2009年4月20日月曜日

ミツバチ不足

我がふるさと熊本の名産でもある「スイカ」や「メロン」。

果物の受粉に使われている「ミツバチ」の全国的な不足によって、 今後の収穫に影響が出るという。

これまで、果物農家は養蜂家からミツバチを買い、交配用に使用していたが、現在、その使用数の7割しか確保出来ておらず、価格も去年に比べ3~4割高だと言う。

不足している原因は、女王蜂の産卵数が2割ほど少ない他、女王蜂の大半を輸入していた、オーストラリアでの伝染病の発生による輸入全面禁止、その他、水田の害虫駆除農薬や寄生するダニの影響も考えられるが、はっきりとした理由は確定出来ていないようだ。

国も農家の構造改革支援目的で繁殖農家向けに経費の一部を補助するようだ。

その様な状況の中、横浜でも「HAMA Boon Boon!プロジェクト」という、横浜の街中において、建物の屋上を利用し、養蜂を通じてコミュニティをはかると共に、環境保全や緑化、地域資源に対する意識を高めるプロジェクトがスタートしています。

本事業の運営費の一部を横浜市の「創造都市推進事業補助金」を受けて行われており、5月26日に開催される弊社プレゼンツの講演会の講師でもある、カーボンフリーコンサルティング㈱の中西社長や森ビル㈱様が中心となって運営されています。(http://www.hamaboonboon.com 4月中にアップ)

子供から大人まで、楽しみにしている「夏の果物」、自然の恵みとして未来永劫味わいたいものです。