只今、夏の甲子園の真っただ中ですが、甲子園大会に出場する高校の代名詞が「野球留学」です。
強豪チームの中心選手は、地元の中学校ではなく、他県からの「留学生」が多かったものです。
過去形で話したのは、例のプロ野球裏金問題依頼、高野連も「特待生」について、ある一定のルールを設け、整備にあたったのも反映され、最近は地元球児の出場が目立つようになったそうです。
私も、当時特待生でしたが、留学選手ではありませんでした。というか、我が母校には留学生は皆無だったのです。
私は、特待生制度については肯定派でして、秀でたものがある生徒が将来を見据えて、有望な学校や優秀な指導者のもとに集う事は必要だと考えます。
要は、頭で生きる子もいれば、身体を使って秀でる子もいるのです。学習が一部劣るからといって人生の落後者扱いはとんでもないと思います。
やはり、個性を大切にした教育は大切です。
もちろん、スポーツで優秀な子にも、勉学との両立を立派にやり遂げている子もいます。
みなさんも、「地元の選手がいないから応援しない」ではなく、「地元の出場校のカラー」を楽しんで、是非応援して戴きたいものです。
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