来週12日、いよいよプロ野球の開幕です。
被災後、やっと本拠地仙台に戻った東北楽天ゴールデンイーグルス。
星野監督以下、全選手が交代で被災地へ訪問し、地域貢献を行っています。
十数年前の阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた神戸市には「オリックスブルーウェーブ」がいました。
監督、コーチ、選手がまとうユニフォームの左袖には「がんばろうKOBE」の文字。
開幕戦での超満員の観客に選手は涙したそうです。
ゲームでピンチになると、マウンドに集まる選手に当時の山田ピッチングコーチは、「左袖を見ろ!」と激励したそうです。
開幕前の各球団の評価では、オリックスが優勝するとはほとんどのファンが予想していませんでした。
左袖に書かれる合言葉を旗頭に見事オリックスは奇跡の優勝を飾ります。そして、その姿は被災した方々に多くの勇気と希望を与えました。
今年は、楽天がその役割を担う番です。
「がんばろう東北!」
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