2009年9月30日水曜日

中部ブロック

本日は、全国産業廃棄物連合会青年部協議会 中部ブロック勉強会へ参加させていただきました。

静岡県、愛知県、岐阜県、三重県で構成される中国ブロック、今回の勉強会は全国青年部の大きなテーマでもある、「地球環境保全のために今出来ること」について、カーボンフリーコンサルティング㈱中西社長を講師に招いて開催されました。

内容は、悪化する地球環境、増え続ける環境難民、省エネ、カーボンオフセット、排出権取引、そして気候変動、我が国がこれから挑む温室効果ガス-25%に関係する正に旬な内容でありました。

小職も後段のご挨拶で、全国正副部会長会議、来年の全国大会担当副会長として、協力のお願いをしてまいりました。

中部ブロックは、全国組織の中でも「教育・研修委員会」を担当していただいており、全国における「教育・研修の発信地」でもあります。

今後も加山副会長、青山ブロック長を中心として「CO2マイナスプロジェクト」の要として活躍していただけると確信しております。

また今月の8日に全国会長公式訪問の際にお邪魔いたしますので宜しくお願いします。

2009年9月29日火曜日

レガシーコスト

「レガシーコスト」最近よく耳にする言葉。

レガシーコストとは、過去から引き継いだコストの事で、ここのところ話題に上がっているのは、米国において、企業が退職者の年金と医療保険等を負担しているコストの事である。

自動車大手GM社を破綻に追い込んだ最大の元凶とまで言われている。

公的機関のない米国では、医療保険制度や企業年金については、企業経営者と労働組合とが取り決めており、過去に取り決めた過去の遺産が現在になって発生し、退職者への年金や医療費等の費用負担が民間企業の「レガシーコスト」の代表と言われている訳です。

GM社の例を挙げると、生産している車1台あたりのレガシーコストは、健康保険負担が$1,525、早期退職者一人当たりの年金が毎年$36,000にも達し、その結果他国の自動車メーカーとの製品競争力を失くしたことが破綻の原因の一つという事です。

米国民は日本と違い、企業が破綻すると医療保険と企業年金の両方を失う訳ですから、オバマ大統領が保険制度の見直しを提言するのも理解出来ます。

こうして考えると、日本の医療保険や年金制度も様々な問題点を抱えていますが、まだマシな気がしますね。

直近で問題になっている「JAL再建問題」も一説によると、JALの高コスト体質はこのレガシーコストが影響しているとも言われていて、実際にJALの企業年金はANAの2倍だそうです。マジ?

どちらにせよこの問題、経営者側、労働組合側それを監督する政府の問題を先送りした無策の産物であることは間違いないですね。

2009年9月28日月曜日

NPO理事会報告

本日は、NPO法人Reライフスタイル21年度第2回目の理事会です。

今回の理事会では、新しく四国エリアをカバーしていいだく「㈱コメットクリーン様」が全員一致で承認され、お仲間いりしていただきました。

㈱コメットクリーン様は、愛媛県新居浜市にある産業・一般廃棄物処理業を事業とされている会社です。

今後も様々な社会貢献の現場でご一緒させていただきますので宜しくお願いいたます。

また、来る11月29日に当NPO主催の「キッズダンスコンテスト」が開催されます。小学生(一部中学生)が日頃の努力の成果を発表し、プロのダンサーがその優越を審査いたします。

参加等詳細については、当NPO法人のホームページまたは事務局へお訪ね下さい。

更には、世界の子どもにワクチンを日本委員会からの感謝状の披露もあり、08年度の活動報告もありました。

本年度の8月末現在、キャップ回収量92,087.8キログラム、募金実績1,346,022円、ポリオワクチンに換算すると67,301人分となりました。

皆様のご協力を感謝申し上げます。

2009年9月27日日曜日

米国CO2削減

先日開催されました気候変動サミットでは、各国首脳が様々な形で今後の自国の取り組みや、世界への発信をスピーチしました。

我が国の鳩山首相も「鳩山イニシアティブ」についてのスピーチは記憶に新しいところです。

思いきった具体的な削減について難色をしめしている米国オバマ大統領ですが、やっと重い腰を上げたのか、以下のような報道があった。

米国環境保護庁(EPA)は、大量排出者に対して2010年1月1日より温室効果ガスデーターの収集とEPAに対しての報告を義務化すると発表した。

対象となる施設き約1万件、米国全体での排出量の約85%に上るとある。

同庁では、この制度により市民と産業がより良い知識を得、今後の費用対効果を含む最良の方策を決めることが出来るとコメントしている。

今だ景気の上向き感が見えない米国、グリーンニューディール、再生可能エネルギーの創出の今後は?

今後、英国、フランスやイタリア、欧州連合の様な活発な動きが見えるのでしょうか?

2009年9月26日土曜日

九州ブロック訪問

26日は、全国産業廃棄物連合会青年部協議会 九州ブロックにお邪魔しました。

宮崎県青年部の設営で行われた九州ブロック幹事会の中で、全国青年部協議会会長の公式訪問と全国大会記念事業の説明と活動啓蒙をさせていただきました。

同ブロックは、全国青年部協議会設立時より活発な活動を続けているブロックで、ほとんどの幹事が環境カウンセラーの資格を持っているぐらいスキルとモチベーションの高いブロックです。

今回の全国大会記念事業においても、高いスキルと素早い反応で大きく貢献していただけるブロックだと確信しております。

宮崎県青年部の皆様、去年の延岡市で開催したボランティアイベントに続き今回も大変お世話になりました。

また、河東ブロック長におかれましては、前向きで個性の強いメンバーと大きな成果を上げていただけることをお願い申し上げます。

九州ブロックの益々のご発展をお祈り申し上げます。

2009年9月25日金曜日

セ・リーグ優勝

まだ、クライマックスシリーズがあるのに何ですが、「巨人軍セ・リーグ優勝!」。

原監督優勝おめでとうございます。

巨人と言えば、大枚を叩いてFAや強力助っ人を買いあさり的な補強のイメージがありますが、今年のメンバーを見ても分かるとおり、ファームや育成枠から昇格し、レギュラーを掴んだ選手がたくさんいます。

以前原監督にお会いした際に、「今度の補強は派手でしたね。」と言った事がありました。が、帰ってきた言葉は「俺はね、監督になってからこの選手が欲しいから捕ってくれとか頼んだ事が一度もないよ。」と言われていました。

監督とは、球団の補強戦略に則り、与えられた選手で戦うものだという事です。

欲しい選手、使いたい選手は「育てて作る!」。これは我々企業にも当てはまることでしょうね。

教育の難しさは日々痛感いたしますが、少しは原監督を見習わなければ!

坂本選手、亀井選手しかり「我慢して使う!」、松本選手、山口選手しかり「育てて使う!」

とにかく、クライマックスシリーズを制して、「野村楽天」と日本シリーズなんて観てみたいのは皆さんも一緒ですよね。(日ハムファンには申し訳ありませんが)

2009年9月24日木曜日

気候変動サミット

22日午前に開催された「国際気候変動サミット」

鳩山首相の外交デビューとなった同サミットが早くも大きな話題に揚がっている。

内容については、政権公約でもある「温室効果ガス中期削減目標」と「途上国支援」である。

中期削減目標については、先日も述べたとおり、2020年に1990年比25%目指し、キャップ&トレードの制度導入や地球温暖化税の検討を進めるとある。しかし、我が国だけではなく主要排出国が参加する実効性のある国際枠組みを構築することが前提の約束であることも述べている。

また、発展途上国に対する支援については、日本を含む先進国は資金面で支援し、途上国の排出削減に関する検証可能なルールをつくり、資金・技術面で各先進国と協調して進めていくと述べている。

以上を「鳩山イニシアチブ」として国際社会へ提唱し、今後の国際交渉の場で様々な議論がされることでしょう。

鳩山首相のスピーチ中には、議場から大きな拍手も起こり、外交の門出としては上々と言われるが、一方では、現実に達成出来ない時の国際社会からの避難も必至であります。

厳しい目標を掲げ、国際的な温暖化議論の主導権を握れるか?

米国を含む温暖化対策消極派への働きかけ、国内産業への影響等、それぞれの調整に「言い出しっぺ」のたいへんさが表面に出てくることでしょう。

2009年9月22日火曜日

シルバーウィーク

今年が初めてとなる秋の大型連休。5月のゴールデンウィークに対して「シルバーウィーク」。

各地の行楽地では、多くの観光客か訪れ大変な賑わいを見せているようですね。

一方、高速道路の一部割引の影響で各高速道路は大渋滞、パーキングエリアもアミューズメント化し、休憩場所から観光スポットへ変貌しています。

今後、鳩山内閣が掲げる高速道路無料化で、益々拍車が掛かりそうですね。

とにかく、国民全体の消費意欲が膨らみ、経済全体に好影響を与えてくれればこれに越したことはないですね。

私はと言いますと、この二日間はある目的の為に幹部職員のみなさんと行動を共にしましたが、今日からは仕事モード。

連休明けの様々な会議、プレゼンの下準備と勉強です。

巨人のM3も気になるし、楽天のクライマックスシリーズ出場も気になるし、CSのドラマも観たいし、MLBのポストシーズンの行方も気になるし...ダイエットも健康管理もやんなきゃだし...

色んなこと考えて、行動していると一日はあっという間です。

皆様のシルバーウィークは、あっという間ですか?長~く感じるお休みですか?

2009年9月19日土曜日

JCV(世界の子どもにワクチンを 日本委員会)訪問

今週17日に「NPO法人Reライフスタイル」が募金させていただいている、「世界の子どもにワクチンを日本委員会」様にお邪魔してまいりました。

訪問の目的は、毎年多額のご寄付を頂戴している「宮城野部屋横浜後援会」様の、今年6月に開催されましたチャリティーイベントからのご寄付をお届けすること。

もう一つの目的が、支援内容や支援国の現状をお聞きするために訪問いたしました。

まず、宮城野部屋横浜後援会様から頂いたご寄付については、同委員会の細川理事長に直接お渡しすることが出来、同時に感謝状も頂戴いたしました。有難うございました。

同委員会様の現状につきましては、2008年より支援国が「ミャンマー」「ラオス」に続き、新たに「ブータン」への支援が始まった事のご説明と2008年度の支援内容等をお聞きしました。

ミャンマー、ラオス、ブータンそれぞれの支援国へ、様々なワクチンや使い捨て注射器、注射器処理箱、太陽光式冷蔵庫等が贈られます。

また、支援国で起こった災害についても緊急支援を行っています。

2008年の支援額は、ミャンマー130,295,193円、ラオス21,357,842円、そして本年度から支援が始りましたブータン11,269,240円。(JCV報告)

2009年度については、同委員会が設立15周年を迎えた事もあり活躍の場が広がりを見せることと思います。

我々も皆様から頂いた善意を間違いなくキチンとした伝達をしなければなりません。今後も定期的に募金先である「世界の子どもにワクチンを日本委員会」様と情報の交換を図り、皆様に活動の報告が伝わる努力をしてまいります。

これからもこの活動を支えていただきますよう宜しくお願い申し上げます。

2009年9月18日金曜日

新閣僚のコメント

新しく日本の舵取りを任された「鳩山内閣」。

初登省からそれぞれの大臣が、政策マニフェストの厳守を宣言するコメントを発信している。

我々業界にとってもっとも関係の深い環境省の小沢鋭仁大臣。当初は社民党代表福島氏が有力視されおり、民主党の温暖化対策関連案に大きく反対意見を唱える経団連側との距離を置くのではとの見方もありましたが、最終的には鳩山首相の側近であり、環境に強い人選でありました。

民主党内での環境のプロを起用したということは、これは正に内閣が正面から向き合ってこの問題に取り組むということだと感じました。失敗は許されないということでしょう。

就任された小沢大臣のコメントもやはり温暖化対策が柱になっています。

今後の課題として、まず一点が「地球温暖化対策税の導入」(CO2などの温室効果ガスの排出量に応じて課税すること=4年以内)

もう一点が「キャップ&トレード」(排出量の上限を定める排出量取引制度=2011年目途)

この強い姿勢、今後の経済の動向、雇用、国際交渉や外交手法にどの様な影響を与えて行くのか気になるところです。

2009年9月17日木曜日

I氏のおもしろさ

業界の先輩でもあり、友人でもあり、全国的な業界の情報網で独特の個性の「I氏」。

昨日も、業界における様々なエリアの情報や、今後の動向についてディスカッションしました。

そこでは、自分の認識の確認やズレの調整が可能になるだけではなく、違った角度からの解析が出来ます。

この「I氏」、とにかく何でも知っていて、150年以上生きてんじゃないか?と思わせる。

政治、経済に始まり、歴史、文学、音楽、スポーツ、まだまだ...

その時の出来事の内容や背景、それに自分の思想まで交えて、身振り手振りで話し続けます。

たいがいこの手の人は「うさんくさい」方が多いのですが、「I氏」も一見というか相当「うさんくさい」。(正直でごめんなさい。)

しかし、一つの高いのハードルを越えてお付き合いしていると、意外とピュアで情に厚く、小粋な方で紳士 なのです。私が感じている以上の想いで付き合ってくれます。

人生全力疾走の「I氏」。私の「おもしろい人リスト」に登録している方の一人です。

今後もお元気で、その「うさんくささ」を十分に発揮してください。

2009年9月16日水曜日

社内研修

本日は、12日に引き続き、今月2回目の社内研修です。

当社では、1年間の研修スケジュールに則り2チームに分けて、外部の講師を招いたり、役員・幹部社員がテーマ毎に講師を務めたりして開催しています。

今月は小職の担当で、お取引先の現状やニーズ、政権交代に伴う今後の動向、廃棄物処理業界をとりまく現状、地球環境等々の講演を行いました。

先行きの見えない経済状況の中、生き残りを掛けた「淘汰の時代」をいかに生き残るか。

当社の業務は「サービス業」、お客様に選んでいただけるためには「サービスにサービスを重ねる」ことを忘れてはいけません。

その為には、お客様のニーズを大切する事です。ニーズを知るにはお客様以上の勉強が必要です。

その事を強く伝えた研修でした。

2009年9月15日火曜日

イチロー選手、9年連続200本安打。

待ちに待ったイチロー選手のメジャーリーグ大記録達成!

108年ぶりに塗り替えられたこの記録。平均して一試合に1本以上の安打を打ち続けなくてはならないわけですが、もちろんチームのレギュラーとして、そして何よりも故障無しで出場し続けることが記録達成の大きな条件になります。

この記録、単に数字の問題だけではなく、MLBの大きなイメージアップに繋がると感じています。

ステロイド疑惑が蔓延するMLBにおいて、比較的細身で筋肉というイメージではなく、ナチュラルな体型のイチローが記録達成したことに、大きな意義があると大勢のファンが感じているはずです。

信頼を失いつつあるMLBが信頼回復の一助になることは間違いないことです。

以前も選手会ストライキで、ファン離れを救ったのも日本人プレーヤー「トルネード野茂英雄」選手でしたことは、今でも語り続かれる真実であります。

こうやって見ると、日本人の誇りである「イチロー」選手の偉業の大きさを更に感じるところです。

2009年9月14日月曜日

北海道・東北ブロック訪問

本日は、北海道・東北ブロック幹事会にお邪魔しました。

訪問主旨は、新会長公式訪問と全国大会記念事業についての実施要綱の説明です。

北海道、青森、岩手、宮城、山形、福島の各正副部会長が集まり、活動報告や今年度の事業計画等々の報告や議事が進められました。

後段では、新会長のごあいさつの後、全国大会記念事業「CO2マイナスプロジェクト」手引書について担当の小職が説明させていただきました。

説明の後には、かなり突っ込んだ形での質疑や提案をいただき、このプロジェクトの業界としての意義や必要性を強く感じました。

同ブロックは、過去に大規模不法投棄があったこともあり、業界としての「質」の向上に取り組んでおり、理解力も深く大変参考になる取組事例もお聞き出来ました。

今回の訪問により、大きな希望と自信を戴き今後の活動の励みになりました。

久保副会長・小野ブロック長はじめとする幹事の皆様大変お世話になりました。また、地域の現状についても大変参考になりました。

ブロックの益々の繁栄と、皆様のご健勝をご祈念申し上げます。11月19日の全国正副部会長会議でお待ちいたします。

2009年9月12日土曜日

炭素税の導入

フランスのサルコジ大統領は10日、地球温暖化対策との一環としてCO2などの温室効果ガスの排出に課税する「炭素税」を2010年から導入する意向を示しました。

その内容は、CO2排出量1トンあたり17ユーロ(約2,300円)とある。

ガソリン1リットルの消費につき「0.04円ユーロ」(約5.3円)の課税という計算ですが、同国の9月の世論調査では、国民の3分の2が課税に反発していることもあり、見返りに所得税減の提言も盛り込んでいるようです。

欧州圏、特に北欧エリアでは既に導入済みの「炭素税」。我が国でもおそらくこの議論については、鳩山代表の温室効果ガス削減数値の批准発言に連動し、加速的に進がむと考えられます。

この話題、日本を含む主要国の今後の動向にも影響を与えそうです。

「炭素税」「キャップ&トレード」...今後の展開に目が離せません。

2009年9月11日金曜日

横浜のイベントをエコにするネットワーク

昨日は、横浜で行われる様々なイベントを、エコ活動を行うことで社会に貢献することを目的とする、市民団体や行政で構成されるネットワークが開催者となるイベントに、神奈川県産業廃棄物協会青年部活動の事例発表の機会を頂戴いたしましたので参加してまいりました。

このイベント、横浜市地球温暖化対策事業本部との環境タウンミーティングで「横浜のイベントをエコにするガイドライン」の概要を報告・周知するとともに、ガイドラインの適用によるCO2の削減効果やCO-DO30を実現する事を目的に開催されています。

今回は、開港祭や花火大会でのイベントのエコ化に関する事例や企業の取り組みについて紹介されました。

当協会青年部では、5月31日~6月2日に行われた、横浜開港祭での廃棄物管理ブース「エコステーション」の活動事例を報告させていただきました。

その他、学生ボランティアのみなさんを中心とした、みなとみらいクリーン大作戦の皆さんの事例報告、本年開催されました、横浜国際フェスタ2009でのエコ活動が報告されました。

また、基調講演として「ガソリンスタンドは、まちのエコロジーステーション」と題して、油藤商事㈱青山専務様より、廃食用油の回収、バイオディーゼル燃料化など、ガソリンスタンドの枠を超えた取り組みについてお話しがありました。

さらに、後半には「エコイベントでCSR~横浜開港150周年からスタート~中堅企業の取り組み方をさぐる。」をテーマに、ネットワーク会長である近澤様をコーディネーターとし、中越パルプ㈱村島常務様、基調講演で話をうかがった青山専務様、アースデイ事務局中島局長様、ネットワーク副会長大川様によるパネルディスカッションが行われた。

ますます盛んになる、このようなイベントですが、学生の皆様も含めて一般市民を巻き込んだ形で大きな成果をそれぞれに上げている事を実感しました。

しかし、大きな成果の裏には辛い思いもあります。その思いが報われることを願いたいものです。

2009年9月10日木曜日

巨人軍監督 原辰徳

先日、横浜ベイスターズ戦の時に久しぶりに「原監督」とお会いしました。

学園の先輩であり、プロ野球に入団後も何かにつけて声を掛けていただきましたし、一般社会に出てからも会社の状況等気に掛けていただいてます。

近年は、毎年春の宮崎キャンプにお邪魔して、近況報告をしたり会食させていただいたりしています。

今年は、WBCがありましたのでお会い出来ませんでしたが、マジックも出てチームの状態も良いみたいで、リラックスした様子でした。

好調なチーム状態を「チームのメンバー個人個人が自分の役割を理解して、指示がなくても積極的に行動してくれるし、人任せ的な選手がいなくなった。」と表現されていました。

様々な話題で盛り上がりましたが、ペナンレースの件、WBCの件などなど、ここでは言えない話もあるのでここまで。

とにかく、人の悪口を言ったことを聞いたことがない監督で、本当に野球に対して正面から真面目に取り組む方です。

選手の起用方法を見ても、今日3本打ったかと思うと明日は0本みたいな、波のある派手な選手よりもコツコツと1本1本を積み重ねる選手に多くのチャンスを与える感じですね。

「藤枝頑張ってんな!いいか、謙虚さ、素直さ、そして可愛げを忘れんなよ!」と言葉をいただきました。

本当に素晴らしい方です。尊敬しています。

2009年9月9日水曜日

イチロー選手の大記録

一昨日、米大リーグ、シアトルマリナーズのイチロー選手が「メジャーリーグ通産2,000本安打」を対オークランドアスレチック戦で達成した。

1402戦目での2,000本安打は、史上2番目のスピード記録であり、更にはあと5本に迫った、9年連続200本安打は前人未到の大記録である。

今シーズンは、WBCでの大きなプレッシャーの影響か?開幕から胃潰瘍で欠場し、ここ最近では、ふくらはぎ痛で欠場を余儀なくされていたが、復帰後は素晴らしい成績を残している。

日々の鍛練は勿論のこと、毎日同じことを繰り返すルーティーンの中に、いつもと違う変化を見つけるというイチロー選手。どこまでもファンを魅了し続けます。

ヤンキースのキャプテンであるジーター選手も、ピートローズの記録を抜くのはイチロー選手だとコメントしている。

メジャー通産2,000本安打達成後のコメントでは「節目であることは間違いないですが、でも、たどり着いたという感じてもないかな」とさらりと言い放つイチロー選手。

9年連続200本安打達成時には、どのようなコメントを残すか楽しみです。

2009年9月8日火曜日

死の海

本日付けの報道では、東京湾岸自治体が行う、東京湾の一斉水質調査で、昨年に引き続き今夏も、湾最奥部の低層に酸素の少ない巨大海水の塊=貧酸素水塊の存在が確認されたと報じている。

この水塊、水生生物を死滅させる「青潮」の原因とされるだけに、生物多様性、生態系の破壊に繋がる大きな問題である訳です。

海底に沈殿したプランクトンの死骸をバクテリアが分解する過程で酸素を大量に使うことから発生する酸欠状態を指す「貧酸素水塊」。窒素やリンを含んだ生活雑排水の流入による「富栄養化」が原因とみられるそうで、水塊が海流や風や潮流の影響で海面近くに湧き上がる際に「青潮」が発生し、魚介類が死滅するなどの被害が発生するとある。

「死の海」を食い止めるための対策が待ったなしの状況にある中、2つの対策が必要とある。
1つ目は「水質改善」、2つ目は「東京湾への環境負荷の低減」。

関係自治体も、東京都が水質改善プロジェクトチームを発足させたり、これから対策スタートという段階。

その具体的対策の中に、「保水力を向上させるための海の緑化」が挙げてあるが、当社も参加している「海洋緑化協会」、緑化の大切さがここでも証明されました。

自治体の取り組みは勿論のこと、都・県民全体で考えるべきの重要な問題であり、環境だけでなく、食生活にも係る重い報道であります。

2009年9月7日月曜日

全国青年部9月度幹事会

本日は、全国産業廃棄物連合会青年部協議会の副会長会議と幹事会。

新会長体制になり、今回の幹事会で各委員会の担当ブロックの承認や大枠での委員会の方針が発表されました。

今後は、より具体化した方針、計画、スケジュールへと進みます。

今年度は、全国大会記念事業「CO2マイナスプロジェクト」に向けて、各委員会で様々な事業が進められます。

同時に、全国47都道府県約2,000社の青年部組織が、今後の在り方を模索する事にもなります。公益法人改革に伴う問題も調査・研究いたします。

拡大・拡充から質を求める同組織が、先人達の功績を礎とし更なるスキルアップを目指します。

今後の活躍を期待下さい。

2009年9月5日土曜日

スポーツの秋

9月に入り、暦の上ではもう秋。

プロ野球ペナントレースもいよいよ終盤、クライマックスシリーズに向けて上位チームの戦いが激化しています。

パ・リーグは初の楽天進出か?セ・リーグは巨人、中日、3番目の切符は?どんどん盛り上がって欲しいですね。

MLBは、大記録を前にして故障で欠場していたイチローが心配されていましたが、復帰後もヒットを量産し、記録達成は間違いない様相ですね。日本人選手の相次ぐ怪我で暗い話題ばかりですが、何とか最後に歴史的な記録を見たいものです。

一方、日本のプロゴルフも石川遼が、名前だけではなく実力でも安定感を増し、毎週末が楽しみになって来ました。今週末も期待出来そうな勢いですね。

大好きな大相撲も始まります。NPOの活動を支援いただいている白鵬関、活躍を祈念いたします。

各スポーツがこれから目白押しで、目が離せません。すばらしい勝負を期待したいですね。

2009年9月4日金曜日

石川県青年部設立10周年記念式典

9月4日、「全国産業廃棄物連合会青年部協議会 石川県青年部 設立10周年記念式典」に全国青年部副会長として参加させていただきました。

石川県青年部の皆様、本当におめでとうございました。来賓として心からの歓待を受けまして恐縮しています。

また、信越・北陸ブロックの皆様にも大変お世話になりまして有難うございました。

全国青年部も全国47都道府県が揃い、拡充拡大から「質」を要求される時代へとなりました。

本年11月には、全国正副部会長会議が横浜市で開催され、来年11月開催予定の全国大会へ向けての記念事業も採択、キックオフされます。

産業として今、何をすべきか?今後の具代的な活動を内外にアピールし、「質」の追求を進めて行きたいと思います。

宮崎司副会長はじめ、山田部会長、今後ともご協力宜しくお願いいたします。

石川県青年部の益々のご隆盛を心からご祈念申し上げます。

矢野統括幹事、何から何までお世話になりました。

2009年9月3日木曜日

温暖化による海面上昇

本日付の新聞各社によると、世界自然保護基金(WWF)が、今世紀末の海面上昇について、IPCC(*1)予測を大きく上回る報告を発表したと報じている。

その上昇値はなんと1メートル!!

温暖化によって永久凍土が解け、地中からCO2やメタンの放出量が増加し、温暖化を加速させているという。

北極圏では、2007年はこれまでで最も平均気温が高く、過去20年間に世界平均の2倍近い数字で上昇しているとも伝えている。

このまま、グリーンランドの氷床や各地の氷河の減少が進むと今世紀末の最大海面上昇120cmに達する可能性も予測している。

今までIPCCが予測した数値は、約20cm~50cmと報告していた訳ですが、その数字の大きさがうかがえます。

その影響は、東京を始めとする沿岸に多数の人口を抱える大都市に大きな被害をもたらすとある。

海面上昇に与える影響のもう一つの起因として、北極圏での海水温度の上昇も指摘しており、07年夏には平均温度より5度も高い海域も確認され、これが気圧配置を変化させ異常気象をもたらす可能性もあるとも報告している。

とにかく驚くべき数値である。

*1 IPCC... 気候変動に関する政府間パネル。約130ケ国と約2,500名の専門家が参加している組織。

2009年9月2日水曜日

防災の日

9月1日は「防災の日」。

各地で防災訓練が実施されました。

直下型地震、大型台風、さらにはゲリラ豪雨による浸水などなど、昨今の気候変動とともに国民の関心を集めています。

大災害は忘れた頃にやってくると言われますが、まさに過去の教訓を大切にし、日頃の心構えと準備が必要です。

大事の際には、町内会や自治会、または管理組合等がしっかりと機能し、隣人との協力が重要ですが、高齢化が進む我が国では、更なる「災害弱者対策」が必要となるとの意見も重要な課題と言えるでしょう。

社内でも、地域と連携して自主的な防災組織の構築や日頃の地道な訓練が大切と考えます。

大変予測が難しい天災、とにかく国民一人一人の危機管理意識が大切であることは間違いないし、他人事ではなく、自身の問題であることを深く認識することも大切ですね。

2009年9月1日火曜日

スマートグリッド

ITを駆使した人口知能をもった「賢い送配電システム」である「スマートグリッド」。
先日もお話しさせていただきましたが、最近、その注目度は上昇の一途です。

欧米各国では、スマートグリッドの実証実験が花盛りで、本日付けのニュースでは、米国エネルギー省は、スマートグリッド開発の促進に向け、米国7州で実施されている8件の実証PJに4,700万ドル以上の助成、地方自治体の電力システム緊急対応計画策定に1,050万ドルの支援を発表とあります。

保安上たいへん優れた日本の送電線網で、日本にはスマートブリッド化は必要なし!との意見もあるが、政策として太陽光発電の導入量を2020年までに2005年をベースとして20倍にする方針を打ち出しており、更に新政権の民主党は、自民党の打ち出したCO2削減量よりも高い数字であり、今後ますますスマートブリッド化が加速すると思われます。

再生可能エネルギーや次世代自動車の普及に、大きく影響を与えるスマートブリッド化。経済成長も含めて今後の動向が気になります。

ちなみに、各国の年間事故停電時間は、日本19分、米国97分、イギリス88分、フランス51分だそうです。

我が国日本の、電力の安定供給システムの優秀さが如実に表れている数字ですね。