景気対策ファーストで動き始めた日本。
我々業界にとっても景気対策は重要な項目です。
それに平行して、次年度の法改正に向けての動向も気になります。
法改正の気になる中身として、「排出事業者の明確化と責任の強化」があります。
解体工事における「排出事業者とは?」「自社処分の定義は?」
各地で起こる残置廃棄物の「行政代執行」に伴う、「排出事業者の責任の強化=費用負担責任」
そこで、排出事業者から委託を受ける、我々業界が問われるのは「経営の中身」だと考えます。
排出事業者責任が強化されれば、委託業者の選択も更に厳しくなるのは当然です。
更には、許認可の取得や更新にも必ず影響があるはずです。
今までのような単純な「適正処理」という仕事だけでは、行政も排出事業者も到底満足いくものではなくなるでしょう。
「優良化評価制度」始めとする、「大資本=適正処理」の流れも加速するでしょう。
弊社は、「信頼される企業」として、それを満たす問題を更に追及し、実現することがサービスの根源と考えます。