2011年2月22日火曜日

資源再生事業

先日の報道によると、下水汚泥、生ごみ、間伐材を燃料や堆肥、素材とした再生可能なバイオマス利用をめぐり、総務省行政評価局が「効果は皆無」と判定とある。

国が2008年までの6年間に実施した214事業について、地球温暖化防止など期待される効果が出ている事業を「皆無」と判定したということです。

その間の関連予算は、6年間で約6兆5,500億円に上がるが、その中で事業の決算額を把握できていないケースが43%もあると言うから驚きである。

行政評価局は、農水省など関係6省に改善勧告をしたというが、国民の税金を使って効果が「皆無」とは...

地球温暖化防止に関する効果は、数値がするのが大変難しいとは思いますが、2008年以降、大きな改善があり、技術進歩とともに、事業の内容も成熟し、次の報告には「効果あり」と聞きたいものです。

しかし、最近はとんと地球温暖化防止とかco2削減の文字が紙面にも登場しなくなりましたね。