2009年3月11日水曜日

環境意識

世界で叫ばれる「環境保護」、各国での温度差はあるものの、国民の地球規模での環境保全については関心が増すばかりです。

その中で、最近消費者が意識することとして「フードマイル」と言う言葉を耳にしました。

ロンドンでは、商品に付いているラベルについて、価格や産地、賞味期限だけではなく、産地から店頭までの距離を表示する動きが始まりました。

要は、「フードマイル」が長い商品は、移動にかかる環境負荷が高い事を意味しています。

消費者意識はそこまで来たか?日本での同様の動きは確認していませんが、ニーズの先取りとしては大変興味のある話ですね。

移動に掛かる距離、手段、様々な形での環境影響、国民の関心や期待はこれまでの直接的な影響だけではなく、こういった間接的な影響まで益々及んで来るのだなと認識しました。