2011年2月7日月曜日

大事な瞬間

メジャーリーグ、シアトルマリナーズの“イチロー選手”は、チームにとって大切な瞬間について、こう語っている。

「勝利でゲームセットを迎え、ベンチにもどる際のチームメイトとの“ハイタッチ”は、とても大切な瞬間である。」

なぜなら、ロッカーにもどれば、明日の試合のことを考えなくてはならないからである。

勝利の瞬間に酔いしれることができるのは、この“ハイタッチ”の瞬間だけだということです。

大好きな野球。そして、大好きな野球を職業に出来る幸福に対して、野球そのものに対して“敬意”を表したい。

だから、常に勝利のための準備を怠らないのだ。

2011年2月6日日曜日

幸せとお金の関係

お金持ち=富裕層

「ユダヤ人大富豪の教え」の著者として有名な“本田健”氏は、富裕層になれる人の定義を次のように記している。

①夢が明確である
②絶対にあきらめない情熱をもっている
③周りに夢の実現を助けてくれる仲間をもっている
④明確なプラン(計画)をもって行動ができる
⑤失敗をチャンスに変えることができる

逆に、富裕層になれない人とは?

①夢をあきらめている
②毎日、目の前のことで忙しい
③自信がない
④変化を怖がっている
⑤自分には、才能、チャンス、お金がないと思い込んでいる

そして、夢を実現するために必要なものは『質問力』だと記しています。

「どのようにしたら、実現するのだろうか?」

自分を客観的に見つめ、何が足りていて、何が足りないのか?

そのためにはどうすればよいか?ということである。

ここ数日、自分自身を“客観的に見る”ことの大切さを連続で書いていますが、ことを起こす前の準備には、この客観性が非常に大切だと思います。

何でも少し離れて見ることによって視野は広がるものです。

現状を知り、正確に、冷静に自分を見ること。そして、目標達成すめためには何が必要なのか?

ここからが、スタートです。

2011年2月5日土曜日

本当に仕事がつらくなったら

仕事がつらいと感じるのには理由があります。

主な理由
「組織内での仕事が自分に集中している」
「社内での人間関係」
「思ったように成績が上がらない」

ここ数年に入社した社員には、入社後のオリエンテーションで必ず「会社の辞め方」の話しをします。

なぜか?

私は、野球の世界から一般の社会に飛び込んだ時に、「セカンドキャリア」についての考え方の重要性を痛いほど味わいました。

野球で生きることだけが“全て”であり、その後の「セカンドキャリア」については、何も考えていませんでした。

勿論、今置かれた立場で精一杯の仕事をすることは当然ですが、「自分が何に向かうために今を生きているのか?」を明確にしていれば、または、ぼんやりでも考えていたら、まったく違った形になっていたはずです。

「会社の辞め方」を語る時には、この様な考えで「何かを求める辞め方、転職をして欲しい。決して、現実逃避型の辞め方だけはしないで欲しい。せっかくの“縁”で入社したのだから。」

さて、仕事がつらくなったらという話題に戻りますが、「つらい!」と悩む前にやるべきことがあると思います。

「自分に仕事が集中している」のであれば、上司に相談すべきです。
「人間関係」に悩むことは、相手との適度の距離感がないからです。
「成績が上がらないのは」、間違った努力をしているからです。

しかし、相談しても何も帰ってこない上司、解決出来ないほどの人間関係の悪化、正しい努力とその成果を評価してくれない会社であれば、思い切って辞めるのも方法です。

重要なのは、自分の精神状態や現状を“気付くこと”です。そのためには、“客観的に”自分をみることです。

私の場合は、どの様な場所に立たされても「その場でとにかく、“がむしゃら”に働いてみる」が解決方法でした。

悩む前に、そこまでやったか!藤枝慎治!でした。

あくまでも、私の場合はですよ。

2011年2月4日金曜日

セルフイメージ

本当の意味での「生きがい」を得る。合理的で満足のいく人生を満喫するには、自分自身と共に生きて行く「もう一人の自分」=セルフイメージをもたなくてはならない。

セルフイメージとは、自分自身が「受け入れることが出来るもう一人の自分」を見つけなくてはならないということです。

そして、自分自身が信頼でき、確信のもてるものでなくてはならないのです。

ですから、自分自身が恥じないような「もう一人の自分」=セルフイメージにならなければなりません。

楽な方向に向かったり、問題に対してフタをしたり、ごまかしたりしてはいけないのです。

社会的にも、家庭でも、仕事の上でも、現在与えられている役割を果たせるように、自分自身を現実に沿って見守らなくてはなりません。

自分自身の“強み”“弱み”を知り、今の自分自身を認め、正直でなくてはいけません。

「もう一人の自分」=セルフイメージとの付き合い方は、「自己肯定的」であり「自己客観的」でなくてはならないのです。

先ずは、自分自身との戦いに勝ち、一番頼りなる「もう一人の自分」をつくり、常に自分の立ち位置を認め(自己肯定的)冷静に自分自身を知らなくてはならない(自己客観的)ということだ思います。

2011年2月3日木曜日

強さの秘密

戦国武将「武田信玄」の強さの秘密

「自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ!」

「この心構えさえあれば、道の途中で挫折したり、身を滅ぼしたりするようなことはないはずだ」

“自分のしたいことより、嫌なことを先にする”ことによって、目に見えぬ信用や徳となって。実践した人の身に備わっていく。

さらに、豊臣時代の知将、小早川隆景は

「自分の心に合うことは、皆、体の毒になると思え。自分の心に逆らうことは、皆、薬になると思え!」と戒めている。

また、武士道の精神を説いた“葉隠”にも

「自分の気にいらぬことが、自分のためにになるものだ。」と記されている。

これらの言葉すべてが“人間形成”にとって大切なことであるり、共通しているようだ。

*木村耕一著「まっすぐな生き方」から

2011年2月2日水曜日

監督の資質

2月1日から一斉にスプリングキャンプがスタートした日本プロ野球。

12球団のそれぞれ監督が、メディアのインタビュー「今年の抱負」について語っています。

そんな中、「監督の資質」として、元楽天監督の野村克也氏は次のように語っている。

監督に必要な資質とは?

☆信頼
☆人望
☆度量
☆貫禄
☆威厳
☆表現力
☆判断力
☆決断力

そして、説明がつかない“勝負運”である。

監督とは、企業であれば組織のリーダーである。

個々に挙げた“資質”を、私はいくつ兼ね備えているのだろうか?

必要な資質であるならば、欠けているものがあってならないということです。

“努力で補えない何か”は、本人がもともともっているものです。

しかし、“努力で補えるもの”は、組織のリーダーによって導かれるのであれば、そのリーダーは苦労するのは当たり前であり、もっともっと学習しなくてはならないのだと解釈しています。

若いかどうか分かりませんが、「苦労は若いうちに買うてでもしろ」ということです。

2011年2月1日火曜日

いよいよ、キャンプイン

日本プロ野球12球団が一斉にキャンプイン!

いよいよ、球春の幕開けです。

ロッテの連覇は?巨人優勝、復権なるか?ソフトバンク、クライマックスシリーズの呪縛から逃れられるのか?

新加入選手、ハンカチ王子の活躍は?巨人・沢村投手は本物か?

う~ん、気になる話題が並びます。

永年キャンプ地として、選手を迎えている九州・宮崎県。口蹄疫から始まり、鳥インフルエンザ、更には火山灰被害。

ここまで、辛いことが続く地域が他にあるのでしょうか?

宮崎県でキャンプを張る各球団も口を揃えて「宮崎県に元気を」と叫んでいます。

選手達の元気なプレーで県民の皆様を勇気づけて欲しいものです。これもプロ野球としての存在意義だと思います。

選手も大変でしょうが、時間の許す限り地域貢献に頑張ってもらいたいものです。

さて、今年のプロ野球は一部の球団を除いて(どこの球団でしょう?)混戦が期待できると私は考えています。

新人は、シーズン終了まで息切れすることなく頑張って下さい。ベテランはよりチームの勝利を意識したいぶし銀のプレーを、そして、メジャーから戻ってきた選手は“流石!”言わせるプレーで、多くのファンを魅了してもらいたいものです。

とにかく、怪我のないように祈ります。