本日付のスポーツ紙各社、「日産野球部休部!」の報道。
「世界不況に飲み込まれた!」「社会人野球の危機!」
私が野球少年だったころ、都市対抗野球の異常なほどに盛り上がる、両チームの応援合戦風景をテレビで観たとき、こういう野球もあるんだと驚いた事を今でも思い出します。
我が地元熊本でも、当時の電電九州、熊本鉄道管理局、九州産交とプロ野球同様に「ノンプロ」と呼ばれる選手も野球少年の憧れでした。実際に私もあるチームのセレクションに参加したことがありました。
高度成長期以降、企業のイメージ、社員の勤労意欲の向上、地域活性等々と様々な役割を果たしてきた「企業スポーツ」
野球だけではなく、アイスホッケー、陸上、卓球、アメリカンフットボール...寂しい限りです。
アマチュアスポーツを育成し成長させた企業、今後益々この流れは進むのだろうか?
その裏側では、オリンピック東京開催誘致...今後どうなるのか?
企業スポーツの皆さん、私個人では何も出来ませんが、限られた機会での素晴らしいパフォーマンスを期待してます。