2008年11月20日木曜日

住民運動

昨日出席した神奈川県産業廃棄物協会理事会、研修委員会からの報告の中で気になった講習会の内容がありました。

「廃棄物処理に係る住民運動と行政の対応」と題したもので、いずれの内容も「廃棄物処理施設の建設」に関するもので、最終的に建設計画側が敗訴または計画の中止といった案件です。

われわれの施設は「迷惑施設」であり、「社会に必要な施設だけど隣にあるのは嫌な施設」です。

「地域との共生」が第一な我々業界、共生可能な計画や信頼の回復.......

弊社も、粉じんや臭いでのクレームやお叱りを受けたことがあります。普段の近所付き合い、ご指摘をいただける環境づくり、様々な取り組みが今後も大切と考えます。

必要な施設を必要な場所に設置するための「地域との共生」は、我社も業界も今後の大きな課題と目標だと再認識いたしました。