2009年3月10日火曜日

環境ビジネスの変化

アメリカの政権が、ブッシュからオバマへと変わり、環境ビジネス市場はどのように変化するのか?

オバマ大統領は「グリーンニューディール」を訴え、大規模なエネルギーの転換により、それに必要な投資を経済回復のキーワードとして進めており、日本の現地法人を含む多数の商社が、これをビジネスチャンスにすべく事業活動の域を広げています。

「消費の国」アメリカが、CO2の削減や地球温暖化防止に本当に本格的に参入した場合の効果は、環境保全効果だけではとどまりません。

アメリカ国民の環境意識がどれほどまで高まるかは定かではありませんが、大いに期待したいものです。

一方、企業の海外での環境ビジネスの受注は進むとして、景気対策の一番の課題「内需拡大」に繋がる、日本版「グリーンニューディール」の行方はどのようになるのだろうか?今後の注目したい課題です。