2009年3月18日水曜日

不適正処理の監視

昨今の景気低迷により、我々業界も廃棄物の取り合いが佳境向って進んでいます。

廃棄物の取り合いむと来れば、自ずと価格のダンピング合戦が始まります。民間の営業競争のみならず、公共事業入札についてもこの様な状況は顕著に表れます。

毎度の事ですが、その結末は必ず「不適正処理」にたどり着くのが習わし。

お客様は勿論のこと、自社のリスクマネジメントの為にもしっかりとした確認作業が更に大事になってまいります。

当社のお客様でもある「東京路線トラック協会様」が首都圏近郊の自治体で構成する「産業廃棄物不適正処理防止広域連絡協議会」(通称産廃スクラム28)と連携し、加入事業者のドライバーが不適正処理の現場に遭遇したら、速やかに自治体に報告し、未然にまたは早期に発見する取り組みを始めるそうです。

我々業界、排出事業者の目、国・行政の目、そして「社会の目」が監視していることを忘れてはなりません。