2009年5月18日月曜日

環境意識

近年、様々な場所で議論される環境問題、その議論は、生活の中の一部である、学校、市民団体などのコミュニティーでも盛んに行われる様にもなりました。

「気になる環境問題」の第一位は「地球温暖化」でほとんどの国民が関心を持っています。以前は、再資源化やリサイクルまたは不法投棄などが上位にランクされていた時代もありました。

そういった意味では、環境意識は年々グレードアップされていると言っていいでしょう。

更に今年の「気になる環境問題」では、砂漠化や海洋汚染等も上位に上がってきており、環境問題を取り上げた映画・テレビ番組やインターネット、環境関連書籍の影響もあり、その情報や取り組みのアナウンスが益々広がりを見せています。

しかし、環境悪化やそれに対しての取り組みは報告されますが、その結果としてどれだけの効果があったかはなかなか報告されません。環境保全活動について、その効果が現れるには大変時間の掛る作業です。意識のグレードが上がるのは大いに結構ですが、それぞれの立場で何をすべきか?を先ず大切にして一つ一つ結果を出して行くことが肝要だと感じます。