2008年12月10日水曜日

物流規制

弊社は、収集運搬業務を行っていないため保有する運搬車両は一台もありません。

しかし、リサイクル=物流と言っても過言ではない我々の事業、製品輸送に係る物流会社の皆さんとは非常に関係が深いのです。

先日、こんな話がありました。

環境対応(PM,NOX規制)、安全対策(貨物シャーシーの二軸→三軸規制)として規制強化され、物流各社の経営を圧迫したのは、つい最近の事でした。

最近、それらの規制の話題はトーンダウンされ、お座成りになっているという話題でした。

法は法として認め、コンプライアンスの遵守の為に真面目に取り組んだ会社、規制はあるが取締まりやが緩いのであれば「ばれるまでいいか!」的な会社、国や行政の規制はしたが、その後の確認や取締まり、更には見直しと、しっかりとした仕組みや方向性もとに施策を実行しないと「真面目にやるものが馬鹿を見る」結果になるという意見。

それらに掛かる「真面目な投資」は直接コストに反映する訳ですから、切実な意見であり、怒りの言葉でもあります。

我々業界の「法改正」もしかり、前にも言わせていただきましたが「良が悪に屈する」仕組みだけは勘弁していただきたいものです。