2010年9月30日木曜日

全国産業廃棄物協議会 全国青年部協議会幹事会

昨日の幹事会、大変重要な案件が次々と決定し、活動にも拍車が掛かりました。

11月23日に開催される「第7回全国大会 海よ!空よ!大地よ!」の記念事業である『co2-プロジェクト』についても2,000社を超えるエントリーを戴き、報告についても現在集計出来ているだけで700を超える勢いであります。

日頃、社業での実務を抱えており大変多忙な全国青年部の会員ですが、各地でそれぞれに頑張って戴いております。

私が所属する神奈川県青年部も、94社のエントリー企業が100%削減事例の報告をして戴けました。

梅沢部会長はじめ、委員会のメンバー、またご報告戴きましたエントリー企業の皆様にも心から御礼申し上げます。

その他、全国大会詳細についてや年明け行事についても様々な意見と決定がなされました。

私も単なる業界ロビー活動という範囲ではない、経営者としての組織運営のあり方や同僚・先輩から教わることが多々あります。

今年度事業の佳境へとこれから入って行きますが、悔いの残らぬよう頑張ってまいります。

2010年9月29日水曜日

クライマックスシリーズ

プロ野球レギュラーシーズンもパ・リーグではソフトバンクが劇的な逆転優勝を飾り、セ・リーグも最後までもつれにもつれております。

クライマックスシリーズという“へんてこりん”なシステムとなり、レギュラーシーズンがプレイオフのインセンティブにしかならなくなった昨今、クライマックスシリーズで楽しむしかなくなってきましたね。

なんか、このプレイオフで各リーグ上位は精魂尽き果てて、肝心な日本シリーズでは息も絶えだえのような気がするのは私だけでしょうか?

楽しみに見ているファンを納得させるためには、闘志あふれるアグレッシブなプレーと超人的なスーパープレーがなによりです。

その為、現在の選手達は技術は勿論のこと“体力”“気力”が、昔の選手よりも大幅に必要となっています。

試合数も交流戦の影響で増え、クライマックスシリーズでも緊張の連続、ましてや日本一になる為にはもっと集中したゲームとなってきます。

大変だなぁと人事のように感じていますが、その分喜びも大きいのでしょう。

とにかく、先ずはクライマックスシリーズで、レギュラーシーズンを戦い抜いた満身創痍の選手達のハッスルプレーを楽しみにしていただきたいと思います。

意外とレギュラーシーズンで怪我で休んでいた選手が活躍したりするかもしれませんよ。休養十分でね。


2010年9月28日火曜日

故中川昭一先生を偲ぶ

本日、昨年10月3日に逝去されました、元財務・金融大臣中川昭一先生を偲ぶ会に参列させて戴きました。

先生とは直接的なお付き合いはありませんでしたが、中川先生の奥様にNPO法人Reライフスタイルのご支援を戴いている関係で何度かお会いすることがありました。

56歳という若さで逝かれた中川先生ですが、ご講演の中で日本の、世界の「水についての問題」を力強く説かれていたことを思い出します。

偲ぶ会では、安部、麻生元総理も参列、ご挨拶もありそうそうたる方々の顔ぶれでした。

内政的にも外交的にも様々な問題を抱える我が国、政治家の皆様はどのようにこの日本を導こうとしているのか?

どこに向かってさ迷っているのか「日本国丸」。

何かこのような事をふと思うような偲ぶ会でした。

2010年9月27日月曜日

社員の皆さん!決して脅かしているわけではありません。

勘違いしないで欲しいのですが、当社の状況を言っているのでは決してありません。
不安をあおっているのではありません。

が、考えて欲しいことです。

「もし、会社が突然なくなったらどうなる?」「当社が突然倒産したらどうなる?」

このことについて、考えてみて下さい。

当社で働いている方は“職を失い、路頭に迷う”。

経営者は“失職するだけではなく責任”をとらされる。

出資者(株主)は、“出資したお金”を失う。

お取引先は、当社からの支払いが滞り、または支払が不履行となり“不利益”を被り大きな損害を受ける。

また、支払だけではなく、当社の商品が届かないことによる不利益を被るお取引先もある。

これは、あくまでそうなった時の影響のほんの“入口”でしかありません。

もっともっと、何年間もその辛い影響は続くのです。

会社には宿命があります。

いったん活動を開始したら、利益をあげるために(利害関係者に損害を与えないために)活動し続けなくてはなりません。

売上を立て、利益を出し、雇用を創出し、きちんと納税することが、先ずは大切な「社会(地域)貢献」なのです。

これが宿命であり、我々経営者をはじめとする当社の全員は、そのために全力を尽くさなくてはなりません。

社員の皆さん!
あまり考えたくない事でしょうが、是非このことについて一度考えてみて下さい。

また違った想いで仕事に向かい合えるかもしれません。

2010年9月26日日曜日

下期指針

当社の下期は11月スタートですから、今年度の事業方針をベースに上期の実績を考慮した下期指針を10月に発表します。

当社においては、まだまだ成長過程であるため、恥ずかしながら中長期の計画も3年~5年の計画というより構想の範囲でしかありません。

目標についても、年度事業方針がぶれないように、1年をベースとして4半期毎に詳細を見直しし対応、対策を図ります。

現在は、その内容の調整や社内でのヒアリングを行い、30日の執行幹部会へ向けての終盤作業を行っています。

今回、需要な項目として「人材の抜擢」があります。
私なりの判断の基準として

①過去の実績ではなく、将来の可能性。
現在のポストは過去の実績。抜擢は将来の可能性。

②当社の理念、戦略の視点で見極める。
私の経営に関する考えと企業としての考えをしっかりと理解し、行動出来るかどうか。

③現場の評判とバランス感覚を考慮する
広く言えば「当社に貢献できるかどうか?」だが、社内の秩序や人間関係を乱しては当社のような小さな組織は機能不全になる。人としてどうか?もっとも大切な抜擢基準。

人材の排出は経営者の仕事です。限られた経営資源「人・もの・金・時間」を有効に活用することの源となる人材の排出・抜擢、当社行く末を左右する大切な私の仕事です。

2010年9月25日土曜日

第3の道

最近は、日本全体に“八方塞がり感”というか“閉そく感”というか、この様な雰囲気を感じます。

政治においても、経済、福祉、雇用、教育、外交...それぞれに出口の見えない状態が続いています。

一方、昨今の情報社会の発展は“選択肢”の広がりを見せ、もっともっと“アイデア”や“発見”があってもおかしくない状況でもあります。

逆に言えばあまりに選択肢が多いので、“道”を選べないでいるのでしょうか?

しかし、この例はあくまでも若者のに当てはまることで、まだまだ、日本を動かす“大人”の選択は「右か?左か?」「Aか?Bか?」で、選択出来ないと“先送り”のような気がします。

「官か?民か?」「環境か?経済か?」「内需か?外需か?」「」

特に成熟しきっている分野では、このような二元論ではなく、“第3の道”が必要となってきています。

では、まったくこのような“第3の道”の動きがないわけではありません。

「官か?民か?」については、鳩山前首相は「新しい公共」という考えを述べましたし、従来の企業に対して「NPO法人」(例えば、メガバングOR地銀にNPOバンク)という考えも広がりを見せてきました。

「個人(ボランティア)か?企業か?」の考えに「社会起業家」という考えも出現しました。

行き止まりを突破するためのアイデアと、それを具体化し行動に移す“第3の道”。

見える部分だけで判断するのではなく、360度見渡し「Aか?Bか?」の選択ではない“第3の道”の選択が今後大切になるような気がします。

2010年9月24日金曜日

不況のせい?

しかし、どこもかしこも「景気悪いね」「大変、大変」「不況だからしょうがないね」のセリフばかりです。

この現状を「こうしたんだ」「この情報にヒントを得た」」のような具体的に対策を打ったというセリフはあまり聞きません。

不況だからといって特別なことが必要か?というと決してそうとは思いません。

もちろん見直しは大切なことです。

売上回復や利益回復まヒントは現場にいくらでも落ちています。

我々経営者がよそ見をせず、お客様第一主義、現場主義を貫くことだと思います。

業績不振の理由を景気のせいにして何になるのでしょうか?

「困った時の原点」
「現場主義」
「ライバルを気にし過ぎない」
「お客様第一主義」
「夢ではなく目標を追いかける」

2010年9月23日木曜日

横浜市「昼夜間人口」

「夜間人口」は、普段そこに住んでいる人の人口で、「昼間人口」は、通勤や通学のため、他の地域から来る人(流入人口)を足し、出て行く人(流出人口)を引いたものだそうです。

交通機関や公共施設の整備、防災対策などの施策策定をするためには「昼夜間人口」を把握することが大変重要な事だそうです。

どうしてこの様な話題かと言うと、今月末から始まる「平成22年国勢調査」がスタートするというお知らせを見たからです。

国勢調査は統計法という法律に基づき、日本に住んでいる人・世帯を対象として実施する統計調査です。

この調査は、大正9年から5年ごとに行われ、今回で19回目だそうです。

“国勢”と書くのですから、この統計が国の勢いを表す指標の一つになるのでしょうか?

国勢調査で思い出しますが、国税調査と国勢調査を間違えて大立ち回りをされた方がいらっしゃいました。国勢調査と聞くたびにこのことを思い出します。

2010年9月22日水曜日

インターン成果発表(池田君)

当社インターンシップの池田君の成果発表会が昨日開催されました。

先日インターンシップを終了した阿曽君が営業系であるならば、池田君は事務系になります。

が、今回の成果発表に関しては事務系の枠を大きく超え、“技術系”と言ってもよいほどの出来栄えでした。

内容は、「廃プラスチック由来燃料のボイラー利用における塩化水素の腐食防止および廃プラスチック由来燃料のボイラー利用における燃焼効率の向上について」でした。

池田君に当社から課した課題は、「廃プラスチック類由来燃料(フラフ燃料)に関する“品質管理のマニュアル化”」でした。

我々の業界は得てして“経験則”に大きくたよるところがあり、また、その経験則が大変信頼のおける精度でもあります。

しかし、それを社内で定量的に平準化した仕組みに育てているかというと、恥ずかしながら大変不十分なものでした。

池田君の報告は、動機・目的に始まり、経過やサンプリングの結果、その後の考察→課題、方向性の提案まで、すこぶる論理的にかつ“現場を重視した”ものに出来あがっており、当社の期待を超えるものに仕上がっておりました。

もちろん、所属する企画開発グループ小西マネージャーをはじめとする、周辺の指導の成果でもあります。

池田君は、見かけは大変地味でおとなしそうに見えますが、その人としての根底にある“信念”“忍耐力”“やり遂げる力”は相当強いものを持っています。

今後、インターンシップ終了後も当社に残り、学業、就職活動も両立させながら当社に貢献してくれることとなりました。

将来“起業家”としての夢もあるようですので、われわれも全力でサポートしていきたいと思います。

先ずは6か月間のインターンシップお疲れ様でした。

2010年9月21日火曜日

ブラッシュアップミーティング

当社、インターンシップでお世話になっています「NPO法人ETIC」様のお誘いで、「横浜社会起業等応援PROJECT」にお邪魔しました。

“起業家のスタートアップを応援するプラッシュアップミーティング”に横浜市経済観光局様や横浜の企業の代表者の方々と同席させていただきました。

今回の2件の起業の方は、平成21年度のソーシャルビジネススタートアップ助成金の最終選考選出者の方々です。

最終選考選出者の中から、希望する方に対して、横浜市内の起業家や経営者が事業計画や横浜市内での展開についてアドバイスを送るといった設えです。

事業の中身は開示出来ませんが、大変内容の濃い貴重な時間を過ごすことが出来ました。

小職の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

今後の展開が楽しみです。

2010年9月20日月曜日

夫を出世させる妻、ダメにする妻

「プロデューサー」型
夫の才能を見出し、成功に向けてバックアップ。
夫の仕事にも積極的に口出しをする。
クリエーターや政治家では事例豊富だが、日本のサラリーマンでは難しい。

「同類婚」型
高収入同士のカップル。
性別役割分業の意識が薄い。
稼ぐ妻が夫の留学費用を捻出することもある。
夫の出世と子育てのためにキャリアを捨てられる人は「セレブ妻化」する。

「昭和妻」型
家計は妻が管理し、夫には小遣いだけを渡す。
収入減でも生活レベルは落とさず、自ら働くこともない。
夫を「長男扱いする」ため、夫婦間は没交渉。
夫の出世意欲も減退する。

「ゲゲゲの女房」型
夫のために尽くせる妻。
仕事の邪魔はしない。
生活費は、一定額を妻に渡し、残りは夫が管理。
しかし現実には尽くしきれない妻が「昭和妻」化している。

この4つのタイプの妻だけでは無いでしょうが、いかがてしたか?

皆様の奥方は?

*出所:プレジデント

2010年9月19日日曜日

技術の流出

今朝のTBS「サンデーモーニング」の中での“風をよむ”のコーナー。

毎週出来る限り気に掛けで観ていますが、今回の「ものづくり、技術の流出」に関する話題、大変興味がわきました。

バブル崩壊から「失われた20年」と言わる現在までの日本経済。

発展での成長というより、リストラ、合理化、という自助努力によって何とか企業の存続を図ってきた日本経済。

早期退職、非正規社員雇用、年功序列、終身雇用制度の崩壊...

まだまだ元気に働けるのに、退職を余儀なくされた技術者。

その技術に目を向けたのが“新興国”。言わば“ヘッドハント”。

しかし、そのヘッドハントの結末はどうかというと、技術だけを獲られてその後は悲しい結末へ。

その結末を理解していながら、自分を必要としてくれる他国へ身を投じざる得ないのです。

年々「モノづくりの」観点が失われ、マネーゲームやサービス、見栄えの良さやスマートさに人は流れて行きます。

「技術は人に宿るもの」であり「機械に宿るものではない」というコメントがありましたが、企業における“人”とはを考えさせられるものでした。

2010年9月18日土曜日

最近どう?

人と会う時に、「最近どう?」聴くことがありまね。

「忙しい?」とか「元気だった?」とかも。

その返事に対してどのような答えを期待していますか?

良い返事を期待して、「良かった」とホッとするタイプ?

悪い返事を期待して、「自分だけでは無いんだ、相手も大変なんだ」と安心するタイプ?

良い返事に対して、「私も頑張ろう」と思うタイプ?

悪い返事に対して、「私に何か手伝えることがないかな?」と考えるタイプ?

人それぞれです。

人は問題を指摘し合うことは得意としますが、「うまくいっていること」を見つけるのは苦手といいます。

先ずは「今、うまくいっていること」を確認し合うのはどうでしようか?

2010年9月17日金曜日

薬物乱用防止

私、「薬物乱用防止講習講師」の資格を戴いていますが、芸能人の薬物に関する事件を中心として大きな問題となっています。

この薬物事件、驚くほどの再犯率ですね。

一度手を付けると、なかなか抜けられない薬物。犯罪の低年齢化だけではなく、限られた一部の世界での事とお思いになっている方も多いかと思いますが、すぐそこに、すぐ隣に起こっている犯罪だと言う事を認識すべきです。

大麻やコカイン(覚せい剤)、合成麻薬...インターネットの普及とともにこの様な犯罪の起因となる入手情報も簡単に手に入ると言います。

私も講師資格はありますが、まだまだ人に話せるだけのスキルがある訳ではありません。

我々一人一人が、この問題の重要性や薬物犯罪の怖さを十分に理解し、何かの機会に人に伝える努力をしなければなりません。

まさか?と思っている人の身近に起こっているかもしれません。家族はもちろんのこと、友人や同僚の日頃の変化にも気を配ることも今後大切になってきますね。

「ダメ!絶対!」

2010年9月16日木曜日

年代別昇進者選択基準

過去30年間での「年代別昇進者選択基準」の傾向。

1980年代・・・経済成長(バブル)
「外向き、挑戦的」
「型破りな人」を登用するトップの存在

1990年代・・・バブル崩壊、IT革命、ITバブルと崩壊
「内向き」「管理調整型の増加」
「バブル崩壊で、トップ引退」

2000年代・・・低成長(ミニバブル)、世界同時不況
「内向き」「リスク回避型の増加」
「経営、管理層の逃げ切り志向の増大」

2010年以降・・・マイナス成長、労働者減少、新興国の台頭
「内向き」
「リスク回避型のさらなる増加」

さらに

生き残れないタイプ
1980年代
「それなりに生き残れた」

1990年代
「高齢者」・・・実力というより順番(年功序列)
「我が強い人」・・・後ろ盾を無くした人

2000年代
「立ち場が弱い人」・・・学生・非正社員など

2010年以降
「要領の悪い人」・・・上司や周囲に合わない人
「リスクを冒す人」・・・みんなで止まる青信号で進む人

勝ち方パターンの検証の記事でしたが、その中で面白いと感じた部分だけを取り上げてみました。

*出所:プレジデント2010.10.4号

最近の話題(業界)

昨日の全国産業廃棄物連合会理事会に続き、本日は神奈川県産業廃棄物協会の理事会に出席しました。

全国、神奈川県共通の話題がいくつかありますが、一つが「公益法人移行問題」、もう一つが「再生砕石への石綿混入問題」。

全国連合会は「公益法人化」へ既に動いており、全国各県協会は「公益法人移行」と「一般社団法人」とに分かれ、その地域によって様々な対応を図っています。

もう一つの話題「再生砕石の石綿混入問題」ですが、全国的に大きな問題となり、国・行政も既に立入検査も含め対応が始まっています。

解体工事等での副産物であるがれき類に石綿含有廃棄物が混入していたというこの問題、様々な影響を及ぼす可能性があります。

人体、地域環境への影響はもちろんのこと、再生砕石のリサイクルの流れが止まれば、建築リサイクル法での指定資材となっているコンクリート、アスファルト類の処理にも影響が出てきます。

昨今の行政財政悪化に伴う、公共工事の発注が進まない中、道路・土木・建築工事で多くを利用される再生砕石が、この様な問題でさらに行き場を失えば、その問題は加速し、置き去り産廃へと変貌することも懸念されます。

勿論、解体等の施行会社や取り扱う我々業界の更なる管理強化が第一ですので、業界全体の問題として早期解決を成し遂げなくてはならない問題です。

2010年9月14日火曜日

11/23総決起大会

昨日は、11/23に開催されます全国産業廃棄物連合会 青年部協議会全国大会「海よ!空よ!大地よ!」に向けて、同青年部協議会“神奈川県青年部”の総決起大会が開催されました。

本全国大会の開催県で、大きな役割と責任を担う“神奈川県青年部”、梅沢部会長の協力なリーダーシップと組織マネジメントにより、今まで以上の結束力で活動を深めております。

総決起大会の前には、「CO2マイナスプロジェクト」に関しての削減報告の入力についての他、CO2削減とビジネスモデルについての勉強会も開催されました。

「CO2マイナスプロジェクト削減報告」については、6月に開催した第1回に続き2回目の開催となり、多くのエントリー企業の実務担当者が参加し、勉強会も含めて大変充実した結果でした。

また、勉強会終了後は、場所を全国大会「海よ!空よ!大地よ!」のイメージソングを提供して戴いている「滝ともはる」さんがオーナーを務める「ライブハウス パラダイスカフェ」へ移動し、全国大会へ向けて神奈川県部会員一丸となり大会へ挑むことを確認し合いました。

全国47都道府県の青年部部会員が多数参加する全国大会ですが、今までどちらかと言うと内向きなイベントだったものを、初めて外向けに業界を大きくアピールすることになる大変重要な大会でもあります。

現在、神奈川県青年部会員が、各人それぞれが役割、責任をもって大きな汗をかいて設営にあたっております。 皆様ご期待下さい。

11/23横浜市の大さん橋大ホールで、全国の仲間達と会えることを心から楽しみにお待ちしたいと思います。

2010年9月13日月曜日

ライトアップ

昨日に続いて横浜の話し。

横浜の夜を彩る「ライトアップ」。ベイブリッジ、赤レンガ倉庫、神奈川県庁、開港記念会館、観覧車をはじめとするみなとみらい地区等々、横浜には「ライトアップ・スポット」が数多くあります。

私が現在チャレンジしている「ノルディックウォーキングで世界の子どもにワクチンを」も、みなとみらい地区を中心に海側で行う事が多いのですが、最近は猛暑の為もっぱら夜になります。

横浜の夜は、“海”が全面に出てくる昼間のイメージと違い、明かりの演出が心をときめかせ、ロマンチックなオシャレさが感じられます。

たくさんのカップルが、週末の夜、山下公園、赤レンガ倉庫、臨港パーク、大桟橋が雰囲気たっぷりになムードで語らっています。

そこをポールを突きながら大汗かいて邪魔しているのですが、大変申し訳ないと思いながら歩いています。

さて、「ライトアップ」の話しですが、昨今の温暖化や省エネの影響もあり「エネルギー使用=悪」的なイメージがありますが、以外とライトアップはお金掛かっていないのだなと感じました。

東京タワーの通常のライトアップは、1時間3,000円の電気料で、週末に行われていたダイヤモンドヴェールというライトアップは、1時間1,200円だったそうです。

自動車も電気へと変わりつつあり、諸外国では路面電車、市電が復活し、街では自転車が大流行です。

心を和ませ、豊かにする「横浜のライトアップ」。

確かに省エネは大切ですので、皆が“何かを我慢”することで、今後もライトアップを楽しめたらいいなと思います。

2010年9月12日日曜日

“産地北上”

先日の神奈川新聞に掲載されていた気になる記事。

温暖化前に“産地北上”

今年の猛暑は記録尽くしとなり、本格的な温暖化か?と思わせるぐらいです。

これからの地球における気候変動の大きなターニングポイントと50年後、100年後は言われるかもしれないと言う研究者もいるぐらいです。

その様な状況下、地球温暖化を見越し、より暖かい地域の農作物栽培に挑戦する動きが全国に広がっているとのことです。

主な研究例として、
山形でのユズ、埼玉でのマンゴーなど11県が果樹(パッションフルーツ、スターフルーツ、ドラゴンフルーツなど)を中心に作物栽培を研究している。
すべて南国の果物のイメージの作物ばかりです。

この様なことになると、青森のリンゴは北海道の名産となり、山形のサクランボも北上し、極寒の地が“過ごしやすく”豊富な果物の産地になるなんてことも考えられますね。

実際に、私たちの小さい頃は、北海道が米の産地と教えられ記憶はあまりありませんが、今や全国でも有数の産地となっています。

温暖化に伴う長期的な気温上昇に対して、品質改良や栽培技術を改善させ、「今まで手が出なかった作物生産のチャンス」と発想を転換する地域もあり、今後の取組に注目したいところです。

2010年9月11日土曜日

横浜開港“菜”?

横浜開港から151年。

昨年の開港150年は、様々な意味で良しも悪しも話題になりました。

さて、タイトルにある「横浜開港菜」?

平成20年の春に、翌年開港150年を迎えようとする年に、「開港当時横浜から広がった“西洋野菜”をPRできないか」との思いで、「よこはま開港菜プロジェクト」が立ちあがったのはご存じでしたか?

神奈川新聞社が横浜市と協働編集する雑誌「横濱」に掲載紹介されていました。

“横浜から伝播した西洋野菜”

開港時、横浜港から入ってきた西洋野菜は、居留地に住む外国人のために、港近くの子安、鶴見、根岸、山手などで栽培が始まったそうです。

その種類とは?
レタス・キャベツ・イチゴ・ニンジン・トマト・カリフラワー・芽キャベツ・アスパラガス・さやえんどう・エンダイブ・パセリ・セロリ・ラディッシュ・リーキ
の14種類

開港当時は約100世帯という半農半漁の小さな村が、開港とともに国際貿易港として世界から注目をあびるようになった訳ですが、この14種類の「横浜開港菜」みなさんご存じでしたか?

その他、野菜だけではなく、鉄道・電信・電話・ガス灯・クリーニング・アイスクリーム・ビールも開港とともに横浜から日本全域に広まったことも紹介されています。

知っているようで、まだまだ知らない“横浜”ですね。

2010年9月10日金曜日

ウイスキーが、お好きでしょう

人気を呼んでいる「ハイボール」。

その人気爆発のお陰で、ウイスキー「角瓶」のサントリー社は、前年同期比で増収・増益の中間決算報告をしています。

10月号「環境ビジネス」(環境推進が企業を育てる)に掲載されている記事に注目しました。

チェーン201店舗を有する「プロントコーポレーション」では、「ハイボール人気」の副産物である、空瓶から「ブロントエコグラス」と名付けたエコマーク認定のグラスを制作し、サントリー「白州10年」を使った「ハイボール」中心のメニューに使用を本年5月からスタートしているという紹介記事です。

「サントリー角瓶」の空瓶6000本以上から再生された、3000個のグラスが全国の同社の店舗に配置されているようです。

同社は、ISO14001の認証取得をはじめとして、環境活動ほ積極的に展開し、2010年より「ブロント・ラブ・グリーン」キャンペーンをスタートしたそうです。

単なる再生、リサイクルという範疇を超え、企業としてのブランドを高め、お客様と一緒に楽しめる、大変話題性にとんだ事例であり、「ヒット商品→エコブランド」というあらたな流れの誕生かもしれのせんね。

一方では、製品化までのプロセスでの苦労も紹介されていますが、かかわった方々の達成感は計り知れないものでしょうね。

環境推進が企業を育てる!まさにそのとおりの事例ですね。

2010年9月9日木曜日

オフィスビルの省エネ

製造部門である自社工場での省エネや、地球温暖化対策は先行しており、その進化は著しいものです。

しかし、業務部門であるオフィスビルでのその活動は今までどうも見えにくいものがありました。

電気・水道・ガス等の公共的なエネルギーについては、“共益費”や“管理費”に丸めて入っているもので、実際に自社が使用したエネルギーがなかなか見えにくいところがありました。

今年4月に施行された改正省エネ法は、「エネルギー使用状況届出書」提出により、遅れていた業務部門の省エネ化を加速することになりました。

一方この様な背景をビジネスチャンスととらえる、ビル管理サービスも現れています。

各テナントに対しての情報発信はもとより、テナント別の電気、水道などの使用量を開示し、その数値をCO2や石油消費量、熱量換算するサービスを開始しています。

この様な動きが活発化することによって、省エネが進む事は勿論のこと、地球環境保全や条例等の順守というコンプライアンスにも対応することが出来ます。

我々廃棄物処理業者としても、ますます進む同様な動きを「餅は餅屋で」と知らなかったでは済まない事になりますね。

2010年9月8日水曜日

笑えないコピー

「タダ乗り社員」「バカリーマン」

経営者の怠慢さは今回棚にあげさせといて戴き、この2つのコピー本当に笑えない。

「余計な仕事はしたくない」、「責任はもたない」、「面倒になる部下の提案はうやむやにする」、「やたらとキレる」や、「他の部署や同僚の貢献、はたまた部下のポイントを横取りする」といった『タダ乗り社員』

自分の時間やスキルを会社に提供して貢献するのが「ビジネスマン(ビジネスパーソン)」。単なる雇用されている人が「サラリーマン」と定義しているコラムがありました。

が、さらに凄い「自分は仕事が出来る」「他から尊敬されている」など、まったく周りも自分も見えない勘違い社員や自己評価旺盛な社員や「余計な事をやって怒られるより何もするな」「何もしない事が社への貢献」を実践している『バカリーマン』。

双方とも本当に笑えないタイプの社員です。

ひと昔は、クレージーキャッツの植木等が演じる「無責任」な社員や、西田敏行演じるハマちゃんが活躍する「釣りバカ日誌」など、時代を反映した「笑えるサラリーマン」を象徴する映画がありました。

しかし、現在の『タダ乗り社員』と『バカリーマン』は本当に笑えませんね。

新卒者の就職内定率、失業率の悪化や非正社員雇用の問題など、会社に入る事さえ難しくなっている昨今、「自身の雇用は自身で守る」ことが必要になっています。

本当に他人事のように笑っていられませんね、社員も社長も。

2010年9月7日火曜日

9月度グループ座談会

社としての取り組みや社の現状を小グループ(5,6名)に分けて、私が直接社員と話す“グループ座談会”。

「何かわからないけど?」「やれといわれているから」「何のためにやるの?」や自身の働く会社をもっと理解して、経営に興味をもってもらう為に行っているこの座談会ですが、今回のテーマは「当社の現状について」。

第一四半期(5月~7月)も終え、本年予算の見直し作業、昨日の執行幹部会での承認と第二四半以降の対応対策も定まったところで、その内容について話をしました。

本来、それぞれのグループ会議では落とし込めないといけない内容ですが、当社の幹部も言わばプレーイングマネージャーで、満足のいく伝え方ができない状況でもあり、また、社員も直接社長から聴く方が一緒にやっている感も出せるものと思います。

内容については、廃棄物市場環境、施設環境、経営環境、今後の見通しと対応など、「なぜこうなっているのか?」という疑問を解決する内容です。

更に、当社はリサイクルに特化した企業ですから、リサイクル品(廃棄物由来の原・燃料)の使用先である、電力、製造業の経済状況も踏まえての謎解きとなりました。

更に厳しくなる経営環境ですが、この様なときこそ「蓄え」が必要です。この座談会も「蓄え」の一つとして将来成果をあげれるものと確信しています。

2010年9月6日月曜日

成果発表会

当社のインターンシップ生「阿曽君」も、いよいよ最終の「成果発表会」。

本日、当社の幹部社員を前に、6ヶ月間の成果を披露・発表しました。

先ずは「課題の発表」。廃棄物処理に係る一元管理における「適性処理先の選定」の為の“ハンドブック”を発表しました。

廃棄物の種類、施設のエリア、当該施設の処理方法や特徴、更にはヒアリングによる情報まで盛り込んであり、相当な根気が必要な“力仕事”です。

“社外秘”の当社の大切な“財産”となりました。

当初は、この課題についての必要性で悩んだりして、長いトンネルの中にいた時期もあったようです。

その他、このインターンシップへの参加により得た事、やり残した事、当社社員への感謝の言葉へと続きました。

当社にとっても第一号のインターン生「阿曽君」。社員全員が決して忘れることが出来ない若者でした。

単なる「高知から来た大学生」ではなく、キチンとした成果とこれからの“社員教育”“若者支援”についてを当社に残してくれました。心から感謝致します。

「阿曽君」の残りの大学生活、社会において、それぞれに自身の役割を果たし貢献してくれることを祈念致します。

また、残念ながら成果発表に参加出来なかった、インターン生を担当してくれた福武さんにも感謝申し上げます。有難う。

高知大学池田教授、阿曽君が今回の成果をキチンと伝えることが出来たら褒めてやって下さい。

逆に伝えることが出来なかったら当社に戻して下さい。(本人が嫌がりますが...)

また、大切なご子息をお預け戴いたご両親にも感謝申し上げます。

さて、次はインターン第2号の「池田君」の成果発表です。

別れは辛いですが...成果発表期待していますよ。

2010年9月5日日曜日

9月5日は何の日

9月5日は、「クリーン・コール・デー」です。ご存じでしたか?

地球環境保全、地球温暖化防止が叫ばれる中、我が国のクリーンな石炭利用技術が注目を浴びているようです。

日本の一次産業が利用する一次エネルギーの約2割を補っている“石炭”。

当社のように、“廃棄物由来の燃料”をつくっている企業としてみれば、競争相手となるのかもしれませんが、世界での採掘量、使用量と比較しても相手になるはずもありません。

うまく石炭と廃棄物由来の燃料を抱き合わせる事で、利用する企業にも、周辺環境にも好結果を及ぼすものと考えます。

石炭は、原油のように限れた地域での産出ではなく、世界的に様々場所にあり、その埋蔵量も豊富にあります。

また、コストの面に関しても生産量と需給量のバランスが取れており、比較的に安定したコストであることも言えます。

さらには、近年の環境対策技術の著しい向上により、SOx、NOxなどの有害物質の除去にも成功しています。

厳しい国際競争環境の中、我が国の“クリーン・コール技術”によって、電力、鉄鋼、製紙をはじめとする一次産業の復興を期待したいと思います。

経済回復の柱として“環境技術”があげられていますが、その分野に関しても“クリーン・コール技術”では、日本は他国を大きくリードしています。

我々が進める“新燃料”と、環境技術に優れているクリーン・コール技術とで、経済復興と環境保全の両立を果たしたいものです。

「クリーン・コール・デー」・・・1992年4月に制定。他の化石エネルギーよりもco2の発生が少ない石炭のクリーンな利用技術を推進し、そのPRを行うことを目的とする。

2010年9月4日土曜日

ポジティブ・マーケティング

「イノベーション」とは、単なる“技術革新”と捉えるのではなく、「企業の新たな経済価値を生み出すすべての活動」と位置づけるなら、商品の製造・生産だけがイノベーションの対象となるのではなく、“マーケティング”の中でのイノベーションも大変重要な考えとなります。

消費者が求める「安さ」だけで、ものが売れていた時代から、安さ以外の魅力はどのようにして生み出せるのか?

マーケティングを行う上で、その手法として考えられるのが、“ネガティブ・マーケティング”と“ポジティブ・マーケティング”とがあります。

「購入しない理由を抽出して消去していく」のがネガティブ・マーケティング。

「購入する理由をつくり出していく」のがポジィティブ・マーケティング。

前者は、マイナスの部分を見つけ出し、その部分を改良し商品価値を高め競争に勝つという、現在までのマーケティングで最も多く用いられる手法です。

後者は、安い=購入するといった、消費者の常識や習慣を違った視線での魅力創出展開によって、新たな市場で競争力を高めるといった手法です。

デフレ現象が続く我が国で、今後の消費者・生活者に対してのマーケティングはどのような手法をとって行くべきなのでしょうか?

世界が急速に、激しく変化して行く中、我が国だけが変化にそぐわない伝統や習慣に囚われ、聖域にメスを入れないことで、はたして生き残れるのか?

その様な意味でも「ポジティブ・マーケット」は一つのキーになるかもしれません。

「消費者(顧客)の習慣、常識や文化を変えさせること」。

2010年9月3日金曜日

最近の話題

気になる話題。

「高齢者戸籍問題」「親・子どもへの虐待問題」

どうなってんの?と思わずにいられない話題です。制度上の問題は別として、これから進む「高齢化社会」に対して、それぞれの年齢層で考えなければならない問題です。

このままでは、お年寄りが長生きしていることに“罪悪感”を感じるようになり、“将来の国力”といえる子どもの行く末はどうなるのでしょうか?

いよいよ日本もここまで来たかと感じます。

当社へインターンしている若者や講演先での学生を見ていると、「日本もまだまだ捨てたものではない!」とも思っていますが、辛い話題が多すぎます。

ここのところ、私にも大変関係の深いかたのご親族のご葬儀に参列させて戴くことが多かったのですが、そこには「家族愛」があり、「地域愛」があり、人間としての当たり前の「愛」が感じられます。

しかし、そうでは無い“家族”が我が国に増え続けていることを認識しなければなりません。

当社も、企業が一つのお互いに貢献し合う“家族”であるならば、もっと考えることがたくさんあるなと感じます。

しかし、どうなってるのですかね?

2010年9月2日木曜日

CO2マイナスプロジェクト

全国産業廃棄物連合会が主催し、同連合会青年部協議会が企画実施する「CO2マイナスプロジェクト」。

同プロジェクトにエントリーした、全国の産業廃棄物処理業者2,016社が、実際の削減報告を9月末までに行います。

今月は、“最後のお願い”として、各ブロックへ削減報告の強化・啓蒙の為お邪魔することになります。

本日は、そのスタートとして近畿ブロック大阪府にお邪魔しております。

事例の発表を主として、本プジェクトに対する、関係各省や社会からの期待など、様々な角度からプロジェクトの必要性と現状を話させて戴きます。

11月23日の全国大会での発表に向けて残り3か月、全力で頑張りたいと思います。

2010年9月1日水曜日

藤枝慎治のチャリティ・チャレンジ

皆様からご支援戴いております。「ノルディックウォーキングで世界の子供にワクチンを」のチャリティ・イベント。

8月度のご報告を致します。

8月/353.227km

過去の実績
6月/271.299km
7月/256.305km
8月/353.227km

累計 880.831km

9月も残暑厳しいようですが、頑張ってまいります。

ご寄付(目標達成率34%) 99,705円

今後もご支援宜しくお願い致します。