2011年3月31日木曜日

笑顔

私の苦手なものの一つに“笑顔”があります。

ある雑誌で、脳科学的に自身の心の状態を良好にするために効果的なものが“笑顔”だそうです。

心の状態に影響を与えるものには、“思考”“態度”“表情”“言葉”がありますが、特に“表情”は大切だそうです。

自分を取り巻く状況に関係なく、自分でいつも笑顔を意識していると脳も活性するということです。

今まさにその時です。

笑っている場合ではないとお叱りをうけるかも知れませんが、“笑顔”を意識することは大切なのだと思います。

2011年3月30日水曜日

チャリティーマッチ

サッカーでは、復興支援チャリティーマッチ“がんばろうニッポン”が大阪長居スタジアムで4万人を超えるサポーターを集め開催されました。

試合の前々日から義援募金活動も行われ、試合で使用されるユニフォームのレプリカも義援金に向け、大きなサポーターからの善意を集められたようです。

国内Jリーグ選抜の選手はもちろんのこと、海外組と言われる、イタリア、ドイツ、イギリス、スペイン等で活躍中の選手も参加しました。

今回のチャリティーマッチは、俗にいう“Aマッチ”ではないので、海外チームも選手を帰国させる義務はないのですが、シーズン中にも関わらず快く日本に選手を送り出してくれています。

Jリーグは、再開催についての延期を早々に決定し、全国でのフランチャイズ展開をリーグ設立時から充実していますので、展開のスピードの速さも納得行きます。

元代表監督のジーコ氏もブラジル在住の元Jリーガーに声をかけ、日本に向けた現地でのチャリティーマッチを行う予定とか。

この様に、スポーツ界や音楽界では今後もチャリティーイベントが多く開催されると思います。何かに向けての“旗頭”は大変重要です。

私も出来る限りの協力を進めます。

2011年3月29日火曜日

改めて思う

東日本大震災発生から18日が経ち、様々な団体や個人、企業が支援の輪を広がりをみせており、そしてその輪は日本の枠を超え世界的な広がりになっています。

その様な中、被災地からの報道、映像には多くの自衛官の方々の活躍が目にとまります。

全国から被災地に投入されている自衛官は10万人を超え、多くの役割と責任を果たしています。

日頃、我が国の防衛に関する議論は、憲法9条をはじめ異論反論、悲喜こもごもの意見があります。

しかし、被災直後から、人命救助、捜索、復旧に必要な道路、避難場所への食糧や給水、まさに“ゼロ”から作れるのが自衛隊と言えます。

そして、指揮命令系統が日頃からしっかりと取れているので、個々の任務に対する意識が高いのも自衛隊の特徴といえるでしょう。

任務と言えばそれまでですが、今回の大震災で改めて自衛隊の強さを感じさせられました。

2011年3月28日月曜日

復旧と復興

今、様々な災害復興支援であらゆる所からお声が掛かります。

『復旧』と『復興』

様々な項目が交差し大変難しい事です。

時期がくれば話し出来ると思いますが、この二つの言葉の違い。

今、如実に感じてます。

2011年3月27日日曜日

世界の不動産王

トランプタワーで有名な、米国の不動産王「ドナルド・トランプ」

たくさんの方との出会いの中で、必ず質問することが3つあるそうです。

一つ目が「儲かっているか?」

二つ目が「何をして儲かったか?」

そして、三つ目の質問が「今、どんな本を読んでいるか?3冊挙げて欲しい?」

この3つの質問どう感じますか?

2011年3月26日土曜日

御結婚おめでとうございます。

当社社員岩元君と、元社旧姓福武由佳さんの結婚披露宴が岡山市でひらかれました。

真っ白で統一された披露宴会場と、新郎新婦の白をを基調とした装いが素晴らしくマッチし、もともと色黒の新郎はより勇ましく、小柄で可愛い新婦はより可愛く見えました。

また、招待客の顔ぶれも、親族、友人、仕事関係、親御さんの関係者と非常にバランスが取れていて、日頃から人を大切にし、人に気遣う二人らしい設えでした。

二人が出会った会社の社長という事で、お祝いのスピーチをさせて戴きました。

人と人の結びつきが希薄していると言われる今日、この様なイベントとか儀式は非常に大切と感じます。

人と人との結びつきに必要なものの一つとして、季節の行事があると言われています。

お正月、桃の節句、御花見、端午の節句、お盆、お月見、お彼岸等々。すっかり日本から忘れ去られそうになっている行事です。

今日の披露宴は、そんな意味でもとても美しい、出席者も含めた結びつきの行事でした。

恐らく、何かが起きても100戦100敗であろう新郎岩元君になるでしょうから、何も揉め事の無い夫婦としてずっと時を過ごして行きそうなお二人。いつまでもお幸せに!

当社某役員の二人へのメッセージ
「夫婦は他人、だから、一線を越えてはいけない。」
(もともと他人である二人が、共に生活をするのだから、役割を越えたこと(過度な干渉を)をしてはいけない!という事でしょうね。)

う~ん、人生が長い分含蓄のあるお言葉。御本人は結婚30年を先日お迎えになったそうです。

2011年3月25日金曜日

岡山の賢人

明日は、当社社内結婚第一号の岩元夫婦の結婚披露宴です。披露宴のお話しは、明日報告するとして。

式が行われる岡山市にお邪魔しておりますので、この機会を利用して岡山市の当社のお得意先の専務様とお会いすることが出来ました。

業界の大先輩であり、地元でも大変な人格者だと承っておりましたが、約3時間の間の会話が、私にとって大変な学習の時間となりました。

『岡山の賢人』の貴重なお話し。

“腹八分目の美学”と名付けさせて戴きました。

お時間戴き有り難うございました。私なりにお聞きした話しについてもう一度考えてみます。

次回お会い出来ることを楽しみにしております。

2011年3月24日木曜日

素晴らしい選手宣誓!

第83選抜高校野球大会に関東代表として出場した横浜高等学校。

残念ながら初戦での敗退となりました。この悔しさを夏のエネルギーにして頑張ってもらいたい。

さて、昨日開幕した同大会ですが、開会式セレモニーと言えば“選手宣誓”です。

今大会の選手宣誓は、史上最速の創部1年目での出場となった「創志学園 野山慎介主将」です。

選手宣誓全文を御紹介致します。

宣誓。私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。
今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地ではすべての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。
人は、仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
がんばろう!日本
生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。


16年前の阪神・淡路大震災の年に生まれた選手たちが、今、こうして今回の被災者、日本を勇気を与えるために全力でプレーします。

素晴らしい、選手宣誓でした。

2011年3月23日水曜日

ダメだし?

本日のスポーツ各紙が一面に掲載した話台が、プロ野球セ・リーグの開幕についてです。

開幕延期なしで議論を続け、最終的には29日開幕で監督官庁への説明したが、まさかのダメだし!

監督官庁の文科省、「仕分け師」節電啓発大臣からは、「国民の理解が得られない」「選手会の意見は国民の意見の声」と述べ、「新井選手会長(阪神)の発言に全て賛同する」とまで言われている。

セ・パ両リーグ同時開幕を主張する選手会、両省の大臣も選手会案をベースに再協議を要望したとあるが、この先どのように納めるのでしょうか?

こんなとき、米国MLBであれば、コミッショナーの一言で決まるのでしょうが、日本のコミッショナーはそこまでの権限があるのか分かりませんが...

文科省も大相撲の八百長がおさまらない内に、次はプロ野球問題。

心中ご察し申し上げます。としか言いようがありません。

とにかく、単純に野球をやるという問題を超える問題となっているのは確かですね。

2011年3月22日火曜日

風評被害

今回の様な、災害にまつわることで、一番嫌なのは「風評被害」。

現在も、福島、茨城、栃木、群馬から出荷される、ホウレン草、カキナに対する出荷制限が行われていますが、すべて、この県から出荷されるものが全て食品衛生法上の暫定基準値を超えているものではありません。

また、一口食べたからといって人体に大きな影響を与えるものではないと言われています。

生産農家にとっては、死活問題であり、きっちりとした説明が必要です。

今回の災害で、我々が再度考えなくてはならないキーワードとして“情報提供”“情報開示”というものがあります。

取りに行く情報、届く情報。

情報を欲しがっている人のニーズにあった情報、知らせなくてはならない情報、その一つ一つが大きな意味をもつものです。

全国の農産物の出荷量が、北海道に続いて全国第2位の茨城県では、大きな被害を受ける事は必至です。

我々も一つ一つの情報を整理し、しっかりとした判断で、軽はずみな情報の拡散にならないように気をつけるべきです。

2011年3月21日月曜日

全力プレーで!

明後日23日に開幕する第83回選抜高校野球大会。

開幕に向けて、出場チームが甲子園練習を行っています。

地元神奈川からは横浜高校と東海大相模高校の2校が出場、私の地元熊本からは九州学院が出場します。

しかし、今回最も頑張ってほしいのは「東日本大震災」の被災地からの出場3校です。

宮城県 東北高校
青森県 光星学院
茨城県 水城高校

東北高校のメンバーは、被災日から近くの中学校で給水等のボラティアを行い、今回の甲子園メンバー以外の部員は、そのまま仙台に残り引き続きボランティアを続けると言います。

出発時の東北高校上村主将の「うれしい半面、甲子園に行ってもいいのかという気持ちもある。」というコメント。

今の心境を正直に表現した言葉です。

選抜の開催も相当議論されたと思いますが、高校野球は3年間という限られた期間でしかプレーできません。個人的には、開催できて本当に良かったと思っています。

練習不足や精神的な面でのハンデはあるかと思いますが、何とか“全力プレー!”で皆さんに勇気を与えて欲しいです。

「明日を生きなきゃいけない人がいる中、自分たちは申し訳ないというか・・・感謝の気持ちをもってプレーしたい。」

被災地から出場の3校、頑張ってください。

2011年3月20日日曜日

報告②

グローバルテクノス梅沢社長が、被災地石巻から戻ってきました。
現地の状況を詳しく報告してくれましたのでご報告致します。
以下、梅沢社長が全国産業廃棄物連合会青年部協議会の会員向けに出した報告です。

神奈川県青年部報告です。

昨日、宮城県石巻市女川町へ、緊急物資をお届けいたしました。常備医薬品、水、燃料、おむつ、食品、マスク等、カーボンフリーコンサルティング中西社長にご協力頂き、日本財団、ピースボートと連携をとり、物資をかき集めトラック満載になりました。その他、子供達分として、飴玉をお渡ししました所、大変喜ばれました。
夜9時に出発し、朝4時に到着しました。(7時間)
走行キロは、450km、緊急車両登録をすませ、高速道路を利用しました。(高速は全て無料、給油は優先でした)高速道路は、至る所で段差が生じておりますので、行かれる方は充分ご注意ください。被災地周辺では、給油は不可能なので、エンジンをかけたまま車中で待機は出来ないので、防寒対策が必要です。
もちろん街はゴーストタウンですので、食べ物、飲み物等一切ありません。重ねてご注意願います。
被災地は報道の通り、甚大な被害による惨状が四方八方に広がっていて、言葉を失いました。
女川町の災害対策本部長のお話をお聞きしました所、やっと道路のがれきが自衛隊によってかたずけられ、燃料や物資も到着するようになってきた。今日から、電力も使えるようになりテレビによる情報が入手できるようになった事などを喜んでおられました。
しかし、少人数の避難所は、今でも孤立しており、自衛隊をはじめボランテイアの方々に徒歩で物資の供給をしていただいているとの事でした。心より、敬意を表します。
物資保管所の自衛隊員にヒアリングしたところ、水をはじめ、おむつ、生理用品、トイレットペーパーなどが早々に無くなってしまうとの事でした。自衛隊は、大連隊を組み様々な活動を展開しており、とても頼もしく感じました。
避難所の方々は互いに協力し、炊き出しを行ない、おやつのイベントなど、やさしさ、思いやりをもって団結しています。被災者の方々の避難所生活は、長期化が予想されます。
今回は、全産連青年部会としても、物資提供の署名がされています。今後もみんなで力を合わせて頑張りましょう。
以上

2011年3月19日土曜日

報告

今朝一番で、グローバルテクノス社梅沢社長、カーボンフリーコンサルティング社中西社長から、無事石巻に到着し、支援物資の荷降ろしに取り掛かったとの一報が入りました。

道中で見えたものは、「言葉に出来ない、想像を絶する状況」のようです。

災害発生直後に、人命救助で現地入りした中西社長は二回目の被災地入りです。

無事なお戻りを祈っております。

また、昨日から災害し支援物資が当社回収拠点に入り始めました。第一便は、成人用オムツ20ケースでした。

心から感謝申し上げます。

その他、問合せも多く寄せられ始めました。今後ともご支援宜しくお願い申し上げます。

2011年3月18日金曜日

想い出します。

1995年の「阪神淡路大震災」。

私が前職の協同組合に勤務している時、ある場所で当社創業者の先代会長にお会いしました。

話しを聞くと、「阪神淡路大震災」直後に、業界の代表として親しかった笹田実業笹田社長と神戸に支援活動に向けての、現地確認をされて横浜にお戻りになられた晩でした。

偶然お会いした時に「どうでしたか?仕事でこれから神戸に向かうのですか?」と訊ねた私に会長は、「バカ野郎、仕事とかじゃなくて、何とかしなきゃいけねぇんだよ!」と、怒鳴られたのを想い出しました。

十数年前の出来事が、まさに怒鳴られた私がその立場になっているのです。

本日、全国産業廃棄物連合会青年部協議会が、災害支援物資回収拠点を当社に設置し、全国2,000社のネットワークで災害支援をスタートしました。

義援金口座の開設も週明けには終え、義援金の受付も開始致します。

既に、神奈川県梅沢部会長と我々のお仲間のカーボンフリーコンサルティング社の中西社長も現地に向けて、災害物資の輸送で出発しました。

また、夕方の電話では群馬県青年部の江積さんも福島を通過中との連絡をもらいました。

全国の仲間が一斉に動き出しました。

皆さん、安全には十分気を付けて行動して下さい。

私も留守を守もり、事務局としてしっかりと御預かりした善意を管理し、目的達達成のために後方支援を頑張りたいと思います。

2011年3月17日木曜日

業界も混乱

燃料不足は、災害地のみではなく首都圏にも及んでまいりました。

廃棄物を収集する車両や、廃棄物処理施設を稼働させるために必要な重機への給油、焼却施設については追い焚き用の重油についても完全に不足しています。

これらが続くと、街の公衆衛生が保たれず大きな問題と発展していきます。

状況が状況だけに、一般車両への給油を急がれる方々も多く、多くのスタンドでは長蛇の列と、売り切れ看板。

もちろん、災害地優先でございます。厳しい冷え込みが続く避難生活をされている方々には、一日でも、一時間でも早く灯油を届けて戴きたい。

今後の、燃料についての混乱がいつまでつづくのか、様々な要件が起因しているのでしょうが、一日でも早い燃料供給が復活される事を願います。

2011年3月16日水曜日

正しい情報

我々が今できることの中には、正確ではない情報を悪戯に拡散させない!ということがあります。

アメリカのことわざには、このような言葉があります。

「真実が靴を履いている間に、嘘は世界を半分周っている。」

全くそのとおりで、この様な状況下でもチェーンメールなどの“愉快犯”がいるのは信じられない。

2011年3月15日火曜日

スポーツ・アーティストの存在意義

今回の「東北地方太平洋沖地震」への、各方面からの義援の声が上がっています。

日本国内を問わず国外からも、たくさんの支援が届けられています。

そして、世界のスポーツ界、エンターテーメント界からも支援の輪が広がっています。

地震発生時が週末だったこともあり、先週末のスポーツイベントは、プロ野球、プロゴルフ、名古屋マラソン、など、公営競技も含めて中止・延期を行いました。

今は、人命救助を第一に災害活動が進んでおりますが、今後の復興を考えると、必ずスポーツ・アーティストの出番がやってきます。

阪神淡路大震災の時のオリックスは「がんばろうKOBE」を合言葉に頑張りました。また、アメリカ9.11のテロ事件の後、MLB、NFL、NHLはテロに屈することなく試合を再開し、国民に勇気を与えました。

アーティストもチャリティライブを続けました。

復興の出助けは、決してプレーヤーだけではありません。関係者や選手、そしてファンも大きな復興の力となれます。

スポーツ、エンターテイメントの世界だけではなく、今は、自分の出番はなくとも、我々も含めて必ず必要とされる時が来ます。その時の為に今からしっかりと準備をするべきと感じております。

2011年3月14日月曜日

悲痛の言葉

日増しに明らかになる、被害の大きさ。

今、出来ることを行うしかありません。節電、義援募金、チェーンメール等誤った情報を拡散させない。

避難所に避難しているお年寄りの言葉が心に響きます。

「永生きなんかするんじゃなかった」

2011年3月13日日曜日

現地状況

災害直後から現地入りしている、カーボンフリーコンサルティング社中西社長より、現地の状況が送られて来ています。

とにかく、水と食べ物、灯油・ガソリンが不足しており、毛布も足りないみたいです。

そして、とにかく人が足りない様です。

2011年3月12日土曜日

被害状況等

東北地方太平洋沖地震に関する情報が続々と届いています。

被災者の皆さまには心からお見舞い申し上げます。

当社も地震発生後、社員の安否確認、施設設備関係の被害確認を進めております。

また、関連企業、業界関連の安否確認、被害情報確認も同時に進んでおります。

今後も、受け入れ開始情報等、関係各位には情報発信して参りますので、御迷惑をお掛けしますが御協力お願い申し上げます。

2011年3月11日金曜日

メッセージの受け止め方

人と人との繫がりの中で、必ず必要とされるのがコミュニケーション。

コミュニケーションも自らか発信することもありますが、相手からの発信を受け止める事もあります。

今日書かせて戴くのは、相手からのメッセージの発信について、どの様な受け止め方があるのか?

コミュニケーションの代表的なツールは、何といっても“言語”です。

この言語にフォーカスすると、次の様に分類出来ます。

1.言語
2.準言語・・・語調、声の調子、高低、抑制、長短、速度、間、沈黙
3.非言語・・・表情、視線、目線、距離、角度、姿勢、身振り、

どれも、意識していないと気付かない項目が多いとおもいます。

私個人的には、大変興味があることで、勉強をしている分野です。

相手がなにを伝えようとしているのか?受け止める手法は、数多く持ち得た方がよりコミュニケーションやリーダーとしてのスキルは向上します。

その中で特に興味がある分野は、非言語の『微表情』です。

この話については、またの機会に。

人と人との結び付きが希薄になってきた現代、メッセージの受け止め方と言う考えは意識する重要性を強く感じるものです。

2011年3月10日木曜日

気になる仲間

全国産業廃棄物連合会青年部協議会の幹事となり、もうすぐ4年になります。

早いものです。様々な事を議論し、業界の質の向上や情報発信を行ってきました。

そこには、全国の仲間がいます。

新聞やテレビで様々な報道がされると、そこの地域の仲間の事が頭に自然と浮かぶようになります。

青森で地震と聞けば、小野ちゃんところだな。北陸で大雪だと聞くと司ちゃん、矢野ちゃん。宮崎県で鳥インフルと聞けば河東さん。

もちろん、悪いニュースの時だけではありません。

日本全国での出来事が、必ず仲間の顔と重なるようにこの4年間でなってきました。

本当に大きな財産です。

もうすぐ新年度、次回総会でメンバーも刷新され、私の役割も一つの区切りを迎えます。

地元神奈川の仲間はもちろんのこと、全国各地にいる「気になる仲間」。

これからも末長いお付き合いが出来ればと思います。

2011年3月9日水曜日

社会貢献プロジェクトチーム

先日、神奈川新聞でも報道されました、美大生と当社がコラボレーションする「社会貢献プロジェクト」の打合せが、昨夜、当社の東京オフィスで開催されました。

初年度の昨年から、環境に配慮している企業をイメージしたロゴマークや私の似顔絵など、独創性のある作品を作ってくれました。

私自身は、昨年の夏の初回の顔合わせ以来、久しぶりに皆さまと顔を合せました。

二年目の今年は、この度、某業界団体様と某有名企業との社会貢献プロジェクトの受注があったこともあり、実際にメンバーが動き出すこととなりました。

昨夜は、プロジェクトの内容についての説明やディスカッションをメンバーと行い具体的な提案も出てまいりました。

日本におけるクリエーターへの評価というか、支援というか、他国に比べると随分と温度差があると常々感じておりますが、我々が日頃触れ合っているインターン生とは、同じ若者でもちょっと感性が違う若者達が、違った目線でその感性を発信できたら面白いものに出来上がると感じています。

企業CSRの形は、年々変化し成熟してまいりますが、決して一方通行的なものではなく、双方向や多方向での展開により、よりCSRの和が広がりを見せることが出来れば、結果や達成感もその分大きなものとなると思います。

本プロジェクトチームでは、様々な企業からの社会貢献に関する御依頼を受け付けております。

イメージロゴマークの作成、ディスプレイやオブジェなど美大生ならではの御協力、ご提案を行います。

また、当社のCSRネットワーク企業やNPO法人との連携提案も可能ですので、ご用命お待ち申し上げます。

詳しくは、当社企画開発グループにお問合せ下さい。

萬世リサイクルシステムズ㈱
東京オフィス・企画開発グループ
東京都港区赤坂4-4-14
未来環境創造ビル3F
03-3560-1337
info@yokohama-re-style.com

2011年3月8日火曜日

久しぶりに引き込まれた

昨日は、慈善団体の周年イベントに参加させて戴きました。

その中の基調講演で、神奈川新聞堀田社長の御講演を拝聴しました。
時間にして約1時間、久しぶりに引き込まれたお話しでした。

自身の経歴から始まり、事件記者当時の経験、編集、販売局での体験談と、あっという間の時間でした。

運動部記者時代は、ベイスターズ担当として、ナイター終了後の締切時間や限られたスペースで地域のファンに伝えることで、文章力とスピード感を養ったと述べられ。

現代の新聞離れによる、日本人の読解力の低下に危機感を感じていると、学術的なデータを用いてわかり易く持論を展開されました。

仕事柄、様々な機会で講演をお聞きすることがありますが、本当に楽しいお話しでした。

さすがジャーナリストは、言葉と言葉の使い方をご存知です。

後段の、神奈川県内での美談の披露には、大きく心を打たれました。地元紙ならではの紙面構成に、私も購読者の一人として今後の“伝えること”の役割に期待しています。

2011年3月7日月曜日

プロ野球実行委員会

今月、プロ野球実行委員会では、ユニホーム着用後の対戦チームとの『私語談笑厳禁』の確認がとられたと報道されました。

大相撲の八百長問題の影響か?

公認野球規則の中には、監督・コーチ・選手を問わず、ユニホーム着用後の観客や相手チームとの会話や親睦を禁止している。

今さら何を言ってんの?という気はしますが、今までの様に塁上での対戦チームの選手同士の会話などは見られなくなると言うものです。

そうはいっても、私の現役時代も相手打者がバッターボックスに入ってきた際に、会話や問いかけで相手の動向や考えをよく探ったものです。

この様な心理戦も基本的には×ということであり、ルールでもそうなっているです。

試合は真剣勝負であり、なれ合い的な雰囲気に対して異論を放つ方もたくさんいらっしゃいますが、捕手出身の私としては、その様な相手との駆け引きがなくなるのはどうしたものか?とも感じます。

それより、星野楽天監督が推奨する「球音を楽しむ日」の方を、是非、進めてもらいたいものです。数年前に長島名誉監督が推進した、応援の際の鳴りモノを辞めて、打球音や捕球音を球場で楽しもうという取り組みでしたが、中々根付かなかったイベントでした。

今シーズンは、是非多くの試合で試行してもらいたいものです。

相手チームとの会話や応援の仕方、そして、監督・コーチ・選手・スタッフの携帯電話の管理まで及びそうな話題ですね。

2011年3月6日日曜日

韓流の美しさ

「韓流」が様々な文化のトレンドとなって数年が経ちます。

特に最近目に付くのが、「美」についてです。韓流の美については、男女の区別なくその美しさは『世界基準』と言っても良いほどの進化を見せています。

韓流ドラマを席巻する俳優たちの、身体の奥からにじみ出る様な透明感というか、美しさはどこから来るのでしょうか?

確かに、韓国は美容整形大国でもありますが、そんな作られた間に合わせ感では無い様な気がします。

そこには、やはり韓国ならではの文化が存在するのでしょう!

「韓国の食文化」=「薬食同源」の考え方と、儒教の教えと考えます。

韓流スターが表面的な美しさではなく、身体の奥からにじみ出るのは、“男は男らしく”“女は女らしく”という考え方が、結果としてお互いに愛されるための美しさをかもし出しいるのだと感じます。

徴兵制もある韓国の男性の戦う心が、女性にも真剣に女性としての役割を果たすという戦う心があるのでしょうね。

「素麺」「ソルロンタン」「参鶏湯」「サンギョプサル」

すべて、お肌に良い食事です。

「肌は内面を映し出す」ですよ。

2011年3月5日土曜日

寄付を考える

昨今、巷を話題をさらった「タイガーマスク現象」。全国で約500事例もにも及ぶ寄付行為がなされました。

その多くの寄付先が児童施設、そうです子供に関する寄付です。

事業仕分けでも見られるように、予算の配分については大変厳しいものです。子供に関しては児童相談所や公共機関では補えない部分を多くのNPO法人や慈善活動団体が支援しています。

こうした支援団体、特にNPO法人は財政的にも厳しい中で活動しています。

そう言った中、税金が控除される寄付には、厳しい制限がされています。地方公共団体、学校、政治資金などはその代表的な控除例です。

日本では、おおよそ年間で2,000万円から3,000万円の寄付金かあります。しかし、アメリカではなんと20兆円を超えます。

もちろん、そこには文化の違いがありますが、日本の控除対象NPO法人190団体に対して、アメリカでは40万団体以上あります。

日本ではされだけ厳格に控除対象団体を選定しているということでしょうが、悪戯に増やせば間違いなく寄付金は増えるはずです。それでは、そもそも論から逸脱する事件を起こりそうです。

やはり、寄付を受ける側、寄付をする側がお互いのことを深く、しっかりと分かりあえる成果の報告が先ずは必要となります。

善意や奉仕の形が、お金に変えるという事に異論を唱える方はたくさんいますが、お金で解決できる問題は実際にたくさんあります。

決して無理のない、出来る範囲で社会に還元できる仕組みがこれから成長し、助け合いの中から、昔の様な人と人との結びつきが深まって行ければ良いと考えます。

2011年3月4日金曜日

全産連青年部関東ブロック

本日は、全国産業廃棄物連合会関東ブロックのイベントでした。

スポーツジャーナリストでお馴染みの「義田貴士」氏を講師に招き、野球を題材としたリーダーシップの在り方や一流プレーヤーの共通点など、実際の取材やプライベートの付き合いの中での出来事を分かりやすく御講義戴きました。

巨人軍長嶋名誉監督、原監督、アスレチックス松井選手、そして、マリナーズイチロー選手とのエピソードが披露され、100名を超える参加者も興味深く聴いっていたようです。

やはり、一流と言われる方々のエピソードは、それぞれに心を打つものがあり、そうでなくてはスターでは無いのでしょうね。

既に経営に携わっている、またはこれから携わる、そして、幹部候補の方々も大いに参考になる話しだったと思います。

野球人として、この様に野球を題材とした講義が、人に影響を与え少しでも世間のお役に立っているということは誇りに思うことです。

講義戴いた「義田貴士」氏には、心から感謝致します。人に伝える力とは素晴らしいことだと感じました。

2011年3月3日木曜日

ブルーカーポン

本日付けの報道。横浜市は2011年度、海域でのCO2吸収効果に着眼した脱温暖化プロジェクト「ブルーカーポン」を金沢区の横浜シーパラダイスでスタートさせる。

ブルーカーポンは国連環境計画が打ち出した脱温暖化の手法で、カーボンオフセットの仕組みづくりを見据えた産官学による実証実験は国内初だそうです。

実験海域を設定し、CO2を吸収する貝類や藻類を育成し、温室効果ガスの吸収、削減、固定化効果を観測し、同時に環境浄化も見込む。

また、昨今の研究で海洋によるCO2の吸収効果は、森林よりも高く海洋生物を利用した温暖化対策が注目され始めてます。

さらに、このブルーカーポンの効果により削減できた吸収量を排出権の買取やカーボンオフセットなどでの仕組みも構築することも視野にあるようです。


当社も支援を進める「海洋緑化」の考えも同様で、どの様な環境で海洋生物が活性化し、温室効果ガスを固定吸収出来るかの研究を続けているところです。

とにかく、世界の上位に位置する海洋大国日本が、海洋や海洋生物の恩恵を受けて温暖化対策をすすめることは、極自然の流れであり遅いぐらいなのかもしれません。

今回実験が始まる横浜市金沢区に当社も位置しているし、「横浜グリーンバレー構想」として地域エネルギーの一元化や電気自動車の導入等、次世代工業団地の在り方に少しでも寄与したいものです。

2011年3月2日水曜日

GNHとは?

国の経済の規模・成長を計る物差しとして用いられるのが“GDP”(国内総生産)。

一定期間に国内で生み出された付加価値の総額のことであるが、いわゆる、一定期間に新しく生み出された「生産物」や「サービス」の金額の総合計ということです。

1980年頃までは、“GNP”(国民総生産)が用いられていたが、これだと海外居住者の国民についても計上されるため、1993年から国民総生産から国内総生産へと移行したようです。

さて、同じような文字「GNH」とは?

「Gross National Happiness」(国民総幸福量、または国民総幸福感)

言わば、「国民全体の幸福度」を計る物差しなのです。

歴史を言えば、1972年にブータン国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが提唱した、国民全体の幸福度を示す尺度で、GDP(国内総生産)の様な、金銭的・物質的な豊かさを計るものではありません。

その内容はというと、①心理的幸福②健康③教育④文化⑤環境⑥コミュニティ⑦良い統治⑧生活水準⑨自分の時間の使い方、以上の9項目です。

この内容に対して、正の感情が①寛容②満足③慈愛、負の感情が①怒り②不満③嫉妬、と正・負それぞれの感情であらわすものです。

発信国のブータンの2007年に初めて行われた国勢調査で「あなたは、今幸せか?」の問いに対して、約7割の国民が「幸せ」だと感じたそうです。

世界各地で繰り広げられている内紛や、反政府デモ、戦いという面ではマネーゲームもそうかもしれません。

「幸せ」と思う尺度は、それぞれの国や文化で異なることは重々承知ですが、「幸せとは何か?そして、
幸せをどこまで求めるのか?」なのでしょうかね。

2011年3月1日火曜日

2010年度日本版顧客満足度指数

昨年度から実施ている、日本における最大級の顧客満足度指数(JCSI)。

幅広い産業をカバーし、30産業300社以上にわたる調査を年4回行っている。

今回の調査の対象産業と業界最高位に選ばれた企業は...

・百貨店/伊勢丹

・スーパーマーケット/イオン

・家電量販店/ヨドバシカメラ

・フィットネスクラブ/ティッブネス

・銀行/住信SBIネット銀行

・生命保険/都道府県県民共済

・損害保険/ソニー損保

・証券/SBI証券

・オフィス向けコピー・プリンター/キャノン

このJCSIが行う研究調査の狙いは、「顧客の評価を起点とする」業界を超えた競争を促すことにより、より高い付加価値や顧客満足を求める経営が日本全体に広まり、そのことが日本企業の成長を促し、国際競争力に役立つことに繋がるとある。

調査の解析の内容を見ると、

1・利用前の期待・予想
2・利用した際の品質評価
3・価格への納得感
4・他者への推薦
5・継続的な利用意向

とあり、1~3までの回答については、業界最高位企業ほぼ全産業において高得点ではあるが、4.5については数値が大きく下がる傾向かあるようです。

「他者への推薦」と「継続的な利用傾向」の数値が低いことの意味は一体何なのでしょうか?

数字の裏側を読むのは楽しいものですね。私なりの答えはありますが...