度が上がる
・社内の同僚への尊敬や協働が高まる
・組織を第一として、業務に取り組む
・全体的に働き甲斐を感じる

などが挙げられます。

この様な従業員エンゲージメントレベルの向上効果により、必然的に顧客エンゲージメントレベルも向上すると言う事です。

「満足感」から「愛着心」。

2010年12月6日月曜日

ブルーオーシャン戦略

最近よく見聞きする「ブルーオーシャン戦略」

今はまだ目を着けられていない市場やライバルが少ない、またはライバルがいない状況の市場のことを「ブルーオーシャン」といい、その市場での戦略理論が「ブルーオーシャン戦略」です。

以前よりも減退する市場を、もう一度再興したいという考え方もあれば、減退したものを新たな市場を創出していく、新たな市場に目を向けて行く考え方もあります。

日本は島国ですから、同業者間での戦いが比較的多い国でもあります。

私も以前ある外国の方に「日本人はなぜ、同じ地域で同じ日本人同士でいつも戦うのか?」と質問されたことがあります。

ヨーロッパ諸国をはじめ、国境か隣接している国は、いつも他国での市場を意識します。

鎖国という経験もある島国日本の文化なのでしょうか?

しかし、「ブルーオーシャン」を見つける事はそう簡単に出来るものではありません。では?

グーグルの創設者で、シリコンバレーのベンチャー会社を世界有数の企業に育て上げた「ラリー・ペイジ」の言葉である、「そんな馬鹿な事はできない」と誰もが思う事ならば、競争相手はほとんどいない。

を想い出します。

「ブルーオーシャン」の発見の仕方の一つでしょうね。

2010年12月5日日曜日

第2回NPO法人Reライフスタイル主催「キッズダンス」コンテスト

第2回NPO法人Reライフスタイル主催「キッズダンスコンテスト」

参加チーム20チーム、大きなトラブルもなく無事終了することが出来ました。

参加者の子供たち、指導者やご父母の皆様、ご参加有難うございました。

また、設営にあたりましたボランティアの方々、理事・事務局皆様大変お疲れ様でした。

ダンスについてはど素人の私ですが、立場上“審査委員長”という肩書が頂戴していますので、真剣に評価させて戴きました。

今年も、元ZOOのNAOYAさんを中心に、様々なステージで活躍されているプロのダンサーの方々も審査とパフォーマンスに駆けつけて戴きました。

そして、今回もFM横浜のDJ栗原さんにまたまたまお世話になりました。

皆さん本当に感謝申し上げます。

昨年よりも、更にレベルが上がった様に見受けられる今大会、成績についてはNPO法人のHPで詳しく報告致しますが、主催する側の我々も今後更に設営レベルを向上させなければなりません。

今後、日本人がグローバル化が進む世界で、戦い抜くには“感性”が重要な役割を占めると個人的には考えます。

まさに、本日参加いただいた子供たちは、ダンスを通じて感性を磨いている訳です。

「ダンスを学んだか?」と
「ダンスで何を学んだか?」

似た言葉ですが、内容が大分異なります。

出場してくれた子供たちが、ダンスを通じて益々個性や感性を磨いて、世界で通用する若者に育って戴きたいと心から思います。

2010年12月4日土曜日

子どもの純粋な気持ち

子どもに純粋な気持ちを持ち続けさせる方法はただ一つ!

それは、「子どもの周りにいるすべての人が、純粋なものを尊重し、愛することだ。」

18世紀の哲学者のジャン・ジャック・ルソーが言った格言です。

明日はいよいよ、NPO法人Reライフスタイル主催「第2回キッズダンスコンテスト」が開催されます。

小・中学生約20チームが日頃培った努力と成果を発表します。

東南アジアを中心とした、感染性予防のワクチン接種率が低い国々の支援を活動の中心としています当NPO法人ですが、年に一度は「元気な子どもも応援しよう」ということから、昨年から始まった大会です。

折角の子どもたちの晴れの舞台、我々スタッフも今から緊張しています。

昨年同様、大変レベルの高い戦いが予想されます。

子どもたちの純粋にダンスに取り組む姿、心から尊重して見守りたいと思います。

2010年12月3日金曜日

褒めるための場

指摘したり、批判したり、指導したりすることは、部下を持っていれば当たり前のように行う事です。

しかし、褒める為に“場”を設けることはなかなか出来ていません。

正しいことを行って成果を上げれば即褒めなければいけません。

また、その正しい行動が数回続けばそれは習慣になった訳ですから更に評価し褒めなくてはなりません。

では、どの様な“場”を設けて褒めるべきか?

朝礼や定期会議で褒めるといことも一つです。しかし、なかなか特別に褒めるタイミングが難しいと言う方は、前もって「褒める場所」を設定するというのも良い手法です。

実際に社員を褒めるための会議や飲み会を行っている企業もあるようです。

この効果は、正しく評価されていると本人が確認出来ることはもちろんのこと。他のメンバーにも正しい行動が連鎖的に伝わる効果もあります。

「自身が必死に頑張った結果の達成感と、そのことをキチンと評価してくれる。」

組織運営の中で大変重要な事だと思います。

2010年12月2日木曜日

健康十訓

現代の人間の関心事は、「ヘルス(健康)」「ビューティー(美容)」「ヒーリング(癒し)」という話題は以前にしました。

健康については、何百年、何千年も前から人の関心事であり、それは現在も変わらないのです。

そこで、江戸時代に健康を維持する為の「生活習慣」として、尾張藩の横井也有が著した「健康十訓」を紹介します。

「少肉多菜」
「少塩多酢」
「少糖多果」
「少車多歩」
「少煩多眠」
「少念多笑」
「少言多行」
「少欲多施」
「小食多齟」
「少衣多浴」

この「健康十訓」に“節酒・禁煙”をすれば完璧!

皆さんどうですか?

2010年12月1日水曜日

サイエンスとアート

先日、ある取材を受けた時に、経営と“アート(芸術)”は関係深いという話題をしたことがありました。

経営にはサイエンスの部分とアートの部分の両方が必要であると、私は常日頃から思っています。

私は、社員に「ストーリー(物語)のない仕事は絶対にうけない」と言い切っています。

「○○株式会社様 物語」「営業マン○○君 物語」。それぞれに物語があるからこそ、深くて長いお付き合いが出来るものです。

そのストーリーを生み出せるのが「アート」だと思います。また、アートを“感性”ともいえると思います。

ですから、ビジネスパーソンとしてのスキルを上げる事ももちろん大切ですが、ストーリー作りはアートの部分に属しますから、センスを磨く必要の方が非常に大切だと言う事です。

社員が作り上げた、顧客ストーリーや自分ストーリー、私が作り出す当社の戦略ストーリーは、作り上げた自分自身が楽しいものであればあるほど、相手(ステークホルダー)にもうけるはずです。

先ずは、ビジネス本や歴史書など過去の出来事(サイエンス)などを参考に学び、自分で心底おもしろいと思えるストーリーをつくること、ここが出発点なのでしょうね。