昨日のオリックスVSソフトバンク戦。
今期限りで引退する「小久保裕紀選手」の引退試合となりました。
しかし、この記念すべき引退試合が大変な試合となりました。
なんと、「オリックス西投手」の快投で、史上76人目の「準完全試合(ノーヒット・ノーラン)」となったのです。
引退試合、順位の決まったいわば「消化試合」。
こんなシュチュエーションで、こんな大記録とは...
小久保選手自身も「しかし、俺ももってるわぁ。不謹慎やけど、引退試合がヒット・ノーラン?ありえんで」と、いささか、自身の波乱万丈の野球人生の幕引きに対してもぴっくりしているようでした。
そんな「小久保選手」ですが、引退セレモニーでの挨拶では、母利子さんに「お母さんありがとう。」のメッセージを贈りました。
ベンチの前で母親とハグする映像がニュースでも流れました。
本当に感動する場面でした。
本日のスポーツ各紙も、大きくこの話題を掲載しています。
その中で、目にとまった記事です。
母利子さんのコメントに、母の愛情を感じました。
「小学校1年生から、野球しかやっていない。野球を離れて。生きていけるか心配です。」
たくさんのファンに支えられて、素晴らしい成績を収めた「スター選手小久保祐紀内野手」の母。
子供の怪我や成績を心配する必要が無くなった代わりに、次に心配するのは、これからの人生。
「母の愛情」とは、本当に深くで大きなものなのですね。
どこの親御さんも一緒なのですね。