昭和40年、大規模な事業縮小に陥り、危機的な状況下にあった福島県いわき市の常磐炭鉱。
炭鉱で働く人々は、人員整理で職を失い途方にくれていた時代、町おこしとして立ち上げた事業が「常磐ハワイアンセンター」(現在のスパリゾートハワイアンズ)でした。
炭鉱で働く方の娘さんたちは、自分の町の復興のためにフラを懸命に踊りました。その感動の実話は、2006年「フラガール」として映画化され、松雪泰子、蒼井優、富司純子といった錚々たる女優陣により大ヒットとなり、数々の映画賞を受賞したました。
私も、もちん映画を観ました。そして、2008年に舞台化されたステージも観に行きました。もちろん、DVDも購入しました。
何度観ても同じシーンで目頭が熱くなります。
時代は今、東日本大震災、福島第一原発と大きな被害を受けている日本のフラ発祥の地。
被災日から、施設の安全点検、復旧作業により一カ月たった現在も休館中です。
炭鉱の町の復興のシンボルとして貢献した「常磐ハワイアンセンター」。
今度も震災の復興のシンボルとして「スパリゾートハワイアンズ」には頑張って戴きたい。
心からそう願っております。
スパリゾートハワイアンズの従業員の方々のブログにある、「がんばっペ!福島」「がんばっぺ!いわき」の言葉が心に残ります。
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