2010年11月8日月曜日

海外進出の日本企業

今年8月に発表された4月から6月のGDP(速報値)では、前年比で年率0.4%増となりました。

前期(1月から3月)は年率4.4%増でしたから、伸び率がかなり減少しました。

すなわち私たちの消費“個人消費”が減少したことが主要因と言われています。

また、一部のメディアでは、ドル換算のGDPでは、中国が日本を抜いて第2位になったという報道もされました。

GDPの算出の方法ここで議論していも仕方がないですが、この様な経済状況下で、日本貿易振興機構「平成21年度日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査」によると...

海外拠点をもつ日本企業の約75%が中国に拠点があると回答。

海外市場での売上が総売上の25%以上を占める企業が全体の3割を超え、約60%が海外事業(特に販売事業)を拡大すると答えています。

ちなみに、日本企業海外拠点の所在地1位は74.9%で中国ですが、2位は44.8%でアメリカ、3位は38.0%でタイになっています。

我々業界でも「日系静脈産業メジャー」ということばが生まれたように、廃棄物処理技術がどのように海外に進出していくのでしょうか?

また、進出は本当に可能なのでしょうか?