2009年7月9日木曜日

MLBオールスターゲーム その2

昨日に続き、本日もMLBオールスターゲームの話しです。

MLBオールスターゲーム、別名「ミッドサマークラシック」(真夏の祭典)と呼ばれるこのイベント。

第1回は、1933年7月6日にシカゴホワイトソックスの本拠地で5万人の観客を集め「コミスキー・パーク」で行われ、シカゴ万博の記念事業として開催されました。

ワールドシリーズ以外では、対戦が観れないア・リーグ対ナ・リーグのスーパースターの戦い、一通の少年ファンの投書が発端となりシカゴ地元紙の「シカゴトリビューン紙」のスポーツ担当記者の尽力により実現しました。

その少年ファンの投書は「ヤンキースの大打者ベイブ・ルースとジャイアンツの大エースカール・ハッベルとの対決が観たい」という内容の文書だったようです。当時、ヤンキースはア・リーグ、ジャイアンツはナ・リーグでした。

今年で80回を迎える同イベント、試合の前日にはホームラン競争や全米出身の選出選手対その他の国の選出選手との「フューチャーゲーム」も行われ世界中の野球ファンの注目を集めます。

真のスーパースターの競演!残念ながら今年の日本人プレーヤーは「イチロー選手」のみですが、素晴らしいプレーとドラマを期待しています。

このオールスターゲームで活躍した選手のほとんどが「野球殿堂」入りしている現実を見ただけでも、この試合に選出される事自体が大変名誉であることも納得いくはずです。

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