2009年7月15日水曜日

YES!

昨日、横浜市 地球温暖化対策事業本部が主催する「ヨコハマ・エコ・スクール」(YES!)の第1回主催講座に参加してきました。

「ヨコハマ・エコ・スクール」とは、市民が求める環境情報や環境学習の場所を提供し、市民、市民活動団体、事業所など環境関連団体等をネットワークし、環境リーダー(脱温暖化の担い手)を育成・養成を目的として設立されました。

今回は、「地球温暖化シュミレーション」で有名な、国立環境研究所の「江守正多氏」をアンバサダーとして迎え、地球温暖化の現状についての講義や来場者とのディスカッションがありました。

様々な趣向を取り入れていく「YES!」。今回の講座も「カフェでYES!」と題して、飲食をしながらの学習でした。もちろんアルコールも有りで。

内容は、現在までに研究発表されている温暖化シュミレーションの進捗状況に対して、様々な角度からの現状説明が行われました。

また、参加者からはかなり突っ込んだ専門的な質問も活発に行われ、地球温暖化に対する市民の関心度が現れていました。

参加されている方は、行政の技術系の担当者や、地球環境に関心が深い市民、私のような環境ビジネス事業者、オフセットプロバイダーなどなど。特に企業人としてはリタイヤされている年配のおそらく化学、物理系技術者の方の参加が目立ちました。

温暖化については、様々な意見が交差しますが、怖い部分ばかり見ると終末的発想になるし、反対の意見だと偽温暖化に騙されるな的になります。

我々のビジネスも、環境ビジネスと環境便乗ビジネスとがあります。本物の環境ビジネスにする為にはまだまだ沢山の勉強が必要と痛感いたしました。

また、企業市民の一人としても、こういったイベントに積極的に参加し、様々な情報の中から「何をすべきか!」しっかりと判断して行きたいと思います。