2009年12月31日木曜日

一年間お世話になりました。

大晦日にあたり、一年間の御愛顧に心から御礼申し上げます。

お陰様で、当ブログも347回目のアップとなりました。

「いつも楽しみにしてるよ!」と言われると、ついつい調子に乗ってしまいます。もともと、気ままに思いつきで書かせていただいていますが、今や私の生活の一部となり、楽しんでやらせていただいています。

本日は、大晦日に因んだ話題です。

大晦日のテレビというと“NHK紅白歌合戦”ですね。子供のころは、紅白の前に放送される“レコード大賞”と並んで楽しみにしていたものです。

歳を重ねて行くと、全く興味がなかった音楽ジャンルも何となく自然と聴くことが出来るようになるものですが、私にも紅白の想いでの歌があります。

私の様に、地方から“都会”に出てきた者は、年末は特に故郷を強く意識する時期であります。

そんな時期に放送される“紅白”で、数年前に「さだまさし」さんの「案山子(かかし)」という歌が流れました。

この歌は、まさに故郷を後にした弟に対して気遣う兄のメッセージ的な歌詞ですが、父から息子への想いにも聞こえる歌詞でもあります。

私の母校の野球部の出身で、東海大学に進んだ同世代のOBは、必ずと言っていいほど愛している歌です。

「元気でいるか?お金はあるか?」「今度いつ帰る?」「手紙が無理なら電話でもいい。金頼む!の一言でもいい」「お前の笑顔待ちわびる、お袋に聞かせてやってくれ。」

自身にも子供が出来、親の有難味が分かるようになり、まだまだ子供だった若いころに聴いた「案山子」と、今聴く「案山子」では大分違います。

聴く人が、それぞれに違う想いで聴ける、名曲といえる忘れられない曲です。

さて、今夜の“紅白歌合戦”、どの様な心に響く名曲が聴けるのでしょうか。

2009年12月30日水曜日

NPOに学ぶ

本日は、当社の仕事納。
と、同時に当社内に在する、NPO法人「Reライフスタイル」も仕事納になります。

今年もお陰様で、たくさんのご協力者や理事・会員各位のご支援のもと様々な貢献と責任が果たせました。心から感謝申し上げます。

私は、このNPO活動で様々な事を学んでおります。日本では、単なる「ボランティア精神」「ボライティア事業」の意味合いがどうしても強いのが、“NPO法人”です。

しかし、米国では大学生の就職したい業種のベスト3に入っているのがNPOでもあります。

では、NPOで何を学んでいるのか?

第1が「使命」です。自身に課せられた使命もあれば、私がよく使う言葉で「自分自身との約束」で自らに課せた使命もあります。これがNPO法人の“源”であります。

第2に「活動で得た経験」です。単にイベントやりました!終わりました!ではなく、心を伝えることが出来たか?相手からの心のメッセージが自身が受け取ったか!という経験。もっと言えば「一緒にやった感」や「感動の共有感」です。

第3に「責任」です。何を目標にどのような手法で、2番目に話した「活動で得た経験」を感じる事で、責任を果たせるか!そして、その責任に自らが自らの意思で参加する責任です。

“いつでも去れる”がNPOです。この事は参加する際の大きな“大前提”です。

しかし、今日の大きな問題である「個々の存在意義」や「生きがい・価値観の創出」、「コミュニケーション」の崩壊。これに対して一つの解決策となるのが、NPO法人でありイコール「コミュニティー」としての役割です。

事務局長はじめ3名のスタッフの皆様、一年間大変お疲れ様でした。“いつでも去ることができる”自己知識労働である業務に対して敬意を表するとともに、日頃あまり会話が出来なくて申し訳ありませんが、このブログを日頃の“大きな貢献”に対する御礼の言葉とさせて下さい。

2009年12月29日火曜日

ご挨拶

この時期、年末最後のご挨拶まわりです。

一年を通じて様々な方々にお世話になりました。全ての方々へのご挨拶は叶いませんが、私なりにご挨拶に伺います。

年始にお邪魔する予定の方々も沢山いらっしゃいます。

本日は、ご挨拶まわりのあと、全国産業廃棄物連合会主催、同青年部協議会が企画・実施する「CO2マイナスプロジェクト」についての事務局打合せでした。同事務局を協働運営していただいている、カーポンフリーコンサルティング社と青年部協議会側からの加山副会長、そして、小職と今年最後の打合せでした。加山副会長には、わざわざ横浜まで来ていただきご足労をお掛けしました。有難うございました。

先日の全国幹事会で課題として挙がっている、項目の対応について詳細打合せをさせていただきました。いかに、情報を登録会員にお伝えするか!今後の大きな課題を解決するための方策について様々な意見と手法を議論し、年明け早々には開始することとしました。

また、来年11までの長丁場ですから、途中中垂みの無いように様々な啓蒙イベントを計画実行していきます。

現在、電動バイクも和歌山県に入るところで、順調にリレーされています。この様子もおいおい専用のHP等で発信してまいります。ご期待下さい。

今年の営業もあと一日となり、明日は、社員への年末の挨拶と会長の墓前への報告です。

にっこり笑っていただけるのか?いつもの「バカ野郎!」なのか?答えは分かっていますがね。

2009年12月28日月曜日

貢献について考える

年末になると「一年を振り返りどうだったか?」と自問自答します。

会社にとっての一年は、事業年度でありますが、人は1月から12月までを一年として考えます。

今年一年、自らの果たすべき“貢献”を考えてみるとどうであろう?

ある一定の目標に対して、成果をあげるためには、自分の果たすべき貢献を考えなければなりません。

自身に期待した成果は?または、期待された成果は?何だったのか?

その成果に対する“貢献”で何が満たされたか?一年を振り返ると様々な事を考えることが出来ます。

今年における自分自身の“貢献する”に焦点をあてると、その為に必要な「コミュニケーションは出来たか?」「チームワークは?」「自身の成長の為の勉強は?」「人材の育成は?」となる。

さて、採点は?

いよいよ、今年も残すところあと3日です。みなさんの採点はどうでしたか?

2009年12月27日日曜日

繰り返しの大切さ

経営者において、自身の考えを社員に伝える事は、大変重要なことで、その必要性については経営者のほとんどが理解しています。

しかし、現実はどうかと言うと...根気よく、懇切丁寧に、それぞれのスキルに応じた対応が必要になります。

あるビジネス本にこういう内容のコラムがあった。

アメリカで成功している中小企業の特徴とは?
①市場、マーケティングを意識した経営手法
技術力ありきの物事の考えからの始まりではなく、先ず市場を意識し、マーケットから学び、インスピレーションやモチベーションを与える手法。
②若手に大きな責任を付与している企業が、より生産的な活動を行っている。
エネルギッシュな若さにより広く、深く活躍の場を与えられるかが企業としての大きな課題。

逆に失敗している企業の特徴とは?
①経営層は、なんでも一度言えば分っているものだと思い込んでいる。
「繰り返し、再度、念押し」が必要であり、これがないと社員はすぐに後戻りしてしまう事を忘れないこと。
②特に輸出関係に縁の無い企業は、得てして世界的な市場に目を配らない傾向にある。
混沌とした現在、何時いかなる時に競争企業が出現するかわからない。もっとライバル製品・ライバルサービスを意識する必要性がある。視野の広さと変化に敏感であること。

ある大先輩経営者に、私の悩みの一つである「伝えることの難しさ」について、アドバイスを求めた時があります。

その時の答えが、常に頭から離れません。

2009年12月26日土曜日

先人の言葉

歴史に名を残した先人には、後世に残る、現世でも教訓として生きている言葉があります。

ふと思い出した、関ヶ原の戦いで勝利した東軍の将「徳川家康」が、二代将軍「徳川秀忠」に問うた言葉。

「国家とは?」

家康いわく「国家とは、“仕組みなり!”、民が一生懸命に働き、耕し、実らせ、万人が幸せに暮らす“仕組み”こそが国家なり」と説いた。

更に「そして、その“いましめ”となるのが、“諸法度”(法)である。」とも説いている。

そして、「真に頼れるものは、家族では無く、“忠義の家臣”こそ真のよりどころとすべし!」と言っている。

現在の、どこかの国に当てはまる“偉大な先人の言葉”です。

2009年12月25日金曜日

何事にも時間が掛るのが普通

私もセッカチな部類で、何事にも時間が掛ると気になる方ですが、最近は、以前のようにカリカリしなくなってきたような気がします。

社内のメンバーに言わせれば“全然変わりなし”と言われるかもしれませんが、本人はそう感じています。

事業の計画においては、「スケジュール感」は付き物です。何をいつまでに行う!

その計画的に出したスケジュールのほとんどが、実際と合致しないケースがほとんどではないですか?

「いやいや、当社はいつもスケジュールどおり」と言われる経営者の方がいらっしゃれば、是非、お聞きできればそのコツを知りたいです。

部下や、他の方がそれに掛る時間や、見込み時間について語る時に、「心の中で、聞いた時間のより、○○時間余計に、○○日余計に掛るな」と思って予期していたら、“遅れた”、“約束と違う”とかという、精神的によくない発想にはなりませんね。

そして、逆を言えば、自身が計画を立案するときに、楽観的なスケジュール感で考察する事を防ぐ“癖”がつくという利点もあります。

時間というのは、人間にとって大切な“資源”といえるものです。

私もよく「効率的に仕事を行う為の時間のやりくりを意識すること。」なんて言いますが、自身においても決してすべてが効率的ではなく、様々な事に興味が湧く私にとっては、あちこちに目が行き、非効率な仕事の方が多いと思います。

思い込んでいる時間に対する主観的な計画と、実際に試行したり経験したりしたことを、客観的にみた時間計画とは大きな差が生じます。

以前、「アイデアを生むのは1、それを企画しまとめるのには2倍、実行して何らかの結果を見出すには100倍のエネルギーと時間を必要とする。」と説いた方がいましたが、まさにそのとおりですね。

2009年12月24日木曜日

捨てることをためらうな!

今日お話しする「捨てる」とは、「ロハス」や「もったいない」の様な、「捨てる」ではなく、機能していない社内の取り組みや、捨てることをためらっている計画についての事です。

事業においての「捨てる」とは、“廃棄”“見放す”“あきらめる”“悪しき習慣を止める”と同様な意味を持ちます。

まさに「革新」や「改革」といっても良いのではないと思います。全く新しい事や突拍子もない事やをやるということではなく、今までの「不具合」や「つまづき」、「行き詰まり」の上に築くもので、やみくもに「捨てるもの」では無いと思います。

「今、既におこなっているもの」、「これからやろうとしているもの」に対して、機能していないとか、状況が変わったりしたときに「捨てること」をためらっていてはいけない、いけないが、その手法はシステム的にやる必要性があるということです。

再考した時に必ず迷うのが、「折角ここまで検討したのに」的な発想で、負け戦に挑んで行くほど愚かなことはなく、あたかも、その再考時点では、「ゼロベース」の白紙に戻す行為や、考え直す事を果敢に挑むことを躊躇しない勇気こそが、「捨てることをためらうな!」に繋がると考えます。

「信念」や「覚悟」の前に、いかに「捨てることをためらわないで築きあげた計画なのか」が重要でると考えます。

2009年12月23日水曜日

スローフード

現在、様々な問題を抱えている“食”の話題。

地産地消を大切にする「スローフード運動」は、食文化の国イタリアで生まれ世界に広がっています。

イタリアで国際団体「スローフード協会」が、カルロ・ペトリーニ氏によって設立され、同氏による「スローフードの奇跡、おいしい、きれい、ただしい」という本も出版されています。

同氏は、「今までの美食とは9割方が“レシピ”によるものであった。」と論じ、今後の食文化については、消費者を「共に生産する者」として定義付けしており、生産者と消費者との関係の大切さを説いています。

おいしいだけでよかった食品が、質だけではない他の要素も問われる時代となった。

おいしい(おいしさを感じる正常な味覚)、きれい(地球環境の保全、食品の安全性)、ただしい(生産者が適正な報酬を得られるシステムづくり)でなくてはならないとも説いている。

現在の“食”を取り巻く環境は決して、良好なものとは言えないと感じます。

先日参加したイベントでも、年々塾に通う子供たちが増え、夕食をコンビニやファーストフードで済ませる子供がたくさんいて、今後の食育の面から考えても、将来の我が国の未来を背負う子供たちにとって大きな社会的な問題だと感じました。

この「スローフード協会」の提唱する、「おいしい、きれい、ただしい」の意味をきちんと理解して、行動に移す必要性は、生活の根幹として大切なことですね。

2009年12月22日火曜日

COP15

国連の気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)は、京都議定書に続く2013年以降の新たな枠組みについて、先進国、新興国、途上国を交えた会議はの幕切れは、なんとも歯切れの悪い、あいまいな形での閉幕でした。

決まったのは、途上国への支援について、2012年までに年00億ドル、2020年までに年1千億ドルを先進国側が用意すること。

それと、来年1月までに先進国が2020年までの削減目標を、途上国が自主的な削減計画を定めてリスト化し、途上国は2年に1度、排出量の状況を求める。

この2つの点だけである。法的拘束力を持つ京都議定書以降の世界全体での温暖化対策に対する道筋は、ハッキリ言って大変残念な結果であります。

我が国の鳩山首相も、先進国と途上国との架け橋役となるべく、途上国支援金の上積みや1990年ベースで2020年には25%削減するという大きな目標を掲げたが、その大役は果たせなかった。

世界で第1位の排出国の中国が経済成長の勢いそのまま発言力を強め、削減目標の義務化を拒み続けたことを、国益優先の考えだと批判する声が相次いだ様だ。

100カ国を超える会議の意見の集約は、難しいことは当然のことではあるが、「他がやらないから、自国もやらない」という国がある限り、問題は解決しないと発言した元首も少なくない。

来年、メキシコで開催されるCOP16に向けて、どのような進展があるのでしょうか?

2009年12月21日月曜日

自らが何を出来るか?

自身が如何に企業に貢献出来るか?企業は如何に社員に貢献出来るか?

「少し前の我が国は、肉体労働と言われる高度成長時代を築いた仕事が大半をしめていた時代から、昨今では、知識社会と言われるほどの、知識労働者のしめる割合が増えるにしたがって、何かにつけて上司や会社から指示を受けて行う仕事が多くなり、自身で創意工夫する仕事が減ってきている。」というあるコラムを観ました。

割り当てられた仕事を淡々とこなすことに全身全霊を傾け、自身の工夫や判断で仕事を行わなくなってきたということです。

最近よく耳にするのが、「それをやることにメリットはあるんですか?」そこには、giveはあっても、自らが動きながら、実際に取り組んでから見つける的なものは無いような気がします。

逆に、今、自らが考え工夫し、会社の付加価値を創造する為に、自身の強みを投入し、成果を上げ貢献する人が求めらているということだと感じます。

その為には、「会社は今自身に何を求めているのか?」「その為に必要な自身の強みや価値は何か?」「そこから生まれる成果とは何か?」

ここが、ポイントなのでしょう。その為には、我々経営者も、「何の為に、誰のどの様な価値を、どの様な形で結果として結びつけるのか?」を明確にし、その様な人材をいつも意識して教育し、場合によっては手当てする必要性があるということでしょうね。

2009年12月20日日曜日

ノルディックウォーキング

本日は、ビーチ・タウン社主催の「ノルディックウォーキング 横浜会場」でした。毎月、第3日曜日に開催されるイベントも、今年は最後となりました。

親友「梅チャン」こと、グローバルテクノス社の梅沢社長にお引き合わせ頂き、現在は、公私に渡りお付き合いいただいている、カーボンフリーコンサルティング社中西社長のご紹介で始めた「ノルディックウォーキング」ですが、ハマりハマってマイブームが続いております。

お陰様で、血液検査の数値も正常に戻り、体重もピークの頃に比べると“-20kg”を超える効果です。もちろん、お酒や食事の制限もありますが、楽しく続けさせていただいております。

そして、今回は、親友であり、業界の先輩でもあるシゲン社の「加藤社長」も初参加!

自身で納得いかないと、なかなか事に当たらないご性格の加藤社長(失礼!)。お気に召すか心配でしたが、“ど真ん中ストライク”だったようで、早速「ノルディックウォーキング」に欠かせない「ポール」を注文されました。

加藤社長も数年前の、精悍でスリムなイメージは残念ながら現在ではまったく...

良い仲間とは、長~くお付き合いして想い出を作り、そして、想い出を語りたいものです。皆で頑張りましょう。

次のターゲットは、さしあたって「梅チャン」ですね。しかし、この男の頑固さは半端じゃないからね。難敵です。

2009年12月19日土曜日

個人面談

当社は、年2回、夏と冬の賞与支給に併せて、全社員を対象に役員との個人面談を行います。今年も、18日に行い、夜勤者や日勤・夜勤交代休日の社員は22日に行います。

個人面談に至るまでは、先ず社員本人の自身の評価から始まり、次に直属の上司面談があり、その後担当役員面談を経て、最終的に私ののところにそれぞれの評価が上がってまいります。

そして、それぞれの評価者と私の評価を交えて、最終的に役員での総合評価を決定いたします。

夏の賞与については、前期の業績を反映し、冬の賞与は当年度上期の業績を評価いたします。そして、個々の評価のプラスやマイナスのポイントを加味して支給金額を決定します。もちろん、基本給をベースとした金額をもとに算定する訳ですから、毎年のベアアップも大きな基準になります。

そして、個人面談の際に、社員それぞれに査定評価のポイントはどこにあったか、私からの注文やお願い事などのコメントを記載したものをそれぞれに配り内容説明を行います。

その際には、年度や上期・下期の業績を生の数字で表し、内容を分かりやすく解析した文書も付きます。

当社は、“チーム経営”を基本としていますから、頑張った者は評価されるし、社に対してマイナス行為のあるものは、必然的にマイナス評価されます。

今年は、年度事業方針・目標の際に、どちらかと言うと内面的な考え、「仕事に取り組むに際しての考え」を中心に進めておりますが、来年度以降は、より数字を意識した事業の取り組みを進めてまいります。

全ての計画には“ストーリー”が必要です。年々社員も増え、それぞれの評価をまとめて紙に落とすのは、ますます大変になりますが、本人の評価と上司の評価、評価している上司を役員が評価する。本当に楽しみな季節でもあるのですよ。

さて、今年の賞与は、納得のいくものだったのか?そうでは無かったのか?

2009年12月18日金曜日

年末恒例

年末の恒例行事と言えば様々な事を思い浮かべますね。

お歳暮、年末ご挨拶、年賀はがき、クリスマスなどもそうですね。

そして「年末ジャンボ」ですね。私も毎歳楽しみに“夢”を買ってますが、その結果はなかなか...。

今年も、『今年こそは!』願いながらと購入いたしました。個人的に購入したり、仲間で“購入資金”を出し合って大量に購入したこともありましたね。

この宝くじの歴史、遡ると江戸時代の寺社・仏閣の補修費用の為に「富籤(とみくじ)」が売られていました。

その後、「勝ち札」となり。1948年には現在の根拠法である「当せん金証票法」が制定され、富籤の販売自体を刑法で禁止し、当せん金証票にもとずく根拠があるものに関してだけ販売が許されております。

外国の富籤が購入出来ないのも、外国の富籤は対象に入っていない為だということです。

現在の宝くじは、大きく分けて3つの種類からなり「開封くじ」「開封くじ(スクラッチ)」「数字選択式宝くじ」に分かれています。

とにかく、みんなの“夢を”が叶うのか?叶わないのか?当選日が楽しみですね。

この手の話しは、人にいうとダメというから今年も“夢”は“夢で”終わるのですかね。

2009年12月17日木曜日

全国青年部幹事会

今年最後の全国産業廃棄物連合会 青年部協議会の副会長会議および幹事会が、連合会事務局で開催されました。

今年4回目幹事会で、先月開催されました正副部会長会議や会長随行での全国ブロック訪問、各ブロックでの教育事業等で既に気心しれた仲間です。

今回の幹事会は、21年度の事業進捗について、22年度の各委員会における事業計画、予算要求をはじめ、現在全国で繰り広げられている、来年の全国大会記念事業「CO2マイナスプロジェクト」、記念事業啓蒙イベント「電動スクーター全国キャラバン」等について、諸問題の意見徴収や対応策の検討
を中心に議論が繰り広げられました。

会議後は、環境省よりご担当もご来席いたただき産業廃棄物処理を取り巻く様々な問題を青年部ならではの視点でディスカッションを行い、新しい取り組みのスタートともなりました。

次世代の業界を担う全国青年部も当初の組織作りという段階を経て、次は中身を詰め込む時代・社会的に認知していただくために、全国約2,000社の“会員が一緒に”汗を流す時代へと移って来たことを再確認する日でもありました。

2009年12月16日水曜日

予期せぬ結果

私はよく社員にいう言葉があります。

「好調な時ほど、好調な理由を探れ!」「その行為がなかったら、不調な時の、不調な原因が分からない!」と。

社内におけるアイデアや革新は、予期せぬ、思わぬ“結果”が源となって起きる時が多々あると思っています。

予想外の成功や思わぬ失敗を決しておろそかにしてはいけないと言うことである。

その教訓を源して、考えて考え抜く、その結果として新しいアイデアや革新に繋がると確信しています。

変化の激しい社会の中で、偶然に成功するチャンスは乏しく、教訓を生かすことが「現実性」「必然性」を生み出し、「先の予測」へと成長するものだとも思います。

自分が持ち合わせている「知恵」などの限界は知れていて、予期せぬ結果を大切に考え“教訓”とし、実践することがもっとも大切なことなのでしょう。

2009年12月15日火曜日

Iam...な人たちのブログ

先日スタートした、当社のホームページで社員が交代で受け持ちながら書いていく「Iam...な人たちのブログ」。

2周目になり、内容も更に濃くなって来て、開くのが楽しみになって来ました。その時、その時で感じたことや出来ごとをそれぞれに綴っているのですが、良い話しがとても多い!

自分の想いを活字にするということは、なかなか難しいのですが、自身の日々の生活の予習・復習にもなりますし、ステークホルダーとのコミュニケーションも実際の会話や電話でのやりとりだけとは限りません。

正式なお願い事や御礼などは、電話よりも手紙や文書の方が効果的な場合もあります。そういった意味でも意味深いものです。

出来るだけ私もコメントを残そうと思います。キモかわ営業の中沢くん奮闘記も最近は、更新の回数も増え、日々の成長がうかがえます。

何事にもやってみないと分からない事は多いもので、食わず嫌いも多いものです。

今後益々内容の濃いものになる事を願って、あまり難くならないで想いのままの気持ちを伝えてくれるといいなあと感じます。

さすが当社の社員はセンスが良い!

2009年12月14日月曜日

外からの目線

事業を進める中で、必ず顧客マーケットを意識することは当然のことですが、その意識の仕方について“ふと”思うことがありました。

マーケットを考える時にいつも「当社の顧客」とか「当社の商品」、「当社のサービス」と常に内側からの発想で見すぎていたのでは?と考える時がありました。

もちろんこの行為は間違っている事ではなく、自社の“強み”を理解しているからこその攻撃的マーケット戦略として、マーケットを意識する訳ですから。

しかし、当社とのお付き合いを選べる、「外部の方々(見込み顧客)の方から見たマーケット観」も意識する必要性はないのか?

それを顧客ニーズと言ってしまえばそうかなとも思いますが...

自社の事業とは?社会においての存在価値は?を考える時、内側から見出す行為と外側からの発想と双方からの側面を意識したマーケットに対する戦略を考えるべきだろうなあ。

何かまとまりの無い話ですが、自分なりに“ふと”思ったことでした。

2009年12月13日日曜日

東京ベンチャー留学

本日は、当社が進めているインターン生受け入れに対して、色々とお世話になっていますNPO法人「ETIC」(エティック)様のご依頼で、同NPOが主催「東京ベンチャー留学」と題した、長期実践型インターンに挑戦を考えている、地元に戻り起業を目指す!学生団体の立上、地域を元気にする活動などを目指す若者達に私のつたない経験や考えを話しさせていただく機会を頂戴しました。

「東京ベンチャー留学」も32期目ということで、今までに749名の若者達が参加している研修だそうで、今回は3日間のカリキュラムで、4名の講師の内、最終日の最後の講師を務めさせていただきました。

貴重な体験をさせていただきました。この様な機会を提供いただいた「ETIC」様に御礼申し上げます。

さて、話しの内容ですが、前段は私の経歴や経営者となるまでの経緯や当社の事業内容について、中盤では、私の事業経営に対しての考え方、特にベンチャー企業、中小企業での「チーム経営」の重要性について、後段では参加者とのフリーディスカッションというスケジュールでした。

中には、目指すものを探している参加者もいらっしゃったと思いますが、具体的な目標を持つ前向きな参加者の熱い視線に耐えながらの経験でした。

何かを求める、何かに向かっている若者達に自身の経験や考えを話すということは、大きな責任があり、既に事業をやっているものの実践に基づいた話しでありますので、ある程度の影響力も考えなくてはなりません。

何かを起こす時には「覚悟」や「信念」が必要です。ビジネスの手法や具体的な事例などは、ものの本に沢山書いてあります。先ずは、覚悟を決めて情熱を込めて正しい事を進めて行けば必ず共感は得られるものだと感じます。

今回の参加者の皆様が、これから向かう何かの少しでもお役に立てれば幸甚であり、何かのご縁出で皆様と出会った甲斐もあります。

皆様の今後の活躍をご祈念するとともに、お声を掛けていただいたETICの皆様にも感謝申し上げます。

同行した当社役員室の平塚君も質問攻めにあったりもあり、楽しかった出会いでした。

2009年12月12日土曜日

チーム経営

先日、当社の来期の教育研修の方針を考えるにおいて、役員室室長との意見交換を行いました。

当社社員の現在における、それぞれのモチベーションをはじめとする様々な情報を持ち合わせている室長への意見具申の要請は度々機会あり、その意見のほとんどが的を得た意見であります。

この様な例も「チーム経営」の一つです。

教育研修においては、強みをベースとした考えと弱みをベースにした考えがあると思いますが、私は「強み」をベースとしたものの上に築く方が肝要と考えています。

先ずは、利用できる限りの強みを知ることが大切です。つまり、同僚の強み、上司の強み、自分自身の強み、それが企業としての強みとなり、その強みこそがチャンスの源であり、それを生かすことがチーム(組織)の目的であると考えます。

そこで培った強みを持つ者が、経営者としてのチームの一員として活躍してくれることが、更なる企業の強みにつながります。

しかし、そのそれぞれの「強み」を見つけることは、自分だけでは極めて困難であり、社内における交流や率直な意見の交換の上に成り立つことも事実です。そして、社外の方の意見を聞くことも効果的な強みの見出し方です。

私が目指す「チーム経営」の根幹は、そこにある訳ですが、中小企業の日常において、それぞれの弱点ばかりに気を取られて時間をかけるよりも、特技や長所といった各人が持った「良い意味での個性」をいかに結びつかせてマネジメント出来るか!が「チーム経営」のメンバーの最大の役割だと思います。

「チーム経営」、今後も続く大きな目標です。ここでもやはり「人なり」です。

2009年12月11日金曜日

葵 徳川三代

私のCS放送好きは、何度も話ししましたが、最近一生懸命に観ているのが、2000年放送のNHK大河ドラマ「葵 徳川三代」の再放送です。

家康、秀忠、家光の徳川将軍の三代を綴った物語ですが、信長、秀吉、家康が戦国武将の代表として語られますが、なぜ家康が天下統一をなし得て、その後も長く将軍家として栄えたのか?

プレジデントロイターにたまたまこれに関する記事がありました。

信長、秀吉との違いとは?

強さの違いとして「レジリエンス」とある。その意味とは?

「困難な状況にも関わらず、うまく適応する過程、能力、結果のこと。」

落ち込んでもすぐに立ち直り、また、成功して一時は大喜びしても、すぐに冷静になれる、弾力性を持ったしなやかな強さ。

自分で感情をコントロールするのは難しいので、周囲に諫めてくれるものを置き、耳を傾けるのがよい。

戦国武将では、三河武士団に怒られ怒られ、耐え忍んで来た家康が最後には勝った。

やはり、武門も人なり!国家も人なり!そして、企業も人なり!

勝者には必ず人に恵まれているのですね。

現在の放送は、二代将軍秀忠が、家督を三代家光に譲り、大御所となったあたりです。是非皆様もどうぞ。

2009年12月10日木曜日

Japan-CLP

「Japan-CLP」=「日本気候リーダーパートナーシップ」

持続可能な低炭素化社会への移行に先陣を切る事を、自社にとってのビジネス・チャンス、次なる発展の機会と捉える企業ネットワークのことである。

現在、コペンハーゲンで開催中のCOP15を見据えて、低炭素化社会の実現に向けて危機感を唱え、日本独自の産業界における企業ネットワークにより、政治、産業、市民との対話の場を設け、アジアを中心として、目的の実現に向けて行動することを目指している。

その参加企業は、イオン株式会社、SAPジャパン株式会社、株式会社大林、東京海上日動火災保険株式会社、富士通株式会社、株式会社三菱東京UFJ銀行、株式会社リコーである。

それぞれの企業が、気候変動における危機感を理解し、低炭素化社会移行に積極的に参画し、その社会の変化を加速する為に、企業としてメッセージを発信していくという。

本年、7月30日に行動を開始しています。他国でも同じようなネットワークは既に存在しており、特に英国では、英国皇太子を代表として自国の名立たる企業がそれに参加し、気候変動に対する政策に対して意見を述べている。

現政権で盛んに議論されている、温暖化対策税についても、大きく影響のある日本の基幹産業が声を揃えて、その仕組みに対して異論を唱える中、このような企業ネットワークが今後どの様に変化していくのか、動脈産業だけの問題ではなく、我々静脈産業としてもしっかりと動向を見守って対策を講じるべきでしょうね。

最近思いますが、「ちょっと違うんじゃないかな?」と思う事があっても、世の中の流れがYESという判断であれば、その変化に対応することも必要かなと...。

方針の転換とか、ブレるとかではなくて...こんなことを思うことが多くなって来ているような気がします。

2009年12月9日水曜日

阪神タイガース 赤星選手引退

驚きました。阪神タイガース 1番 センター赤星憲広選手の引退会見。

引退の原因は、プレー中に起きた「脊髄損傷」である。

“全力プレー”と“盗塁”が代名詞の赤星選手でありますが、その全力プレーがアダになった大きな怪我が原因となった引退です。

「中心性脊髄損傷」からの回復は難しく、今後のプレーによっては、日常の生活自体にも支障を来たすことも懸念されるという医師からのアドバイスも引退原因と会見で語っていた。

赤星選手については、以前に日本のプロ野球選手の社会貢献について語った際に、シーズンの盗塁数に合わせて車いすを寄贈する貢献活動例を紹介しましたが、突然の引退発表に小職も驚きました。

2003年から始めたこの貢献活動、本年の盗塁数の31台で、7年間で“301台”の車いすを寄贈したことになる。

赤星選手の全力プレーと社会貢献に大きな拍手を贈るとともに、今後は、何とか怪我からの完全回復され、そのプレースタイルと社会に対する心を後進の指導という形で野球界に貢献されることを願いたいと思います。

「私は、ホームランを打てないので、チームの皆からホームに還してもらうことで喜びを感じていた。」
この言葉に、彼の人となりを感じました。

2009年12月8日火曜日

巨人軍 山口投手

今季の巨人軍日本一の功労者である「山口鉄也投手」。

先日の契約更改で「1憶円プレーヤー」の仲間入りを果たした。

今季もセツトアッパーとして75試合に登板する活躍で、巨人軍の日本一にもWBCでの日本チームの2連覇にも貢献した。その結果としての大幅な年俸アップである。

実は、山口投手は2006年に出来た新しい制度である「育成枠」で入団しており、08年に新人王、そして今季の活躍となるのである。

神奈川県の横浜商業高校を卒業後は、米国マイナーリーグに所属し、4年間プレーしている。しかし、メジャーという夢は実現することは出来ないまま帰国し、横浜と楽天のテストを受けるが不合格、本人いわく“思いでつくり”で受けた巨人軍のテストで偶然にも同年に出来た育成枠制度で巨人軍に入団することが出来たという。

まさに、波乱万丈のサクセスストーリーである。育成選手から1億円プレーヤーへ

来季も恐らく、巨人軍に育てられた感謝の気持ちを忘れなければ、今年同様の活躍は間違いないでしょう。

彼もやはり、「小谷コーチ」の作品かなと確信してます。

2009年12月7日月曜日

環境税(地球温暖化対策税)

最近、気になる事として、生産行為の過程で大量にエネルギーを必要とする産業に対する、地球温暖化防止の為の政府の施策の行く末が揚げられます。

例えば、電力、製紙、鉄鋼、セメントなどの産業です。現在に至るまで、様々な環境対策に取り組み、同時に廃棄物の有効活用も進めて来た我が国の基幹産業と言ってもよい産業です。

先日、ある記事に鉄鋼業界と直嶋経済産業大臣との懇談会の内容の報道が掲載されていましたが、現在政府が検討中の「環境税」「地球温暖化対策税」について、鉄鋼連盟の試算だと「業界で400憶円を超える負担になり、新税法には反対せざる得ない」と政府への再考を求めたとある。

現在検討中の環境税は、原油などすべての化石燃料に対し、二酸化炭素排出量に応じて課税するという内容。原料炭は免除されるが、400憶円を超える負担により、「世界的な競争力も損なわれる」と同時に「単なる財源確保の為」の課税であれば反対せざるを得ないと同連盟は強調している。

更には、民主党政権が公約する国内排出量取引制度も「海外への国富の流出を招く」と慎重な判断を求め、主要排出国の米国、中国も国際的な枠組みへの参加を誘導するように求めたとある。

この問題、当分の間大きな話題になることは間違いないし、日本経済の行方を大きく左右する内容と思われる。

意見を受けた側の直嶋経済産業大臣は、「産業に対して急激な影響がでる対策は慎重に議論が必要だが、温暖化対策税そのものはいずれ必要である。」と対応している。

問題を解決する為の仕組み作り、「お金」「技術」「タイミング」どれを外しても成り立たないのでしょうね。

2009年12月6日日曜日

ダブルダッチ

11月29日に開催されたNPO法人Reライフスタイル主催「キッズダンスコンテスト」に特別ゲストとしてパフォーマンスを披露し、審査員としても協力してくれた“ダブルダッチ”グループ「ASGRH」。

これもご縁と“ダブルダッチ”について少し調べてみました。

簡単に言うと2本の縄を使って跳ぶ長縄跳び。向かい合ったタナーと呼ばれる長縄の回して手が2本の長縄を内側に回し、その中でジャンパーが色んな技を交えながら跳ぶ競技である。

歴史的には、17世紀にニューアムステルダムに入植したオランダ人によってアメリカに伝えられ、1973年に本格的なルールが制定された。とある。競技種目には、「規定」「スピード」「フリースタイル」「フュージョン」の4種類がある。

コンテスト当日に「ASGRH」のメンバーに聞いた情報では、1970年代に犯罪多発エリアでもあるニューヨークのハーレム地区で、青少年の健全育成を目的に同地の警察官達がルール化して、競技として認知され、青少年の非行防止にも貢献したという内容の話しを聞きました。

日本では、1996年に「日本ダブルダッチ協会」が発足して、愛好者は3万5千人を数えるそうで、2008年世界大会においても日本体育大学のサークルが優勝しているそうです。

「ASGRH」のメンバーも閉会後の私との会話でも「パフォーマンスを通じて社会の役に立ちたい」と語ってました。大変失礼ですが、見掛けだけみると不良っぽい彼らも、未来のパフォーマーである子供達の技だけではなく、人としても手本であるべきと自負しているのだなと感じた“ダブルダッチ”初見聞でした。

2009年12月5日土曜日

新政権における衆参議員アンケート

「環境ビジネス」紙の1月号に、民主党衆参議員を対象としたアンケートの結果が掲載れていた。


Q.日本国内に導入する上で注目している「再生可能エネルギー」を上げて下さい。

A.1位太陽光、2位バイオマス、3位風力、その他燃料電池、地熱と続く。

Q.温暖化対策税について、どの様な形がよいと考えますか。

A.ガソリン税などの暫定税率廃止後に創設63%、暫定税率を温暖化対策税に「衣替え」18%

Q.民主党政策集INDEX2009で、廃棄物政策について揚げられた10の項目のうち特に重要と考えるものは。

A.1位環境への影響の未然防止を徹底するなどの廃棄物・リサイクル政策の原則の確立、2位資源循環の推進、計画的な省資源化、3位排出者責任の徹底

Q.温暖化対策中期目標マイナス25%の達成難易度をどう思いますか。

A.企業と市民の協力次第で達成可能64%、当然クリアすべき目標29%

その他、キャップ&トレードの方式についてやとりわけ推進すべき環境政策は等のアンケート内容である。

やはり、キーとなるのは、太陽光発電を始まりとする余剰電力買取制度、温暖化対策税による税収見込みの達成、政府が目標とするマイナス25%の削減真水(実際の削減量)の比率、キャップ&トレードによる企業負担による経済悪化となる。

また、廃棄物に関しては、特段の変化は見られませんが「排出者の責任の徹底」とあるが、どこまで踏み込めるか?不適正処理業者に委託した「排出者」を開示するところまで踏み込めるか?

2009年12月4日金曜日

施設見学の御礼

12月にもなり、今年も残すことあとひと月、毎年この時期は一年間の御礼のご挨拶まわりが慣例です。

昨日も、当社創業以来お取引をいただいている会社様にご挨拶にうかがいました。

一年間のお取引の御礼や来年も今年と変わらぬお取引をお願いすることはもちろんのこと、今回は、先月当社の社員全員が二週に渡り、先方の工場施設のご見学をさせていただいた御礼も含めての訪問でした。

本年度は、年間の研修スケジュールの中に、当社の製品(廃棄物由来新燃料)をお使いいただいている生産ラインの見学を盛り込んでありました。

気持ちよく受け入れをしていただき、心から感謝申し上げます。

日頃、なかなかその様なチャンスがない、管理・事務系社員にとっては、小学校以来の工場見学といった者もおり、また、その製品を生産している生産グループのメンバーは、実際のラインを見せていただくことにより、“品質管理”の重要性を実感したとの報告も小職に上がっております。

リサイクルは、廃棄物を出す側、その廃棄物を適正にリサイクル側、そして最終的に利用する側がそれぞれの責任を果たさないと成り立ちませんし、そのネットワークの鎖となる“物流”も無くてはならない役割の一つです。

今回の経験を、実際の仕事に必ず役立ててくれる事を確信しています。それが、お忙しい中、ご案内いただいた方々への恩返しと心得ます。

2009年12月3日木曜日

メジャーリーグ(MLB)ハッチ賞

MLB(メジャーリーグ・ベースボール・リーグ)における、2009年度の「ハッチ賞」が発表されました。

MLBにおける社会貢献活動を称える賞である「ロベルト・クレメンテ賞」については、以前に何度かお話しさせていただきました。2009年は、ヤンキースのデレク・ジーター選手がその栄誉に輝きました。

今回ご紹介させていただく「ハッチ賞」とは、1965年に創設された賞で、ファイティングスピリットと競争意識を持ち、逆境を跳ね除けてファンに勇気と希望を与え選手に贈られる賞です。

この賞の名前にもある、「ハッチ」とは、デトロイト・タイガース投手として活躍し、引退後も3球団の監督も務めた闘将「フレッド・ハッチソン」で、残念ながら1964年に癌により他界しています。その後、彼の功績とそのファイティングスピリットを称えて創設された賞です。

2009年度の「ハッチ賞」を受賞した選手は、シカゴ・ホワイトソックスの「マーク・ティーエン外野手」です。フィルード内では、今季打率2割7分1厘、本塁打15本、打点50をマークし、フィールド外では、乳がんの母の闘病生活を献身的に支えた、フィールド内外の勇気と努力に対して同賞を贈られた。

ティーエン選手の功績に大きな称賛の拍手を贈るとともに、来季の活躍を祈念いたします。

2009年12月2日水曜日

カネダマン

神奈川県協会の常任理事であり、青年部の副部会長でもある、株式会社カネダの金田社長。

同社には「エコ☆フレンドリー カネダマン」というのキャラクターをお持ちで、その「カネダマン」の誕生日は、2008年6月5日「世界環境デー」だそうです。

なんと「カネダマン」の体は同社の環境方針で出来ているだよ!(本人のコメント)

先日、金田社長と長々と仕事の件で話す機会がありましたが、先代会長のお父様のご逝去後、様々な今までと違う周りの変化に、一生懸命に対応されたようです。

私も長いこと協会の活動ではご一緒していますが、お互いによく理解していたようでも、話さないと実際に分らない部分がたくさんあった事に気づくいい機会でした。

今後も様々な意見の交換が出来れば良いですね。

ちなみに、「カネダマンのクッキー」は大変美味しいですよ!残念ながら非売品のようですが。

http://www.eco-kaneda.com/

2009年12月1日火曜日

電動スクーター全国キャラバン情報

11月19日にキックオフした「CO2マイナスプロジェクト」の啓蒙イベントである、「電動スクーター全国キャラバン」も出発地の神奈川県横浜市から東京都へとバトンタッチされ、その後、埼玉県と渡り、現在、山梨県に繋がれています。

来年の11月23日の全国大会までの間、皆様の町にもお邪魔することがあると思いますが、宜しくお願いいたします。

ある県は環境イベントと抱き合わせや、地元紙をはじめとするメディアへのアピール等など様々な使い方をそれぞれに計画されているみたいです。

今後も専用ホームページ等でね各地の様子をリレー方式でご覧になれると思いますのでご期待下さい。

この電動バイクに使用する電力は、岡山県の備前市にある「岡山さんさん発電所」の太陽光発電のグリーン電力認証を得た電力を購入してこれに充ててあります。

全国の皆様くれぐれもガイドラインを守って安全運転も繋いでくださいね。