2011年2月5日土曜日

本当に仕事がつらくなったら

仕事がつらいと感じるのには理由があります。

主な理由
「組織内での仕事が自分に集中している」
「社内での人間関係」
「思ったように成績が上がらない」

ここ数年に入社した社員には、入社後のオリエンテーションで必ず「会社の辞め方」の話しをします。

なぜか?

私は、野球の世界から一般の社会に飛び込んだ時に、「セカンドキャリア」についての考え方の重要性を痛いほど味わいました。

野球で生きることだけが“全て”であり、その後の「セカンドキャリア」については、何も考えていませんでした。

勿論、今置かれた立場で精一杯の仕事をすることは当然ですが、「自分が何に向かうために今を生きているのか?」を明確にしていれば、または、ぼんやりでも考えていたら、まったく違った形になっていたはずです。

「会社の辞め方」を語る時には、この様な考えで「何かを求める辞め方、転職をして欲しい。決して、現実逃避型の辞め方だけはしないで欲しい。せっかくの“縁”で入社したのだから。」

さて、仕事がつらくなったらという話題に戻りますが、「つらい!」と悩む前にやるべきことがあると思います。

「自分に仕事が集中している」のであれば、上司に相談すべきです。
「人間関係」に悩むことは、相手との適度の距離感がないからです。
「成績が上がらないのは」、間違った努力をしているからです。

しかし、相談しても何も帰ってこない上司、解決出来ないほどの人間関係の悪化、正しい努力とその成果を評価してくれない会社であれば、思い切って辞めるのも方法です。

重要なのは、自分の精神状態や現状を“気付くこと”です。そのためには、“客観的に”自分をみることです。

私の場合は、どの様な場所に立たされても「その場でとにかく、“がむしゃら”に働いてみる」が解決方法でした。

悩む前に、そこまでやったか!藤枝慎治!でした。

あくまでも、私の場合はですよ。

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