2009年1月14日水曜日

野球殿堂

昨日、今年の野球殿堂入りの方々の発表がありました。

「小さな大打者 若松勉氏」が選出されました。

生涯打率、日本人1位3割1分9厘、通算安打2173本。

現役時代、そして監督としても「日本一」を経験。

私がヤクルトスワローズに入団した当時は、もちろんチームの主軸でチームリーダーでした。

当時、今では考えられませんが、秋季、春季キャンプでベテランの先輩の身の回りの世話をしたりする担当が決まっていて、私は「若松さん」の担当を2年間やらせていただきました。

もちろん、一軍の遠征先でも後援者の方々との会食やプライベートにもお伴させていただきました。

今になれば良い思い出です。北海道出身の「若松さん」、自分に厳しく我慢強い方です。

お酒も大好きで、よく夜間練習後、飲みながら自らの経験を話していただきました。

入団当初は、周りのレベルの高さに「いかにして、恥ずかしくない辞め方で故郷に帰るか」ばかり考えていたと、よく話をされてました。

私も、当時の貴重な話しを真剣に受け止めて野球に取り組んでいたら.....

時すでに遅しですが、今ではしっかりと経営の手法に使っております。

とにかく、努力に努力を重ね、その人間性と実績で選出された「野球殿堂入り」、陰ながら心からお慶び申し上げます。

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