2010年8月31日火曜日

都市対抗野球

現在、東京ドームで開催されている「都市対抗野球」。

昨日は、当社のお取引先でもある「日本製紙㈱石巻」チームが、石巻市として出場しヤマハと戦いました。結果は残念ながら惜敗でした。

当社からも、同社の営業担当の幕田主任以下、企画開発グループに所属するインターン生が応援に駆けつけました。

よく言う“社会人野球”と違い、都市対抗は地域としての出場ですから、出場チームは予選を戦ったチームから“補強選手”を入れて戦うことが出来ます(ルールが変わっていなければ)

社会人野球が企業としての参加であれば、都市対抗は地域としての参加と言うことです。

高度成長期の都市対抗野球は、それはそれは大変な盛り上がりで、当時の後楽園球場を常に満員にしていたようです。

今では死後に近くなったのか「産業城下町」といわれ。一大企業が地域の雇用、経済を支える地域がたくさんありました。

製紙、鉄鋼、食品、電気・電子機器、建設等々、大企業が社員のモチベーションの向上や地域の振興の為に多大な支援を行いましたが、現在は悲しいかな「都市対抗野球リストラ」後の寂しい現状でもあります。

私も、高校3年生の甲子園の後、地元熊本の社会人チームのセレクションを受けたことがあります。

“ノンプロ”と呼ばれて、企業のイメージアップ、社や社員の心の支えとなり、地域へ貢献してきた“都市対抗野球”、チームを抱える大企業も景気回復がなかなか見えない経営環境の中、なんとかチームを維持して戴き、地域の楽しみを持続してもらいたいものです。

ダッグアウトの上で、各地の応援団が大漁旗を振り、必死で応援する姿は、高校野球や大学野球とは、また一味違う迫力がありましたね。う~ん。

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