2009年5月23日土曜日

新型インフルエンザの影響

新型インフルエンザの猛威は、世界の感染者数が1万2135人(22日午後11時現在)と物語っている通り、世界中を震撼させています。

日本でもその影響は大きく、生活習慣の中にも変化が生まれています。人が多く集まる場所や職場、飲食店、家庭でもアルコール消毒液が常備され、うがいや手洗いの励行は進んでいます。 また、相次ぐイベントの中止や外出を自粛するような動きも顕著に見られます。

中には、握手の自粛や人との会話は2.5m離れましょうなんてものもある。

一方、今回の影響を受けるビジネスにも大きな変化が出ており、新型インフルエンザ影響で倒産する企業が現れるほどです。

逆に、マスクや消毒液等の衛生商品の売れ行きはウナギのぼりで売り切れ状態、所品棚には次回入荷のお知らせの張り紙が各店舗で目立ちます。

また、修学旅行のシーズンでもあり、キャンセルや行先の変更。今回の影響を大きく受ける関西地区の宿泊施設は大きな打撃を受けるのは避けられそうもありません。

そんな中、感染防止用のマスクにデコレーションを施した「デザインマスク」若者に大人気だそうです。カラーものやひょう柄などの動物ものが、花粉症の流行する時期の30倍も売れているそうです。

良きにしろ悪しきにしろ、天災と言っていい今回の事件、とにかく早く終焉を迎えて欲しいものです。

0 件のコメント: