2009年4月14日火曜日

追加景気対策

省エネ性能に優れた家電製品や地上デジタル対応のテレビを買うと費用の一定割合をポイントとして受け取り、次の買い物の際に値引きとして使える制度「エコポイント」が話題になっています。

ポイントの対象になるのは、「省エネラベル四つ星」以上のグリーン家電(エアコン、冷蔵庫、地デジ対応テレビ)

冷蔵庫・エアコンは5%、地デジ対応テレビは先着1,500万台まで5%ポイント化される。

また、現在使っている製品をリサイクルすれば、リサイクル料相当のポイントが付く。地デシ対応テレビは、上限30万円までの商品で、3万9千円が上限ポイントだそうだ。

夏のボーナス商戦までにはシステム構築されるみたいだが、還元の手法や1世帯あたりの制限等々検討中のようだ。

次々と打ち出される追加景気対策、その後の効果と影響が楽しみですが、反面、麻生首相の最近のコメントでは、追加景気対策の財源は「国債」であり、次の世代にそのつけを残さない為に消費税率アップを回復後には行うとなっています。

将来の夢よりも現実が優先の我が国、この様な政策も止むをえませんね。