2009年9月11日金曜日

横浜のイベントをエコにするネットワーク

昨日は、横浜で行われる様々なイベントを、エコ活動を行うことで社会に貢献することを目的とする、市民団体や行政で構成されるネットワークが開催者となるイベントに、神奈川県産業廃棄物協会青年部活動の事例発表の機会を頂戴いたしましたので参加してまいりました。

このイベント、横浜市地球温暖化対策事業本部との環境タウンミーティングで「横浜のイベントをエコにするガイドライン」の概要を報告・周知するとともに、ガイドラインの適用によるCO2の削減効果やCO-DO30を実現する事を目的に開催されています。

今回は、開港祭や花火大会でのイベントのエコ化に関する事例や企業の取り組みについて紹介されました。

当協会青年部では、5月31日~6月2日に行われた、横浜開港祭での廃棄物管理ブース「エコステーション」の活動事例を報告させていただきました。

その他、学生ボランティアのみなさんを中心とした、みなとみらいクリーン大作戦の皆さんの事例報告、本年開催されました、横浜国際フェスタ2009でのエコ活動が報告されました。

また、基調講演として「ガソリンスタンドは、まちのエコロジーステーション」と題して、油藤商事㈱青山専務様より、廃食用油の回収、バイオディーゼル燃料化など、ガソリンスタンドの枠を超えた取り組みについてお話しがありました。

さらに、後半には「エコイベントでCSR~横浜開港150周年からスタート~中堅企業の取り組み方をさぐる。」をテーマに、ネットワーク会長である近澤様をコーディネーターとし、中越パルプ㈱村島常務様、基調講演で話をうかがった青山専務様、アースデイ事務局中島局長様、ネットワーク副会長大川様によるパネルディスカッションが行われた。

ますます盛んになる、このようなイベントですが、学生の皆様も含めて一般市民を巻き込んだ形で大きな成果をそれぞれに上げている事を実感しました。

しかし、大きな成果の裏には辛い思いもあります。その思いが報われることを願いたいものです。

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