環境ビジネス6月号に、4月1日オーガニック宅配を手掛ける大地を守る会が「ツチオーネ自由が丘店」をオープン、日本で初めてメニューにフードマイレージを表示!とありました。
フードマイレージとは、産地から販売する店先までの距離を表すもので、距離が短ければ環境負荷が低い商品となる訳です。
今回の取り組みは、来店者が自分が頼んだ料理のフードマイレージを知ることが出来るとある。
こちらの店では、食べ物が運ばれて来た際に発生するCO2の単位をポコ「poco」(1poco=CO2、100g)で表すそうです。
国産の食材を使えばCO2を減らせるし、逆に遠い外国から食糧を輸送すればCO2が増加することになります。
例えば、フードマイレージキャンペーンのHPによると(food-mileage.com)
暮らしの中では
・テレビを1時間消すと0.4poco
・使わないコンセントを抜くと2.4poco
・3キロを車ではなく自転車にすると3.3poco
食糧では
・国産小麦のパン一斤を買うと0.35poco
・輸入小麦のパン一斤を買うと1.45poco
・国産アスパラガスを一本買うと0.01poco
・輸入アスパラガスを一本買うと3.41poco
だそうです。
日本の大きな問題になっている「食糧自給率」、こうして見ると「フードマイレージ」を意識すると、CO2の発生の抑制プラス、「食糧自給率」の向上にも貢献出来そうですね。
今後の展開に期待したいですね。私も少し勉強してみます。