今月は当社の年度末。次年度の予算編成作業も終え、次年度事業方針も作成することが出来ました。
来週の26日には、幹部社員への説明会、翌日27日には全社員への次年度事業方針および予算についての説明会が開催されます。
しかし、今回の予算編成に関しては、今までの年度とは大分状況が異なります。
東日本大震災の影響はもとより、“最大不確定要因”といえるのが「福島第一原発事故」の動向です。
現在、事故の終結に向けて必死に頑張って戴いている方には敬意を表しますが、日本経済の行くえも、事故終焉の道筋によって大きく変化すると考えます。
したがって、当社の次年度の事業執行においては、期中での細かい見直し作業が必要となってまいります。
この最大不確定要因と、次年度どのように関わっていくか?
直接的には、影響ないかも知れませんが、間接的な影響を予測する作業については、大変困難を来たすことと覚悟をする必要があります。