2008年9月1日月曜日

今日から9月

9月、私の誕生日が8月だからか分かりませんが、何故だか何か新しい事が始まる月がこの月です。

新規PJ(プロジェクト)、周辺の環境の変化の始まり、欲しかったものが手に入る、出会い、問題の清算・・・

いろんな意味で節目になります。

近年はこの月に合わせて新規PJ(プロジェクト)もキックオフする様にもなりました。

PJも投資のかかるものと、比較的にかからないものとありますが、人的、ノウハウも投資と考えると、まったく投資がないPJはあり得ませんね。

私の考える、私たち廃棄物処理業の設備投資。

本来の「装置産業」の設備投資は、「設備投資を通じて社内の合理化や稼働率が向上し、その結果として、マーケットの中で優位性に立てること」と考えますが、我々業界の設備投資は、「法的な対応」「作業環境の向上」以外は、身勝手な投資が多いような気がします。

よく聴く周辺の声として、「儲かったから何か(投資)に使おう。」「設備投資したから値上げしなきゃ!」とか「設備投資したから収支が合わなくなったよ。」ということをよく耳にします。

「身勝手な投資」がサービスにつながる?ニーズにマッチする?

私は必要不可欠な項目としてこう考えてます。
・企業ビジョン、戦略との整合性
・現実に実現できる合理化の計画(コストミニマム、稼働開始までの現実スケジュール、立上トラブルの最小化)
高稼働率を実現できるマーケットサイズ
・社内・社外(専門家、金融機関)の意見の調整

廃棄物を取り巻くマーケットに「大手趣向」の大きな波が押し寄せている今、どのような手法で、組織的に、戦略的に事業運営を進めて行くべきなのか?経営者の手腕を問われる時だと感じます。

あくまでも、弊社の考えですが・・・

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