2009年8月31日月曜日

新政権への期待

民主党大勝利で終えた衆院選挙。

経済成長戦略や環境部門での政党マニフェストの要旨を見ると

・燃料電池・超伝導、バイオマスなどの環境技術の研究開発・実用化を進める。
・新エネルギー・省エネルギー技術を活用し、イノベーションなどによる新産業を育成する。
・温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減、2050年までに60%超減を目標とする。
・キャップ&トレード方式による、実効ある国内排出量取引市場を創設。
・地球温暖化対策税の導入を検討。
・全量買い取り方式の再生可能エネルギーに対する固定価格買取制度を早期に導入。
・住宅用などの太陽光パネル、環境対応車、省エネ家電などの購入を助成する。

特段目新しい項目はありませんが、co2の排出抑制、排出権取引については、どうやって経団連側を納得させるか?注目したいところです。

とにかく環境については「心・技・体」が重要です。⇒『心がけ・技術力・そして体制(システム)』

特に、国民の旗頭になるco2排出に伴うキャップ&トレード、温暖化税等の“体制”づくりについては急務と考えます。