昨日、一昨日と「ISO14001:2004」の更新審査でした。
今回で第3回目の更新審査ですので、㈱萬世の金沢RC時代を含むと運用を開始して10年になります。
最近では、当たり前のように各企業が登録審査を済ましていますが、10年前は非常に高いハードルだと意識するあまり、中小企業の廃棄物処理業者では、確か県内2番目の登録だったと記憶しています。
環境マネジメントシステム、必ず付いて回るのが「人、物、金」。
経営層は、必要な「資源」として先ずは考えなければならない項目です。
当社のシステムは、実務とイコールの構造になっていますので、日々の実務に影響が出るものではありませんが、それでも必要な「資源」の投入は大きな経営判断につながります。
今回の更新審査、過去三年間の活動の中で、安全パトロールの定期実施、積極的な情報の公開、社会貢献活動、地域との共生事業について大きく評価されました。
一方、粉じんを含む環境汚染予防については、継続的な課題として大きな問題としてとらえております。
今後も、当社環境マネジメントシステムを充実させ、継続的改善のサイクルを進めてまいります。