2011年2月18日金曜日

キャンプもいよいよ中盤

2月1日にキャンプインしたプロ野球の各球団も、中盤に入り紅白戦やテストマッチが始まりました。

今年の話題は何と言っても“ハンカチ王子”こと日本ハム斉藤佑樹投手。

先日の韓国サムスンとのテストマッチでは、1回を無難に投げました。20日のヤクルト戦でいよいよ国内チームとあたるのですが、どの様な投球をしてくれるのか楽しみです。

私が期待しているもう一人の新人投手「巨人軍沢村投手」。実力的には間違いなく新入団選手でもトップクラスです。

先日の紅白戦でも、その片鱗を見せています。何と言ってもストライクがきちんと取れるのがいい。

得てして、「球は速いが、コントロールは分からん!」という選手が多い中、コンスタントに140km後半を出し、ストレート、スラダーともにストライクが取れるのは、ひっとしたら、ひっとするかもですよ。

あとは、シーズンがスタートし、対戦チームのスパイが狙う“投球傾向”“球種別のクセ”や、少し調子を落とした時の“メディア攻撃”に耐えれるかですね。

中央大の高橋良昌監督(私が大洋時代に投手コーチで、ブルペンで一年間ご一緒しました。)は、技術よりも精神力を強く指導される方ですから、小々のプレッシャーにはへこたれないでしょう。

西武の大石投手もそうですが、今年の新人投手は楽しみですね。

ここで、野球に関する格言を思い出しましたので披露します。

「野球は、ベースは4つ、ストライクは3つ、チームは2つ、そして、勝利チームは1つ」

さて、今シーズン最後に笑うのはどこのチームでしょうか?