3つの時間ドロボー。
「仕事のやり直し」、「メール」、「会議」。
この3つが、「時間ドロボー」の代表選手と言われています。
仕事ができる時間として与えられている中で、この3つを改善すれば時間を有効に使えることになります。
先ずは、「仕事のやり直し」を防ぐ方法として、依頼された仕事の完成イメージを作ることです。
事前にストーリーを組み立てて、自分のイメージと仕事を依頼した上司のイメージが合っているか確認することで、「やり直し」が少なくなるのです。
次に、「メール」です。
仕事に集中している時に、メールが入いりました。
メールの返信を優先するか、先ずは目の前の仕事に一段落つけて返信するかの話しです。
特に緊急を要するメール以外は、一段落させて返信すべきです。
仕事の時間帯の中で、一番集中できる時間帯は11:00~12:00の間だといいます。
人それぞれでしょうが、自分が一番集中できる時間帯には、なるべくメールの返信を避けて、目の前の仕事を進めましょう。
最後が、「会議」です。
私が信頼するコンサルタントから、「時間が長くて、報告形式の会議は、建設的ではない!」とご指摘を受けたことがあります。
事前に関係資料を配布し、読み込んで会議に参加するだけでも会議の進行が変わるはずです。
前段の2つに比べて、自分でコントロールしにくいのが「会議」です。
自らが建設的な意見を準備して、会議をリードするぐらいの気持ちで参加すれば、より効率的になるのです。
この3つの「時間ドロボー」。
残業減らせ!早く帰れ!と常日頃から言われている方、一考してみてはいかがですか?