2009年2月10日火曜日

企業スポーツ

本日付のスポーツ紙各社、「日産野球部休部!」の報道。

「世界不況に飲み込まれた!」「社会人野球の危機!」

私が野球少年だったころ、都市対抗野球の異常なほどに盛り上がる、両チームの応援合戦風景をテレビで観たとき、こういう野球もあるんだと驚いた事を今でも思い出します。

我が地元熊本でも、当時の電電九州、熊本鉄道管理局、九州産交とプロ野球同様に「ノンプロ」と呼ばれる選手も野球少年の憧れでした。実際に私もあるチームのセレクションに参加したことがありました。

高度成長期以降、企業のイメージ、社員の勤労意欲の向上、地域活性等々と様々な役割を果たしてきた「企業スポーツ」

野球だけではなく、アイスホッケー、陸上、卓球、アメリカンフットボール...寂しい限りです。

アマチュアスポーツを育成し成長させた企業、今後益々この流れは進むのだろうか?

その裏側では、オリンピック東京開催誘致...今後どうなるのか?

企業スポーツの皆さん、私個人では何も出来ませんが、限られた機会での素晴らしいパフォーマンスを期待してます。