2011年1月31日月曜日

季節のお便り

季節の節目節目に戴くお便りは、心が「ほっこり」します。

ご返事も書かずに大変失礼しているにも関わらず、必ず季節のお便りいたたくのが、横浜関内のお店「加羅」の店長香山浩次さんです。

お店にはもう何年もお邪魔していないので、大変恐縮しながら拝見させていただいておりますが、毎回趣向を凝らせた味わい深いものが届きます。

今回のお便りも、寒中お見舞いらしくもう直ぐ見えてくる梅をモチーフに、いつものように毛筆で書かれております。

「寒中お見舞い申し上げます
好い時も、悪い時も元気に頑張ってください
御自愛お祈りします」

“好い時も悪い時も元気に頑張ってください”私の心にも深く届きました。

戴いた方の人柄がにじみ出ています。

2011年1月30日日曜日

マイブーメラン

米国ブーメランイット社とのライセンス契約により、米国120万人が利用する「紛失物回収システム」を日本に導入している「マイブーメラン」。

年会費1,260円で紛失物の回収→お届けしてくれます。

また、拾った方への謝礼も行い、会員には法人、個人向けがあるそうです。

受取については、宅急便、郵便局、コンビニとあり、拾った方と、落とした方の合意がとれれば、本人同士が実際に合うことも可能だそうだ。

私は、このサービスがあることを全く知らなかったのですが、米国で120万人以上か利用し、日本でも数年前から多くの方が利用されているようです。

マイブーメランショップ(HPで購入できます。)でタグを購入し、ネット上で会員登録も出来、簡単に利用できるようです。

1月20日付けの報道では、旅行代理店大手のJTBとのコラボで「トラベルブーメラン」というサービスで海外での落としもの回収のサービスを開始するようです。

「海外での治安」や「落し物は絶対に戻ってこない」と心配していた方には朗報ですね。

ちなみに、海外での拾得物回収システムは通常5,250円で行っているようです。

しかし、サービスとは奥の深いものであると再認識しますね。

お互いに合意すれば直接合ってお礼が言えるというのはいいですね。

2011年1月29日土曜日

幸福と不幸

幸福と不幸は、何によって決まるのか?

幸福と不幸を“運命”というのであれば、その“運命”の原因と結果の関係を知りたいものです。

「善因善果」(ぜんいんぜんか)「悪因悪果」(あくいんあっか)「自因自果」(じいんじか)

という言葉で、運命の原因と結果の関係を仏教は説いている。

「善因善果」・・・善い原因は善い結果を生み出す。
「悪因悪果」・・・悪い原因は悪い結果を生み出す。

そして、「自因自果」とは?

「自分のまいたタネは、自分が刈り取らなければならない!」

ということです。

“タネ”とは、自身の「行い」であり、“結果”とは「運命」のことだということです。

2011年1月28日金曜日

学習癖

本当に学習は大切だと、つくづく感じます。

事業も、より高度な技術を必要とし、情報の収集にしても、感度分析にしても、学習と実践を繰り返さないとなりません。

また、それはいつも最新なものに“マイナーチェンジ”しなくてはなりません。

経営者の先輩達は、口々に昨今のグローバル社会が進む中では、『教養』が必要と述べています。

読書を通じて他人の経験から学ぶことや、グローバル社会にふさわしい人間になる為には西洋の古典を含めた教養学習も必要です。

また、日本のビジネスマンは、社会科学や地理、歴史といった一般的な教養を学習していないとも言われています。

「発想や思考の根源である『教養』が弱いというのは、変化に耐えられないと自らいっているようなものなの」である。

先輩達のメッセージはこのような意味なのでしょうね。

2011年1月27日木曜日

就職活動

就職内定率が、過去最低の数字といわれている現在。

来年度卒業見込みの大学生に対してのアンケート「就職活動でやっておけばよかった」と後悔していることランキング

1位「自己分析」
2位「筆記対策(SPIなど)」*SPI・・・適性検査、リクルートマネジメントが販売した適性検査名称
3位「業界研究」
4位「企業ごとの説明会に参加」
5位「新聞の購読」
6位「インターンシップ」
7位「興味のない企業でも選考を受ける」
8位「社会人との交流会」
9位「面接対策講座の受講」

1位「自己分析」・・・自己を知ることは大変大切です。自身の強み、弱みが分からなかったらアピールのしようがありません。また、自分の生きる道が見えません。

自分を変化させることとは、自分を先ずは知ることだと思います。

2011年1月26日水曜日

施政方針演説

1月24日第177回通常国会が召集され、菅直人首相は衆参両院本会議で、施政方針演説を行いました。

今回の演説では、「社会保障と税の一体改革」について、国民の負担増は不可避との認識を強調し、「環太平洋連携協定(TPP)」や国会議員では野党に協議をよびかけました。

そして、「国づくりの理念」として、“平成の開国”“最小不幸社会の実現”“不条理をただす政治”の3つを掲げ、社会構造の変化の中で我が国に暮らす幸せの形を描くと述べた。

残念なことに、ちょっと前までは頻繁に出てきた“地球環境の保全”“地球温暖化対策”“低炭素化社会の構築・循環型社会の形成”ましてやCO2の話しはまったく出てきませんでした。

また、成長戦略においても、ついこの前までは「環境技術で経済を押し上げ、アジア圏全体での地球環境保全に寄与する」といったことは、もう大分昔の話しのようになってしまいました。

それでいて、野田財務相の財政演説では、“地球温暖化税”については、しっかりと触れており、ますます、地球環境にまつわる施策は置き去りにされているように感じました。

「地球環境保全」が政治の道具に遣われないよう願うだけです。

2011年1月25日火曜日

お店のボーイ

小泉元首相の主席秘書官「飯島勲」氏が自らのコラムでこのように書いている。

「サービスの一つの模範として、銀座のクラブへいくことは経営者としていい勉強になる。例えば、売上NO.1の女性がミスコンを勝ち上がった美貌だと聞いたことがない。容姿での後れを取り戻すべく涙ぐましい努力をした人なのだ。」

「日経新聞やビジネス誌を読み込む。お客様が自分の話をしたがるのは当然である。となれば、最低限の知識を蓄えるのだ。」

「反対に、何百万円の時計、外車を貢がせたなどと自慢するホストやホステスは虚飾に満ちた愚かで救いようのない人が多い。」

「経営とは継続が大事!」

「変なスポンサーがついたり、一瞬のはした金でNO.1になったところで、その後の転落は見えている。」

『人が何に心を動かし、何に大金を使うのか。繁盛している店舗に入って、フロアが見渡せるところに陣取る。そこで一人冷静になって観察するのがいい。』

『つまり、こんなやりとりをじっと見ることができる“ボーイ”は、将来の経営者として素晴らしい環境にいると思う。』*プレジデント1/31号

当社営業グループの北原、松坂、浅井に訊ねる、「このコラムどのように感じる?」

2011年1月24日月曜日

問い掛けの重要性

ある面、上司の仕事で重要なのは「問い掛ける」ことです。

先ずは「なぜ、こういう結果になったのか?」

トラブルの発生や目標の未達成、計画の進捗にスピード感がないなどの場合、「なぜ、こうなったか?」と問い掛ける。

次に「あなた自身はどう思っているのか?」

そして、最後に「では、どうしたいのか?」と問います。

ここで、「こうしたい!」という答えが出ることが理想です。

また、「こうしたい!」という答えが出るのを時間が許す限り待たなければならない。

逆に、トップダウンで「こうしろ!」と指示を出してしまえば、その部下の成長は止まります。

そして、自発的に仕事に取り組む姿勢をや意欲も引き出すことができなくなります。

部下に課題を与え、解決する為には、

①時間の許される範囲で、答えの出るのを待つ
②自発的、提案型となるように考え方を誘導する
③「俺も一緒にやる」という姿勢を見せる
④自分自身の答えを必ず用意しておく
⑤最後は、自分が責任をとると腹を決める

2011年1月23日日曜日

名参謀とは?

ヤクルト時代、私の同期入団で後に野村楽天でヘッドコーチを務めた「橋上秀樹」。

数年前に、仙台の球場で再会したことをついこの最近のように思い出します。彼も入団当初は捕手でしたので、よく一緒に練習したものです。

東京安田学園の出身で、ヤクルト、日ハム、阪神と左投手用の代打や、俊足・強肩を生かして守備でもチームに貢献し、ヤクルト時代はリーグ優勝、日本一にもなった実績があります。

その橋上秀樹が、ヤクルト~野村楽天までの12年間にも及ぶ「野村学校」で培ったものを著書でこのように書いています。

「野村監督が求める参謀は、“監督の要望を先回りできるヤツ”である。」

試合前から試合後に至るまで、常に質問が変化する野村監督に対して、「どのような質問で、どのようなデータを求めてくるかを先回りして準備しておくことが、ヘッドコーチとして大変重要な仕事である。」と書いています。

「監督が素早く意思決定をできるよう、サポートするのが私の仕事!」「それも監督の意向を先回りして、準備しておくこと!」

そして、「これはある意味、野球以外の組織のトップの参謀役を務めるときの鉄則ていえる。」とまとめている。

同期ま中では、一番最後に一軍に上がり、その後野村監督によってヘッドコーチまで務めた橋上秀樹。私がヤクルトを出るまでの6年間の付き合いの中では、考えられないような内容です。

野村監督によって、考え方のヒントを得て、どうしたらその組織の中で自身が生き残って行くことができるのかを実践したのだなと、ある面感動しています。

また、何かの機会に再会出来たらいいなと願っています。

橋上秀樹の現場復帰を心待ちにしています。

2011年1月22日土曜日

都市鉱山プロモーションカンパニー

昨日は、『都市鉱山プロモーションカンパニー』“興栄商事株式会社”のクライアント向け謝恩セミナーに講師としてお邪魔してきました。

金属リサイクル、中でも貴重金属リサイクルを通じて、地域に社会に貢献を続けられている同社とは、当社の大切なお客様であると同時に、NPO法人の運営や業界ロビー活動を代表取締役の岩本社長とご一緒させていただいております。

さて、今回のセミナーの内容はというと、同社が進める企業CSRの取組の報告やグローバルな視点でのレアメタル、レアアースの現状についての説明があり、その後、廃棄物処理業界にも見識が深い船井総研㈱からの省エネ関連と改正廃棄物処理法の解説が講演されました。

そして私はというと、特別講演なんて冠を付けて戴いて「捕手と経営者の相関性について」最近思う事も交えながら自己啓発を中心としたお話しをさせて戴きました。

お役に立てたかどうかは分かりませんが、私的には貴重な体験をさせて戴きましたし、大変楽しい時間を過ごさせて戴きました。

謝恩セミナーというイベントの企画に賛同することはもちろんですが、何といっても興栄商事さんの社員教育の素晴らしいことには、いつもながら感服するところです。

「お客様をお迎えする心構え」「参加して戴いて有難いという感謝の心」「出演者に対する礼を尽くす心」

すべてにおいて、こんなに気持ちの良い迎え方をされると自然と「興栄商事のファン」になってしまいます。

勿論、岩本社長はじめ中村常務や幹部の方々の日々の教育の賜物と思いますが、社員の一人一人がしっかりと“行動する意味”を理解出来ているのだと感じます。

まだまだ当社も見習うところがたくさんあります。

『都市鉱山プロモーションカンパニー』“興栄商事㈱”様のますますのご繁栄をご祈念申し上げますとともに、この様な貴重な体験をさせて戴けたことに感謝申し上げます。

「やるやるとは聴いていたけど、岩本っちゃんなかなかやるね!」(感服しました!)

2011年1月21日金曜日

『10の7乗』理論

昨年末、日本にとって大きな話題となり、世界から称賛されノーベル賞化学賞を受賞された「根岸英一博士」。

東京大学生に対するメッーセージとして、次の様な理論を発信しています。

20世紀100億人住んでいたとして、ノーベル賞は700~800人が取っている。1000人にすると1千万人に1人がノーベル賞を取れることとなる。

確率では、10の7乗分の1である。

このままの数字だけを考えると、宝くじを当てるのと同じで何をやっていいかわからない。

しかし、10人に1人のセレクションを7回通ると考えるとたいしたことではない。

学生諸君(東大生に向けて)は既に10の3乗分の1には達している。後は、10分の4乗分の1だ。

頑張ればステップの向こうに必ずゴールが見えて来る。

そして、『Nothing comes to nothing』(無から何も生じない)人のやった研究を参考にしない手は無い。これを異種交配と言い。直線的な応用では2流以下の研究しかできないとも話しています。

人生最大の決断?

学生諸君は、これから重要な決断を何度も経験するだろう。それは常に『人生最大の決断』に感じられることだろう。だが、その中に本当の『最大の決断』が隠されている。君達にとっての“フルブライト”挑戦は何時なのだろうか?

そして、10の3乗から7乗への挑戦はどこで始まるのか?

この様な発信をしています。やはり、何かを実際に動かないと始まりません。

こうして見ると、決断して世界に出て、フルブライト挑戦を実際にした方の理論は、どの世界の方も同じだと感じました。

2011年1月20日木曜日

タンガーマスク現象

マンガ『タイガーマスク』の主人公“伊達直人”と名乗る人物がも児童養護施設にランドセルを寄付したことから、各地でも同様の“伊達直人”が出現し、その数400件を超え、届いたランドセルの数も500個を超えたと言います。

年末のクリスマスの時期に、暗い話ばかり続く日本で、何かホッとする話題に心が癒され共感した方もいらしたのではないでしょうか?

人と人との結びつきがなくなり、景気低迷が続き、国や企業はあてならない中、市民一人一人が何か行動を起こさなければならないのではないか?と感じさせたという意見も多く見受けられます。

中には、この現象をただのトレンドとだけ報道するのではなく、現象に至る社会背景や社会構造を解析する必要があると言いだす方まで出てまいりました。

私は、報道の在り方とか現象の分析検証がそんなに必要だとは思いませんが、我が国が成長から衰退へと変化し、支え合う心の単位が家族ではなくなり、豊かなのに幸せではない現在の社会において、この様な現象は出てきてある面当たり前の様な気もします。

我々企業も金融資本主義的な儲かれば良しという考えではなく、社会に役立ちながら生業を成り立たせていくことで、食べていくことが可能になるという原点を忘れてはならないと感じます。

『タイガーマスク現象』とは、「困った人を助ける」という人が元々持っている“心持”をもう一度見直し、これ以上「人と人との結びつき」が薄ならないよう、世の中を再構築しなくてはならないと警告する現象と考えます。

2011年1月19日水曜日

現役選手アンケート

昨日付けで公表された、日本野球機構がプロ野球現役選手238名に行った「引退後のセカンドキャリアに関するアンケート」。

昨年の10月に行われたフェニックスリーグ(教育リーグ)に参加した若手選手に行ったもので、育成選手も含まれるものです。

72%の選手が「引退後の生活に不安がある。」と答え。引退後に一番やってみたい仕事は?「高校野球の指導者」の26%が最多、今年から質問事項に入ったのが「現在の貯蓄額」で、100万円~399万円が25.8%で最多だったようです。

日本のプロ野球でも、ここにきてやっと「セカンドキャリア」という言葉が出てきました。

人生イコール野球?人生の中の一部が野球?

人生イコール野球で終焉を迎える事が出来る方はほんの一握りです。

野球人であることのプライドを持ち、セカンドキャリアへ挑戦していく!

まさに、「野球を学んだ」と「野球で何を学んだか?」の違いだと思います。

2011年1月18日火曜日

こどもアンケート

私が、ここ数か月楽しみにしているブックマークは「株式会社 バンダイ」のホームページ。

その中で同社のホームページに毎月更新される「バンダイこどもアンケートレポート」というコーナーがあります。

対象となるこどもは、3歳~12歳のお子様をお持ちの保護者の方で、毎月決められたテーマでアンケートを実施ています。

ちなみに、昨年11月のアンケートは「今年のクリスマスのプレゼントの内容と予算は?」、10月は「お子様の寝る時間帯は?」その他「お子様毎月どのような本を何冊読みますか?」といったアンケートもあります。

このアンケート調査、1995年4月からスタートし、現在まで至っていますが、アンケートの内容によっては1,000件を超える回答もあり、世相の変化や市場ニーズに対して十分な裏付けが取れる貴重な結果だと毎回感じています。

その様なアンケートですが、2010年9月のレポート「お子様の好きな歴史上の人物は誰ですか?」の結果では、大河ドラマの大ヒットの影響か?「坂本龍馬」が一番好きな人物。

傾向としては、男の子は戦国武将(織田信長、徳川家康、伊達政宗)、女の子は強い志をもった女性(ヘレンケラー、ナイチンゲール)に人気が集まったようです。

男子の中には、徳川光国(水戸黄門)なんていう回答もあり、大変楽しく見る事ができます。

皆さんも是非ご確認ください。

アンケートを参考にして、こどもに接すると「パパ大好き!」「ママ大好き!」なんてことになるかもですよ。

2011年1月17日月曜日

2011年に起こること

昨日に引き続き、2011年~に関する「2011年に起こること」。

1月通常国会の召集・・・予算の成立は?内閣改造の効果は?
2月米「エンデバー」打ち上げ。スペースシャトル計画の終了。・・・次のNASAは?
  任天堂3DS発売・・・3Dもいよいよ本格化?
3月九州新幹線、博多-新八代開通。・・・我が故郷にも新幹線が
  家電エコポイント終了・・・消費影響は?
  高速道路無料化社会実験終了・・・民主党マニフェストは?
4月小学校5・6年生の英語が必修に・・・公用語の波はここまで来た!
  統一地方選挙・・・国政選挙の前哨戦の行方は?
6月火災報知機の設置義務化
  TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の参加の是非を決定・・・日本の農業は?
7月アナログ放送終了
9月米同時テロ10年
10月環境税導入・・・経済影響は?ものづくりの拠点はどこへ?
12月東京スカイツリー完成予定。
   米軍イラク完全撤退

こんなことが、2011年に起こることです。

それぞれにどの様な影響がでるのか?当初の計画どおりになるのか?
世界の情勢は?

ここに、世の中の変化のヒントが・・・
  

2011年1月16日日曜日

2011~2012は?

ここのところ業界や関係団体の賀詞交歓会が盛んに行われておりますが、必ず冒頭にはその団体の長の方や来賓の方々がご挨拶をされます。

比較的に、その年の干支にちなんだお話しとか、時世を反映しお話しが多い様に思われます。

今年は兎年ですから、「兎のようにぴょんぴょん跳ねて...」「兎年は、次の年へ扉を開くといいます..」

この様な感じですが、次の年に繋がるで思い出しましたが、「2012年問題」。

何かというと、あるコラムで2012年には世界のリーダーが大きく変化するという内容です。

2012年には、米大統領選、ロシア大統領選、中国共産党では、「習近平」氏に最高指導者に変わり、北朝鮮では金日成生誕100年、そして台湾でも総統選挙があります。

これすべて2012年に起こる事なのです。それに向けての2011年ですから、今から“激動”の予感が...世界情勢と我が国に与える影響とは?

更には「マヤ文明、マヤ暦」では、人類が滅亡するという予告が...

2011年1月15日土曜日

高知大CBIツアー開催

昨日予告致しましたとおり、本日は高知大のインターンシップ制度を希望、検討している学生の皆様に向けてのプレゼンテーションでした。

先ずは、当社で本年度インターンシップとして頑張りました「阿曽君」との再会!

何か顔つきを変わり、「成長したんだなぁ」と思わせる感が漂っていましたよ。ちょっとびっくりしました。

少しの間でしたが、近況の報告を聞けることが出来ました。

さて、プレゼンテーションですが、何と全員女性!!

「気合いと根性とやせ我慢」の話しが得意の私には「どうしよう?」と一瞬不安が過りましたが、置かれた立場で何とか切り抜けて行くのは私の真骨頂です。

何とか持ち時間を終えることが出来ました。

内容は、「今までのこと、これからのこと」というテーマで、私の持論や進むべき道を模索している学生の皆様の背中を少し押す感じの内容に終始いたしました。

その他、当社のインターン生が取り組む「次のフェーズ」について、企業CSRを中心に説明させて戴きました。

また、当社の「B-4」(ビューティ・フォー)=社長特命チーム、原価管理チームの業務内容の説明もさせて戴きました。

「一歩を踏み出す勇気」とは、大変なことですが何かのお役に立てたのなら幸甚です。

NPO法人ETIC様、高知大の教授の皆様、貴重な体験有難うございました。

そして、今回参加戴いた学生の皆様の成長と活躍を祈念申しあげます。

休日出勤の当社スタッフ、インターン生松浦君もご苦労様でした。

2011年1月14日金曜日

高知大CBIツアー

明日は、来年度半年間のインターンシップを希望する『高知大学』の学生さん達と、お会いできる日がやってきます。

昨年は、度々このブログにも登場しました、コミュニケーションの大家こと『阿曽君』が、高知大学とインターンシップ仲介大手のETICさんとの取組により、当社インターンシップ第1号として半年間を我々と共に暮してくれました。

私もの機会を楽しみにしておりましたので、今から興奮気味なのです。

やはり、話しをする側にも心構えがありますからね。

特に、今回は阿曽くんが後輩達を引率して来ますから、尚のこと再会が楽しみなのです。

結果はまた報告しますが、大学生にとっては大変厳しい社会情勢ですが、何か少しでもお役にたてればと考えます。

それが、私が教えをいただいた師匠達への恩返しだと考えます。

2011年1月13日木曜日

苦言をいただきました。

年始のご挨拶も佳境に入り、当社のお得意先を廻らせていただいております。

ご存じのとおり、リサイクルの肝は「廃棄物由来の製品」(リサイクル品)の需要があるかどうかです。

その需要に応えることを可能にするのが「品質」です。

当社の廃棄物由来製品を調達していただいておりますお得意先から、この重要なリサイクルの肝に直結する「品質」に対して苦言を頂戴しております。

この課題を社内の最重要課題として、最加速して取組ます。その為には戦略を再度見直す必要があります。

戦略を作るstep

Step1・・・登る山を決める(方針の決定)
Step2・・・山頂を描く(ゴールを決める)
Step3・・・登る道を考える(具体的な手法を考える)

この問題、全社・全員で取り組みます!!

2011年1月12日水曜日

なぜ生きる

林芙美子
“花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき”

夏目漱石
“人間は生きて苦しむ為の動物かもしれない”

芥川龍之介
“人生は地獄よりも地獄的である”

釈迦
“人生は苦なり”

“苦悩”先人達はこの課題の解決に悩み苦しんだ。

人生の目的はなにか?

すべての人間の究極の願いは、苦悩をなくして、いかに明るく楽しく人生を生きるかであると言えます。

ちょっと宗教ぽくなりましたが...

高森顕徹監修、明橋大二(精神科医)、伊藤健太郎(哲学者)著「なぜ生きる」

なかなかおくが深い本でした。

2011年1月11日火曜日

新人選手がいよいよ始動!!

プロ野球各チームの新入団選手が相次いで合宿所に入寮し、合同自主トレがスタートしています。

2月1日のキャンプインを前に、各球団の新人選手の合同自主トレが連日報道されています。

入寮に際には、どの様なものを持参したとか、チームメイトからの寄せ書きとか、中には手ぶらで入寮なんて選手もいましたね。

私の入寮した年からもう27年の歳月が経っている訳ですから、その風景も様変わりするはずですよね。

私は何を持って入寮したかは、ほとんど記憶にありませんが、一つだけ覚えているのは「カセットテープ」です。

カセットテープ?古いですね。

何のカセットテープかというと「松任谷由美」「サザンオールスターズ」そして「浜田省吾」です。

我々の時代の「三種の神器」ですよ。

すべてのアルバムを網羅した当時の“宝物”でした。

ことある毎によく聴いたものです。当時は「ウォークマン」ですよ。

今は形が変わり、ウォークマンもテープではなくダウンロードですからね。

さて、期待に胸を弾ませ入寮してきた新人選手達、アマとプロとの体力、技術の差を目のあたりにするものもいれば、やれる!と確信するものもいるでしょう。

それぞれの選手がすべてうまくいくわけではないプロの世界。

何人がスターとして、ファンに夢を与えることが出来るのでしょうか?

もうすぐ球春です。楽しみですね。

2011年1月10日月曜日

祝!成人式

本日は「成人式」です。全国で124万人の若者が成人しました。

しかし、この数字4年連続のマイナスといいますから、社会的な背景を正直に表す数字となっています。

その中で、新成人に対する意識調査で、「過去に交際経験がない。」と答えた数が45.3%という結果が報告されました。

“草食系”といわれる世代を反映しているのか、恋愛に関しても“草食”なのでしょうね。

恋愛もそうでしょうが、出会いや人と人との交わりが無くなっている時代とも言えるのでしょうね。

新成人124万人に対して団塊の世代800万人と言われています。新成人が働き盛りになる20年後、約7倍の高齢者が存在する社会でどの様に生きて行くのか?

今後の日本の大きな課題をそれぞれの年代で、それぞれの役割を果たさないと、本日成人式を迎え大きな夢を描く若者のの将来は無いということでもありますね。

2011年1月9日日曜日

セレブリティ“コーズ”

世界のセレブの代表である女優たちは皆“コーズ(目標)”を持って生きています。

昔を辿れば、オードリー・ヘップバーンの「恵まれない子どもたちに」、現在では、ニコール・キッドマンの「女性支援」、キャメロン・ディアスの「環境問題」。

そして、本日取り上げるのはアンジェリーナ・ジョリーです。

アンジェリーナ・ジョリーは、現在「UNHCR(国連難民弁務官事務所)」の親善大使として活躍しています。

なぜ“アンジー”が難民問題にふれたかというと、「トゥームレイダー」の撮影の際に始めてカンボジアを訪れたのがきっかけでした。

「現地で、カンボジアの人々の悲惨な過去知って、学校では教わることが出来ないが、世界には学ぶことがたくさんあることに気付かされた。」

「突然しらされた事実に、自分の無知が本当に恥ずかしかった。」とコメントしている。

01年から始まったアンジーの難民キャンプへの旅も、シエラレオネからスタートし、タンザニア、カンボジア、パキスタン、アフガニスタン...

「先進国の人間ができることは何か?」を現地で目に触れ“学ぶこと”に専念し、そして、現在は学んだことから“伝える”ことへと成長しています。

こうして彼女の活動を見てみると、「無知であることに気付く」→「学ぶことに専念」→「伝えること」へと心が変化して、そしてそこにはいつも「行動」が伴っていることに気付きます。

セレブリティ“コーズ”とは?この様なことを言うのだと私なりに感じました。

*一部、「25ansヴァンサンカン」掲載記事を参考にさせて戴きました。

2011年1月8日土曜日

国連環境計画素案

本日付け各紙で、水銀の輸出等禁止に関する新条約について、国連環境計画(UNEP)が素案をまとめたとの報道がありました。

内容については、「人の健康や生態系に深刻な被害をもたらす水銀の環境中への排出を減らすために、水銀の輸出や含有製品の販売を原則として禁じる新たな条約の素案をまとめた。」とある。

現在、日本では年間100トン以上の水銀を輸出しており、条例が制定され輸出が禁止されれば、国内での処分を含めた対応を図る必要性が生じてきます。

我々廃棄物処理業界も人事ではなく、電池、蛍光灯、歯科用アマルガムなど水銀を含む5種類の製品は、製造や販売、輸出入を原則として禁止し、水銀を含む廃棄物を適切に収集・処分することも素案には盛り込まれている。

国連環境計画では、2013年の条約制定を目指すと言われていますので、水銀にまつわる収集・処分に関する技術的な安全性の担保も含む開発が急務ということになります。

当社と資本関係もあるJFE環境社においても、蛍光灯・電池リサイクルについては、業界での大きなシェアを誇っておりますので、様々な分野で培った技術力をあげての取り組みに期待したいところです。

2011年1月7日金曜日

私の時間

年を重ねる毎に時間の使い方の重要性を感じます。

30歳代は何やかんやと言いながらも、仲間と遊ぶ時間は取れました。

勿論、仕事もガンガンしましたが、気の合う仲間との当日の“反省会”も出来ました。

しかし、社長となった今、時間を有効に使わないと一日24時間では足りません。

「朝活」の話しは、以前からしていますが、早朝と午前中が勝負になっているのが、今の私の時間の使い方です。

先ず、起床したらパソコンに向かいメールのチェック。寝る前にチェック出来なかったメールに対して目を通したり、短いコメントを出社前に返信します。

そして、「藤枝慎治のチャリティイベント」ノルディックウォーキングで世界の子どもたちにワクチンを!!
へ出発。

約1時間のノルディックウォーキングの後、出社用意。

出社後は、各MGや役員からの「報告・連絡・相談」となります。

あくまでもこれがスタンダードな時間の使い方で、お客様や業界内の企業訪問や、当社東京オフィスへ直行する場合もあります。

会社に居る時は、ランチタイムを利用して幹部社員とミーティング。

午後の多くが、業界団体や地域活動のロビー活動にあてられます。

また、予定と予定の間の待ち時間や車での移動時間にビジネス書籍やトレンド情報雑誌を読み、注目する企業のメルマガやHPのトピックスを確認します。

夜のお付き合いも、基本的には会食+αで終わりにし、日付が変わるまでには帰宅するようにしています。

各地への出張も大変多い私ですが、以前の様に前泊、後泊して訪問先の同業者の方々とのコミュニケーションも時間が許されず、飛行機に飛び乗ることも非常に多くなりました。

新しい年も迎え、本年はまた更に時間の使い方も考えないと感じております。

1年半前にお酒は止めて、煙草は12年前に止め、なるべく身体を動かすようになって3年。

常に時間を有効に使う事を意識する年齢と責任を背負っているという事でしょうね。

2011年1月6日木曜日

終活?

最近話題になっている「終活」。「就活」ではなく、“人生の終焉を迎えるための活動”「終活」です。

1月17日付けプレジデントロイターでは「終活」についての記事を掲載しています。

内容は、現在の日本は「多死社会」を迎えており、年間100万人の方が亡くなっており、2040年には約170万人の方が無くなると言われています。

そのような社会現象の中、「死の準備」をすることにより、自身の人生を振り返りまた再発見があったりする作業になると言います。

文具大手コクヨでは「エンディングノート」と称する「終活」ノートを販売し、既に5万部を超えるヒット商品となっているようです。

自分が無くなった後の希望など記載し、自分の葬儀のイメージを書きとめたりすることもできるそうです。

また、法的に有効な「遺言書キット」なるものも販売されており、銀行口座や保険の加入状況等も克明に記載できるものです。

この様な「終活商品」は40歳、50歳代に人気があるようで、今後益々、購買層は広がる予測だそうです。

人生の終え方を考えるということは、自分のこれまでの人間関係やどのようにして生きてきたかを再確認し、残された人生をいかに生きるべきかを見つめ直すきっかけとなるようです。

2011年1月5日水曜日

2011年のキーワード

2011年のキーワードは?

私が注目したいのは「電気」。

昨年までの“エコポイント”は家電業界の経済を押し上げました。が、景気の先食いとの意見唱える人もいます。

地球温暖化や省エネ、エコ生活に多少の疲弊感を感じている国民ですが、電気自動車、LED、スマートフォンなどの電気を使用する製品の今後は大変明るい先行きが感じられます。

また、エコ住宅、オール電化、スマートグリッド等々も注目をあびると予測されます。

更には、地球温暖化対策基本法に関係する化石燃料に係る環境税や再生可能エネルギー由来電力の全量買取制度が、法制度化された場合の各産業界における動向も気になるところです。

そんな事で、私が2011年に注目するのは「電力」というわけです。

当社の主力商品である、廃棄物由来燃料に直接関係することだけに、今後の動向には更にフォーカスしたいと思います。

2011年1月4日火曜日

息子の応援

故郷への帰省の最終日は、毎年この時期に宮崎市で開催されます『第16回初國杯争奪 新春高校剣道錬成宮崎大会』に出場している息子の応援に行ってまいりました。

地元九州の強豪校を含め、全国各地から50校を超える参加で、真冬の寒さに負けない凄い活気でした。

今回は、実家熊本から車で約3時間、母、叔母、叔父を連れての応援です。

母にしてみれば、孫の戦う試合初観戦。野球の応援は私の時に何百試合もしているのですが、剣道の試合は勝手が違う様で試合の会場を探すのに一苦労。

私に似ず線の細かった息子に、母は「体力的についていけるだろうか?」と心配してましたが、高校2年の今、ほぼ身長も私と変わらないぐらいになり、久しぶりに見た孫の成長に母もビックリで安堵の様子でした。

会場に行くまでは、「見に行ったら孫に嫌われないだろうか?」なんて、余計な心配をしていましたが、始まれば元祖“体育会系の母”素人ながらに解説を交えてしきりに興奮の様子でした。

昨年、半月板の手術後少し元気が無かった母も、今回の孫の応援で少し昔を想い出して元気を取り戻してくれた様です。

何時の間にか、学校の顧問の先生に普段の孫の様子をヒアリングし、先生と大いに盛り上がっている姿は、私の高校野球時代を彷彿させる姿でした。

故郷を出て27年。このような母親の姿をみていると、母親が少し可愛く見えるようになったのは、私の年のせいでしょうか?

2011年1月3日月曜日

技術で勝って、商売で負ける?

先日のある番組で出てきたフレーズ『技術で勝って、商売で負ける』

現在の日本を象徴するキーワードである。

携帯電話や液晶テレビなど、技術的に世界に引けをとらないのに、世界で売れない。

ワールドスタンダードを作れないのが日本なのか?

なぜ?やはり『言語」=『語学力』?

喋れなければ、商品のプレゼンも販売交渉も出来ないからか?

もちろん、売る商品、売り方、売る場所、届け方など戦略的な発想も重要です。

『技術』と『商売』。どちらが欠けても売れない事は間違いありません。

『技術』はボトムアップ
『商売』はボトムダウン

という言葉を思い出しました。

2011年1月2日日曜日

新年に想う

景気回復への出先が見えないど言われて久しい現在、解決策の一つと言われる『中小企業の力』。

我々中小企業の力を発揮する為には、どの様に舵取りをするべきなのか?

考慮し対応すべきこととは?

1.人口の減少や現役世代の高齢化による『社会構造の変化』
2.変化の時代に対応する『リスクの取り方』と『スピード感』
3.ものが売れない時代『デフレスパイラル』の解決する『ブランド戦略』
4.他力本願的な発想『景気のせい』=思考停止 →『数字を読む』『理屈を理解し、理屈をつくる』
5.市場の要求を発掘し応える『技術とサービス』
6.人材育成『競争は人を育てる』

この他、様々な視点があるのでしょうが、今年も相当な学習が必要であることは間違いなし!そして、実行!

経験則+学習で『大きな理念』を目指したい!

2011年1月1日土曜日

明けましておめでとうございます。

旧年中は、大変お世話になりました。

本年も宜しくお願いいたします。

只今、私帰省中ですが、今朝も一面真っ白な雪景色です。

意外に九州熊本の冬は寒いのですが、この様な雪景色は久し振りのようです。

さて、この雪景色、どの様なイメージで、どの様に感じるのか?

今年一年は、この雪景色のように........

とにかく、今年も宜しくお願い申し上げます。

平成23年 元日