「今年の暑さは異常です。」この言葉を何度聞いたか?
気候変動や地球温暖化の議論が始まってから、「いまだかつてない」とか「史上最高の」とか「近年まれに見ぬ」と言う言葉を聞きます。
これだけ暑い日が続くと、エアコンや扇風機などの家電は売上好調ですが、自然を相手にする農業や漁業には大きな影響を与えます。
暦の上では、秋を迎える季節ですが、今年の“秋の味覚”には大きな変化がありそうです。果物は、日照りと豪雨で、小ぶりになったり、変色したりと大きな打撃を受けそうです。
そして、漁業でも秋のサンマが獲れず、価格高騰に繋がっているようです。
また、日本全国で発生する“ゲリラ豪雨”も各地で被害を拡大させ、昨今ではゲリラ台風の発生も懸念されています。
四方を海に囲まれた日本では、海水温度の上昇がその環境に大きく影響を与えます。ゲリラ台風も海水温度の上昇が原因となり発生するそうです。
“ゲリラ豪雨・台風”、“農業・漁業影響”、“外来種の繁殖”
この3つの暑さが及ぼす影響。十分に注意を払いたいものです。