2009年1月9日金曜日

この様な状況だからこそ

既にほとんどの製造業で始まっている「減産」、我々業界はここで大きく二つの影響を受けるます。

一つ目が、「廃棄物の減少」。
我々は、3Rを推進する使命はもちろんありますが、事業として「廃棄物を確保する」事も大切です。
減産や国民の消費意欲の減退により、発生廃棄物は必ず減少します。

二つ目が、「廃棄物由来製品の使用減少」。
「減産」は、製造業で使用するエネルギーや素材の購買減にもリンクします。

廃棄物の発生量と、それに由来する製品の需給バランスはなかなかマッチしません。

重なり合うものではなく、ある一点の接点がある時期だけあり、「必要な時に無く、いらない時に有る」
のが現実です。

この様な状況の中でこそ、我々プロの実力を見せる時で、「排出事業者」「廃棄物由来製品の利用者」そして、我々がしっかりとコミュニケーション出来る「チャンス」だと考えます。