2009年1月16日金曜日

質で勝負

法改正の重要項目として、排出事業者の責任の明確化の話しは以前にもいたしました。

排出事業者の責任が強化されると「委託業者の選定」も自ずと厳しいものになります。

そのような状況の中排出事業者も様々な問題を抱えています。

「地球温暖化防止対策」「廃棄物の減量化や適正処理」「直接企業の存続に係るコンプライアンス遵守」...

そのすべてのは、我々委託業者に直接関わっています。

昨今、その問題解決のため経済産業省策定した「廃棄物・リサイクルガバナンスガイドライン」をものにした、排出事業者のリスクヘッジのための新しいビジネスが続々とスタートしています。

排出事業者に代わり、「委託業者の監査代行」「委託業者の行政処分チェック」「セミナーの開催」「委託業者の選定や継続契約の適否」等々

また、自らそのシステム開発を進める排出事業者も少なくありません。

我々委託を受ける側の企業も、ただ動向を見守るだけではなく積極的にその動きに連動し、目的や内容をしっかりと把握するべきと考えます。