2008年9月26日金曜日

エンターテイメントビジネス


子供の時からの憧れの「ヤンキースタジアム」
「ベーブ・ルースの家」と言われ、往年の名選手から近年のスーパースターまで、数多くの観客を魅了したプレーヤーが、幾度となくドラマを演じた特別な場所。
色々なファンが色々な想いをもって来場する。
親子二代、三代のファン、息子、父親、お祖父さん
仕事帰りのビジネスマン、恋人達、何十年も応援し続ける地域の労働者層・・・
その誰もが、プレーヤーの一投一打に「一喜一憂」する。そこには、日本の様な「強制する応援」はなく、声援と拍手と足踏み、そしてブーイング!
グランドとスタンドが一体となってドラマが進んで行く。イニングの合間の様々にファン参加型イベント、スクリーンに映し出される観客達、とにかく目立つことが大好きなお国柄(汗!)
そしてビジネス!先日、ロサンゼルス・エンゼルスのスタッフである「タック川本氏」の講演を聞いたばかりでしたので、リアルに感じることが出来ました。
ショービジネス(音、視覚、演出)
リピートビジネス(エグゼクティブ向け高額シートからリピーター向け低額シート)
教育ビジネス(次世代ファン・プレーヤー獲得の為の球場イベント)
社会・地域ビジネス(個々のプレーヤーの社会貢献、チームとしての地域貢献)
消耗品販売ビジネス(ビール、ホットドッグからテレビ放映権まで)
目にするものの中身がよく理解できたし、よく出来た仕組みに関心するぱかり。
MBLのマーケットは60億ドルを超えると言われているが、これまでの歴史の中で他のスポーツビジネスとの激しい競争も経験しているのだそうだ。
アメリカンフットボール、バスケットボール、アイスホッケー等など
選手の年俸高騰によるモラル低下からのファン離れ。
長期ストライキによるファン離れ。(この危機を救ったのは「トルネード投法の野茂」と言われているんですよ。)
とにかく「サービス業として」の徹底した手法ばかりが気になって、プレーはというと・・・(残念 涙!)
私達のサービスも同様ですね。計画・情報収集・戦略・実行・見直し・・・

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