「お前がやれよ!」
これは、私の人生の3人師匠の一人、大石さんが私にいつも私にいう言葉です。
高校時代の野球のコーチ大石さんは、「ボールが落ちている」、「グランド整備」、「掃除」、「道具の手入れ」、「かけ声を出す」....
こんなとき、誰かにやらせようとする私に必ず言うのです。
「お前がやれよ!」
そして、この言葉のあと必ずつづく言葉が...
「キャプテンだろ?」でした。
リーダーだったら、自分で率先してやりなさいというメッセージです。
「先ず自分でやってから、担当を決めて、確認する仕組み」をつくれと言われました。
会社でも同じです。
何かに肩書きが付き、自分は部下に何でも指示を出せると思ったら大きな間違いです。
「ゴミを拾う」、「半開きの扉を閉める」、「自分から挨拶をする」...
肩書きは関係ありません。
自動車王「ヘンリー・フォード」は名言を残してます。
「寒ければ、自分で薪を割れ。そうすれば二重に温まる。」
リーダーたるもの、「自分のことは棚に上げて」は、あってはならないことです。
大石さん元気かな?